ケリーを持つということ。その１
ハイブランドのバッグで初めて買ったのが
エルメスのケリー３２。
と言っても私は正規のブティックや並行輸入店で
新品の状態のものを買ったのではなく、
ブランドショップで中古を購入しました。
もちろんエルメスで新品のケリーを買えたら
ものすごい達成感、満足感だと思いますが、
ケリーは店頭に普通に売っているバッグではないし、
欲しいケリーに巡り合えるほど、自分に運があるとは思えないし、
何より、100万超えのバッグは自分には手が届かない！
と思ったのでこの決断をしました。
私が買ったのは９０年代のケリーで
ボックスカーフという種類の革、
ルージュアッシュという深い赤の色です。
中古ですから、最初から表面のスレや色落ちは
多少あったものの、購入から６年経った今、
ハンドルの根本がちぎれかかっているのを発見(￣▽￣;)
えーー。
エルメスっていい革だからおばあちゃんから孫まで
使える長持ちな良いバッグじゃないんだっけ？？
私の使い方が荒かったのかな(￣▽￣;)
使用頻度は、買った頃は週に２回くらい、
最近では月に１回くらいで
ケリーをお持ちの他の方に比べると
使ってはいるのかな？と思いますが。
何はともあれ、エルメスに修理の見積もりに
行ってみました。
すると、概算ですが約１６万、とのこと。
た、高い！！
エルメスさんだから、もちろん覚悟はしていましたよ？
でもねえ、１０万以下で抑えたかったなあ（笑）
なんせ、今は無職の身ですからw
１６万かあ。１６万ねえ。。。
こんなふうに感じるような人は
ケリーなんか持っちゃいけないんです。
こういうのがほんと、分不相応っていうんですよね。
身の丈に合わない愚かな買い物です。
でも欲しかったんですw
１６万あったら皆さんなら
何を買いますか？
ハイブランドのバッグは無理かもしれないけれど、
例えばロエベのお財布、
ティファニーのバイザヤード、
いやいや、物でなくたって、
場所によっては海外旅行もできそうです。
と、そんなことを考えてもしょうがないのですが、
高いと感じたので、店員さんに修理の内容を伺いました。
まず、私が直したいのは、ちぎれたハンドルでしたが、
①ハンドル交換（新しいハンドルを作る）
②金具交換（今の仕様の金具に変える）
③付け根革交換（バッグ本体についている革も新しくする）
④金属プレート交換（バッグ表面中央の金のプレート）
⑤本体ステッチ縫い直し
（本体を一度一枚の革の状態に戻して、また同じ針穴を通して形成し直す）
ここまでやるんです。
そりゃあ１６万してもしょうがないよーー！！
と心の中で叫ぶ（自分が出せるか出せないかは別としてw）
ハンドルだけ、ちょちょっと取り付けて、
などということはできないというか、
しないんですね（当たり前か。。）
ケリーの中を見るとわかるのですが
内側にハンドルを取り付けたステッチの跡はなく、
もう一枚綺麗な革で覆われています。
だから、ハンドルを直すとなると、
この裏革ごと剥がさねばならない、
それで本体ステッチを全て解いて縫い直す、ということになるそうです。
ここまできちんと修理してくれたら
再び安心して使えそうですね。
だからこれでまた何十年安心ですよ、
ということなら、頑張ってもこの修理をする意味は
あると思います。
でも、私は買って６年で、こういう状態になりました。
ちょっと年代物だし自分も使い方がよくなかったかもしれない。
けれど再び１０年以内に、
何らかの修理が必要になったらどうしよう？
また何十万と修理代がかかるかもしれません。
それは正直、厳しい。。
そう、バッグも時計も、
買ったら終わりじゃない。
メンテナンスが必要です。
それを含めて、ハイブランドを持つか持たないか判断するべし。
思慮深く聡明な諸君は肝に命ずること！
私みたいにならないようにね〜笑
ということで、
この先何回か修理があるとするなら、
エルメスで修理するのは厳しい。
街の修理屋さんをあたってみるか。。
でもよりにもよって、ケリーを街の修理屋さんに出すなんて
万が一仕上がりに納得できない場合の衝撃は計り知れない！
しかも他社の手が入ったものは
もう二度とエルメスで面倒をみてもらうことはできない。
でも定期的に１６万支払うことは現実的ではないし。。
心揺れつつ、次回に続きます！
生きています。
近況報告です。
6月から無職で過ごしています。
５月末で雇用契約期間満了で退職となりました。
この会社では４年ずつ２度、合計８年お世話になりました。
退職数年後に、元同僚から声をかけてもらって二度目の勤務でしたが、
この度、事務職に新入社員の女性が入ったことで、
私はお役御免となりました。
契約社員って元々そういうものだし、
退職にあたっては、上司の方が待遇もかなり手厚くしてくださって、
また、心配りもしていただいたのもあって全く不満はありません。
そもそも、ちょっと通勤が遠いのと特有の嫌な人間関係もあり
このまま契約でここに通い続けるのかな(^^;;
と思うところがあったので
辞めるのにはいい機会だったと思います。
問題は、これからだよね〜(^◇^;)
齢４７！！正社員という道はほぼなく、
やるとしたら、今までのように派遣か契約。
もしくはインスタやユーチューブデビューする！？
冗談でなく、「誰かに雇われる前提」でいる限り、
今後望むような、お金の心配のない暮らしはできないんじゃないかなーと
思っています。
副業としてでも、そういうことも考えていかなければ。
引き継ぎをした新入社員の女の子、
２３歳とのことで、可愛い自分の娘感覚でした（笑）
でも、すごくしっかりとしているし、自分なりに一生懸命考えて
積極的に動こうとしてくれるし、
私が同じ歳のころ、こんなにちゃんとしてなかったから、
感心し通しでした。
そのせいなのか、
その頃のことを頻繁に最近夢に見るようになって（笑）
大学を卒業して最初にバイトした建設会社の事務。
エクセルもCADも電話対応も、わからないことを聞くことですら、
まともにできない女の子でした(^^;;
それでも周囲が人がみんないい人で、
なんとか仲間に入れてもらいましたね〜
その後、私はポルトガルに一人旅をするため退職したのですが、
数年後に飲み会に呼ばれて行くと、
隣の課の同じ歳の女の子が車の事故で亡くなったと聞き、
ものすごくショックを受けて飲み会どころじゃなかったです。
同じ歳の、自分の知っている人が亡くなった、
もうこの世にはいないんだ、
ということがとても信じられなかった。
彼女とは会えば挨拶程度、
仕事以外では数度言葉を交わした程度で
友達とも言えない仲でしたが、
今でも時々彼女のことを思い出します。
私はなんやかんやで生き延びて、
何回かの恋愛や失恋、
非正規雇用でなんとか食いつなぐ都内ではいっぱいいっぱいの生活、
通り過ぎる季節を何度も見送るだけの、自分の目標にも不誠実で怠惰な生活、
いつの間にか顔にはシミやたるみができ、お腹や背中には脂肪がついた
４７歳のおばさんになっていました。
彼女が生きていたら
キャリアウーマンとして成功していたかもしれないし、
結婚して今頃大学生の子供でもいたかもしれない。
あるいは、私みたいに２３区の底辺を
這いつくばっていたのかもしれないけれど。
とにかく２３歳で時が止まっている彼女は、
いいことも悪いことも、どちらでもないことも、
どれ一つ経験することはない。。。
彼女が知らないこと、私はいっぱい知ってるんだな。
そんなふうに、なんとも言えないズーンと重い気持ちになるのです。
私、白髪が出始めたよ。
ダイエットも昔みたいにうまくいかない。
制服みたいに毎日履いてたデニムも入らなくなった。
アルタ前歩いてたってナンパされないし
クラブでオールもしないし、
飲み会もしないし、友達もいないし、
休みの日はただ家でゴロゴロしてる。
そんなのって想像できる？
夢の中で、次に彼女に会ったら聞いてみようと思います。
近況報告とカフネ。
お久しぶりです〜
更新サボっている間^_^;
コメントで応援してくださった皆さん、
ありがとうござます。
物欲、健在です！w
直近ではカフネとイジィデのことを
書きましたが、あれから結局
カフネのブラウンストーン、
購入しました！
じゃあイジィデは諦めたのね？と思った方。
諦めたというか、なんと言うか、
やっぱり５５万のバッグを買うなんて
現実問題、今の自分には無理だよね、と（笑）
私、今年の３月でとうとう４７歳になりました。
初老ですよね。
これからは健康維持にお金がかかります。
と、てんこ盛りです。
そう思ったら、１０万近くしたカフネだってじゅうぶん贅沢だし、
そんなもの買ってる場合じゃなかったのですが、
どうしてもグレージュのバッグが欲しかったんですよね。
マトラッセ の黒では強すぎる、
ケリーのルージュアッシュでは華やかすぎる。
そういう時、
ニュアンスカラーのカフネのバッグはほんとに便利です。
どんな服でも馴染んでくれます。
よく美人の条件で「忘れ鼻」などと言います。
後から、あの人の鼻ってどんな形だったっけ？と
思い出せないような存在感のない
悪目立ちしない鼻の事だそうですが、
ちょうどそんな感じですね。
そのものは存在を主張しない、
周囲のものに馴染んで引き立ててくれる。
そんなバッグです。
カフネの使い勝手は
事前にポップアップで確認していました。
実際、容量もちょうど良かったです。
そしてとても軽いのがいいですね。
質感も傷が目立ちづらく、長く綺麗に使えそうです。
そして何より、この落ち着いたグレージュ。
ずっと見ていられます（笑）
ここまでいいことを書きました。
今のところ、失敗した！と言う
想定外のこともありません。
でも、なんだかトキメキはないんですよね。。
（あれえ？w）
後悔はしていない。
でも、すごーく、嬉しいか？？
と聞かれると
うーーーーーん。w
やっぱり私が見栄っ張りのミーハーだから、
ハイブランドじゃなきゃときめかない！
のでしょうか？？
もし、イジィデを買っていたら？
そりゃハイテンションになっていたでしょう。
でもそれと同時に、
「ケリーもマトラッセ も持っているのに、
まだ買うの？？
いいかげん分不相応な買い物はみっともないよ」
と言う心の声wが聞こえてきそうです。
今だって完全に諦めきれたわけじゃない。
でも無理してまで買う物じゃないことも
よくわかっている。
だから買いませんでした。
とは言え、買い物依存症と秋の空。
激しく移ろう自分の心に疲れつつ、
発作的にイジィデを買っちゃうかもしれないですが（笑）
しばらくはカフネを大切にしていこうと思います。
話はそれますが、
マトラッセ 、ほんとにどんどん値上がりしますね〜
4年前62万で買ったものが、今は143万って！？
どんなに頑張ってももう、手の届かない価格です。
そこまでの値上げは想像できていませんでしたが、
こればかりは当時買っておいて良かったと思います。
イジィデもどんどん値上がりするんだろうな〜（泣）
そう思うと、早めに買っておく方がいいような。。
。。ハッ！いかんいかん！
現実を見て、健康に投資しましょう（笑）
イジィデかカフネか！？
そもそもこの比較っておかしい。
それはわかっています。
カフネは9万円前後（レートによって異なります）
ミディアムのイジィデは54万4500円。
価格帯がまっったく違いますからね。
でもグレージュ色のバッグを求めて
彷徨っている私はいずれも候補に。
そんな中、とうとう渋谷スクランブルスクエアにて
カフネのポップアップが開催されました！
私、初日に張り切って行きました。
ブラウンストーンというお色、
実物もとっても素敵でした〜！
そして気になる大きさ、
革質、使い勝手などなど
実際に手にとって全身鏡でチェックしました。
事前に危惧していた点
１．大きすぎるのでは？
２．ケリーに似過ぎている？
３．革質が安っぽいかも？
４．開閉や出し入れがしづらいのでは？
まず１ですが、
思ったより大きくは感じませんでした。
（目白の身長：１５８センチ）
このバッグは横幅は３０センチあるのですが、
マチが８センチほどしかないため、
肩掛けや斜めがけした時の収まりもよかったです。
形も綺麗でカチッとしているので
きちんとした行事に使うことも可能そうです。
ただ、ここで２なのですが
やっぱり何だか似てるんですよね。。
実際比較してみようと、この日は
ケリー３２を持っていったのですが、
店員さんも、ちょっと似ていますねーと
言っていました(笑)
似ているのが嫌、というより
この系統のバッグはケリーがあるから
キチッとしたい時はケリーを持てばいいしなあ、
などと思ったり、
でもケリーじゃ色が主張しすぎるから
馴染むようなニュアンスカラーの
ブラウンストーンは素敵だし。。
などと思ったり。優柔不断です。
３については、革質はまあ、
ケリーのボックスカーフや
マトラッセ のラムスキンなどとは
タイプが全く違うシボ感のあるレザーなので
単純比較はできないのですが、
９万の革質か？と言われると？？
と感じました(笑)
キタムラ あたりにありそうな質感です。
キタムラ の価格帯が3万円前後と考えると、ちょっと割高かなあ。。
まあこれは素人考察なので、
実際はすごくいい革なのかもしれませんが。
ただ、見た目は硬そうなのですが実際はとても柔らかくて
馴染みのいい革だと思いました。
なので、４については
見た目ではかっちりしているのですが
とても柔らかくてフラップの開閉はしやすく
バッグの中も柔軟性があるので
物の出し入れもとてもしやすそうと感じました。
そしてとにかくとっても軽いです。
今回ここが最大のポイントでは？
ケリーは、はっきり言って重いです。
カフネは、さっと気負いなく持って出かけられるバッグとして
重宝しそうです。
そして傷が目立ちづらい革なので
普段ガシガシ使って良さそうです。
内側はポリエステル？の布製で
ボロボロしてきたりはしなそうです。
入れられる物の量ですが、
折り畳み傘、手帳、財布、携帯、ポーチ
は楽々入ります。
ペットボトルも横にして入れられます。
私の場合、小さいバッグは
サンローランとマトラッセ を持っていて
もう必要ないと思っているので
これくらい容量があると助かります。
結局初日では決めきれず、
翌日もう一度行くと、
完売していました！！
みんな注目しているんですね。
その後、再入荷があるとのことで
入荷と同時に取り置きをしてくださったのですが
その期間は今週の日曜日までです。
はぁ。
日曜日までに決めきれるのか、目白！
値段で妥協して買って今まで
散々失敗してきたけれど
イジィデがちょっと高すぎるので~_~;
そして結構辛口で書いたかもしれませんが、
カフネはやっぱり素敵なバッグでしたよ。
思わずその場で「これください！！」と言ってしまいそうなほどに。
形も可愛いし、色も、とーっても素敵。
一生ものはないと言うけれど
この色はどんなコーデでも年齢でも万能な色だと思います。
海外通販オンリーだと
まず実物が見れない不安、
関税の請求の不安
（だいたい価格の１.２割程度との店員さん談）
がありますよね。
諸々失敗してもいいやーって
思える価格ではないと思うので
気になっている方で渋谷に来られるという方は
実物を手にとってみることをお勧めします。
ちなみに店頭の価格はレートに関わらず
期間中は一定で94000円（税抜）ほどでした。
購入する際はニュースレター登録とインスタのフォローをすると
１割引してくれますので実質93000円？ほどです。
オンラインは日々価格が変動するのでどちらがお得、
と一概には言えないのですが
この日については、日本で買った方が
関税のことを考えると4000円ほどお得でした。
イジィデ、カフネ、イジィデ、カフネ。。
呪文のように脳内で呟いている私w
さあ、日曜日までに決めなければ！
もちろんポップアップ期間中に買わなくても
通販で買えますけど
買う場合はいろんな意味でなるべく
日本の店頭で買いたいです。
ハイブランド値上げラッシュ、そしてイジィデへの思い再び。
ハイブランドの話ばかり
物欲バリバリで恐縮です。
でも語らせてくださいっ
だってまた値上げになったんです！
いつかいつかと思っていた
ヴィンテージアルハンブラの
ピアスとペンダント。
１０月１８日に値上げだったので
例のごとく
１０月前半は「駆け込みアーペル」
の行列がすごかったようです。
インスタを見ても
駆け込みアーペルの報告がちらほら。
今回も駆け込まず、
いや、駆け込めず、
の目白でした( ；∀；)
しがない派遣の身で
そんなホイホイ買えませんよね。
身の丈に合ってないし。
そう言いつつ、
またヴァレクストラの
イジィデへの熱も復活してしまいました。
そうです、
以前、２０１７年頃？
一度は買って、そして手放した
ヴァレクストラのイジィデ。
手放したことは後悔していないんです。
その時は、
ミニのホワイトを購入して、
私には使いこなせなかったのと、
経年による黄ばみが気になりそうだったので
まだ綺麗なうちに、手放しました。
その時からずっともう一色、
気になっていた
オイスターグレー、という
エルメスのエトゥープに似た
グレージュのお色。
この色だったらまず汚れが目立たず、
もともと大好きな色で
自分のベージュ系ばかりの
服の色にもワントーンでぴったりなので
使えないということは
絶対ない、と思うのです。
また、前回はホワイトで膨張するので
ミニにしたのですが、
今回はお色が落ち着いているので
ミディアム、という
一つ大きいサイズを狙っています。
これで折り畳み傘や
小さいペットボトルなども入るサイズなので
日常にも活躍しつつ、
横幅が大きすぎないので、
かしこまった席もOKです。
って言っても
現時点で５１７０００円、
さらに明日、11月1日から
３万円ほど値上がりするそうです〜
ひええええーーー
ミニも私が買った当時より
１０万以上は高くなっています。
ケリーはルージュアッシュ、
マトラッセは黒と
手に入れてきて、
どうしてもベージュ、グレージュ系の
バッグが欲しい気持ちが強いです。
もっと他にお手頃で素敵なバッグは
いくらでもあるだろ！
身の丈に合ったブランドを選べよ目白！！
皆さんもそう思われることでしょう(^_^;)
自分でもそう思うのですが、
そう思って諦めて
手頃な似たようなバッグを検討して
これで十分よね私には
と言い聞かせて、
しばらくはそれで納得しているのに、
また数ヶ月したら
「イジィデのオイスターグレー、欲しい。。」
ふと遠い目で思っているんですよね（笑)
とはいえ、
もう一つ検討している
グレージュ系のバッグがあります。
最近インスタでよく見かけるw
「カフネ」というブランドのバッグ。
まだ新しいブランドなので
お値段もハイブランドよりは断然手が届きやすく
９４５００円（現時点で）で、
私の好みの色合いのバッグがありました。
ただ難点は、
基本は海外通販のみということ。
実物が見れないので
実際の色味や大きさの
イメージ違いが怖い、
そして関税がどれくらいかかってくるのか、
それも不明で怖い。
あとカフネ、ってまだ
ほとんどの人が知らないブランドだし、
このまま認知が広がって続いていくのか、
一部での流行で終わってフェードアウトしまうのか、
はたまた時計のダニエルウェリントン的な
立ち位置wになっていくのか。。
そいういうのも一切不明な感じはありますね（笑）
さらにちょっと気になったのが
なんとなく形がケリーに似てるなっていう（笑）
パクリではないですが、
ケリーを持っている身としては
なんとなくデザイン的に
微妙だなーっていう気がしないでもないですね。
そういう諸々を含めて
だいたい１０万円くらいのバッグ、
というのを高いと思うか安いと思うか、
人それぞれかなーとは思います。
まあ、よっぽど品物に欠陥がない限り、
ブランドどうこう関係なく
私はこの色が本当に好きだから
ずっと持ち続ける！ということなら
本革のバッグだし１０年以上は使えるものなので
割り切って考えればありなのかな、と
私は思っています。
いやしかし、
カフネねえ。
カフネ、ねえ。
（なぜか上から目線で不満気！？）
いや、カフネは何も悪くないのよ。
もちろん、素敵だなと思ったから
候補になっているんですよ。
でも、
カフネを買って、
これでグレージュ系バッグは
揃ったからもうイジィデは諦める！
はずが、結局諦めきれず、
最終的にどっちも買っちゃったパターンが
いちばんアルアルでヤバいですね(°▽°)
まあ、そうこうしているうちに、
カフネだって値上がりしていますからね
（私が初めて知った時はまだ７万円台でした）
そんなカフネ、時々東京でもポップアップがあるようなので
現物を見て確かめるチャンスです。
次のポップアップまでに
どのブランドも値上がりしないことを
願っています〜
真珠・バッグのお手入れ
秋ですね～
仕事の帰り道も、
暗くなるのがぐっと早くなったように感じます。
そして夜は、少し窓を開けて
ひんやりとした金木犀の香りを楽しみながら
自分の持っている宝物のお手入れをするのが
最近のささやかな贅沢です。
お供には紅茶を
（と言ってもカルディで買った安物ですが気分が重要！）
最近、特にジュエリーの物欲まみれでしたが
改めて自分が今まで集めてきたものを
目の前に並べて、
『やっぱり綺麗～素敵！』
などと一人でにんまりするのです（笑）
持っていないものより、持っているものをもっと大切に。
欲しいものはもちろん、いくらでもあります。
しかしそんな時こそ、今持っているものをお手入れすると
心が落ち着いて、充分素敵なものをもっているじゃないの、
という気分にもなるのです。
（翌朝はまた物欲にまみれるとしても。）
今までミキモトの真珠ネックレス、
そしてタサキのバランスは
ミキモトでもらったクロスで使うたびに拭いていました。
ミキモトのクロス、すごくいいのです。
ネットで購入した真珠専用クロスなど試しましたが
ミキモトのクロスがいちばん。
表面が特殊な引っ掛かりのある加工で、
それが真珠表面の汚れや皮脂などをきちんと取ってくれているのか、
キュッと拭くだけで輝き、照りが全然違うのです。
しかしそのミキモトのクロスを出先で落としたようで
（ネックレスをする時、ポーチに携帯していたため）
失くしてしまいました。
それで改めてお手入れ専用のクロスを探していたところ、
ヴァンクリの店員さんが
『セーム革』がいちばんいいですよと教えてくださいました。
これはあらゆるジュエリー、時計、眼鏡などに対応していて、
特にキョンという動物からとれるものが最高級だそうです。
そこで春日の『キョンセーム』を購入。
濃いクリーム色の革です。
アマゾンで少し安く売っていましたが、
偽物の可能性があるということで東急ハンズで購入しました。
数百円をけちったために偽物で真珠に何かあったら嫌ですから（笑）
早速使用した感想ですが。
もっと早く買えばよかった！！
です。（笑）
ミキモトと同じく、適度な引っ掛かりがあることで
表面の汚れや皮脂を取ってくれますし、
またこちらは天然の革が適度な加脂もすることで
真珠の保湿もしてくれるようです。
ミキモト、タサキ 、そして長崎真珠の一粒ピアスをお手入れしました〜。
伝わるかな？真珠を撮るの難しいですね(^◇^;)
本当はケリーとマトラッセもお手入れしたいのですが
今バッグ用のお手入れグッズを持っていないため
いろいろ探しています。
以前、ゆるりまいさんが、
エルメスのヴィクトリアをムートンのグローブで撫でるだけ、
というお手入れを紹介されていたことから
ムートンのグローブも気になっています。
一説によるとエルメスは
自社以外の手入れが入ったものの修理やお磨きを受け付けないとか。
リカラーや補修などを他社でしないでください、というのはわかるんですが、
たまにレザーケア用のクリームでお手入れするのもだめなのか！？
と思ったのですが、フラップのひび割れが気になるので
私はすこしクリームでお手入れしたいと思います。
以前エルメスの『お磨き』に出したことがあるのですが、
その当時で３か月ほどかかり、３６０００円くらいした記憶です。
ボックスカーフですが、エルメスでは色補修などはしてくれないため、
確かにつやが増した？ものの、劇的な変化は感じませんでした。
それなら自分で磨こうと今は思います（笑）
バッグを大事に大事にするのも素敵だと思うのですが、
私は日常的に使っていきたい派です。
なのでちょっとした傷くらいはいいと思っていますし、
頻繁にお磨きに出すことは金銭的にも難しいです。
自分でお手入れして、
それでもし修理は受け付けないと言われても
しょうがないと思っていますので。
これは自己責任ですので、
エルメス製品をご自身でお手入れしようと思っている方は、
慎重にお考え下さいね。
贅沢は難しい。
ミキモトのネックレスを買えど。
タサキ ・バランスピアスを買えど。
そしていつか！？
アルハンブラのピアス・ネックレスを買えど！！
私が素敵になれるわけじゃあない。
私が幸せになれるわけじゃあない！
そんなことはわかってるよ〜( ・∇・)
ミキモト、タサキ は
ずっと憧れだった。
だから後悔はない。
納得している。
。。。なのに、何でしょう。
なんか、何かが、
不安、虚しい、怖い。
当たり前だけど、
人は、持ち物じゃなくて、
人そのものが大切なんだもんね。
いかに日々が充実しているか、
それが大切。
中身が伴ってないのに
ハイジュエリーとか
ブランドものに夢中になっても
後から自分が虚しいだけだよね、と。
もちろん、
何にお金や時間をかけるかは
人それぞれの価値観だと思うから
全く自由だと思います。
でも私は、
ハイブランドでドヤっている人より、
Tシャツにデニムで弾けるように笑ってる大学生みたいに若々しい人に
惹きつけられます。
そういう人を見かけると、
自分と比較して、
私ってバカだなーって
つくづく思うのです。
まさに見栄の塊で
人生を楽しんでない人そのものだな、と。
もちろん
手に入れたミキモトやタサキ の真珠をみて
うっとりするのが
幸せな瞬間もあるのです。
真珠そのものが好きだから。
しかし一方でふと、
私、こんな贅沢してる場合じゃないよ！
老後に向けて、貯金しなきゃ！！
何やってんの！
と暗〜い気分になることもあります。
久しぶりのブログ、
テンション低くてすみませんw
庶民にとって、贅沢は、難しい。
