買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

でもバッグ買っちゃった。濱野ロイヤルモデル 日本の技術が光る名品!

 

前回64800円の高級クリーム購入回避したことを書きました。

しかし一方で、ほぼ同額の買い物をしました。

それがこちら。

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皇室御用達の老舗 濱野のロイヤルモデル

61000円(税抜)です。

ずっと前から一つは欲しいと思っていた

冠婚葬祭用のバッグです。

本来、お葬式であれば布製のバッグがベストですが

現代ではみなさん革靴を履いていることもあり、

金具がギラギラしてものでなければOKとのこと。

それぞれにベストのバッグを持つのも素敵なのですが

なるべくミニマムにしたいので

冠婚葬祭は一つで対応したいと思っていました。

 

今後、お葬式関係増えるだろうな、年齢的にも。。

と思っていた矢先、

昨年祖母が亡くなり、

その時は母からバッグを急遽借りたのですが

今年八月は新盆でまた喪服参加となるので

前から欲しかったこちらを銀座大和屋さんで購入。

楽天ポイント10倍+1000円クーポン時期でしたので

店頭でも同様にお値引きしてくださり

実際にお支払いしたのは58000円でした。

本当にありがたいことです。

 

直前まで、同じく濱野のコフレドペルレと

悩んでいたのですが、

濱野を象徴する伝統的デザインである

ロイヤルモデルの黒珠に決めました。

 

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⬆︎ こちらが最後まで悩んでいたコフレドペルレ。

紀子さまが同じ形をお持ちだったようです。

 

コフレドペルレの方が好みだと思っていたし

ロイヤルモデルのデザインがちょっと年配っぽい!?

と思っていたのですが、

実際に持ってみると

長年続いているデザインだけあって

クラシカルですごく素敵!

若く柔らかいカーフならではのまろやかな曲線、

そのフォルムのおかげで

コフレドペルレと同じカーフなのに

上品な艶をより一層たたえ

こっくりとした表情で、これでもか、

と迫ってくるのでした。

 

それでも、どちらにしようか迷っていた私。

決め手は店員さんの一言。

 

『お手持ちのバッグは角形が多いですし、

黒い角形のバッグを持ちたい時は、

今お手持ちのケリーで充分だと思いますよ』と。

 

そうなんです。

私が持っているヴァレクストラも、エルメスも、

カクカクした形です。

なんだか似ています。

その日持っていたのは

ルージュアッシュのケリーで、

落ち着いたボルドーカラーですから、

印象としては黒と同じような感覚で持てる、と。

もちろんお葬式でなければ。

それなら、黒いバッグは印象を変えて

女性らしい丸みを帯びたロイヤルモデルがいいのでは、と。

濱野を20年販売されている男性店員さん。

さすがの説得力です (⌒-⌒; )

なんだかすごく納得して、

最終的には一点の曇りもなく

ロイヤルモデルの黒珠を購入できました。

 

金、銀、黒、と珠の色は

選べるのですが、

お葬式に対応できることが大前提だったので

黒珠にしました。

今後、冠婚葬祭、どんなシチュエーションがあっても

迷ったら取りあえずこれ、的な。

悩まなくていい、

頭が軽くなる、

ストレスフリーなところが、

かなりよいです。

 

そして、この黒珠が意外にイイ!

珠は濱野が特注で作っているものだそうです。

他ブランドではなかなか見ないですね。

実際持ってみると

黒珠ってすごくシックでスタイリッシュ。

普段ちょっとしたお出かけの服装にも合いますし、

コーデに品を添えて格上げしてくれる気がします。

せっかくなので日常的にも活躍させたいです。

 

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 ⬆︎ 早速本日のコーデに取り入れました。

 

エルメスロエベ、シャネル。

どれも素敵なブランドですが

日本の濱野だって負けてない!

ハイブランドに比べれば価格は十分の一程度ですが

一見して、どこのブランドだ、

という主張がないのに

明らかに上質とわかる佇まいです。

上質な革と、日本の職人さんの技術によるもの。

 

というわけで

64800円の高級クリームは買わず、

58000円のバッグを買ったのでした。

80歳まで使います(笑)

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何とか購入回避。そして回避プロセス。クレドポーボーテ ラ・クレーム限定キット

こちらではまだ書いたことなかったのですが

私、服やバッグの次には化粧品が大好きなのです。

特に、スキンケア。

いっとき手作りとかもはまったり、

漢方薬局でユキノシタという薬草を買って

美白成分を抽出して無添加化粧水を作ったり。

かと思えば、超絶ケミカルなデパコスを

ラインで揃えたり。

あと、化粧品の組成を読めるようになりたくて、

コスメ成分を勉強する講座に通ったり。

最近は放置しているのですが、

以前はそのような感じでした。

 

で、先日フラーッと資生堂の高級ラインである

クレドポーのカウンターに行ってしまいました。

ファンデのタッチアップ目的だったのですが、

BAさんから、

『今ならラクレームの限定キットが出てます!』

内容はクリーム一つのお値段で、

洗顔、朝晩それぞれの化粧水、乳液、美白まで

一通り2週間分試せるミニサイズが

おまけで付いてくるというもの。

30g 6万円(税抜)

を買いそうになってしまったのです。

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ちなみに、このクリーム、

夜だけの使用で約3か月分です。。。

 

コスメに興味のない方からすると

気は確かか!?

と言いたくなるような金額ですよね。

3か月で消え失せるものに

6万円って。

それはわかっているんですが。

 

スキンケアはラインづかいしないと

効果は半減!

だからこの機会にラインづかいできるのは

すごいチャンス!

だって洗顔からクリームまで

一気に揃えると出費はかなり痛い。

洗顔6千円、

化粧水1万2千円、って、

クレドはそいういう価格帯なので。

 

これ塗ったら変われるかも!?

美人になれるかも!?

自分を大切にしてる感じ♥

何よりこのラグジュアリーな

コスメは気分が上がる!

などなど。

気になるスキンケアは

やっぱり試したくって

今までなら、いろんな理由つけて

確実に買ってました。

 

けど。スルーしたんです!!!

今回は自分を褒めたい。

限定、っていう言葉に弱いのに!

偉いよ、あたし(泣)!!

 

いつもと違う点、

それは、『買わない理由』

を考えてみた、という部分です。

いつもなら、『買う理由』を

自分を鼓舞するため?に考えるのですが、

その逆ですね。

 

買わない理由

①単純に高い。

バッグや服と違って、化粧品は使えばなくなるもの。

今買えたとしても継続できないスキンケアは一瞬のご褒美にしかならない。

使うのをやめたら肌は元に戻ります。

 

②値段に見合った効果はない。

化粧品・医薬部外品はそれぞれ有効成分にも上限があり、

医薬品のようにはっきりとした効果を示してはいけないから。

どんなに効果をうたったものでも、”気のせい”です。

その範疇での『綺麗になった気分』を味わうもの。

その割には高い。

 

③お得かもしれないですが、それが何か。

2週間分のフルラインがもらえるのはクレドならかなりお得ですが、

たった2週間試したところで肌は綺麗にならないし、①の通り、

継続できる財力がなければ意味がないし、

もし継続できるなら、たった2週間分あってもなくても

どうでも良いから。

 

④上記全てを割り切って買うとしても、

それは”今”じゃない!

たった3か月でもいいから、

うっとりとコスメの魔法にかかりたい♪

全てを理解してそう割り切るのはアリなのです。

ただ、何やったって

今の私は満足できない。

太っているから。

6万のクリーム塗ったって、

デブはデブだから。

きっと虚しくなるだけ。

それなら、目標体重50キロになった時に

ご褒美として買えばいい。

その方が、きっと、6万の価値も上がる!

 

。。とまあ、

こんなことを頭の中で考えながら

丁重にお断りして

カウンターを出たのでした。

最初から見なきゃ欲しくならない。

そりゃそうだ。

物欲は全て情報から、ですし。

 

ただ、今回一歩前進だと思ったのは、

私的には

”見ても買わなかった”

というところなんです。

要するに、

情報の誘惑に打ち勝った、

ということ。

見ない、行かないことで

買い物依存を治すという

アプローチももちろんいいと

思うんですが、

本当に治すには、

こうやって、浪費に向かわせない

思考をしていくしかないんですよね〜

 

カポーティ『感謝祭のお客』再び物欲鎮火! 慎ましく生活をすることの豊かさ。

本日のコーデ。


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カーディガン 無印

タンクトップ 無印

スカート 無印

バッグ エルメス

スニーカー アディダス

 

カポーティの『感謝祭のお客』

ものすごく好きで、

川本三郎訳と村上春樹訳両方読みました。

村上春樹の訳って他の本はすごく好きなのですが

この本に関して言えば、

川本三郎の方が好きです。

物語の空気感や人物の性格に

とても合っているように思います。

 

内容はざっくり言うと

1930年代のアメリカ・アラバマが舞台

カポーティの幼少期がモデルとなっています

大人の都合で両親と離れ、

1人遠い親戚に預けられている

主人公の僕(カポーティ・小学二年生)と

その親戚の一族であり、一緒に暮している

ミス・スック(老女)の

心の交流の物語です。

 

ミス・スックというのは

小さい頃病気で学校にあまり行かなかったので

読み書きもおぼつかない。

”内気なシダのように恥ずかしかり屋で

郡境から向こうに一度も旅したことがない

世捨て人のような人間”で、

外出もほとんどしない。

家事をしたり、飼い犬のクウィーニーと過ごす毎日。

子供の頃から時が止まったような

純粋な感性の持ち主で、

”僕”のことを”バディ”と呼び、

大親友になります。

 

僕が学校から帰ってくると

ミス・スックとクウィーニーは

今日1日の出来事を聞いてくれます。

時には習ったことを一緒に勉強したり

”家の人”からたまにもらう”報酬”を

二人で一年間コツコツ貯めて

ケーキの材料を一緒に買いに行ったり、

焼きあがったケーキを

クリスマスにいろんな人に届けに行ったり。

 

ミス・スックは”僕”のことが大好きだから

自分のような老女だけが友達、

という状況は僕のためにならない、

同年代の友達を作って欲しい、

と考えて、僕のクラスの同級生である、

オッド・ヘンダーソンを感謝祭に

招待することにします。

 

しかしオッドという少年は、僕によると

父親は密造酒作りでいつも刑務所に入っており、

”隙あらば他人を酷い目にあわせてやろうと

いつも考えている”稀に見る悪餓鬼で、

僕はオッドに度々いじめられており、

夜中にうなされるほど嫌いだったので大反対。

全幅の信頼を置いているミス・スックに失望します。

ミス・スックはそれでも

オッドとも仲良くしてほしいことを伝え、

感謝祭に招待するために、

意を決してオッドの母親であるモリーを訪ね、

帰宅してから僕に言います。

ここから先の流れは

私の言葉で損なうのがもったいなく

とても素晴らしいので

以下抜粋します。

 

「あの人が好きよ」彼女は、きっぱりといった。「昔からモリー・ヘンダーソンのことは好きだった。あの人は出来る限りのことをしているわ。家のなかは、ボブ・スペンサーの指の爪みたいに清潔だった」。ボブ・スペンサーというのは、バプティスト派の牧師で、衛生上の配慮から爪を綺麗にしているので有名だった。「でも家のなかは、とても寒いの。トタン屋根だし、風が部屋に吹き込んでくるし。それに暖炉にはまったく火の気がないの。彼女は私に飲みものをすすめてくれたわ。私はコーヒーが飲みたかったけれど、いらないといったの。だってあの家にコーヒーがあるとは思えなかったもの。砂糖も」

「私、自分がとても恥ずかしくなったの、バディ。モリーのような人が苦しんでいるのを見ると、身体じゅうが痛むの。あの人には、晴れた日なんて一日もないわ。私はなにも、人間は誰でも欲しいものを全て得られるべきだっていっているんじゃないのよ。でも、よく考えると、それがどうして悪いことなのかわからなくなるのも事実よ。あなたが自転車をもらうのは当然だと思うし、クウィーニーだって、毎日、牛の骨をもらってもいいでしょ? そう、わかってきたわ、わかったわ。私たちはみんな欲しいものは何でも得られて当然なのよ。それが神の御意志だって、賭けてもいいわ。だから私たちの周りには、とても質素な必要品でさえ満足に得られない人がいるってわかると、私は自分が恥ずかしくなるんだわ。いえ、私のことなんかどうでもいいの。だって私なんかどうせ、貧乏な年寄りでしかないでしょ。私のためにお金を払ってくれる家族がいなかったら、いまごろ飢え死にしているか、郡の施設に送られているかね。私が恥ずかしいと思うのは、何も持っていない人が他にたくさんいるのに私たちは余分なものを持っている、そのことなの」

「私、モリーに、家には使い切れない余分なキルトの布団があるっていったの——屋根裏のトランクにキルトの端切れがたくさんあるって。私が、子どものころ、あまり外に出られなかったので作ったものよ。でも彼女、私に最後まで話させずにいったわ。ヘンダーソン家の人間はきちんとやっています、お気持ちは感謝します、ただ私たちが願っているのは、あの人が自由になって、家族のところに戻ってきてくれることだけです、って。『ミス・スック』って彼女はいったわ。『ダッドは、他のことはどうあれ、いい夫です』。彼女ひとりで子供たちの面倒を見なければならないというのに」

「それにね、バディ、あなた、あのオッドという子供のことでは間違っているわ。少なくともある点ではね。モリーによると、あの子はよく彼女の手伝いをするし、慰めにもなっているそうよ。用事をたくさんいいつけても決して文句はいわないし、歌も上手くて、ラジオに出ているみたいだって。それに弟たちが喧嘩をはじめると、あの子が歌を歌って静かにさせるのよ。だからね」、体温計を取り出しながら彼女は困ったような声でいった。「モリーのような人たちに私たちが出来ることは、敬意を払って、お祈りの中にあの人たちのことを忘れないことよ」

 

 

 ミス・スックだって決して裕福なわけではありません。

自由になるお金は基本的にはないし、

服装はいつも、キャラコのドレスに

叔父さんのお下がりのセーター、

擦り切れたテニスシューズ。

オッドの家に訪ねて行った時のよそ行きには

古びた造花がついた帽子をかぶり、

感謝祭当日は、姉から借りた

葬式用のネイビーブルーのドレス。

 

もちろん時代もあると思います。

実際、作者のカポーティ

当時としては自分は恵まれた環境にあったと語っています。

小学校には靴が買えなくて真冬も裸足、

という子も珍しくなかったそうです。

日本と同じように貧しい時代というのがあったのですね。

 

ミス・スックのセリフの中の

『自分が恥ずかしい』

という部分が、

私は特に共感していて好きな部分です。

同情とはまた別の気持ちです。

『みんなが欲しいものを得られていいはず』

という部分はハッとします。

どんなことも、望むこと自体は

贅沢や悪いことではないんですね。

それは自然で純粋な気持ちです。

 

ただ当然ながら、みんながみんな

望む通りにはならないものです。

”あなたが自転車をもらうのは当然だと思うし”と

ミス・スックは言っていますが、

他の部分で出てくるのですが、

実際の僕は自転車を持っていなくて

欲しくてたまらないのが現実です。

しかし必要なものすら得られない人がいる。

でもその時にどうするのか?

人に対して自分はどうあるべきか。

そのような心持ちを、ミス・スックはよくわかっている。

字は読めなくても聡明な人です。

 

ミス・スックのセリフでもう一つ好きな部分があります。

感謝祭の食堂を飾るテーブルクロスは

ミス・スックの母親が結婚の贈り物としてもらったもので

80年間使っている麻のクロスです。

繕った後や変色したシミの跡がはっきりとあります。

ミス・スックは、まるでそれが天国の織機で、黄金の手によって織られたものであるかのように扱っていた。「母は言ったものよ。『いつか、井戸水と冷たいトウモロコシパンしか食卓に出せない時が来るかもしれない。そんなときでも私たちにはちゃんとした麻の食卓があるのよ』」

どんな姿になっても、大切なリネンなのです。

丁寧にアイロンをかけた様は、いまでも凛としている。

次々と新しいものに飛びつかず

質の良いものを大切に使い続けるということ。

食卓という、生活の基本、原点を大切に思うこと。

 

 

無駄な物欲が再燃した時は

いま持っているバッグや靴のお手入れをしながら

この話を読み返しています。

ミニマリストの服問題。毎回それで、飽きないですか!?

今、13着で着まわしております。

今日のコーデです

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ブラウス ユニクロ

スカート 無印

バッグ エルメス

靴 GU

 

無印のフレンチリネンのスカート、

黒に見えますが、ネイビーです。

13着コーデで3週間くらい経つのですが。。

13着と言っても、

そのうちボトムスは4着、

ワンピが1着ですから、

週に2度は同じボトムスを着ているわけですね。

なんか、飽きますw

 

ミニマリストの方、

飽きないのでしょうか??

え?

もしかして、私がオカシイのか!?

今まで100着以上服を持っていて、

週に1回どころか、

月に1回同じ服を着るかどうかだったので、

その感覚に慣れているのか

少なくとも毎週同じ服を1回以上は

着ている、っていう状態が

初めての体験。

 

どんなにお気に入りだったとしても

やっぱり週に1回以上着る、

っていうのは飽きませんか?

でもそれが、普通の人の生活なのかなあ。。

そこら辺、

自分が買い物依存でかなり洋服を持っているので

フツウの感覚判断できないのですが。

 

しかし、どこかで、

その服を買うかどうかの基準として

『30回以上着るかどうか』

というのを見かけたのですが。

例えば、週に1度着るとして、

月4回。。

それを8か月間続けるかどうか、って。。。

そんなに着ないよーw

って今思ってしまいました。

ミニマリスト志望、失格です(笑)

 

ワンシーズンを3か月とすると、

再来年くらいまでその服を着るかどうか

なのですね。

いやあ、そんな先になったら、

私はもっと他の服を着たくなるに違いないです。

基本、次の年には次の服を買いたくなります。

ただでさえワンシーズン持つかどうかの

飽きっぽさなのに。

それなのに、今13着っていう。

今は、ある意味修行中で、

自らを戒めるためもあるので

できているんですけれど。

 

バッグは

10年20年単位でイメージして

考えられるのですけど、

服と靴は、劣化も激しいし、

普通はどうなんでしょうか。

3年前からずっとある

カシミヤのニットは

私の中で長持ちのカテゴリーなのですが、

それすら30回は着ていないような。。

 

 しかし、とりあえず

諸々悩むのは、痩せてからですねw

 

 

物欲再燃。 太っていてもバッグは欲しいんです!

今朝の体重 71.1

朝 卵1個、豆腐250グラム、トマトジュース

昼 社食の定食

夜 卵2個、ブロッコリー、トマトジュース

これを4日続けてやっと900グラム減、です。

同じ食事制限しても

若い頃に比べてなかなか体重減りません。

老化で代謝が落ちているんですね。

ただ、たんぱく質をしっかりと摂っているせいか、

空腹感は意外にないです。

気長に続けます。

 

今日は、こんなコーデでした。

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ブラウス  ユニクロ

スカート  アンミール

バッグ  ヴァレクストラ

スニーカー  オニツカタイガー

 

先日公開した13着の服が

今の稼働服すべてなので

朝から何を着て行こうか、と

悩むことは少なくなりました。

疑似ミニマリスト体験です。

押入れには100着近くの新品同様の服が

眠っていますので。。。

 

さて

服欲についてはかなり落ち着いたのですが。

バッグ欲再びマックス!

フリマ貯金と合わせて

年末にはシャネルのマトラッセを買いたいのですが、

サンローランのクラシックケイトにも惹かれています。

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先日、銀座sixのサンローランで

実物を見たら

黒も赤も超絶可愛い!

色違いで欲しいくらい!

画像ではわかりませんが、

かなりミニマムで、横17センチです。

私のiphone7プラスは、入らなかったです。

 

諦めて、もうちょっと大きい

ほぼ同じデザインの

19センチのチェーンウォレットにしようか?

悩んだのですが、

でも最近、自分の中で

小さいバッグブームなのと、

17センチと19センチとでは

デザインも微妙に違っていて、

バッグに対するロゴの大きさのバランスが違うのと、

小さい方がマチがあってコロッとしてて可愛いのと

『バッグは小さければ小さいほど相手への敬意を表し、品があってエレガント』

と云う誰かの言葉を盲信しているのもあり。

クラシックケイトへの未練が断ち切れず

何も買わずに帰宅。

よかったよかった。(笑)

 

携帯、7プラスから7に機種変しようかな!?

バッグに合わせて中身を変えるとか、

血迷ってます。本末転倒だけど、

そこまで考えました。

 

そもそも、これくらい小さいバッグって

『相手への敬意』とかいうあたり

パーティ仕様というか

実用ではないんです。

無理やりモノを入れようとすること自体

ナンセンスなんですよね。

指輪とかネックレスのような

アクセサリー感覚で持つものなんです。

だから、

入れるのはリップと小銭入れだけにして

携帯を手持ちするか、

今流行りの2個持ちバッグ

小さいトートとかを別に持つか。

でもそれは何か嫌だなあ。

邪魔だし、

見た目的にもミニマムじゃないし。。

でもアクセサリー感覚とはいえ、

持ってお出かけしたいし。

これ持って出かける時は

携帯持たない、とか!?

でもそれだと、

そもそも携帯のイミって。。(⌒-⌒; )

などなど逡巡しております。

 

次、いつiPhoneの次世代が発表になるかわかりませんが

その時に、小さいものに機種変しようかな。。

その時まだこの17センチのクラシックケイトを

欲しいと思っているかどうか疑問ですが。。

サンローランのチェーンバッグは定番化しているのと、

もし廃れて、世間的には過去のものになったとしても、

このデザインとサイズ感がすごく好きなので

自分は堂々と使い続けて好きでいられる!

とは思うのですが。

 

でも、どんなに欲しい服でもバッグでも、

明日すぐ着る、使う、

というモノしか買わないようにしています。

今までの失敗で、嫌という程わかっています。

自分の中の旬、ブームだって

どんどん移り変わります。

同じように、ブランドも、

次々に新しい作品を発表するし

買い逃した、という後悔を吹き飛ばすくらい、

次々に、新しく欲しいものが出てくるから。

本当に必要だな、

と思う時が来るまで、

その時まで何が欲しいか?

妄想するのがささやかな楽しみです。

最近の通勤服・私服すべて。無印のフレンチリネンなにげにいいです。

本当のお気に入り服は

太っていて、今着れない私。

では、普段なにを着ているのか?

 

はい。妥協服を着ています。

以前はサイズ展開が豊富なユニクロでした。

でも、ユニクロで買った

ガウチョとかスカンツとかスカーチョとか

楽だけど好きじゃないと気づいて

全部、リサイクルに出しました。

季節も冬から春夏に変わったので

妥協服も、5月に一新しました。

 

今は、これがすべて。

トップス

ユニクロ エアリーブラウス 白

ユニクロ シフォンブラウス 白

ユニクロ シフォンブラウス ネイビー

無印 フレンチリネンブラウス 白

無印 タンクトップ カーキ

無印 タンクトップ プラム

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スカート

無印 フレンチリネンロングスカート グレー

無印 フレンチリネンロングスカート ネイビー

GU フィッシュテールスカート 水色

アンミール フレアスカート ネイビーチェック

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カーディガン

無印 フレンチリネン ダークブルー

無印 フレンチリネン ライトグレー

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ワンピース

無印 フレンチリネン 七分袖 ネイビー

無印 レザーシューズ 白

アディダス ウルトラブースト 黒

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去年まで一枚も持っていなかった無印。

今季は、かなり無印づいてる。。

すべて、無印週間の時にまとめ買いしました。

しかもフレンチリネンばかり!

そして、全体的に青い!!

 

以前はベージュ系統ばかり着ていたのですが

なんか、最近は水色やネイビーばかり

選んでしまいます。

ベージュが好きなので

何回かベージュを買おうとしたけど

鏡で見てみると、なんだか顔色がくすむ。。

加齢のせい!? 季節のせいだと信じたいのですが!!

 

服装にはゆるい職場なので

ロングスカートやリネンもOK。

基本的に、職場も普段も

今はこれらを着まわしています。

最近土曜日は、

神保町の古本街に行ったりするのですが

その時、この格好が、

意外と楽なことに気がつきました。

 

フレンチリネンのブラウスは

ゆったりした中にハリ感があって、

体のラインが強調されないし、

ロングスカートは

足まですっぽり覆ってくれるし。

他人の視線を気にせず、

目の前の本に集中出来る、というか。

 

私のようなオバさんの胸が大きいとか、

脚が太いとか、

他の方にとっては、

ほんっと、どーでもいいんだとわかってはいるのですが。

他人の目が気になる大学生の頃からの習性で

気づかないうちにストレスになっている

体型に対する注意意識が抜けて、楽です。

 デザインもシンプルで結構気に入っています。

ドゥーズィエムクラスドレステリアは憧れですが

無印のフレンチリネンだって、

なかなか高見えします。

もちろんどんな服も、

着る人が着れば、の話なのですが。。。

 

それにしても、いよいよ夏。

あー、早くダイエットの成果を出して

本当に好きな服が着たい!

海でショートパンツが履ける脚になるのが今の目標です。

 

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そもそも私って贅沢だな。公園の女の子を見て思ったこと。

買い物依存症、断捨離、ダイエット、貯金。

今の私を取り巻く事柄です。

服が欲しい、バッグが欲しい、化粧品が欲しい。

欲しい気持ちは今でもあります。

ただ、今は自分の肥満度に落ち込んで

物欲関係は下火。

でもこれは一時的なこと。

いつかダイエットが成功するか、

諦めて興味がなくなるかして

気がかりなことが消えれば、

物欲も復活するのだと思います。

その時どうするかなー。。

と考えていた時。

 

公園のベンチに座っていたのです。

小さなコンクリートのお山があるのですが、

3〜4歳の女の子が一人で、

登っては跳び下りる、

ということを繰り返して遊んでいました。

 

その様子を何気なく見ていると、

女の子は、

落ちていたツツジの濃いピンク色の花びらを頭に乗せて、

『あたしはピンクのキティちゃん!』

『そしてピンクのクックルン!』

『スカートはイチゴ!ひまわりの髪型!』

プリキュアプリキュア!髪よ長くなれ〜!』

などなど、彼女にしかわからない

魔法の言葉を叫びながら、

笑顔で跳び下りるのです。

 

とにかく自分の大好きなモノを叫ぶ。

叫びながら、なりきって、楽しい気持ちになる。

その様子が、

とってもとっても!可愛くって、

しばらくニヤニヤしながら見ていたのですが、

なんだか徐々に、

いろんなことを考えてしまいました。

 

女の子の想像力が素晴らしいなあ、と。

また、おもちゃがなくても、

無いことに不満を持つのではなく、

無いなりに、楽しいことを見つけ出す、

ひたすらポジティブな精神が、

やはり素晴らしいなあ、と。

 

きっと彼女は

ポジティブとかネガティブとか

そういう概念とは関係無い世界にいる。

楽しい時は笑い、

悲しい時は泣く、

とてもシンプルな世界にいる。

自分の自由になるお金も無く、

何か欲しいものをお金で買う、とか

そういう発想自体が無いのだと思う。

あるのは、

自分の手足。公園の遊具。日々の自然。

そんな目の前のことが、世界のすべて。

 

私は大人だから

女の子に比べれば当然、

お金をたくさん持っています。

お金を使って欲しいものを手に入れる、

ということも知っているし、

公園以外に、

もっと他の楽しい世界も

逆につまらない世界があることも知っている。

お金を貯めれば増えて、

ダイエットをすれば痩せて、

部屋を掃除すれば綺麗になる。

そのことを知っていて、

そのすべてが自分次第のはずなのに、

なぜこんなに毎日不満を持っているんだろう、と。

 

自分を楽しくするモノ、お金、手段、

そのどれも女の子より、

知っている、持っている筈なのに。

それで不満を抱えている私って、

ただ怠惰で贅沢なだけなんだなあ、と。

 

女の子は、

きっとこれから、いろんな友達ができて

人と比べたりして落ち込むこともあるのでしょうが。

今のこういう気持ち、

常に目の前のことに全力で、

自分で想像力を働かせて

自分を楽しくさせる。

その素晴らしい能力は持ち続けて欲しい。

そして私も

そういう風になりたいです。

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