買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

今後を充実させるための、後悔リスト

私は本来ネガティブな性質なので

物事の捉え方は後ろ向きだし

失敗や後悔を

いつまでも引きずるタイプです。

 

『失敗してむしろ良かった』とか

『遠回りしたけど、それも必要なことだった』とか

失敗や後悔をポジ転する考え方、

素晴らしと思うのですが

私には合いません。

そうやって考えても結局

もう一人の自分が、

そうは言ってもやっぱり後悔しているでしょ?

と、心の底の本音を

突きつけてくるからです。

 

見て見ぬ振り、というのが苦手というか。

それより、

そういう失敗があった。

これはものすごく後悔している。

と潔く認めてスッキリしたいです。

自ら傷をえぐる作業ですが

そういう現実を直視して、

初めて先に進めるタイプのようです。

 

買い物したいけど断捨離したい。

相反する気持ちは、

私の場合は、

自分の不安定な心を

そのまま表しています。

そして、それも表面的な発露であって

買い物も断捨離も

根っこは同じ部分の後悔が

元になっていると思うのです。

そこで、根幹を再認識しようと、

後悔リストを作りました。

 

➀ 大学卒業後、小説創作のスランプに陥り、

なんの努力もしないで15年もの時間を無駄にしたこ

きっかけは人間関係です。

大学時代に双子のようにシンクロしていた友人に

突如絶交され、

また、大学時代の不完全燃焼の恋愛を引きずっていて、

買い物以外は無関心、

自暴自棄になっていました。

 タイムスリップして、21歳の自分に声を掛けたいです。

『あなたには若さと時間、可能性がいっぱいあるじゃない!』

今の私が喉から手が出るほど欲しいもの。

それをあなたは持っているというのに、

なぜ何もしないの?

 

➁大学四年間、最初の失恋を引きずったこ

大学時代、彼氏

(と呼べるかどうかというほどの短期間)

ができたのは、一年生の4月でした。

そうです。入学早々、彼氏ができ、

そしてその三ヶ月後には失恋しました。

以降、合コンにも行かず、紹介も断り、

稀に告白してくる人がいても断り、

卒業までずーーーっと引きずりました。

今の私から一言。

もったいない!!

たった三ヶ月の恋愛で四年間を棒に振って。

男は彼ひとり、ではない。

そして(当たり前だけど)

世界は恋愛が全て、ではない。

若いんだから頑なにならずに

いろんな人と付き合ってみればよかった。

それで合わなければ、

別れればいいだけです。

始めなければ、終わりもしない。

 

➂買い物依存に、莫大な金額と時間を費やしたこ

15年のスランプのうちの10年間は

まさに、これです。

スランプで腐ってただけではなく

買い物で気を紛らわせて

無駄な洋服を増やし、

罪悪感に苛まれて

何とか創作活動を立て直そうと机に向かうのに

ネットサーフィンでまた欲しいものを見つけて

在庫確認、取り置き、取り寄せの嵐。

頻繁に店に足を運んで新作チェック。

懇意にしている店員さんとのあれやこれや。

莫大なお金を時間を失いました。

その分のお金で

何度、海外旅行に行けただろう?

その分の時間で

何時間、小説創作できただろう?

何冊の本が読めただろう?

もう絶対繰り返したくないです。

 

いくら後悔しても

時間は取り戻せません。

そして今後、

過去の後悔を引きずっていたら

時間がなくなるばかりです。

 

『今この瞬間が、いちばん若い』

『もう遅いかもしれない。でも、今始めるのがいちばん早い』

過去の後悔にがんじがらめになったら

そう呟きます。

もし私が60歳、80歳まで生きていたら

今の私に、若いんだから何でもできるじゃない、

と、きっと今の私と同じことを言うと思うから(笑)

 

今思いつくだけのやりたいこと。

やらなければいけない、と思っていること。

それを、着実にやっていきたい。

私は要領がいいわけではないので

こんな風にここに書いたりして、

一つずつ確認しながらです。

小説を書き続ける。

健康に気を使う。

ものを大切にする。

経験にお金を使う。

家族と自分を大切にする。

 

無性に買い物がしたくなる時

それは多分

現状から逃げて気を紛らわせたい時です。

そんな時は

『今いちばんしたいことは、本当に買い物なの?』

『この買い物に、お金と時間を使うだけの価値があるの?』

『これを買ったら幸せになるの?』

『これを買ったら不満はなくなるの?』

自問自答しながら

常に軌道修正していきたいです。

 

洋服を断捨離したいけどできない人は、空のダンボール箱を用意してみましょう。

先日、ブランディアから返却されてきた服、

そのままフクサポに寄付しました。

ランディアでも寄付は行っているのですが、

値段がついたものに関しては買取になり、

それ自体は寄付できないので、

返却してもらいました。

 

新品1年以内のブランドのワンピースで50円だったので。。

で、50円で買い取って、ものすごい値段つけて、

売って、利益出すんですよね?

それは嫌なので。

それなら、ぜーんぶ、寄付したいので。

 

フクサポの規定を見ると、

段ボールのサイズは最低で120サイズとのこと。

結構な大きさです。

今回返却されてきた洋服だけだと、

ちょっと空間ができるなあ

と思って、

もう一度、押入れを見ました。

他に、寄付できる洋服はないか、と。

 

すると不思議なことに

結構、手放そうと思える服が出てくるんです。

今まで、

これはお気に入りだから、

痩せたら着るから、と

そう思ってとっておいた

新品同様の100着の服の中から、

出てくるのです。

 

もし痩せたら、

その時はもっと他に着たい服が現れそう、

とか

すごく気に入ってるけど、

多分、痩せても似合わなそう、

とか

実は勢いで買ったけど、

高いしタグ付きだから手放せなかった、

とか

そういう洋服が、

ぽんぽん出てきて、

何かが吹っ切れたみたいに、

段ボールに詰め始めたのです。

 

寄付用の段ボール、すごいです。

見てると、どんどん入れたくなります(笑)

決して捨てる訳じゃない、

無駄になる訳じゃない、

っていう安心感、

誰かが着てくれるから、

誰かの役に立つなら、

っていう大義名分?!

が、洋服を手放すハードルを

すごーく下げているんです。

 

そして寄付なら、

ブランドでもノーブランドでも、

多少の使用感があったとしても

普通に着用できる洋服であれば

引き取ってくれます。

要するに、

これ大丈夫かな?

とか余計なこと考えないで

ぽんぽん入れられるわけです。

ここ、重要!

 

例えば、フリマやオークションは

知らない相手とのやりとりだけでも

ストレスなのに、

使用感の感じ方も人それぞれだから

後からクレームになったりするかも、

とかそういう余計なことを心配しなきゃいけなくて、

ものっすごい大変なんですね、

私にとっては。

だから、何にも考えないで

ぽんぽん入れられる、

っていうのは

ものすごくありがたいです。

 

寄付という方法、

もちろん、知ってはいたのです。

でも、

タグ付きのブランドの服を寄付するのはもったいない、

売って少しでも元を取りたい、とか

意地汚い根性で、検討もしませんでした。

でもフリマやブランド買取でもストレスを経験し、

ああ、私が求めているのってお金じゃないな、と

ものすごく実感しました。

 

この歳になると、

ちょっとお金が増える、とかよりも

ストレスなく生きたいという気持ちが大きいです。

そもそも、

今も今後も着ないだろう服がなくなったところで、

私は、1円も損しないのです。

プラスにはならなくても、

マイナスには絶対ならないのです。

むしろ、その分空間が増え、

その分、管理に必要だった手間がなくなって

時間が増え、

それが回り回って

私を幸せにしてくれるかもしれない。

そういう考え、よく断捨離本で紹介されていますが、

本当に、腹落ちした、というか。

 

知る、考える、やってみる、

は、それぞれ本当に別だなあ、と思いました。

まずやってみる、っていうのは

効果あります。

服が多すぎて困っている方、

ぜひ、目の前に

寄付用の空の段ボール、用意してみてください。

 

 

秋の夜長は、革のお手入れ。

昨日あたりから、急に冷えるようになりました。

秋は、レザーの季節。

いや、私の勝手な定義ですが。

特に、ヌメ革系のレザー。

(経年変化でどんどん味のある色に変化するのを楽しめる種類です。)

これは、秋冬、かなり可愛くなります。

秋冬のコーデが、ぐっと引き立つ、

本領発揮するのです。


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去年の秋にPC用に買ったこちらのバッグ。

そして、マネークリップ。

これは、sotというお店の

プエブロレザーのシリーズです。

どちらも同じ色だったんですが、

マネークリップは毎日使っていて

触れる頻度も多いので、

より濃い色合いに変化、

いまではダークチョコレートみたいになりました。


今年の春に、

ある程度服を断捨離し、

掃除もするようになってから

こういうお手入れ系が

楽しくなりました。

今までは部屋が汚すぎて、

そんな気も起こらなかった。

部屋が綺麗だと、

やっぱり時間が増える。

余裕が、でる。

それに尽きますね。


このバッグ

エルメスやらシャネルのような

いわゆるハイブランドではないですが、

かなり気に入って買いました。

この、プエブロというレザーに惚れました。

イタリアで千年以上前からある製法で作っているもので、

植物タンニンで時間をかけ

牛脂で鞣されており、

ゆっくりとオイルを染み込ませているため、

普通の革よりもオイルが抜けず

使用しているうちに

どんどん艶が増すのです。

(こういう能書に弱い。。)  


元々、モノの使い方が荒くて

すぐ傷をつけてしまうので、

エナメルなどの加工がされている革は

すぐ汚くしてしまうのですが、

こちらの経年変化を楽しむレザーは

傷もまた個性、味になります。

実際、約一年使用しているマネークリップ、

結構ツヤツヤになってきて

色味もアンティーク感がでてきました。


昨日

1日の終わりに、

床に何も置いてない部屋で

バッグとマネークリップを広げて、

エスで磨きました。

途中、紅茶を入れて。

一息ついて、また磨きはじめました。

少し開けた窓から

夜の冷たい風がスッと入ってきて

頬にふれたとき、

なんか

すごーく、

。。、いま、贅沢!?

そう思いました。

こういう贅沢は

物欲とガラクタと借金にまみれた去年では

考えられなかった。


掃除をして、

モノを適量にして、

買い物を抑えて、

健康のためにダイエットして、

滞納してた税金を払う。

それだけで、いいんだな、と。

それだけでも、

こういう時間が過ごせるんだな、と。

いろいろなことに

感謝したい気持ちになります。

ああ、

こういう穏やかな気持ちが

ずっと続きますように!


メルカリとフリル 受取確認を待つ間、やっぱり不安。 

一時、フリマはお休みしていたのですが

服以外にも、

昔使っていて今は使っていないバッグや靴など

一気に処分したくて

またフリマを始めました。

 

早速、バッグと靴が売れました。

どちらも試着のみの美品、

未使用に近い、というやつです。

売れたのは、よかったんですけど、

どっちも結構高額なので

不安だーーー

 

出品者として何が不安かというと、

きちんと受取確認をしてくれる相手かどうか、

ということです。

受取確認。

そうです、購入者が受取確認をしないと、

取引は終わりません。

お金が入ってこない、ということです。

ネットを見てると

フリマアプリの詐欺や嫌がらせの話、

いっぱい目にします。

 

パターンとして多いのは

受け取っているのに、受け取っていない、という人。

そういう人を避ける為、

私はどんな少額のものでも

追跡番号が付帯する発送方法のみにしていますし、

プロフィールにも到着から1日以内に

受取確認ができる人限定にしています。

 

追跡番号で、何日の何時何分に配達が完了しているか

こちらではっきりわかるのですが、

それでも1日以上経っても何の連絡もなく

受取確認してくれない人が結構います。

 

私が心配性でせっかちという

面倒くさい性格のせいなのかもしれないですが。

基本的に、私は相手を待たせる、

不安にさせるということが嫌なので

すぐに受取確認をするタイプです。

(小さい頃から母に人を待たせるなと

厳しく言われ続けたせいで、今でも気にしてしまいます)

 

そういう自分の性格に合わせてものを考えるから

不安になったりイライラしたり。。

要するに、フリマアプリに向かないんですね。

100回近く取引しといて、

ようやくそれがわかりました(笑)

 

確かに、不用品をお金に変えられたら

お部屋はきれいになるし、

お金もできるし、

一石二鳥です。

でも、私みたいな人は、

待つこと自体に不安を感じる人は、

やめといたほうがいいです。

 

相手とのやりとりにいちいちストレスを感じ、

受取確認があるまで

大丈夫かなあと不安になり、と、

心理的な負荷が大きすぎるのです。

今日も、30000円近い商品の受取確認が来なくて

不安で、ここに書いて気を紛らわせている始末。

そうまでしてやることか? と。

それこそ、小1時間問い詰めたい(懐かしい。。)

 

不安を抱えて過ごす日々が、

むしろもったいない。

数千円、数万円のために、

そんな気分になりたくない。

毎日楽しく過ごしたいし。

そんなストレスを感じるくらいなら

もう全部、寄付した方がマシ。

 

先日ブランディアに査定に出した服が、

とうとう明日、返却される予定です。

返却まで結構日数がかかりますね。

返却された服は、フクサポに寄付予定です。

それと一緒に、今回フリマで売ったものも、

フクサポに寄付すればよかったんだ。。

 

もし、今回受取確認が来なくっても

もめるのは嫌(私にとってすごいストレス)なので

相手の言う通りにします。

何か言いがかりをつけてのキャンセル、

着払いでの返送、

こっちが損することになっても、

もういいです。

いい勉強になったということにします。

もし、受取確認があって

無事取引終了したとしても、

もうフリマアプリはやらないことにします。

 

しかし、これだけは絶対やって欲しくないことがあります。

故意に商品を傷つけたり汚したりして、

「商品説明にはなかった傷や汚れがあった」

と理由をつけてキャンセル依頼や

事後の値引き交渉をすること、です。

 

信じられますか?

そういう人が、いるんですよ。

幸い、私はまだそんな目に遭っていないけど

友人が被害に遭いました。

お願いだから、

そんなことしないでください。

そんなことしないでも、

返品や値引きの相談に応じますから。

傷つけられた服やバッグがかわいそうです。

ものを大切にして欲しいです。

 

京都にて。その2 理想のミニマリズム

京都2日目は、貴船に行きました。

貴船から鞍馬山を超えて、くらま温泉へ。

このルートは、結構キツいので

本来なら逆ルート、

つまり、鞍馬から貴船に降りてくるのが、

一般的なようで、

ほとんどのガイドブックは

そちらで紹介されています。


鞍馬からだと、上りのロープウェイもあり、

その後は適度なアップダウン、

そして難関の貴船に至る急斜面は

ずっと下りなので

足元に気を付ければ

体力に自信のない方でも問題ありません。


しかし私が選んだ貴船→鞍馬ルートは

最初のこの難関、延々と続く急斜面を

ひたすら登り続けなければならないです。

奥の院まで、

ずっと急な上り階段が続きます。

実は、7年前も同じルートで登ったのですが

その時は、奥の院までなんとか

休憩なしで登れたのに、

今回は3回も休憩をはさんでしまいました。

年齢以上に、

10キロ近く増量した体重のせいです。。

再び気を引き締めて

ダイエット継続を誓いました(^_^;)


ここまでして何故、

このルートにこだわったかと言うと

単純に、登山の後に

くらま温泉に入りたかったからです(笑)

ガイドブック通りの鞍馬→貴船だと、

貴船から電車で鞍馬まで戻らないと

温泉に入れないので、

それはちょっと。。

やっぱり登山のあとすぐに汗を流したい

ということで、頑張ってみました。


それに、この逆ルートは

奥の院に着いてしまえば

その後は結構楽勝なのです。

最初の難関さえ越えれば、

山の中の木漏れ日にうっとりしたり、

湿度が高いのにひんやりとした

独特の空気に包まれ

お肌がなんか潤ってるー、とか思ったり

見慣れない植物に目をやったり

そういう余裕が出てきます(笑)


そんななか、

それが何かも知らずに

思わず激写しまくったのが、こちら。


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アップで。

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冬柏亭。

与謝野晶子が50歳のお祝いに

弟子たちから贈られたという書斎、だそうです。

ていうか、なんかスケール違うな。。

書斎を贈るって発想なかったわ(笑)

元々、東京にあったものを、

この鞍馬に移設したものだそうです。


山の中に突如現れたこの部屋を見た時、

「これが私の理想なんだ」

そう思いました。

クラシカルな洋風のお部屋や

アジアンテイスト、北欧風、

といくらでもいいと思う部屋はあったけど。

一瞬で吹き飛ぶくらいに

これだ!と思いました。


五畳くらいの小さな空間。

それなのに、

どこまでも広がっていくような錯覚に陥る。

それでいて、こじんまりとした落ち着きと

安心感を兼ね備えている。

時が止まったような、

永遠を感じさせてくれる。

華美な装飾などない小さな和室に、

文机が、ただひとつ。


確かに執筆に、うってつけですね。

私もこんなところで小説を書いてみたいな。。。

創作に行き詰まったら

自分で丁寧にお茶を入れて休憩したり、

窓の外の景色や、自然の音に

気持ちを傾けたり。。

などなど、妄想しまくりです。


こちら、特に名所というわけではないので

由岐神社や貴船神社目当ての登山客の方々は

一瞬目をやっただけで

どんどんスルーしていきますw

そこに私、20分近くいましたw

中には入れないので

周囲を行きつ戻りつ、雰囲気を味わいました。

必要最低限の空間に、必要最低限のモノ。

それがどんなに豊かで満たされることか。

疑似体験させてもらいました。


まあ、現実問題、

文机だけで生活はできません。

所帯じみたキッチン用品に家電、

どうでもいいのに捨てられない書類関係、

今見るわけじゃないのに保管してある写真など。

そして言わずもがなの、洋服、バッグ、靴。。


でもでも、

これからどんどん持ち物を

厳選していきたいと

気持ちが引き締まりました。

実現可能かということよりも、

こういう理想の空間や

憧れのミニマリストさんの

お部屋画像などを見ると

やる気というか、

モチベーションがアップしませんか?

私は何もない質素で清潔なお部屋を見ると

テンションが上がると同時に

何で自分はこんなにモノを持っているんだろう、

と、毎回、自己嫌悪するけれど、

そのたびに

持ち物を見直すきっかけとなっています。


誤解のないように言うと

モノを持つこと自体を悪、

だとは思っていません。

ただ、贅沢すぎる自分が嫌なのです。

いろいろと、持ちすぎているんです。

いろいろと、心苦しくなるんです。

こんなに必要ないはずなのに、

必要なモノすら持っていない人もいるのに、

それなのに、

日々に不満を抱えている自分に

失望してしまうんです。


欲しいものを買って嬉しい気持ち、

それも人生には必要だと思うけど、

最低限のモノを大切に使う穏やかな気持ち、

自分にもモノや他人にも優しくなれる気持ち、

もまた得難いもので、

今の自分に必要なのは

後者かな、と思います。



京都にて。ついに御朱印集めデビュー!?

久々の更新です。

実は京都に来ています。

従姉妹の結婚式へ出席するためです。

結婚式自体は明後日なのですが、

せっかくだから観光もしたいということで、

早々とやってきました。


京都は去年も観光で来たのですが、

その時はまだ

断捨離も、ミニマリストも、

ただ頭のなかで想像しているだけで、

とても自分にはできそうにない、

と諦めてもいたし、

買い物依存真っ只中だったので

お土産もそれこそ

あれやこれやと買い込んでいました。


しかし今回は違うはずだ!

と思っていました。

散々辛い思いをしながら

モノや服を捨て、

いつか捨てることになる、と

自分で薄々わかってるモノは

もう絶対買いたくないな、と思ったのです。


たとえば、

その場の気分で、とか

記念にと勢いで買ったモノ、

お土産の小物なんかこの類ですね。

去年、ねねの道のお土産屋さんで

ちりめんの化粧ポーチを

3個も買ってしまった私。

柄がどれもかわいくて。。

もういいや!

全部買っちゃおう。

みたいな感じでした。

で、結果、一個は使ったんですが、

残り2個は新品のまま引き出しに放置、です。

一個目を使って満足して、

なんだか飽きてしまったのです。

最終的に職場の女の子が欲しいと言うので

もらってもらいましたが。。


こんな風に誰かが使ってくれるならいいけど、

ほとんどのモノは

日の目を見ないで放置、

もしくは捨てられる運命です。

モノに対して申し訳なさすぎる。

だから、もう、

最後まで面倒見る覚悟ではないモノを

持ち帰っちゃいけないんだ、

そう心に決めたのですが。。



今日、三十三間堂で、

御朱印帳を買ってしまいました!

私、御朱印集めとか、

全然興味ないのに、です。


お前、御朱印集めとかしないだろ!?

はっきり言って無駄だろ!?

買っちゃダメだろ!?

私の中の冷静な私が 何度も突っ込んでくるのに、

その御朱印帳があまりにも美しくって

その場から離れられないのです。

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しかも、秋の限定、とか書いてあるしw

そう、銀杏の柄の山吹色のものと、

紅葉の柄の深い赤のものと、

二種が限定。。

限定には激しく弱い私。

さらに、

すぐ近くで御朱印を書いてもらってる所を見ると、それがまた美しくて。

おおお。。


いや、

ほんと、

あんた御朱印集めとか

一瞬たりともしようと思ったことないでしょ?!

これも、確実にゴミになるよ?!

東京に戻ったら、

目が覚めたみたいに後悔するって!!

そう自分に言い聞かせ、

足早に御朱印帳の前を通り過ぎました。


そして、

三十三間堂を出るという、

下駄箱から靴を取り出したその時、

あーーー

次いつ来るかわかんないし!

あの山吹色と同じ色合いの手帳なんて

なかなか探せないし!

御朱印じゃなくても、

なんかお気に入りの言葉を書き留める

スクラップブックとして

使えるかもしんないし!

(かなり強引。)

てゆーか

もしかしたら、もしかしたら

これをきっかけに

御朱印集めしだすかもしんないし!!


とか言い訳をひたすらしながら、

靴を下駄箱に戻して、

もう一巡目に突入です(笑)


結果。

ね?!

素晴らしいよね?!

買ってよかったよね?!

と、今リーガロイヤルホテル京都にて

満足気に今日の収穫を眺めておりますよ。。

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なんか、

今後、ふとした時に、

こういうの眺めるのも

心が落ち着く気がしてきました。

とうとう、

そういうお年頃なのでしょうか?(笑)


ちなみに、今日の他のお買い物はゼロです。

お金は結構使ってしまったんですけど、

山本まんぼ、でマンボ焼きというものを食べ、

ぎおん徳屋、で本わらび餅を食べ、

という飲食関係と拝観料ですね。


去年買ったような小物関連は

いつか捨てることになるし、

と思うと買いたい気持ちは抑えられました。

だからこそ自分に聞きたい。

御朱印帳の何が、お前をそんなに夢中にさせた!?と。


さあ、

東京に戻って

御朱印集めをするのかしないのか。

もししなければ、

こちらで無駄遣いの報告をしますね。。

 

ブランディア、驚愕の査定額に即返却要請。

激おこプンプン丸!!

 
 
。。。
す、すみません、突然w
でも、ブランディアの査定額のあまりの低さに
つい年甲斐もなくこんな言葉が
飛び出してしまいました。
 
捨てるのは服がかわいそうだから、
査定額は期待しない、
と前回書きましたけど、
ここまで低いとは。。
 
いや、私が世間知らずなだけなのかも
しれないです。
買取なんてこんなもの。
買取だって商売だから。
でも、ねえ。
具体的な金額は、
 
マーキュリーデュオのワンピース 、スカート
10着、各50円
ドレステリアのセットアップ 200円
 
全部、1年以内の新品タグつき、
もしくは、タグなし新品です。
特にドレステリアは7万で、
いま流行りのデザインなので
その低さにびっくりでした。
もちろん、需要で値段が決まるから
元値なんて関係ないでしょうけど。
それねしても、ねえ。
 
なんだか自分の娘が
学校で不当な評価を下されたような気持ち。
もういいから、ウチに帰っておいで!
あなたが素晴らしい子なのは、
私がよーくわかってるから。
戻っておいで。
服が好き。
だから単なる物扱いできない私です。
 
ブランドショップは多分、
買取の50倍〜100倍の値段で店に出すのでしょう。
ドレステリアなんか平気で2万円くらいで
出しそうです。
だって7万のタグがきちんとついてる新品だし。
見つけた方は喜んで買うでしょうね。
こんなふうに、ブランドショップを
ただ儲けさせるのは、イヤです(笑)
かといって、フリマアプリで
マナーのない人たちの
恥ずかし気もない微妙な値切りの末、
一年以内の新品タグつきのワンピースを
送料込み千円以下で譲る気もない。
 
お金の問題じゃなくて、
この服がどうしてもほしい、
その値段でもほしい、
(1着1000円。私は決して高値で出しているわけではありません。)
それくらい求めてる人に譲りたい。
100円、200円値切れるならほしいかな、
程度の人に譲りたくないんです。
多分、自分が、服に限らず、
素敵なモノには、
そのデザインや質に見合った金額を出したい、
買い叩くことはしたくない、
と考えるタイプだからなんでしょうが。
 
はい。
私、面倒くさいおばさんですね。
単なるわたしのエゴなんです。
そんなワガママいうならおまえが着ろよ、
ということですが、
まだ痩せてなくて、着れないし。。
 
じゃあ、どうする?
となったとき、寄付を思いつきました。
全て、1年以内のタグつきかタグなし新品だから
服がなくて困っている方、
例えば日本なら、
被災で生活が苦しい方、
あとは海外ならいくらでも、
困っている方がいらっしゃいます。
大切に着てくださるでしょう。
 
買取やフリマでイヤな思いをしながら
数千円儲けるより、
お金とかいらないから
本当に必要としてくれる、
求めてくれるところにお嫁に出したいです。
受付ない種類の服もあるかもしれないので、
寄付先の規定を調べて送ろうと思います。
縁あって一度はわたしのところにきた服たちの活躍を、祈って!