買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

最近買ったもの。秋のスキンケア

9月のルミネ10パーセントオフで買った

北麓草水の化粧水とクリーム。

コンセプトもビジュアルも

すごく好きなんですけど、

こういう『優しい系』って

肌がゴワゴワしてくる時がありw

 

ちょうど夏の終わりで

肌が硬く?なっていたのか

化粧水の浸透がイマイチで

(以前使った時はそんなことなかったのです)

しかも、化粧水の色が茶色なので

なんだか顔色が茶色くなって

(これも、以前はそんなことなかった。。)

顔に使うの、とりあえずやめました。

もったいないので、

冬場のボディケアに無理やり

使おうかと思います。

 

そこで最近買ったのが

アルビオン

アンフィネス。

今年の8月にリニューアルしたと聞いて

ずっと気になっていたのですが

この肌のゴワゴワ、

コットンで乳液マッサージすると

良さそう、と思い、買いました。

 

f:id:mejiromeikyuu:20171023232544j:plain

 

アルビオン

コスメデコルテなど

乳液先行型と言われるメーカーの

理論によると、

まずまっさらになったお肌に

はじめに必要なのは

化粧水ではなく、

お肌を柔らかくすることで、

それによって化粧水や美容液などの

保湿成分を吸収できるようになるのだそうです。

 

お肌を柔らかくしてくれるのが

この乳液です。

一般的な乳液が、

『蓋』の役割と言われますが

こちらの乳液には蓋の役割はなく、

あくまで肌を柔軟にして

その後のスキンケアの吸収を

よくする役割です。

 

普通の乳液とは全く性質が違うものなのですね。

この乳液の後、化粧水、

美容液かクリームで終了するのが基本です。

 

乳液をコットンにとって、

くるくる頬をマッサージするように

なじませます。

効いてるかどうかはさておき

とっても気持ちいいし

香りに癒されます。

そしてコットンを見ると

うっすら茶色になっていて

洗顔では落としきれていない汚れが

結構あるんだな、と。

 

確かに化粧水をした後も

後肌がしっとり

柔らかくなったように思います。

ただ、これだけだと

すぐに乾燥してしまうので

フタの役割として

私は最後にサンホワイトという

ワセリンを塗っています。

 

サンホワイトは

純度がとても高いワセリンなので

油焼けなどはなく、

敏感な肌の方でも安心して使えるという

保湿剤です。

皮膚に吸収されないので

単純に、皮膚にベールをはるイメージで

水分の蒸発を防いでくれます。

これは50グラムで1000円程度ですので

オススメです。

 

2990円以下こそ気をつける!私が節約のためにやっていること。

勝間和代さんが

『3000円以下だと、

私たちはあまり考えずに買ってしまう』

という趣旨のことを書かれていて、

ハッとしました。

私、2990円以下だと買ってしまいます。

 

3000円と10円しか違わないのに

2990円だと気分的にゆるくなってしまうのです。

これは食品や雑貨など

生活消費財の価格ですし

ユニクロのスカートやニット、

ブラウスなどの価格帯。

ユニクロこそ、

私にとって危険なんですね(笑)

 

このように少額だからといって

ちょこちょこ買うと

それも大きな出費となることを

前回ブログに書きました。

 

服専の買い物依存症である私は

服に対する出費にはついつい

甘くなりがちなのですが

食品や消耗品、雑貨については

割とシビアだと思っています。

 

無計画なまとめ買いはしない

私の行くスーパーでは

ニンジンが3本で198円というのが

安定的な値段です。

1本バラ売りだと78円とかですね。

 この時、

1週間に3本もニンジンを使うかわからないなら

バラの方を買います。

たとえ3本入りが割安だったとしても。

 

3本きちんと使う予定があればいいのですが

その時はっきり決まっていなくて

1週間のうち、もしかして

外食するかもしれないし、

他のものが食べたくなるかもしれないし、

そうすると、次の週には

ニンジンがしおれていそうなので。。

野菜は割高でもその都度買った方が

新鮮で美味しいですね。

 

迷ったら安い方を選ぶ

つい、一本あたりの値段を考えてしまいがちですが

実際失うお金に注目してみると

3本が198円、

1本78円、2本156円です。

それぞれ、3本入りよりは安いので

その分、お金は多くお財布に残ります。

当たり前ですよね。

でも、これが結構月末に効いてきます。

 

何割引とか、そういうのにつられて

結局多く出費するのと同じで

割引よりも買わないのが

いちばんのお得

なのですね。

割安かどうかということからは

離れて考えて、

なるべく安くすませるように気をつけると、

月末でも結構お金が残っているものです。

 

 雑貨は買わない。

 消えモノではない雑貨について。

今の私は、1円も使っていないです。

ちょっと可愛いバッグチャームとか

 ランチョンマットとか

小物入れとか。

こういったものは

私の場合、その時はすごく欲しくても

いずれ興味がなくなったり

捨てたくなるということが100%だと

今までの経験上、身に染みたからです。

 

だから、フランフラン

フライングタイガーなどの雑貨店に

入ることすらしません。

あったら可愛いかも。

あったら使うかも。

それらは無くても

生きていける程度のモノなうえ、

 最終的に邪魔になって捨てるものだからです。

 

また、私のように

6畳、4・5畳と

狭いお部屋の方は

雑貨を集めるのがとにかく趣味、

というのでない限り、

そのような雑貨を

一切 買わないことをお勧めします。

お金の節約にも、もちろんなりますが

それだけでかなりお部屋がスッキリします!

これは私自身が実感していることです。

 

今、私の部屋には一切、装飾雑貨はありません。

部屋に出ているものは

机と、無印のスタッキングシェルフだけです。

スタッキングシェルフには

本とバッグ、小物用の引き出しを並べています。

文房具や爪切りなど、細々としたものは

各一つをこの引き出しに入れています。

 

何の装飾もない部屋なので

閑散とした印象を受けるかもしれませんが

何もない部屋が今は気分なので

満足しています。

ただ、先月お台場で拾ってきた

松ぼっくりを4つ、

スタッキングシェルフに置いています。

すごく可愛いので、

インテリアはこれで十分です(笑)

 

地味によい。つもり貯金。ゴールは真珠のネックレス!

古典的な手法ですが

これ、よいです。

つもり貯金、というと

『欲しいモノを買ったつもり』

という、物欲を一旦抑えて

その分は貯金へ、

というのが一般的ですが


私の場合は

別に、買ったつもり、での満足感は

期待してなくって

(っていうか、つもり、で

本当に買ったつもりになれる人って

いるんですか?!)


私が効果があると思ったのは

その結果の貯金額が

リアルにわかるところです。


欲しい、買いたい、と

思った金額分を

すぐ見えるような

透明のビンなどに

その都度入れていくと

ものすごく、お金が貯まるのです。

当たり前ですけれど。


でも、欲しいと思ったものを

欲望のままに買うと

これだけのお金か

なくなっていくんだ、

っていうのが

すごく可視化され

実感できて、

思った以上に

お金がなくなっていくことに

気づきます。


恐ろしいことに

決して、

3万円のダイヤのネックレスとか

高額なモノを『買ったつもり

で貯金していたわけじゃないのに

貯金はいつのまにか

5万円くらいに

なっているんです。。


チリも積もれば、

とはよく言ったもので

私が『買ったつもり』

で貯金していた金額は

例えば

ユニクロのスカート1990円

GUのパンプス2490円

などなど。

単価は決して高くないものばかりです。

だけど、2ヶ月を過ぎると

5万円を超えていました。


私の物欲が強いから、

とも言えるのですが

ユニクロだから、GUだから、

安いから、セールだから、と、

ちょこちょこ買っていると

すぐに結構な額になるということですね。

結果、すごく可愛いけど高い、

思っていたブランドのコート

1枚分が買える金額でした。


5万があっという間なら

10万もあっという間。

10万があっという間なら。。。と、

積み重ねていけば

高すぎて一生買えない!

と思い込んでいた

真珠のネックレスが

いつかは買えるくらいの

金額になるのです。


宝飾に全く興味がなかった私ですが

この間の従姉妹の結婚式で

母から真珠のネックレスを借りた際

『もう若くないんだから

1セットはきちんとしたものを

持っておきなさいよ』

と言われまして (^_^;)

たしかに今後、

冠婚葬祭が増えます。

はっきり言うと、

お葬式関係が増えますよね。。


ジュエリーを買うなら

最初は一粒ダイヤのネックレス、

と思っていたんですが、

それは二十代の女の子の話なのかな(笑)

私は買わずにその時期を

通り過ぎてしまいましたので

今から買うなら

どんなシーンでも万能な

アコヤ真珠の一連ネックレスと

イヤリングのセットだな、

と思いました。


皇室の方々がつけている

やや短めのネックレス、

とても上品で素敵ですね。

オフィスでも、ブラウスの中に

サラリと真珠の一連を合わせている方、

スタイリッシュでした。

何だ、真珠ってめちゃくちゃ使えるんだ。

最強じゃん、みたいな(笑)


でも真珠って、かなり高いんですね。

調べて初めて知りましたw

年齢、シーンを問わず

つけられるサイズが8mmだそうです。

小さすぎると若いカジュアルな

印象になってしまい、

大きすぎると浮いたり、

喪の席には相応しくない、など。


8mmできちんとしたものを探すと

10万〜30万が普通の価格帯です。

イヤリングとのセットになると

もっと高額です。

それを知って、

私には、無理だわー

とか思っていたのですが

つもり貯金の

鬼のような貯まり具合を目にして

無いと死ぬモノ(笑)

くらいのモノ以外買わないようにして

貯金すれば

案外夢じゃないのかもな、

と思いました。


モノ選びの基準とは?

私が買い物依存症になるずっと前

小学生の頃

欲しいと思い続けていたモノ

それは、学習机です。

 

学習机、とは

化粧板にツルツルした

木目調のプリント塗装がされていて

机の前面にそびえ立つ本棚がくっついている、

小学生の部屋にある定番の、アレです。

本棚の下の部分は

ボードになっていて

アニメやサンリオの

キャラクターのポスターが

でかでかと貼ってあったりするものです。

私はホワイト調木目の

キキララの机が

すごーく欲しかったのです。

 

でも、買ってはもらえませんでした。

その代わり

私に与えられたのは

祖父が知り合いの家具店から取り寄せた

マホガニーのビューロー。

ビューロー、というのは

よくクラシカルな洋画に出てきますが

ぱっと見は普通の箪笥のような

出で立ちで

上部が大きな一枚板の

扉状になっていて

使うときにその部分を

下に開いて机にするものです。

言葉にすると難しいのですが (^_^;)

 

ランドセルと同じように

当然、学習机を買ってもらえると

思っていた私は

泣きわめきました。

なぜ自分だけ

みんなが当然のように

持っているものを

買ってもらえないのか

理解不能でした。

 

ランドセルだって

みんなが持っているような

鮮やかな赤や濃いピンクの

つやつやで発色の良い

軽いクラリーノ

とても欲しかったけど

祖父が選んできたものは

深い真紅の

牛革の重たいランドセル。

机にしてもランドセルにしても

私の好みではなく

祖父が選んだものです。

 

今となっては

良いものを買ってもらったんだな、

とわかるし、そう思います。

そして実際、

ビューローは

高校時代にアンティーク風の

インテリアに目覚めた時

お気に入りになりました。

 

祖父は、良いものを長く使う、

どんなに安くても質の悪いものには

一銭も出したくない、

という考えの人だったようです。

この考え方自体は

今の私はよく理解できるし

今後のモノ選びはそうありたい

と思うけれど

それは、

今、この年齢になったから、

そう思えるのです。

小学生の時に、

そんな先のことまで

考えてものを買う必要って

あるんでしょうか。

 

クラリーノと牛革。

学習机とビューロー。

どちらが高級で高額なのか

一目瞭然ですが

小学生の私にとっては

そんなことはどうでもよかったです。

 

モノの良し悪し、高級低級など

どうでもよかったし

ビューローの渋い感じが

全然好きになれなかったし

そんなものはいらないから

とにかく可愛い学習机が欲しかった。

 

だから、ことあるごとに

学習机を買ってもらえないかと

両親に頼み込みましたが

これ以上家具を置く場所がない、と

その都度却下され続けていました。

友達の家に遊びに行くたびに

見かける学習机が、

羨ましくて、羨ましくて、

そのたびにため息をついていました。

この気持ちを、

結局6年間、引きずりました。

 

家具は洋服と違って

ずっと残るものです。

だから祖父の選択は

正しかったのだとは思います。

けれど、私ならあえて

6年と割り切った予算内で

学習机を買います。

10年、20年後の未来より

『今』のときめきを

大事にしたいからです。

 

それがたとえ、

安っぽくても

長く使えるものでなくても

その時に本当に欲しいものなら

買う価値はやっぱりあると思います。

先を見据えることは大事ですが

『今』の方がもっと大事。

その買い物で

『今』が日々充実するのなら

それは十分、

金額に見合った価値がある、

と思うのです。

 

だからもし、

お子さんに何か買ってあげるという人は

お子さんの今の気持ちを最大に

汲み取ってあげて欲しいです。

大人目線での

こっちの方がお得、とか

長く使える、とかいうことよりも

『今、いちばん欲しいもの』

を買ってあげて欲しいのです。

もちろん金額は

どれくらいの年数使うものか想定して

それに見合うかどうかなど

お財布と相談だとは思いますが。

 

私は別に、気分に任せて無目的に

思うがまま買い物をしよう!

と推奨しているわけではありません。

そういう買い物を

散々してきて

苦労していますので(笑)

 

ただ、モノ選びをする時に

『今、使いたいかどうか』

がいちばん大事だと思うのです。

買ったモノを使うのは

あくまで、『今』です。

10年後、20年後は

それを使うどころか

全く違うものに

心を移しているかもしれません。

人はいくつになっても

変わっていくものだから。

重要でないことには、時間をかけない・考えない。ストレスフリーの無印良品。

先日の無印週間、

ミニマリストのやまさんが

オススメしている

ステンレスワイヤーバスケットを

買い逃したと書きましたが、

こちらを買いました。


f:id:mejiromeikyuu:20171017002028j:plain

 

『手元をてらすリビングライト』 

¥8900


このライト、

3段階LED照明で

充電ができて、

どの部屋にでも

気軽に持っていくことができます。

画像は3段階でいちばん弱い明かりです。


今年になって

小説創作や読書を再開し

主にカフェや図書館を

利用しているのですが

自宅でももう少し快適に

机に向かえるようにしたい

ということで購入しました。

デスクライトすら持っていなかったのです。

それだけやる気がなかったんだなあ。。

 

家電にしろ雑貨にしろ

今までは、それこそ

いろんなインテリアショップを

見て回ったり

楽天やアマゾンを徘徊して

商品レビューを読みまくったり

購入に至るまで

ものすごく時間がかかる人

だったのですが、

今回は、

デスクライトを買おう、

と思ってから

無印のカタログを見て

すぐに決めたので

5分もかかっていないです。

 


断捨離を始めたり

買い物依存を治そうとしたり

再び小説創作に挑戦しようとしたり

今年はいろんなことが動き始めました。

服をネットやお店で見る時間がぐっと減り、

自然に買い物が少なくなっていく中で

今まで本当に無駄なことに

時間を使ったことを後悔しています。

 

時は金なり、本当です。

今実感しています。

モノを買わないことや

安価に済ませることだけが

節約じゃないんですね。

今後の時間は

自分が投資したいと思ったことに

大切に使っていきたい。

 

だから、日々の消費や

あまり重要ではないと

判断したことに対しては

探したり悩んだりする時間を

節約したいし

ストレスを

軽減したいです。

 

それで行き着いたのが無印です。

きっかけは

今年の四月に、

スタッキングシェルフを

思い切って購入したこと。

 

結果、すごく良かったです。

シンプルで

ウォールナット材の表面は

決して安っぽくなく

和室にも洋室にも合います。

奥行きがあまりないので

狭い我が家でも

圧迫感がありません。

それに、

最初に欲しいなあ、

と思ったものを

買ったから

満足しているのかもしれません。

 

洋服でもよくあることなのですが

最初に欲しいと思った

ブランドの服が高い場合、

似たようなもっと安い服を探して

ちょっと妥協して買うと

やっぱり気に入らなくって

結局”本家”を買いなおす、という。。

時間もお金も無駄にしました。

 

このスタッキングシェルフも

ニトリやイケア、

その他通販でも

似たようなものや

もしかしてもっといいものが

あるのかもしれませんが

それを探す時間の方がもったいないと

思ったのです。

 

無印の製品は

モジュールが基本にあるので

今後何か

収納やバスケットを

買い増しするときにも

サイズがぴったり合うのと

デザイン的にも

統一感があってスッキリします。

 

もともと、

無印のシンプルな

ノームコアなデザインが好きです。

私、服とバッグには

ものすごくこだわりが強いのですが

その他のモノにはそこまで興味がなく

高級感とかは特に求めていませんし、

うちは狭いので

とにかく圧迫感がでないように

デザイン的に

うるさくないような

できれば存在感がないような

デザインが好きです。

 

そういう意味では

無印は非常に優秀です。

何か欲しいと思ったときに

無印に行けば必ず、

一定以上のクオリティの

シンプルなデザインの商品がある。

ものすごい安心感があります。

もう何も考える必要もなく

無印に直行です。

 

品質の割には

値段が高いという意見を

結構聞きますが

今のインテリアに

合う・合わないを

考える必要がなく、

サイズを考える必要がなく

どこでも買えて

ある程度の品質を保っている

ということを

トータルで考えると

私にとっては許容範囲です。

 

仮に高いと思ったとしても

躊躇するほどの高額でなければ

買います。

私にとっては

探したり悩んだりする時間を

お金で買っているような感覚です。

その分、自由な時間が増えます。

 

もちろん、

インテリア雑貨が趣味

という方はこの限りではないですね。

自分のこだわりのものを探す時間、

それは楽しく充実した時間ですね。 

雨のホームカミング

先週ポストに舞い込んだ

母校からのハガキ。

ホームカミングデーのお知らせでした。

大学図書館に行くことは

たまにあっても

ホームカミングには

行ったことがなかったので

行ってみました。

 

雨が降っていましたが、

たくさんの在校生、卒業生、

近隣の地域住民の方もいらして

結構な賑わいです。

 

f:id:mejiromeikyuu:20171016193059j:plain

 

数ある出店のなかで、

事前にホームページの詳細PDFを見て

絶対行こうと決めていたのは

『フクちゃん復活』

のチョコとん。

キャンパス近くにあった

学生御用達のとんかつ店

今は無き

とんかつフクちゃんの名物

チョコとんです。

 

f:id:mejiromeikyuu:20171016193208j:plain 

 

どんなものかというと

名前のまんま

チョコレートが挟まれた

とんかつです。

 

何の罰ゲーム、

とか言わないで下さいね(笑)

そう、

チキンカツから

チーズが出てくるみたいな、

あくまで自然ですよ、

っていうスタンスで(笑)

とんかつから

チョコが何食わぬ顔で

トローリお目見えです。

 

 f:id:mejiromeikyuu:20171016193309j:plain

 

食べてみるとわかりますが

ほんとに結構自然です。

良くも悪くも

とんかつの邪魔はしない、というか。

まろやかさが増す感じですが

かかっているソースの酸味の方が

勝っていて、

チョコ、ある意味あっても無くても的なw

普通に美味しいし

近いものとしては

甘い味噌がのっているカツ。

それが嫌じゃなければ食べれます。

 

フクちゃんは

もう10年以上前に閉店していて

閉店時は地方在住の卒業生や

ファンが各地から駆けつけたそうです。

この界隈、

どんどん学生街特有のお店が

閉店していってチェーン店や

カフェが増えました。

私か通っていた頃からあるお店は

かなり少なくなってしまいました。

その度に、そういう話を耳にします。

寂しいです。

 

当時は個性的なお店がたくさんあり

どれも学生街のB級グルメならではの

あたたかさがありました。

いずれも店主は癖のあるオヤジさん。

それぞれに『おきて』があって

知らないで注文すると

オヤジさんに注意されるだけでなく

他のお客さんからも

白い目で見られたり。

予習が必要なお店が多いのが特徴(笑)

お店には卒業生からの

寄せ書きが貼ってあったり

サークルのイベントポスターが

貼ってあったり

学生に愛されているのです。

 

チョコとんをテイクアウトして

入ったキャンパス内の建物は

すっかり近代的なものに

建て替わっていました。

何号館というのは

当時と同じ場所なのでわかるのですが

中に入ってしまうと当時とは別世界。

トイレ探しにも右往左往しました。

 

私が通っていた時の

あの政治系サークルの立て看のある

ビラがいっぱい貼ってある

古い建物ものは

もうないんだなあ。

そして、当時できたばかりで

綺麗だった建物は

今では年季の入ったものになっていました。

そのひび割れた壁を触って思いました。

私たち、あの時ピカピカだったけど

私のお肌がちょっとたるんできたのと同じで、

あなたもくすんでひび割れてきたのね。

 

時の流れです。

 

三連休に掃除しました。

こないだの三連休

宣言通り

手つかずのキッチンを

断捨離、掃除しました。

三連休のうち

一日だけ、やりました。

やっとのことです。

 

カフェで過ごす素晴らしい時間

スッキリとした空間に

最小限のモノ。

その心地よさを家でも味わいたい。

家で過ごす時間は長い。

だから、

やっぱり家の空間は重要。

そう思ったのがきっかけです。

 

 

私、洋服に対する執着は

ものすごいのですが

その他のモノについては

結構あっさり手放せるタイプです。

特にキッチン用品なんかは

全くこだわりがないので

もともと所持しているモノも少ないのです。

だからあんまり捨てるモノはない

と思ったのですが。。

 

まずは

食器、カトラリー、保存容器、

全出しします。

一本見つからない箸とか

大量にある付属の割り箸や輪ゴムとか

大きすぎて使っていない皿とか

使わなすぎて黄ばんでいるタッパーとか

処分対象のものが結構ありました。

まずはそれを捨てました。

 

そしてストックしている食品。

すごく多いです。

恥ずかしながら

賞味期限切れの調味料や

未開封の乾物など。

それらも捨てます。

 

ふきんやタオル類

すごくかさばっています。

これも綺麗なものだけ残して捨てる。

エスにするから取っておく、

とかよく紹介されていますが

私の場合、絶対面倒くさくて

そんなことしないで、

放置されたまま

片付かないのが落ちなので

即捨て。

拭き掃除は、

やるときに改めて何か

雑巾など買うことにします。

 

このキッチンが汚いいちばんの理由は

モノの住所が

決まっていないことです。

だから初めに取捨選択をしました。

住所を決める、

というのは

何がどこにしまってあるか

というのを自分でわかるようにするためと

それぞれに場所を与えることで

これ以上モノを増やさないように

する効果もあります。

 

もしお店で、

これ便利そうだなーと

キッチン用品を買いたくなった時も

台所の住所を思い出して

空いている場所、

住所を与えることができなければ、

買わない。

そういう基準を作るのです。

 

そうやって住所を決め、

とりあえず今ある備え付けの収納に

食器、カトラリー、調理器具は収納仕直し、

食品は、仮置きとして段ボールに入れて

レンジ下に収納しました。

 

収納し終わって

食品のストック用に

ミニマリストのやまさんが

おすすめされている

無印のステンレスワイヤーバスケット、

ついこの間終わった無印週間で

買っとけばよかった〜!

とちょっと後悔しましたが

取捨選択と掃除が終わるまでは

収納は買わないほうがいいと持論があるので

買いませんでした。

持ち物の住所、数が分からなければ

収納が無駄になるかもしれませんので。

 

今回はキッチン、に限定して

断捨離と掃除をしました。

こういった水回りが綺麗だと

所帯染みた我がアパートでも

見違えますね。

もっと早くやればよかった!

 

いちばん違いを感じたのは

帰宅して、玄関を開けた時。

モノが出ていないと

 

玄関からの視界が

なんだか、すーっと広い。

よしよし、ちょっとずつ

憧れの空間に近づいているぞ、と

すごーく、嬉しくなりました。