買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

人は2日で2キロ簡単に太る。そして初売り参戦。そして買ったもの。

遅ればせながら

あけましておめでとうございます。

今年もたどたどしいながら

このブログを続けていきたいと思いますので

よろしくお願いいたします。

 

12月31から1月1日にかけて、

ですが、

ものすごいダメ人間の生活を

満喫してしまいました。

何がどうダメかというと、

”トイレに行く以外、一切動かない”

まる二日、究極の生活です。

 

ことの始まりは、

大晦日と正月に、

”逃げ恥”一挙放送らしい、と

ネットニュースで知り、

去年一切見ていなかったので

どんなものか見てみようかな、

と軽く考えて見始めたことでした。

 

ホットカーペットで

ゴロゴロしながら

ただ、ずーっとテレビを見ていると

どんどん動きたくなくなり、

偶然前日に買っていた

マーガリン入りのロールパンの袋、

チップスター

ファミリーサイズのアルフォート

ペットボトルの烏龍茶、

そして気休めのトクホのコーラ、

というこれ以上ない布陣で

ダメ度が加速w

 

31日は逃げ恥が8話、16時半で一度

終わったのにもかかわらず、

そのままゴロゴロを抜け出せず、

ホットカーペットから一切動かず、

とうとうお風呂にも入らず、

気づいたら年越し、

気づいたら爆睡、

そして気づいたら朝の10時、

やはり動かずにゴロゴロ、

そのまま午後に突入、

午後2時半に再び逃げ恥が始まり。。

という、

多分、これまで生きてきた中で

いちばんだらしない

二日間だったと思います。。

 

それで、今朝ようやく

重い腰を上げて

朝からお風呂に入ったのですが、

その際、体重計に乗ると、

プラス2キロ。

65キロ→67キロになっていました。

びっくりしました。

 

いや、確かに、

多分、太っただろうなあ。。

とは思っていたのです。

動いていないし、

食べてばっかりだったので。

でも、まさかこんなに増えているとは。

 

今までの努力、

なんだったんだろう、

って言う落ち込みより、

人って二日間で2キロも太れるのね〜

って言う、

まるで人ごとのような

純粋な驚きで(笑)

 

そして逆に思ったのは、

私、事務職なのですが、

通勤やら日常の動作やらで

やっぱり多少のカロリーは

消費しているんだなあ

ということ。

少ないながらも動いているから

増えずにいるんだな、

という当たり前すぎる事実に感心です。

 

お風呂に入ったので

そのままメイクをして、

とりあえず初売りに参戦しました。

去年、サンローランのバッグで

散財しているので

さーっと流すだけね♪

とか、自分に言い聞かせながら。

 

行ったのは、日本一の激戦区、

ルミネエストのB1

そして、ルミネ2、

それから池袋ルミネとパルコ。

なんだかすごく

ルミネ好きな人っぽいですね(笑)

 

エストが激戦区、

と書いたのは本当で、

ここは、日本一売れる売り場だそうです。

日本一ということは

世界一に近いのでしょうか。

そんな売り場ですから、

とにかく、ブランドの興亡も激しいです。

 

私はエストになる前の

マイシティ時代から見ていますが、

半年もたないブランドも

いっぱいあります。

だからエストのB1で

ずっと店を出していられる

マーキュリーってすごいんだな、

とか思ったり。

 

でも、マーキュリー、

そろそろやばそうです。

仲良しの担当さんがいるので

挨拶に行ったのですが、

買うものが、ないな。。

デザイナーが変わったせいか、

全然売れてないみたいですし、

実際、私も去年の夏以降

我慢とかではなく、

全然買っていないし、

初売りだというのに、

お客さんも少ない。

 

今私がエストB1で好きなのは

アンミールです。

アンミール、サラーっと見て、

40パーセントオフらしかったですが、

とりあえずスルーしました。

50オフになったら買おうかな、

と思うニットがあったので

それだけ頭の片隅に置いて、

池袋に移動しました。

 

毎年思うのですが、

福袋、なぜあんなに売れるのでしょうか!?

服専門の買い物依存の矜持!?

としては、

服はワクワクしながら

着てハッピーになってる

自分を想像しながら買うもので、

福袋、ありえない!

中に何が入っているかわからないもの、

買うなんて嫌です(笑)

それが楽しい、って言われたら

それまでなのですが。。

 

で、最終的に、

今日はセールでは何も買いませんでした。

しかし、池袋ルミネで、

コンバース100周年の限定カラーを

買ってしまいました。

 

 

ローズピンクという色味だけど

どちらかというとピーチ、

いや、サーモンピンクですね。

限定ものに弱い、

というのもありますが、

前からピンクのスニーカーが欲しかったのと、

このモデルは紐を通すところの

丸い金具がシルバーではなくて

ピンクゴールド、

というところが気に入って。

全く安くなってないけど

買ったらガンガン履くと思うので

買いました。

 

明日から

軽く炭水化物抜くことにします。。

ベニシアさんVS尼寺!

内田彩仍さんの本が

届きました。

内容は後日にするとして

こういった

その人の生活が窺い知れるような

本やテレビ番組が好きです。

 

シンプルライフの流れに乗ったのか

大好評なNHK

『猫のしっぽカエルの手』

私も毎週土曜日、

楽しみにしている人です。

 

主人公はベニシアさんという

イギリス人女性。

貴族の末裔という出自、

そして今は京都・大原で

自然の織り成す四季を感じながら

”本当の意味で豊か”

な生活をしている

ベニシアさんの日々。

こういうの、大好物です(笑)

 

例のごとく

アマゾンレビュー大好きな私は

ベニシアさん関連の

ビデオや書籍のレビューを

チェックしました。

ベニシアさんの所作を見るだけで

癒される、とか

もはやアイドルの域ですね。

そしてナレーションは

山崎樹範さんじゃないと、ダメ!

というご意見。

確かに私もそう思います。

彼の声が大原の自然を

優しく運んでくれるようでもあります。

 

まあ、レビューにとどまらず

その他、ネット検索すると

何がどこまで本当なのか

いろんな話がたくさん出てきます。。

ここでは触れませんが、

もともとは一般の方が

何かをきっかけに有名になると

プライバシーも何も

あったものではなく、

大変そうだなあ。。

 

いろんな噂はさておき

結構切り離して考えるタイプの私は

ただ、目の前の画面に広がっている

ベニシアさんの生活、

育てているハーブを使った

様々な生活のレシピ、

モノへのこだわり、

人とのふれあい、

などなど、

現実は殺伐としがちな毎日

を送っている私は、

つかの間の”大原の時間”を

味わい、癒されています。

見始めたのは最近なので

過去の放送も

全部見たいくらいです。

 

そして、

毎週第4土曜日、

『猫のしっぽカエルの手』がお休み、

代わりに『やまと尼寺精進日記』

が放送されます。

タイトルにVSとか書きましたが

別のこの二つは

敵対しているわけではありませんw

私の心の中で、どちらも魅力的で

この二つがせめぎあっている

という感じです。

どちらも同じ”ほっこり系”

(このほっこり、という言葉、

なんか嫌!

という人の気持ちもわかりますw)

けれど、全く違うものとして、

それぞれ心に響くからです。

 

ベニシアさんのお家は

素晴らしい庭も含め、

やはり素敵で、

持ち物の中には

高額そうなものも お見受けします。

贅沢をしているわけじゃないけれど

優雅な雰囲気が漂っています。

蚤の市へ出向いて

可愛らしい骨董を見つける、とか。

知り合いの作家さんに、

大切にしているモノの

修復を依頼する、とか。

手作りハーブケーキで

お庭で友人をおもてなし、とか。

普通のことなのかもしれないけど

実はあんまり普通じゃない。

ある意味、完全な勝ち組生活、というか。

多くの視聴者の方は、

そんなベニシアさんの生活を

垣間見ることに

刺激があるのだと思います。

 

 

一方、尼寺精進日記は、というと 、

文字通り尼寺、ですから

おしゃれとか、優雅、とか

そういう雰囲気ではありません。

あくまで全て修行のうち

自然に感謝しながら、

できるだけ自給自足をし、

旬の野菜でほっとするような

お惣菜を作っていただいている様子、

季節の仕事を大切にしている様子、

今の日本の一般家庭では

しないような暮らしぶり、

そのある意味非現実な世界に

興味を惹かれます。

 

特に感銘を受けるのは

”生きていくための作業”

掃除、料理、モノの手入れ、と。

手間のかかることを

手間をかけて

きちんとされているところ。

”本来の時間の使い方”

をされているところです。

 

一般に

家事と言われる雑事の

手間を省きたい、

時間を節約したい、と

考えている方が多いと思います。

私もそう思っている一人ですが、

尼寺を見ていると、

そういったあらゆる雑事を

時間を搾取するものとはとらえず

そういう時間は

決して無駄や浪費、徒労ではなく、

実はこれ以上ないくらい

”生きている”時間であり、

意味のある時間の使い方なのだと、

ある種の説得力を持って

無言で教えてくれることに

胸を打たれるのです。

 

いろいろ書きましたが、

それぞれ

別の憧れを持って

私は楽しく見ています。

これからもずっと続いて欲しい番組です。

 

 

 

タイツの断捨離

スカートや

ショートパンツを履くとき

春・夏・秋は

ストッキング、トレンカ、靴下。

冬はタイツを履いています。

 

昔、黒いタイツが苦手でした。

黒はナイロンの光る感じが

悪目立ちするし、

伸縮性はあるけど

そのせいですぐに

ずり落ちてくるし、

160デニール、などという

凄そうなwものを買っても

大して暖かくないし、蒸れます。

 

しかし

今年巡り合ったのが

無印のオーガニックコットン

足なり直角タイツ、です。

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※ 画像は無印良品オンラインストアからお借りしています。 

 

去年まで

1600円くらいしたので

高いな、と思って

買わなかったのですが、

今年990円に

価格改定したそうで、

試しにチャコールグレーを

買ってみると、

これがとても

心地よかったのです。

 

翌日、

ブラウン、ネイビー、

そしてケーブル柄の黒、

の3足を買い足しました。

そして、今まで持っていた

他のナイロンタイツは

全て捨てました。

未開封のストックも

全て捨てました。

 

このタイツを履くようになって

まず、脚の乾燥がなくなりました。

これがいちばん大きい。

ナイロンの物は

履き続けると

なぜか、カサカサ、

太ももやふくらはぎなど

痒くなってしまうのです。

 

無印のは

コットンがメインですが

混紡なので伸縮性も

申し分なし。

M〜Lサイズで

肥満体型の私でも

大丈夫でした。

おへそがきっちり隠れるくらい

深く履くことができて

気持ちがいいし、

ナイロンみたいにずり落ちません。

 

そして、吸湿性です。

ナイロンは蒸れやすく、

ブーツなどを履くと

脱いだ時のニオイが

気になっていたのですが、

このタイツだと

コットンがきちんと吸湿してくれて

ニオイも蒸れもなく快適です。

 

今ではスカートを履く日は

この4足から選ぶだけなので

楽です。

ネイビー、ブラウン、チャコール、黒、

とどれを選んでも

合わせやすいので

服との色合わせとか

何も考えず、

手に取ったものを

ただ履くだけなので

いろいろ迷ってしまうタイプの私には

非常に時短になりました。

 

それから、

ナイロンの物は

全捨てしたので

収納していた

クリアケースの中も

スカスカになりました。

ブラ×4

ショーツ×6

タイツ×4

だけになったので、

朝から、

あのタイツどこ?

と探すストレスも無くなりました。

 

クリアケースの中だけでも

ミニマリストっぽい

雰囲気を味わえると

気分が良いです。

120着近い服も、

早くこのように

絞れたらな (~_~;)

と思います。

 

 

80年代。父のクリスマスのプレゼントとサンローランのバッグ。

この時期になると思い出すのは

なぜか80年代の

まだ私が小学生だった頃、

その頃の、

自分や、家族のことです。

 

クリスマスは毎年あるのに

なぜか、その頃のことを

思い出します。

今みたいに

パソコン、スマホ

ネット環境なんて

なかった時代です。

 

父はちょっと変わっていて、

女性のファッションや

コスメにもこだわりがあって

仕事関係のブティックの

展示会でいいと思う服を見つけると

勝手に買ってきたり、

海外で仕事があると

ブランドのバッグやコスメを

買ってきたり、と、

母はそれらを言われるがまま

身につける、

まるで着せ替え人形のようだった

そうです。

 

母は朝起きた時から

フルメイクしていました。

どこにも出かける用事が

なくても、です。

いつもきちんとしておけ、

とパパが言うから。。

ご近所の方に、

朝5時のゴミ出しの時ですら、

綺麗にしている!

と驚かれたそうです(笑)

 

私は小さい頃から

それが普通だったので、

特に変に思っていなかったのですが、

普通、夫は妻の服装やメイクには

興味がないし、

というか、むしろ普通は

面倒くさいと

思っているのですね。

(ショッピング中、

連れの男性は外で待って

スマホでゲームしてる人、

多いですよね。。)

 

そんな父が、

大好きなのが、

サンローラン。

スタイリッシュで、

エッジが効いていて、

でも色っぽい。

 

当時のサンローランを

象徴する、

(と私が勝手に思っている)

フューシャピンク。

この色のニットを、

父は母にプレゼントしていました。

 

フューシャピンク。

バブリーな色です(笑)

でも。この色を見ると、

当時の父、母、

そして自分を思い出します。

この色、サンローランでは、

バブルガム、という色名で

バッグが出ていました。

それを先日見つけて、

買ってしまいました。

 

先日断捨離したばかりなのに、

合わせてリップも購入しました。

リップは見るからに

似合わなそうなので、

完全に観賞用になりそうですが。。

 

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思いっきりゴージャス、バブリーにしたい私は、

ゴールドのタッセル付きです!

 

シャネルのマトラッセ

真珠のネックレス、などを

いつか買うために

貯金していたお金を

使ってしまいました。。

 

でもどうしても我慢できなかった。

80年代の空気を

取り戻したい、

幸せな子供だった頃に

戻りたい、という気持ちが

なんだか加速して。

 

父はこういう色が大好きでした。

母にもこの色はすごく似合っていた。

とても綺麗に見えました。

この色は

サンローランしか

格好よくできない!

と私は思っています。

 

しかし、

デザイナーが変わったことと

流行りの影響もあり

こういう色展開は

無くなっていくそうです。

(店員さん談)

 

エフォートレスな、

スモーキーな色展開に

なっていくサンローランは

私のイメージではないです。

その色なら他のブランドで

いいな、と私は思ってしまいます。

 

だから、最後、

まだかろうじて

前のコレクションが

残っているうちに、

父が大好きな

格好いいサンローランの

フューシャピンク、

バブルガムが欲しかったのです。

 

マトラッセ

真珠のネックレスは

当分買えません。。

でも後悔していません。

デニムに合わせて、

結婚式に、

お食事に、

どんどん使って、

今はもういない父と

母と、

もう戻れないその時の自分。

ときどき、

思い出したいと思います。

 

誰が言ったかは関係ない。素敵な言葉は受け入れたい。

ミニマリスト本・断捨離本などの

シンプルライフのジャンルで

アマゾンを徘徊していて

発見したのがこちら。

 

私のクローゼットから my favorite style (e-MOOK)

私のクローゼットから my favorite style (e-MOOK)

 

 

内田 彩仍さん、

全く存じ上げなかったのですが

手作り系ナチュラルに

属する方のようです。

 

クウネル、ナチュリラ、昔のオリーブ、

この系統でしょうか。

その筋では大変人気の方の模様。

レビューを見ても

ファンの方が多くて

内田さんが好きで

著書は全て持っている!

という方もちらほら。

 

私、手づくりは全くしないので

リメイクものの本を

手に取ることはないと

思っていたのですが、

ファンの方の

絶賛レビューに影響され

そんなに素敵なら。。

と、ついカートに入れてしまいました。

いまから届くのが楽しみです♪

 

みなさんが

口を揃えておっしゃるのが

内田さんの丁寧な暮らしぶり。

とは言っても、

近年蔓延する

ミニマリスト

シンプリストとは

またちょっと違って、

地に足がついている感じ。

何もかも高級なものに

買い替えたり、

そういう感じではなさそうです。

 

想像するに、

四季を、呼吸するように縫っていく、

自然な暮らしぶり。

丁寧になろうと思っても

いろいろ雑な私(;゜0゜)

とっても興味があります。

 

そして内田さんの

他の本のレビューで

こんなことを書いておられた方がいて、

深く共感しました。

無許可で転載はできませんので

ざっくり言いますと

 

『内田さんのような生活は

余裕があって

子供がいないから

できることで、

参考にならなかった、

と批判している方がいるが、

子供がいる方なら

ご自身で子供のいる人生を

選んだのだろうし、

子供がいてもいなくても

参考にして

丁寧な暮らしをする人は

いるはずなので

その選択をしていないことを

批判に変えるのは違うと思う』

 

私、結構レビューを読む人なのですが

最近でいちばんしっくりきたレビューです。

そうだよな、

全て、

自分の選択だよな。と。

 

そしてずっと前に、

道端カレンさんが

美容法・体型維持について

雑誌のインタビューで

答えていたことが

今でも忘れられません。

普段、全く興味のない

ジャンルの方でしたが

感銘を受けました。

これもざっくり言いますと、

 

『私は30代で、

若くもないし、

二人の子供もいるし、

シングルマザー。

でも、それが現実。

だから、

できる範囲で、やっています。』

 

でも、それが現実。

ずっしりきました。

 

できる範囲でやる。

 

現実は現実だから、

変えることができないこともある。

でも、そこでふてくされて諦めるか、

何とか工夫するのかは

その人次第。

 

そしてこれが

道端カレンさんの言葉

ということで、

芸能人だから

専属トレーナーがいるでしょ。

元々スタイルがいいから

恵まれているでしょ。

雑誌用に用意した言葉でしょ。

そのように捉えるのか、

アドバイスされている内容を

ちょっとでも

取り入れてみよう、と

思うのかどうかも、

その人次第、ですね。

 

私はどんな人の言ったことも

一度は受け止めたい、

と思っています。

たとえそれが

信用できない、嫌いな人の

言葉だったとしても。

人と発言は、

切り離されるべき

と考えるからです。

その方が

自分が得るものが多い、

と思うからです。

 

調べもの、大好き。物欲がなくなる調べもの。

大抵のことが全て

面倒くさい、私ですが

唯一、面倒くさくないこと。

それは、調べものをすることです。

 

何かを調べるって

単純に楽しくないですか?

知らなかったことを

どんどん知っていくことの

ワクワク感とか、

調べているうちに

芋づる式にいろんな

予備知識が出てきて

そっちも深追いし始めると

すごく時間がかかって

終わらないんですが

それもまた楽しいのです。

 

以前、母に言われてから

いつかアコヤ真珠の

ネックレスと

イヤリングのセットを

買おうと、少し貯金を

始めたのですが

どうせ買うなら納得したものを、と

アコヤ真珠について

調べ始めると、

もう、奥が深すぎて深すぎて、

大興奮です。

 

まず、アコヤ真珠とは何か、

そして良い真珠とは何か、

その生成や判断基準、

鑑定書の種類や

メーカーと養殖業者の関係、

養殖の歴史、

日本の有名メーカーの歴史、

そして装いの歴史、など。

 

それらを調べていくうちに

買ってしまったのが

皇室の装いの歴史の本。

そしてネットで見つけた

長崎県大村湾史』

のPDFをダウンロードして

通勤時に読んでいます。

もう、いったい何がしたい人なのか、

わからなくなっていますねw

 

そうやって寄り道しながら

あーでもない

こーでもない、と悩み

最終的な、マイベスト、

これが理想!という

一応の解決があり

(もちろん完全なる主観によって

勝手に決定しただけで、

実物を見ることも叶わないような

高価なシロモノだったりします。。)

そうすると、そこを境に

すーっと憑き物が落ちたように

興味や物欲が落ち着く、

ということが

今まで何回かありました。

調べ尽くしたことで、

満足してしまうのだと思います。

物欲を抑えるには

いい方法かも。

 

ただ真珠は他の宝石と違い

有機物なので

より奥が深い、というか

以前ハワイアンジュエリーにはまって

調べた時よりも

時間がかかっております(笑)

 

買う買わないは別として

まずモノ選びの核となるところから

地固めして

これがベスト、というのを

自分の中ではっきり格付けしたい、

という変な性質が、私にはあるようです。。

 

大学時代にサークルに

すごく可愛い女の子がいて

オレンジゼリーを作るというので

見た目通りで可愛いな、と思ったら

『まず肥料選びから』

とか多分、

彼女なりのジョークだったのですが

わけがわからなすぎて

周囲は若干引いていましたが、

私だけは、

わかる。わかるよ〜!

と心の中で思ったのでした(笑)

 

 

行動の下準備。掃除のあれこれ。

年末になりました

去年まで究極の汚部屋、

だったので

大掃除すらしませんでした。

今年は

だいぶモノがなくなって

スタッキングシェルフと

ユニットシェルフの

導入によって

残ったモノを収納できたので

すぐに掃除に

取りかかれます。

 

この『すぐに〜できる』

という環境づくり、

とても重要だと

実感しました。

例えば掃除機をかける時、

床にモノを置いていれば、

モノをどかす、

というアクションが一つ

増えることで

掃除のハードルが

確実に上がります。

 

私のような面倒くさがりな人

はもちろん、

マメな方にとっても

すぐに何かに

取り掛かれる環境を

一度体験すると

それがどんなに素晴らしいか

実感できると思います。

 

なので、最近は

次のアクションを

起こしやすくする

ということを念頭に置いて

行動しています。

 

今やるのが面倒くさい、

そう思っても

出したモノは

すぐに元の位置に戻す。

帰宅して疲れていても、

すぐにバッグの中身を出して

バッグを乾拭きして収納する。

など、些細な、

地味なことですが

ちょこちょこ気をつけています。

 

そして水まわり。

例えば誰かが家に来る、

という時、

私はやはり

慌ててしまいますが

時間がない時は

トイレ、シンク、ガス台を

掃除します。

何かの本で、

水まわりさえ綺麗であれば

とりあえず清潔に見える。

というのを読んだからです。

 

特に最近発見したのが

シンクをピカピカに

磨いたとして、

そのまま水で仕上げ流し

しただけで終わるのと、

その後、水滴がなくなるまで

乾いた布で拭きあげるのとでは、

全然違う、ということ。

家事をされている方にとっては

今更、ですね(笑)

 

水に濡れたままのシンクは

磨いてあったとしても

『今使っている途中』感、

湿気があり、

何となく清潔感がありません。

 

それを、仕上げに

ただ拭きあげるだけで

私のアパートのような

古いシンクなら古いなりの

静かなツヤが出るし、

乾いた感じが

スッキリ清潔に見えます。

 

以来、毎晩寝る前に

シンクの乾拭きをやっています。

すると、

翌朝シンクが目に入った時

とっても気持ちがいいのです。

 

何にもない、乾いた

シンク、台所を見ると、

朝食を作ろう、

とかお茶を入れよう、

という気にもなります。

行動を促してくれます。

今まで掃除すら

まともにしてこなかった

私にとっては発見でした。

 

それから

常に私につきまとっている

『面倒くさい』という気持ち

との付き合い方ですが。

私、だいたいのことが

全て、面倒くさいですw

そんな私が感銘を受けた

読者モデル・田中里奈ちゃんのお話。

 

面倒な何かをしようとするとき、

脳が”面倒だ”と判断するのに

3秒から5秒かかると聞いて、

面倒だけどしなければいけないこと

は、思い立ったら考える前に、

行動するようにしています、と。

この趣旨の話を

田中里奈ちゃんの著書やブログで

数回見かけました。

 

私はこの話に出会えて

よかったです。

それ以来、掃除しなきゃ、

洋服を断捨離しなきゃ、

公共料金払わなきゃ、

図書館で勉強しなきゃ、

と思ったら、とりあえず

すぐ立ち上がることにしています。

とりあえず、座っていないで

立ち上がります。

これが結構トリガーとなって

エンジンがかかります。

 

これも一種、

次のアクションへの

ハードルを下げる、

下準備の役割をしていて

以前より、ちょっとは!?

いろんなことを

後回しにしないようになりました。