買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

【もう探し疲れた!比べ疲れた!】最高のバッグを手に入れる旅を終了させたくて、エルメスのケリーを買った件。その2

昨日の続きです。

 

流行り廃りがなく長く使えるもの。

それさえあれば、他のはいらない、と思えるぐらい満足できるもの。

そういうバッグを探していました。

 

とはいえ、私はセンスもない上に、すごく移り気。

高額なブランドバッグを買ったところで、来年は違うバッグが欲しくなっているかもしれない。

センスがないので、すぐ雑誌やネットの情報にほだされて、

欲しくなってしまうところがあります。

 

ただ、長く使いたいのであれば、

やはりある程度のブランドのバッグがいいだろうとは思いました。

もちろん、自分の好みだけが全てで、他人の目は一切気にならないというような人なら、どんなバッグでもいいと思うのです。

でも私は、そんなに強くないし、やっぱり人の目というのも気になるし、

もっとはっきり言えば、ブランドの力を借りて自分を良く見せたい気持ちがあるのです。

 

もちろん、ブランドのバッグを持っているからって、

私自身が綺麗になったり偉くなったりするわけじゃないことは充分わかっているのですが。

でも素敵なバッグを持ちたい、それに見合う自分になりたい、

そういう気持ちもあって、

いや、もう、最終的にはもう、ごちゃごちゃ考えずに

欲しいバッグ買ったらいいよ、と自分自身を鼓舞しw

なんと、エルメスのケリー32を購入してしまいました。

 

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ルージュアッシュという深く落ち着いたレッドのこちら。

ケリーに限らず、エルメスはそれこそたくさんの種類のレザーがあるのですが、

私はとりわけこのボックスカーフというレザーのケリーが欲しかったんです。

 

ボックスカーフは、エルメスの中でも歴史のあるレザーで、

使えば使うほど、ツヤが出て、傷さえも味になっていくタイプのもの。

大切に扱えば、100年以上持つそうです。

 

そして、ケリーはかっちりした外縫い、柔らかい印象の内縫い、があるのですが、

私は外縫いが欲しかった。

ケリーは、そこにあるだけで空気感がキリッとするような凛々しく美しいバッグです。

その特性が生かされているのが外縫いだと思います。

 

そして色はルージュアッシュか黒が欲しかった。

私の服の色は、アイボリーやベージュ、モノトーン、ネイビー、ブラウンなどが多いので、上品な差し色となるルージュアッシュか、万能な黒がいいと思いました。

 

はじめは予算30万くらいで他のブランドを見て回っていました。

しかし、私が5年前に買ったクロエのパラティもそうですが、

高かったのに完全に過去のデザインとなってしまい、

持つ機会がなくなりました。

30万近くしたのに、数年で使えなくなるって。。

もちろん、流行を気にしない人はずっと使えばいいと思うんですが、

私は弱い人間ですので、、、

そういう意味でも永遠の定番が欲しい。

そしてどんな流行のブランドバッグに比較しても決して引けを取らない、

これで今後は、もっといいバッグがあるんじゃないか、と探し回らなくていい、

そういう安心感もあり、

差し色のバッグはエルメスのケリー、

そしてバッグの色はシンプルにしたい、というコーデの時用の

黒いバッグは、こちらも定番と言える、シャネルのマトラッセ

その2つに勝手に決めたのでした。

 

しかし、エルメスのケリーって

一般人には非常に手に入りにくいバッグなのです。

それは100万超え、という値段だけの問題ではありません。

100万持っていようが、1000万持っていようが、

現在、エルメスの店頭でケリーに出会える確率は非常に低いからです。

つまり、モノがないんです。

 

シャネルのマトラッセだって現時点で54万円、となかなか強気なお値段です。

でも、お金さえ用意すれば、こちらはすぐ手に入ります。

だから、とりあえずマトラッセは後回しにしました。

いつでも買えるという安心感があったので。

 

ケリーは、まず、出会えません。

その希少性から、もし目の前にケリーがあれば、

それがどんな色のどんな素材、どんな大きさでも、即完売。

こちらに選ぶ権利はない、出会えただけでありがたい、と

思わせるくらいのバッグなのです。

だから私のように、ボックスカーフの28か32というサイズ、

色はルージュアッシュ、などと限定してしまうと、手に入れることはほぼ不可能。

 

しかし、探してみないことには諦められない。。

私は、勇気を出してエルメスの店員さんに上記の希望を伝え、

在庫があるかどうか聞いたことがあります。

『ボックスカーフ自体が、今はお作りがありません。ボックスカーフにできる上質の素材が現在は手に入らないので。』

即答していただき、撃沈!

 

せっかく理想のバッグを具体的に決めたのに。。

ないと言われても諦めきれなかった私は、

コメ兵などのブランドショップでケリーを探し始めました。

ブランドショップだとケリーを結構たくさん見ることができます。

それでも希望を決めていると、なかなか出会えませんし、

基本、中古品なので、状態がいいものを探すのも難しい。

 

しかし探し始め、憧れ続けて約2年、

何度も諦めかけた私の前に、理想のケリーが現れました!

中古ですが、かなり状態が良く、価格とのバランスも納得できたので、購入。

真贋が気になるのと、お手入れをしたかったので、

エルメスに持ち込み、バッグの『お磨き』を依頼。

無事、美しくなって帰ってきたケリー。

今は週に一度くらい、使用しています。

きちんとした場はもちろん、デニムやスニーカーで外して持ったり。

とにかく買ってよかったです。

 

さ、次はシャネルのマトラッセ黒が目標です!

(切り替え早すぎですね。。。)

そのためにも、貯金しなければ!

 

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