まず『快適さ』という報酬を得ること。とにかく捨てたほうが、ぜったい楽、ということ。
勝間さんの片付け本、
『2週間で人生を取り戻す!汚部屋脱出プログラム』には、
『報酬を得る』という表現が出てきます。
勝間さんらしいですよね。
『報酬』というのは、お金だけに限りません。
ある行動によって、時間ができたり、楽しくなったり、健康になったり、
自分にとって良いことが返ってくれば、
それが得た『報酬』です。
部屋が片付かない、モノが捨てられない。
以前の私もそうでした。
でも、『まず行動して報酬を得る』
という勝間さんの言葉で体が動きました。
それで、6畳の和室の押入れ上段に詰め込んであった服や靴を、
フリマアプリやヤフオクで処分、
どうしても売れないものは、捨てました。
今でもまだ汚部屋〜普通部屋への移行途中ですが。
それでも以前に比べたら全然違います。
押入れに空間ができました。
そこに、今まで収納できなかった、
本来収納されるべきはずの布団が収納できました。
万年床を脱した6畳は、
机とダンボール1箱分の本と、同じく1箱分の通勤着だけを置いた状態になりました。
汚部屋時代から考えると、かなりの進歩なのです。
👆 汚部屋だったので、畳がカビています。。。
👆 反対側から撮った部屋。通勤着がある一角。
ガラス外は台所です。まだ汚部屋だということが透けて見えていますよ。。。
勝間さんが画期的なのは、
努力とか気合いで、
自分にとって辛い行動を継続しようとすることは非効率だ、
という点に触れたところです。
人は怠惰な生きものなので、
その行動によって良い結果(報酬)を得られなければ、
辛い行動(掃除)は継続できない。
逆に報酬を得られれば、辛い行動でも継続することができる。
さらに、それ自体、辛い行動ではなくなる可能性もあります。
布団を収納できるようになったことで、
私は毎日、布団を収納し、掃除機をかけるようになりました。
以前は万年床や散乱している本、服を
どこか一箇所に避けないと掃除機がかけられなかったため、
掃除機をかけるまでにかなりの労力が必要で、
結果、3か月に1度くらいしか掃除機をかけませんでした。
そして、やっと掃除機をかけるところまで行ったとしても、
避けた布団や服、本をまた床に戻すと、
ぱっと見、元の汚部屋と何ら変わりないという。
頑張った割に、見た目は汚いままでした。
だから、掃除したいとも思わなくなる。
そのループでした。
今は、何の努力も気合いもいらないです。
汚部屋時代に比べ、掃除が圧倒的に、楽。
むしろ積極的に掃除したくなるくらいです。
服や靴を捨てたことで、毎日掃除機をかけています。
私は広い掃除のしやすい空間という報酬を得ました。
これが、報酬を得たことによる継続効果です。
掃除をすることは、素晴らしいです。
今まではホテルや美術館など外出しないと味わえなかった、
床に何もない、という状態を、あと一歩で味わえそうです。
今までの汚部屋とのギャップで、今の状態ですら、
もう、別世界にいるような、生まれ変わったような気分です。
今までどんだけ汚かったか、写真とっておけばよかったです。
とはいえ、うちにはもう一つ4.5畳の和室があり、
押入れにはパンパンにメインの服が入っています。
そして、画像に写っていた汚い台所もまだあります。
こちらも断捨離していけたら、またレポしたいです。
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