買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

ユニクロを卒業したい。

プチプラ服を駆使して

お洒落に着こなすコーデが

巷でもインスタでも

すっかり定番ですね。

スタイリストさんや

人気ブロガーさんの

そういう本も出ています。


安価なものを工夫して

素敵に見せることは

センスのある証拠だし、

堅実で素晴らしいと

思うのですが、

高見え、っていう言葉は

何だか虚しいのですが。。

何より、

個人的に飽きてきました。


もう3年近く

ユニクロなどファストファッション

買いまくっていましたが、

買った時は確かに可愛い!

と思っていたんだけど

1ヶ月もたつと

気分が色褪せてくる、

飽きてしまうのです。


それが、ユニクロだからなのかは

分からないのですが、

大切にしよう、長く着よう、

という気持ちになれないのです。

どうせ安かったし、

という気持ちが心のどこかに

あるのでしょうか。


だからと言って

高いブランドものの服で

揃えましょう!

と言いたいわけではないのです。


生き物を飼うときのように、

それがセントバーナードでも、

縁日で釣った金魚でも、

本当に、

一生愛して

一生面倒見られる?

と何度も自問自答してからじゃないと、

もう服は買いたくない、

と最近は思います。


ユニクロが悪いわけじゃないのです。

ユニクロに飽きた、

というか、

疲れたのだと思います。

あの熱気のある売り場の感じも、

大量の商品展開も。。


ユニクロに限らず、

大量生産の服の在庫は

きっとものすごいのでしょう。

どんなに叩き売りしても

売り切ることはまずできないくらいに。


ユニクロ古着回収と

寄付をしているくらいですから、

売れ残りも寄付している

のかもしれませんが、

それでも何割かは

どこかのタイミングで

廃棄になるんだろうな、

と思うと悲しくなります。

実際、H&Mは年間12トンの在庫を

焼却処分しているそうです。


商品になるために

綿花や羊が育てられて、

それを紡績する人がいて、

縫製する人がいて、と、

たくさんの工程で

やっと出来上がった服。

そう思うと、

もったいなくて、可哀想で、

こんなにたくさん作らなければいいのに、

とつい思ってしまいます。

余計なお世話ですけれどね。


まず、自分に言いたいのですが、

服に限らず

モノを消費し過ぎですよね。

なぜ、もっとモノを大切にできないのか。

何でも新しく買い換えればいい、

というものでもない。


貧しかった日本人のDNAが

しっかり根を張っているのか、

大量の商品を見ると、

売れ残りの姿を想像して

もったいなく、

可哀想に感じてしまうのです。

一方で、

飽きっぽい自分がいて、

とても矛盾した

いたたまれない気持ちになります。


今年は

大量生産のお店では

なるべく買わないようにしたいです。

あと、すぐ飽きるという

自分の性質を直したい。

買うと決めたモノは、

できるだけお手入れして

使い続けたいです。

環境のためとか

大きな話ではなくて、

自分の心の平穏のためです。