買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

過去にしがみつくのは病気なのか?

このブログでも

散々書いていること

ですが、

私は40を過ぎた今でも

大学時代の

自分自身に

縛られたままです。


友人関係、

順調な創作活動、

そして、若さ。


ただ、

大学時代の

全てが良かった、

わけではないです。


特別何かに

成功したとこともなく、

恋愛が順調、

ということも

ありませんし、

実際、大学時代 

鬱々として


なんてつまらない日々。

なんてツイていない自分。

という風に思っていたことも

ちゃんと覚えています。


過去は

美化されるもの。


今はないものを

取り戻そうとする

気持ち。

失われた時、

に対する

やるせなさ。


そのような気持ちが

入り混じって

日々悶々としつつも

なんとか

今、ここ、

を生きようと

格闘しているのが

今の私です。


これは

元々の自分の性格や

過去、

友人に絶交された

ことを引きずっている

ためだと

思っていたのですが、

先日ふと、


『過去にしがみつく心理』


で検索してみると


『病気』


というワードが

出てきてました。


え?病気?!


うつ病の症状の

ひとつに、

非常に似ているところが

あるようでした。


え、じゃあ、

私って20年近く

うつ病だったか

しれないの?!


全く思いも

よりませんでした。

そんな可能性が

あるなどと

考えたことも

ありませんでした。


そうか。

病気かもしれないのか。


たしかに、

普通の人の

何倍も

過去に執着する

ところがあり、

大学時代の

日々の断片を

かき集めようと、


例えば

誰かに連れて行ってもらった

お店の名前、

友達が当時住んでいた

アパート、

流行っていたCMソング、

など


当時は全く

興味がなかった

にもかかわらず、

あれは何だっけ?

と、検索しまくったり、

お店なら

まだあるかどうか、

うろ覚えの場所を

ふらついてみたり。。


改めて書くと

より一層異常行動だな

と思います(^◇^;)


でもまさか、

病気、とまでは

思っていませんでした。


買い物依存症という

病気ではあると

思います。

でもうつ病の可能性は

考えていませんでした。


それは、一応は

普通に、社会生活が

送れていたからです。


会社に行けない、

食事ができない、

塞ぎ込んで

友達にも会えない、

という状態には

なったことも

ありません。

むしろ外出大好きです。


また、毎晩必ず泣く、

という友人が

いるのですが、

(ひたすら、自分は

なぜこんなに

不幸なのか、と

嘆くそうです)


その友人も、

会って話す分には

楽しくて普通ですし、

もちろん仕事も

普通にしているので、

精神科にも行っていません。


だから

人にはそういう部分も

あるよね、

と自分のことも

軽く考えていました。


というわけで

てっきり

過去にしがみつくのは

自分の性質、

現実逃避、

だと思っていたのですが


もしこれが、

何らかの

精神的な病で

治療によって

解決できて、

霧が晴れたように、

過去への執着が

断たれるのであれば

素晴らしいことです。


そしていま、ここ、

だけを

大切にできれば

毎日が本当に

楽しくなりそうです。


しかし、

私にとって

過去への執着が

小説創作の

原動力に

なっているのも

事実なのです。


過去に捕らえられて

苦しい。


その感情が

一切なくなったとしたら、

それはそれで

小説を書く上で

つまらないのかも

しれません。


過去に縛られている、

とか、苦しいとか、

そういうのも、

実は

自分が選択したこと

なのかも

しれないです。


とはいえ、

機会が訪れたら

精神科を

受診してみようと

思います。