買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

ささやかな幸せ、そして時々の贅沢。

最近は

自分が決めた

小さな目標を

日々守ることで

精神が

安定しているように

思います。

 

私の場合は

【夜10時には小説創作】

【週に2回は図書館で小説創作】

この二つを

守っています。

 

これをやり通すことで

日々の何気ないことが

全て楽しくなります。

 

昨日の夜、

お茶を飲みながら

図書館で借りた

ダヴィンチコード

読み始めました。

 

芸術系の

ミステリーは

秋の入り口に

ぴったりです。

 

あんなに

寝苦しい熱帯夜も

いつの間にか

過ぎ去って

窓から入る風は

ひんやりとしています。

 

久しぶりに

ジャズを聴きながら

ゆったりと読書。

言いようのない

心地よさがあります。

この上ない

贅沢な時を

感じました。

 

ここ十年で

間違いなく

今年が一番

買い物をしていないし、

お金を使っていません。

 

けれど

今年が一番

精神的に

安定感があり、

幸せです。

 

先日、大学時代の

友人と、

大学の時以来ぶりに

シェーキーズ

行きました。

 

実はピザが苦手で

シェーキーズ

行くと、

いつもポテト、

パスタばかり

食べていたのですが

 

今回も同じように

ポテトとパスタ

だけを

お皿に持って

一口

食べてみると、

 

その途端、

ああなんか、

すごく安心する。

 

ジャンキーな味の

ポテトも、

少し伸びた

明太子スパゲティも。

 

当時から

何も変わっていない、

この味が

ものすごく

フィットするな、と。

 

これが私だな、

と思ったのです。

 

今まで、

特に近年は

着飾って

星のつくレストランや

西麻布の

隠れ家バーなど

 

取り残されるまい、

と調べては

行ったものですが、

 

その全ては

背伸びでした。

40超えて、

背伸びも何も、

ないかもしれませんが、

でも完全に、

背伸びでした。

 

高価なお値段、

ファグジュアリーな雰囲気、

厳選素材のお料理、

気取った会話。。。

 

確かに素敵で、

その緊張感も

刺激的でしたが

それよりも、

おしゃれでレアな

お店を知っている私、

に酔っている、

というか、全然

フィットしていませんでした。

 

少なくとも

今の私には

誰もが知っているような

チェーン店

街の喫茶店

よく行く新大久保の

サムゲタンのお店、など

 

そういった

身近なお店の方が

フィットするようです。

お店の空気、

と言うよりも

味自体も。

 

味覚は、

自分の歴史に

根付いています。

 

だから、

多分、今後

ものすごく

お金持ちに

なったとしても

それは変わらないと

思います。

 

私の家は

日常的に

高価なレストランに

行くような家では

ありませんでしたし、

たまの休日には

父が昔から行っていた

こぢんまりした

洋食屋さんなどに

行くくらいでした。

 

小さい頃から

そのように育ったから

高級店は

落ち着かないし、

味にもホッと

できないのだと

思います。

 

でも時々は

おしゃれをして

素敵なディナーや

旅行にも

出かけたいとは

思います。

 

この、時々、

と言うバランスが

重要だと、

ようやく最近(^_^;)

わかってきた

ような気がします。。

 

日々節度ある

生活が

あってこそ、

時々の贅沢が華やぐ。

 

そして

その贅沢な時間は、

日常に戻った時

そこにある安心感が

より一層尊いものだと

気付かせてくれます。

 

素敵なバッグ、服、靴など。。

以前の私のように

毎月ほいほい

買えば楽しい、

と言うわけでは

ないのだ、と

ようやく

身にしみてわかりました。

 

そして今、

次の『時々の贅沢』は

何にしようかなーと

ウキウキ考えています。

 

来年、

ベルギー、フランス、ドイツ

などのヨーロッパ旅行に

しようかな、など。

 

これは全く

ダヴィンチコード

影響でw

魅力的な世界観に

圧倒され、

美術館巡りを

したいなと思いました。

 

しかし先日の

韓国旅行のように

計画して

予約した時は、

行く気満々でも

いざ出発となると

興味がなくなっている、

と言うことが

十分にあり得るので(-。-;

まだ検討中です。