買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

今年のマイベスト3、ミニマリスト本。

以前に、

ミニマリスト

マイベスト3を

記事にしました。

 

mejiromeikyuu.hatenablog.com

mejiromeikyuu.hatenablog.com

mejiromeikyuu.hatenablog.com

 

1年後の今の、

ベスト3は、というと。。

 

①「ぼくたちに、もうモノは必要ない」

佐々木典士

②「片付けの心理法則」

Daigo

③「何もない部屋」で暮らしたい

ミニマルライフ研究所

 

まず、ミニマリスト系の

本って、もう飽和状態ですね。

そのせいもあってか

最近、これ、という

本を見かけません。

 

一時期の、

ミニマリスト

「雨後のタケノコ」状態は

脱したようです。

 

そんな中、

やはり前回も挙げた

佐々木さんの

「ぼくモノ」は

外せない、と結論。

 

私が初めて

ミニマリスト、の

概念に触れた本です。

 

何の予備知識もなく

手にとって

衝動的に購入。

そして、

周囲の音が

聞こえなくなるほど、

文字を追っている

感覚がなくなるほど、

釘付けになった本です。

 

これが、ミニマリスト

見えている世界なんだ、

と引き込まれつつ、

自分にも

できるかもしれない、

そう思いました。

 

もう一度、

初心に帰って

考え直したい。

私にとっては、

そんな時に

手に取る本です。

 

次に、

メンタリスト

daigoさんの本。

これは、かなり

好き嫌いが

分かれそうです(笑)

 

まず、メンタリストって?

それとミニマリストとか

片付けって

何の関係が?

っていう抵抗感が

あるかと思います。

 

ただ、

一つ言えることは、

従来のミニマリスト本が

多かれ少なかれ、

エモーショナル要素

が含まれるのに対し、

(見栄からの脱却、

生活の哲学、

ものを大切にする意識、等)

 

こちらは、

全く違った角度からの

アプローチに

なっている

ということです。

 

片付けは、

決して目的ではない、

というところを

強調し、

すべては

「人生の最大化」

というキーワードに

基づきます。

 

とにかく時間は

有限です。

 

目的のため

取捨選択を

徹底するということ。

その手段の一つが、

片付けです。

 

時間、金銭、心地よさ

など、何らかの

リターンを

もたらさないモノ。

払った代償に

対し、割に合わないもの。

それは、

必要ないものです。

 

むしろ、

それがあることで、

空間、時間、

維持費用などを

搾取する存在と

認識します。

 

取捨選択して

得た環境で

真の目的

(勉強、仕事、趣味等)

へ、フォーカスして

空間も、時間も

お金も、

そこに向かって

投資する

ということ。

 

系統としては、

勝間和代さん、

ミニマリストしぶさん

も同じカテゴリーだと

思います。

しかしダイゴさんの方が

もっと徹底して

書かれています。

 

daigoさんの本は

割り切りすぎて

自分には

できそうにないな、

という部分も

あるのですが

 

それが逆に

「実際、

こうやってる人も

いるんだ」

というカンフル剤に

なります。

 

また、

中だるみしたり、

感情に縛られて、

モノを

捨てられない時などに、

これを読むと、

あらぬ方向から

不意に頭を殴られたようなw

そんな感覚があり、

 

「私は何のために

断捨離したいのか」

というところに

立ち返らせてくれます。

 

最後に、

「「何もない部屋」で暮らしたい」

は、まず私にとっては

ビジュアルブックの

役割があります。

 

出てくるお部屋が

とにかくスッキリしていて、

見ているだけで

理屈抜きで

片付けたい

気分になります。

 

そして、この本の

いいところは

いろんな人が

いろんな状況や

試行錯誤を

それぞれ語っている

ところです。

 

これを読んだら

すぐにミニマリスト

になれます!

というハウツー本だったり

コツを教えてくれる本では

ありません。

 

でもそこがいいです。

以前は物が多かったり、

掃除が苦手だったりした人が

何をきっかけに

変わったのか、

ということを

語っているところ。

 

実際、

モノを減らしていくときの、

リアルな感情というか。

勝手に親近感が湧いて、

自分もこうできるはず、

というワクワク感をくれます。

 

最後に

この本の中で

私がいちばん好きな

部分を。

 

欲しいモノはいくつかありますが、財布だったり携帯だったり、今持っているモノを新しくしたいですね。
今持っているモノがすべてだと思っているし、必要だと思わないから、
持っていないもので欲しいモノは何もないです。

                        井上  p103