買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

洋服を断捨離したいけどできない人は、空のダンボール箱を用意してみましょう。

先日、ブランディアから返却されてきた服、

そのままフクサポに寄付しました。

ランディアでも寄付は行っているのですが、

値段がついたものに関しては買取になり、

それ自体は寄付できないので、

返却してもらいました。

 

新品1年以内のブランドのワンピースで50円だったので。。

で、50円で買い取って、ものすごい値段つけて、

売って、利益出すんですよね?

それは嫌なので。

それなら、ぜーんぶ、寄付したいので。

 

フクサポの規定を見ると、

段ボールのサイズは最低で120サイズとのこと。

結構な大きさです。

今回返却されてきた洋服だけだと、

ちょっと空間ができるなあ

と思って、

もう一度、押入れを見ました。

他に、寄付できる洋服はないか、と。

 

すると不思議なことに

結構、手放そうと思える服が出てくるんです。

今まで、

これはお気に入りだから、

痩せたら着るから、と

そう思ってとっておいた

新品同様の100着の服の中から、

出てくるのです。

 

もし痩せたら、

その時はもっと他に着たい服が現れそう、

とか

すごく気に入ってるけど、

多分、痩せても似合わなそう、

とか

実は勢いで買ったけど、

高いしタグ付きだから手放せなかった、

とか

そういう洋服が、

ぽんぽん出てきて、

何かが吹っ切れたみたいに、

段ボールに詰め始めたのです。

 

寄付用の段ボール、すごいです。

見てると、どんどん入れたくなります(笑)

決して捨てる訳じゃない、

無駄になる訳じゃない、

っていう安心感、

誰かが着てくれるから、

誰かの役に立つなら、

っていう大義名分?!

が、洋服を手放すハードルを

すごーく下げているんです。

 

そして寄付なら、

ブランドでもノーブランドでも、

多少の使用感があったとしても

普通に着用できる洋服であれば

引き取ってくれます。

要するに、

これ大丈夫かな?

とか余計なこと考えないで

ぽんぽん入れられるわけです。

ここ、重要!

 

例えば、フリマやオークションは

知らない相手とのやりとりだけでも

ストレスなのに、

使用感の感じ方も人それぞれだから

後からクレームになったりするかも、

とかそういう余計なことを心配しなきゃいけなくて、

ものっすごい大変なんですね、

私にとっては。

だから、何にも考えないで

ぽんぽん入れられる、

っていうのは

ものすごくありがたいです。

 

寄付という方法、

もちろん、知ってはいたのです。

でも、

タグ付きのブランドの服を寄付するのはもったいない、

売って少しでも元を取りたい、とか

意地汚い根性で、検討もしませんでした。

でもフリマやブランド買取でもストレスを経験し、

ああ、私が求めているのってお金じゃないな、と

ものすごく実感しました。

 

この歳になると、

ちょっとお金が増える、とかよりも

ストレスなく生きたいという気持ちが大きいです。

そもそも、

今も今後も着ないだろう服がなくなったところで、

私は、1円も損しないのです。

プラスにはならなくても、

マイナスには絶対ならないのです。

むしろ、その分空間が増え、

その分、管理に必要だった手間がなくなって

時間が増え、

それが回り回って

私を幸せにしてくれるかもしれない。

そういう考え、よく断捨離本で紹介されていますが、

本当に、腹落ちした、というか。

 

知る、考える、やってみる、

は、それぞれ本当に別だなあ、と思いました。

まずやってみる、っていうのは

効果あります。

服が多すぎて困っている方、

ぜひ、目の前に

寄付用の空の段ボール、用意してみてください。