買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

ミニマリスト本 勝手にベスト3 その1

久しぶりのミニマリスト本の話

すでにブログで紹介した本ばかりですが

今まで読んだ中での

マイベスト3を

まとめたいと思います。

どの本もそれぞれ

いいところがあるので

3つに絞るのは正直難しい。。

 

まず1冊目。

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』

それまでミニマリスト

という言葉自体も

その思想も知らず、

でもなぜか吸い寄せられるように

手に取った本です。

 

本当はその日、

カフェで小説を書くはずが、

読み始めたら止まらず

でもひとつひとつを実感したくて

読み進めるのが

もったいないような

不思議な感覚になりました。

 

佐々木さんのお部屋や

持ち物の洗練されたビジュアル

そしてミニマリストという

異世界の話は

ただただ衝撃でした。

特に目からウロコだったのが

『欲しかったものは全て持っていた』

『なぜ少女はおもちゃの指輪で満足できなくなるのか?』

の章です。

 

過去に自分が買ったものは

かつての自分が欲しい、

と思って買ったものなのです。

今、そうでなくなったのは、

その存在に『慣れ』てしまったから。

 

人は何にでも慣れる生き物。

どんなに憧れて買った

高価なモノでも

それはいつかは日常となっていく。

常に『新しさ』という刺激を求めて

次々に欲しいものを買っては飽きる。

その繰り返しだ、ということ。

 

この考え方を知ったことが

私の買い物依存の

見直しのきっかけとなりました。

物欲でがんじがらめになった時は

この本を読み返します。

すると、

ああ、今の自分は

非日常、新しさ、という刺激が

欲しいだけなんだ。

と思えるようになり、

一度立ち止まって、

本当に、それが必要なものなのか

ただの刺激が欲しいだけじゃないのか、

考えるようになりました。

 

長くなるので他2冊は次回に続きます!