金欠時のスキンケア
先日グーコミューンで
ツイードのスカートを買いました。
最初はドラマで
広末涼子さんが着ていた
千鳥のスカートが
欲しかったのですが
店頭でこちらを発見し
秋色ツイードの生地感と
フレアフォルムに惚れ込み
ほとんど色が違わないのに
危うく色違いで
買いそうになりました。
例えば、ベージュと白、
のような、
他人が見ると
同じにしか見えない、
でもわたしの中では
全然ちがうの！
というパターン。。
でもなんとか欲望を抑え、
『とにかく一度家に帰るんだ！
帰って冷静に考えよう。』
と言い聞かせ、
スカートを一枚だけ
買いました。
しかし、
ドラマを見なければ
なかったはずの出費です。
本当はスキンケアを
買おうと思っていたのです。
今使っているアルビオンが
なくなりそうで
継続して買おうと思っていたのですが
そんなお金がなくなりました。
そこで、久しぶりに
こちらを購入。
冬の保湿はこれでバッチリ！
安定のクリーム３姉妹
まずこのパケにやられました。
レトロで可愛い！なごみます。
クレドのような最先端の
技術というわけじゃない。
イソップのような
おしゃれ自然派というわけでもない。
昔ながらの製法です。
でもそれがよい！
これは変にいじらないでほしい、
時代に流されないでほしい
そんなクラシカル三姉妹です。
長女：クラブ美身クリーム
明治４４年生まれの長女。
真っ白なラードなようなクリームです。
硬い感じがするけど
スッと肌の上で溶けます。
なんていうか
ヌルヌル感はないです。
いくら塗り込んでも
非常にマット。
だけど
乾いている感じではなく
手のひらがピタッと
吸い付くような感じです。
クレドにしろ
今時の高級クリームは
浸透して後肌さっぱり
というのが多く、
物足りないのです
これはしっかり
蓋をしてくれている感
があり、木枯らしの中でも
顔が乾燥で引きつる
ということがありません。
値段に関係なく
とっても優秀です。
ただ香りは、
ザ・昔の化粧品、ですね。
ちょっとジャスミンの石鹸のような
不思議な感じが
一瞬するのですが
基本はマダム臭。
好き嫌いが分かれそうです。
双子の妹たち：マダムジュジュ紫&ピンク
昭和２５年誕生の妹たち。
ニベアの次のブーム！？
だったのかわかりませんが
『これだけ塗り』
というのを
公式でも推しています。
私の周りでは
やっている人、
聞きませんけれど。。
バカ殿並みにまっ白になるまで
顔に塗りこんで
あとは寝るだけ♪
だそうです。
クラブ美身クリームとは
テクスチャーがちょっと違います。
モロモロした
パールがかったクリームです。
これは製造過程で
熟成させることで
パール感が出るそうですが。。
こんな不思議なクリームは
他に見たことないです。
こちらも塗ると
なぜかマットな感じです。
塗った時は
真っ白だったのに
一晩たって
角質層が成分を
吸い込んだ！？のか
翌朝は透明に。
ヌルヌル感はないです。
クラブ美身の方が
もっと吸い付く感じですが
マダムジュジュも
保湿力は
しっかり感じられます。
で、紫とピンクの違いは
単なる香りの違いです。
紫の方は定番品の
マダムな香り。
うちのおばあちゃんが
これを使っていたので
懐かしい感じの香りです。
おばあちゃん、
とても美肌だったので
何使っているのか聞いたら
お風呂上りにこれだけを
塗っているとのことでした。
やっぱいいのか！？
『これだけ塗り』！
でもどうしても
マダム臭が好きになれない。。
という若者から意見が
あったのかなかったのか
ピンクの蓋
『マダムジュジュ 恋する肌
エンジェルブーケ』
が発売。
このネーミングを見たとき
いやな予感、というか
私が苦手な感じの香りかも。。
と思いつつ
５００円程度だし
人柱になろうと
買ってみたところ
やっぱり苦手でした（笑）
なんていうか、若者受け？
狙ったのかもしれないし
確かにマダム臭はしないんだけど
ひと昔前の
車の芳香剤みたいな？
妙に甘い香りです。
むしろマダム臭のほうが
おばあちゃんの鏡台のような
安心感があります（笑）
このように香りに癖がありますが
どれも金欠時には
お勧めのクリームです。
