買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

うつ病の叔母さんの話。見栄っ張りな自分を反省、買い物依存症だけど買い物する気が一瞬失せた件。

昨年、無事私の相棒となったケリー32。

このことは、後悔していません。

いや、今もむしろ満足です。

けれど、世の中には本当にいろんな人が居て、

自分とはまったく違う人に出会うと、時々自分が嫌になることも事実です。

 

私の母の弟のお嫁さん、つまり義理の叔母にあたる人の話です。

叔母さんの家には、私より5コ下の女の子と、さらに3コ下の男の子がいました。

女の子は現在、一児の母で幸せに暮らしています。

男の子は、小学6年生の時に亡くなりました。

 

クリスマスイブの日、

男の子が風邪をひいていたので叔母さんが病院に連れて行きました。

普通の風邪ということで薬を処方されただけだったそうです。

その夜、男の子の容体が急変し、痙攣したので救急車を呼んだのですが、

救急車の中では既に息がなかったそうです。

男の子は、枕元にあったプレゼントを見ることなく亡くなってしまいました。

 

以来、叔母さんはうつ気味になって、家から出ずに泣いていたり、

でもちょっと回復したとき働きに出て、体調不良になったり、

と今でもこのような状態を繰り返しているそうです。

 

母の親戚は、母の実家付近にかたまって住んでいます。

なので、母が里帰りすると、親戚が顔を見にきてくれるのですが、

そのときに、この叔母さんも毎回来てくれるそうです。

叔母さんは以前はお洒落な美人でしたが、

うつ病以降は顔色も悪く、やせ細ってかわいそうなくらいだと母は言います。

 

このあいだの里帰りの時、

叔母さんが母に挨拶に来て手土産を持ってきてくれたそうです。

その内容というのが、私的には衝撃でした。

地味で質素な服装の叔母さんが持ってきてくれたのが、

発泡酒2缶と柿ピーの大袋1つ

それを聞いた瞬間、

その時は母と電話で話していたのですが、

ちょっと涙が出てしまいました。

 

叔母さんはこんな状態ですから、働くのもままならず、

生活は苦しいのです(叔父さんも安定した収入がないため)

そんな中、多分、家から出るのも辛いのに母に会いに来てくれて、

お金がない中、手土産を持ってきてくれたのです。

 

もし私なら、いくらお金がなかったとしても、

発泡酒と柿ピーなんて人に渡せないです。

多分、通販や百貨店でブランドの期間限定のお菓子とか

浅草今半の佃煮とか、高級日本酒とか、

そういうものを無理してでもカード決済で買ってお土産にするでしょう。

 

もちろん、高級なお土産、レアなお土産はもらえば相手は嬉しいし、

どんな人も相手のためを思って買うのだとは思います。

安いお土産を渡すのは失礼。そういう見方もあると思います。

でもそこには、少なからず自分の見栄というのが入っていると思いませんか?

お土産に安価でありふれたものをあげるのは恥ずかしい。

私もその話を聞くまでそういう価値観でした。

 

でもその話を聞いた途端、

自分の現状を偽らず、自分が今できる最大のもてなしを

見栄を張ることなくやる。

自分が辛い状態でも、できる限りの義理を果たす。

自分ができる範囲で、礼を尽くす。気持ちを表す。

そんな叔母さんは、なんてまっすぐで、素晴らしいのだろう、と。

 

それに比べ、今の私は服だのバッグだのと、

自分の欲しいものと言いつつ、

ただ自分をよく見せたいがために買っているものの、なんと多いことか。

お土産を選ぶにしても、センスあるなーと思われたくてレアなものを探す。

そんな見栄っ張りな自分が途端に恥ずかしく、

そして、叔母さんに比べ恵まれた状態にも関わらず

現状に甘えて時間もお金も浪費しながら過ごしている自分は

ただの能天気な馬鹿だな、と。

 

このようないろんな気持ちが混じって、

電話では言葉に詰まってしまいました。

以来、買い物をするとき、この叔母さんのことを思い出してしまいます。

最近、以前より買い物をしていないのは、このことがあるからかもしれないです。

似たような気持ちになるのが、

突然ですが、カポーティの小説、

『感謝祭のお客』と『クリスマスの思い出』を読んだ時です。

これについては、そのうちレビューを書きたいと思います。

 

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勝間さんが叩かれない理由、補足。断捨離本、片付け本【2週間で人生を取り戻す!汚部屋脱出プログラム】

昨日のブログを見返してみて、

1つ重要な見落としをしたと思ったので書き加えます。

Akiさんが叩かれて、勝間さんが叩かれない理由。

実はいちばんの理由かもしれないのが、

 

③ 勝間さんは、失敗を隠さないから。

 

勝間さんは断捨離に限らず、興味を持つとすぐトライします。

そして、成功した話もするし、失敗した話もする。

失敗についても、なぜそれが失敗だったのかを詳しく発信してくれます。

最初は、『すごくいいです!これからはこれで行きます!』

みたいに書いていたモノやコトについて、

数日後、『あれから不具合が発生しました。』とか、

数ヶ月後、『今はやっていません。やるまでのアクションが多く、続きませんでした』

などと、非常に赤裸々に明かしてくれるのです。

 

しかも結構短期間に、失敗したり飽きたりするので、面白い。

。。あ。

人の失敗が面白いっていうことではなくてですね、

その回転の速さとが唖然というか、

サンクコストにとらわれない!と、そういう方ですので、

結構な金額のモノでも不具合(手間という不具合も含む)が発生すると、

切る判断がとっても早い。

 

普通なら、投入した金額を回収したくって深みにはまり、

時間もお金もさらに損したり、

私のような貧乏性だと、余計そういう傾向にあるのですが、

勝間さんは違います。

とにかく色々すごい。勝間ワールド。

そいういう割り切った世界を感じて面白いのです。

 

勝間さんは、家事関連の本も出されていますが、

ヘルシオを2台持っていたり、色んな調理器具を片っ端から試してくれています。

次から次へとホイホイ最新家電を買えない一般人にとって、

特に購入を検討している人にとって、そのレビューは有用です。

 

いくら事前にスペックを調べて買った家電でも

実際の生活に取り入れて使ってみないとわからないことってありますよね。

その際、成功体験以上に知りたいのが失敗体験です。

自分が同じ失敗をする前に、人柱になってくれることは非常にありがたい。

 

けれどそれ以上に、

勝間さんみたいに華やかな経歴で、お金も知名度もある人でも、

うまくいかないことがあるんだな。。。

っていう、当たり前のことに、なんとなーく共感してしまいます。

そういう部分が、

同じ生活ができない人々の気持ちを逆なでしないのかも知れません。

 

対するAkiさん。

これを書きながら今気づいたのですが、

Akiさんの本は、ほとんど失敗について書かれていません。

読み返してみたのですが、

はじめの部分に、

『復職後1年は、仕事と家事の両立に悩み、試行錯誤の日々でした。』

と、さらっと書いてあるくらいでしょうか。 

Akiさんにもきっと、失敗して今に辿り着いた部分があるはずですが、

それについてはあまり書かれていません。

 

もともと、質実剛健なドイツで暮らしていた経験から、

シンプルでベーシックという価値観があるということや、

仕事と家庭の両立を支える完璧な時間配分、

小さなお子さんのおもちゃもオシャレで、散らかっていない。

ハイセンスな持ち物に囲まれた、ゆとりのある暮らしぶり。

読めば読むほど、みんなが憧れるような生活、

成功体験が強調されているように感じます。

 

やまさんについては、

主婦で庶民的なモノのセレクトでやりくりされている上に

そこに至るまでは、北欧系にはまった時期など

リサラーソンのグッズを買い集めたけどなんか違うと思ってみたり、

不得意な料理についての話など、

全体的にバランスが良く、批判が出にくい印象です。

 

私はどっちのタイプも好きですが。

理想的な憧れる生活の話なら、

それを想像するだけで高揚してモチベーションアップするし、

試行錯誤で現在のミニマリストに辿り着いた話なら、

非常に参考になるし自分もやってみようと思えるし。

でもそう思わない人だって、当然います。

 

まあ、ほんとに、人ってそれぞれだなあ、

どんなに気を遣って書いたとしても、批判してくる人は必ずいるし、

ミニマリスト本を出す一般の人って大変だなあw

というのが、ミニマリスト界隈の個人的な感想です。

 

少し話が戻りますが、勝間さんの成功体験と失敗体験については、

これは別に本を買わなくても結構知ることができます。

無料のメルマガ(私が唯一購読しているメルマガです)

でもかなり詳しく情報開示してくれています。

お金を払わずとも教えてくれるなんて、勝間さんは太っ腹です。

 

そう、太っ腹なのですが、

そのようにどんどん情報をシェアしていくことで、

その何倍ものリターンがあることを勝間さんは知っているから、

気前よく教えてくれるんですね。

自分の発信に対して色んな反応がある、

その中で新しい取り組みやビジネスに繋がっていく話が入ってきたりする、

例えば書籍化の話がきたり、講演やイベント、テレビ出演の依頼がきたり。

お互い、ウィンウィンということです。

!!!

ウィンウィン、は勝間さんが経営している

ゲームカフェの店名です。

なんか、いろいろ、すごいな。。。

 

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Akiさんは叩かれるのに、勝間さんが叩かれないのは?【2週間で人生を取り戻す!汚部屋脱出プログラム】

前回の続きです。

 

なぜ唐突に勝間さんを引き合いに出したのか。

前回は、家族持ちの女性ミニマリストという括りで、

やまさんとAkiさんを比較しました。

それで今回は、キャリア系ミニマリスト、という括りで、Akiさんと勝間さんなのです。

 

まず勝間さんは、外資系の監査法人を経て独立、経済評論家、という方なのですが、

経済にとどまらず、自炊やゴルフ、マージャン、バイク、ボードゲームなど次々と

興味を持ったことに手を出しているアクティブな印象です。

その1つとして、勝間さんが最近ハマっているのが断捨離です。

【2週間で人生を取り戻す!汚部屋脱出プログラム】は、

そんな勝間さんの実体験をもとに、書かれている断捨離本です。

 

本の感想ですが、私の場合、

とにかくやる気が出ます。

なんていうか、他のミニマリスト本には無いような勢いを感じます。

カレンキングストンの本を読んだ時も同じような勢いを感じましたが、

リアルタイムで勝間さんと一緒に断捨離をしている感覚です。

 

勝間さんは上記のようにいろんな趣味があるので、

趣味のグッズや電子機器も多く、雑誌や本も普通の人よりも多いので、

はじめはすごく散らかっていたのですが

(実際のビフォーアフター写真が本にあります)

寝室にものを置かないことを実践したことで、

断捨離に目覚め、そこからブルドーザーのような豪快さで、

これはいらない、あれはいらない、と

バッサバッサ切っていきながら2週間近く捨て作業をします。

まずこの部分を読むとやる気がでます。

自分もすぐに捨てたくなります。

 

その取捨選択の話の合間合間に、

なぜいらないものを買ってしまったのか、なぜ使っていないのか、

などを自分で分析しています。

断捨離に限らずですが、勝間さんは効率化重視なので、

料理や電子機器についても常にベストの状態を見つけるため、

試行錯誤するその過程をメルマガなどでも発信してます。

 

勝間さんも色々批判されていますが、

なぜ失敗したのかを分析して、次の試みを開始する。そして情報共有する。

その行動力には、ただただ脱帽です。

この断捨離本でも、このようなPDCAサイクルの話が出てきますが、

実はこの用語はAkiさんも使用している言葉です。

そのことでAkiさんはわかりづらいとか仕事できるアピールとか言われてしまっているのですが、

不思議なことに、勝間さんにはそのような種類の批判は無いようです。

 

勝間さんは著名人なので、Akiさんに比べれば批判の数は多いです。

しかしその内容は、勝間本全般に共通のレビューで、

『他の著書と内容が重複する。新しさが無い。一冊で充分』

『次々と多方面に手を出して、飽きっぽい。内容が薄っぺらい』

というな感じの批判がほとんどです。

 

勝間さんの本は、この断捨離本以外も、PDCAに限らず専門用語が結構多いです。

それなのに専門用語がわかりづらい、みたいな批判は無いです。

なぜAkiさんだけが専門用語いらない、とか批判されるのでしょうか?

 

① Akiさんは一般人だから。

本を出版したとはいえ、Akiさんはまだ一般人です。

対して勝間さんは、その評価は別として、数々の華やかな経歴と専門性を持つ著名人。

読者としては、まだ、Akiさんの方が自分に近い立ち位置と認識します。

プロの勝間さんに対し、そもそも自分と比べようとは誰も思わない。

自分に近いはずのAkiさんがPDCAだの何だのと専門用語で解説したり、

セレブ生活を満喫している様子に対して、

よりリアルに悔しい感じがするので、嫉妬心が起きやすいのかもしれません。

 

② 勝間さんはキャラ立ちしてるから。

財力のある勝間さんだからこそ、色んな分野の色んなもののPDCAができるし、

勝手に人柱になってくれる。

それをメルマガや本で教えてくれるというのは、本当に有難いです。

でもそれより面白いのは勝間さんの、通常とは異なった視点の発想です。

発想そのものがぶっ飛んでる感じがあります。

発想と切り離せないのがあのキャラだと思います。

あくまでメディアで拝見する印象ですが、

他のミニマリスト、断捨離やってる人とは明らかに毛色が違う。

猪突猛進で、でも彼女なりに理論的で、バッサバッサと切っていくあの調子、

そして、失敗したら失敗したことを即、詳しく報告してくれる。

飽きたら、飽きてやっていない、続いていないことも、即報告!

 

私はなんだか元気が出てきます。

そして、変なこだわりを捨てられず、今できる最善策をしない自分が、

本当にくだらなく思えてくるのです。。

 

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やまさんは叩かれないのに、なぜAkiさんは叩かれるのか!?ミニマリストのブックレビューについて。

まずやまさん。

やまさんの本は、普通の主婦(実際は普通以上にきちんとされている印象ですが)が、

装飾のないシンプルで統一感のある無印のインテリアで

家族、特にお子さんのことを中心に考えた生活の工夫を見せてくれます。

 

単に完成された今のミニマリスト生活を見せるだけでなく、

そこにたどり着くまでの試行錯誤、失敗などについても書かれています。

今から断捨離して部屋を綺麗にしたいと思っている人の参考、

励みになる部分が多く、共感を得ているのかなと思います。

 

もちろん批判レビューはあるのですが、その内容を見ると、

無印のショールームみたいで味気なく、服はチープに感じる、

食糧の在庫を持たないことについて、災害対策が不十分、

安価なものなら子供に壊されてもいい、というのは物を大切にする観点から違和感、

など、個人の趣味もありますが、なるほどなという内容です。

 

対するAkiさん。

Akiさんの本は、外資系マネージャー職という職業柄を生かした、

論理的な書き方、考え方が特徴です。

一般には馴染みのない専門用語を使用しての説明が随所に見られます。

掃除に使用するルンバは一般には高額です。

オフシーズンの服のクリーニング外部保管や、食材はオイシックス

などお金がかかります。

不必要と判断した手間、それを省くためにお金を使い、

その分、時間を有効に使う、という印象です。

 

Akiさんに対する批判の内容は、

専門用語がかえって内容を分かりづらくしている、

それが仕事できますアピールに見える、

マネージャー職とか肩書きはわざわざいらない、

紹介されている私物はブランドで素敵だけど

セレブ生活の見せつけにしか見えないし、

コーデのセンスがない、本人着画のせいで素敵に見えない、

など、結構な内容ですね。

 

この本に限らずですが、なぜ皆さん、自分と違う状況の人に

これだけ厳しいのでしょうか!?

 

PDCAサイクル、レビューミーティング、アジャイル開発、などの専門用語は、

確かに、読んでいて唐突な印象を受けます。

内容を説明する上でも必要ないな、と私も感じました。

けれど、このレビューを書いた方々は、

仕事できますアピールセレブ生活の見せつけが鼻に付く、

ということが、結局いちばん言いたかったことなのだろうと思います。

 

『私はあなたみたいなキャリアウーマンじゃないから、参考にならない。

都会のリッチな生活をただ見せつけられたみたいで不快です。』

そういう嫉妬心と、羨ましい気持ちと、

それをこじらせて、センスが悪いなどと見下す気持ちになるのかもしれません。

私もAkiさんの本を読んで羨ましいと思う部分はたくさんありました。

ただ、このような嫉妬心は正直ゼロです。

 

私にももちろん嫉妬心というもの自体はあるのですが、

基本的に昔からホテルのような非日常を感じさせる空間に憧れと高揚を感じるので、

そういう空間に出会うと、無条件で幸せな気持ちになってしまいます。

ホテルや美術館みたいな場所に行って、嫉妬心が湧く人っていないですよね?

それと同じような感覚です。

 

いいもの見せてもらったーっていう、嬉しい気持ちになるんですよね。

私がミニマリスト本がここまで好きでこんなに語ってしまう理由は、

ミニマリストになりたいから参考にしたいという以上に、

いろんなミニマリストの部屋や工夫を見るのが、

ただただ、好きだからだと思います。

 

。。。本の話に戻ります。

自分と状況が違う人の話が参考にならないとすると、

ほとんど全ての本は参考にならないです。

でも、どんな本も、必ず1つは学ぶことがあるはずだと私は思います。

嫉妬心や、逆に見下すという気持ちに振り回され、目隠しされて、

その人にとって有益なことが書いてある部分まで見落とすことが、

非常に勿体無い!

それこそ時間の無駄。そう思います。

 

例えば私の場合ですが、

やまさんのワンコーデ制服化、は私には無理だし、真似しようとも思いません。

私は、極端な言い方をすれば

自分が着るためだけに服を持っているわけではない部分があるからです。

着るためのもの、という機能から離れても、服自体、が好きなんです。

でも、服に執着がないという人にはやまさんの方法は参考になると思います。

それに、同じ服が整然と並ぶ様は、お店みたい!

それだけで私としては部屋を綺麗にしたいというモチベーションアップになります。

 

また、Akiさんのようなアウトソーシング家事は、

私のやりたいことではないです。

もしそうするだけのお金があったとしても、です。

この部分は、家事自体を丁寧に楽しむやまさんに共感しています。

 自分で掃除をすること自体が、自分の心のためでもある、と思っているからです。

でも、素材を活かす調理法で時間を短縮したり、卵も必要な6個だけを買う、

予定外のものは買わないなどは、真似したいと思った部分です。

そして厳選したものを長く使いたいという気持ちも共感します。

そのように実践しているAkiさんの本を読んで、

私も無駄な買い物をやめて、特にバッグと靴については、

いいものを見極めながら、ゆっくりと集めていきたいという気持ちが強くなりました。

 

ここで勝間さんのことも書きたかったのですが。。。

こんなに長くなってしまったので次回にします。

 

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【少ない物ですっきり暮らす】やまさんと【家事を手放してシンプルに暮らす】Akiさん。対照的なミニマリスト。

まず二人の比較です。

【家族構成と家】

やまさん:専業主婦。ご主人、小学生のお子さん二人の4人家族

(現在はご主人のご両親と同居されています)地方の広めの一軒家。

Akiさん:外資系企業のマネージャー職。ご主人、小さいお子さんの3人家族。

都内1LDKマンション。

 

【インテリア】

やまさん:無印が中心の家具。白を基調に、生成りやベージュ。お子さんがいかにものびのびできそうなナチュラルな印象の空間。

Akiさん:家具は基本、マンションに作り付けのもので、リビングボードやテーブルは、ウォールナット材のダークブラウン。本革のソファ。白を基調に、ダークブラウン、黒で統一されていて、スタイリッシュなホテルのような印象。

 

【服やバッグ、小物】

やまさん:無印やダイソーユニクロ、など、庶民でも素敵なミニマリスト生活ができるんだと思わせてくれるようなセレクト。ボーダーカットソーにチノパンなど、同じ服を3セット。アウター、色物の靴下などでコーデに変化をつける。基本、ワンシーズンで着倒す。

Akiさん:バッグはエルメス、ネックレスはティファニー、靴はセルジオロッシ、ニットはジョンスメドレー等、ハイブランドが目立つ。少数のお気に入りを長く大切に使う、という姿勢。ベーシックだけど洗練されたモノ選び。

 

【家事に対するスタンス】

やまさん:余分なものを持たないことでゆとりが生まれ、その分、何気ない自然や、家事ひとつひとつを丁寧に楽しんでいる印象。何もない和室の斜陽のインテリア、庭木を見ながらのアイロンがけを楽しむ。

Akiさん:掃除はルンバ、オフシーズンの服はアウトソーシング管理など、時間もスペースも徹底して効率化。朝、出社前に夕食の下ごしらえをして、帰宅後はできるだけゆっくりできる時間を作る工夫。手間のかかる料理ではなく、素材を活かすシンプルな調理法で効率化が加速。

 

そして感想。

同じ家族持ちでも、これだけ異なるテイストのやまさんとAkiさん。

ミニマリストは似たり寄ったりの没個性という世評はあてにならない。

この違いは、主婦とワーキングマザーという違い以上に、

趣味の違いはもちろん、目指すところがそれぞれ違うんだろうなあ、という気がします。

どちらが正解、ということではなくて、です。

やまさんは主婦という仕事に、

Akiさんは外資系マネージャー職に、誇りを持っている。

 

共通するのは、やまさんもAkiさんも、自分の生活を大切にしたいという思いが中心にあるということ。

子供と触れ合う時間や、ゆっくりお茶してくつろぐ、など自分が大切だと思うことに、時間を使いたい、という思い。

その時間を生み出すのが、必要なモノだけを持つ、ミニマリスト生活なんですね。

 

そして思ったのですが、

『やまさんはあまり叩かれないのに、Akiさんは何故叩かれるのか??』

ということです。

私はブックレビューを読むのが好きなのですが、

ミニマリスト本と言えば、世間の辛辣なブックレビューも定番です。

それについて次回は書いてみたいと思います。

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【もう探し疲れた!比べ疲れた!】最高のバッグを手に入れる旅を終了させたくて、エルメスのケリーを買った件。その2

昨日の続きです。

 

流行り廃りがなく長く使えるもの。

それさえあれば、他のはいらない、と思えるぐらい満足できるもの。

そういうバッグを探していました。

 

とはいえ、私はセンスもない上に、すごく移り気。

高額なブランドバッグを買ったところで、来年は違うバッグが欲しくなっているかもしれない。

センスがないので、すぐ雑誌やネットの情報にほだされて、

欲しくなってしまうところがあります。

 

ただ、長く使いたいのであれば、

やはりある程度のブランドのバッグがいいだろうとは思いました。

もちろん、自分の好みだけが全てで、他人の目は一切気にならないというような人なら、どんなバッグでもいいと思うのです。

でも私は、そんなに強くないし、やっぱり人の目というのも気になるし、

もっとはっきり言えば、ブランドの力を借りて自分を良く見せたい気持ちがあるのです。

 

もちろん、ブランドのバッグを持っているからって、

私自身が綺麗になったり偉くなったりするわけじゃないことは充分わかっているのですが。

でも素敵なバッグを持ちたい、それに見合う自分になりたい、

そういう気持ちもあって、

いや、もう、最終的にはもう、ごちゃごちゃ考えずに

欲しいバッグ買ったらいいよ、と自分自身を鼓舞しw

なんと、エルメスのケリー32を購入してしまいました。

 

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ルージュアッシュという深く落ち着いたレッドのこちら。

ケリーに限らず、エルメスはそれこそたくさんの種類のレザーがあるのですが、

私はとりわけこのボックスカーフというレザーのケリーが欲しかったんです。

 

ボックスカーフは、エルメスの中でも歴史のあるレザーで、

使えば使うほど、ツヤが出て、傷さえも味になっていくタイプのもの。

大切に扱えば、100年以上持つそうです。

 

そして、ケリーはかっちりした外縫い、柔らかい印象の内縫い、があるのですが、

私は外縫いが欲しかった。

ケリーは、そこにあるだけで空気感がキリッとするような凛々しく美しいバッグです。

その特性が生かされているのが外縫いだと思います。

 

そして色はルージュアッシュか黒が欲しかった。

私の服の色は、アイボリーやベージュ、モノトーン、ネイビー、ブラウンなどが多いので、上品な差し色となるルージュアッシュか、万能な黒がいいと思いました。

 

はじめは予算30万くらいで他のブランドを見て回っていました。

しかし、私が5年前に買ったクロエのパラティもそうですが、

高かったのに完全に過去のデザインとなってしまい、

持つ機会がなくなりました。

30万近くしたのに、数年で使えなくなるって。。

もちろん、流行を気にしない人はずっと使えばいいと思うんですが、

私は弱い人間ですので、、、

そういう意味でも永遠の定番が欲しい。

そしてどんな流行のブランドバッグに比較しても決して引けを取らない、

これで今後は、もっといいバッグがあるんじゃないか、と探し回らなくていい、

そういう安心感もあり、

差し色のバッグはエルメスのケリー、

そしてバッグの色はシンプルにしたい、というコーデの時用の

黒いバッグは、こちらも定番と言える、シャネルのマトラッセ

その2つに勝手に決めたのでした。

 

しかし、エルメスのケリーって

一般人には非常に手に入りにくいバッグなのです。

それは100万超え、という値段だけの問題ではありません。

100万持っていようが、1000万持っていようが、

現在、エルメスの店頭でケリーに出会える確率は非常に低いからです。

つまり、モノがないんです。

 

シャネルのマトラッセだって現時点で54万円、となかなか強気なお値段です。

でも、お金さえ用意すれば、こちらはすぐ手に入ります。

だから、とりあえずマトラッセは後回しにしました。

いつでも買えるという安心感があったので。

 

ケリーは、まず、出会えません。

その希少性から、もし目の前にケリーがあれば、

それがどんな色のどんな素材、どんな大きさでも、即完売。

こちらに選ぶ権利はない、出会えただけでありがたい、と

思わせるくらいのバッグなのです。

だから私のように、ボックスカーフの28か32というサイズ、

色はルージュアッシュ、などと限定してしまうと、手に入れることはほぼ不可能。

 

しかし、探してみないことには諦められない。。

私は、勇気を出してエルメスの店員さんに上記の希望を伝え、

在庫があるかどうか聞いたことがあります。

『ボックスカーフ自体が、今はお作りがありません。ボックスカーフにできる上質の素材が現在は手に入らないので。』

即答していただき、撃沈!

 

せっかく理想のバッグを具体的に決めたのに。。

ないと言われても諦めきれなかった私は、

コメ兵などのブランドショップでケリーを探し始めました。

ブランドショップだとケリーを結構たくさん見ることができます。

それでも希望を決めていると、なかなか出会えませんし、

基本、中古品なので、状態がいいものを探すのも難しい。

 

しかし探し始め、憧れ続けて約2年、

何度も諦めかけた私の前に、理想のケリーが現れました!

中古ですが、かなり状態が良く、価格とのバランスも納得できたので、購入。

真贋が気になるのと、お手入れをしたかったので、

エルメスに持ち込み、バッグの『お磨き』を依頼。

無事、美しくなって帰ってきたケリー。

今は週に一度くらい、使用しています。

きちんとした場はもちろん、デニムやスニーカーで外して持ったり。

とにかく買ってよかったです。

 

さ、次はシャネルのマトラッセ黒が目標です!

(切り替え早すぎですね。。。)

そのためにも、貯金しなければ!

 

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【もう探し疲れた!比べ疲れた!】最高のバッグを手に入れる旅を終了させたくて、エルメスのケリーを買った件。その1

ミニマリストになりたい。

用が足りれば、何でもいいというタイプの人。

少数ならなおさらお気に入りを持ちたい人。

私は後者です。

 

洋服は今まで買い続け、失敗や成功を繰り返しているのもあって、

自分の好み、自分が着るもの、がわかっているし、

ただ、数が多すぎる(200着くらい?)ので、

さすがにこれを何とかしない限り、もう買ってはいけないのですが。。

(そう言いつつ、買ってしまうと思いますが)

 

しかし、バッグについては今まであまり真剣に考えてこなかったんです。

だから、その時単純に可愛い!とか欲しい!とか思ったものを買ってきたのですが。

バッグと靴こそ、コーディネートの土台となる重要なアイテム

ということをスタイリスト・大草直子さんの著書で学んでから、自分にとっての理想のバッグ探しが始まりました。

 

もちろん、予算は重要です。

だけど、3万円のまあまあのバッグを3つ持つより、

10万の気に入ったバッグを1つ持ちたい

その方が、お気に入りを持っている心地よさ、選択肢のない心地よさ、

そして頻繁に使うことで、愛着がわき、お手入れしたりして大切にできそうです。

 

でも世の中には洋服に負けず劣らず

色や形、大きさ、素材、さまざまなバッグが溢れすぎていて、

自分のお気に入りを見つけるだけでも大変な作業です。

一時期、仕事が休みの土日に毎回のように百貨店やファッションビルを見て回りましたが、

それでもなかなか選びきれないんですね。

 

服に比べ、バッグは高価。失敗したくない。

そこで、まず買うバッグの条件を考えてみました。

① クラシカルでもシックでもカジュアルでもテイストが合うもの

② 今持っているお気に入りの服に合うもの

③ 長く愛せるもの(飽きないもの、後悔しないもの)

 

①については、これは私が好きな服のテイストを大別するとこのようになるので

(それについては後日)、

そのどれにも合うものだと、バッグの数を少数にできるから、

1個あたりの予算が増え、その分いいものが買えるな、と考えたのです。

②も同様で、とにかく今持っている服に合わせたいから。

私の場合、服の色はほとんど決まっていて、

アイボリー、ベージュ、グレージュ、のような柔らかいニュアンスカラーがいちばん多く、

その他、モノトーン、ボルドー、ネイビー、キャメル、などシックな色合いがあります。

 

今の手持ちはバッグは、

1、プレゼントされたサマンサタバサのレディアゼル(ピンク)

2、クロエのパラティ(濃いグレージュ)

3、サマンサタバサのアゼル(マゼンダ)

4、アンテプリマのイントレッチオ(ゴールド)

5、アンテプリマのスクエアワイヤーバッグ(シルバー)

あれ?

服は200も持っているのに、バッグはこんなに少ない私です。

 

このうち、1のレディアゼル以外、売るか捨てるかしようと思います。

本当は全とっかえしたいくらいなのですが、

1、は誕生日プレゼントとしてもらったのでちょっととっておきたいです。

2、は色が使いやすいけど、なんだかときめきがもうなくなってしまったし、

3、は1と同じサマンサだから、もういらないかな、と思い、

4、はすごく気に入ってるけど、サイズが大きすぎるので買い換えたい

5、も気に入ってるけど、シルバーなどの淡い色はワイヤーバッグはすごくくすむんです。あのキラキラ感がなくなってしまうので、

次アンテプリマ買うならブラックとかそういう濃い色にしたいです。

 

一生モノ、などというモノはない。

地曳いく子さんが著書でおっしゃっていて、深くうなずきました。

あるブランドのバッグ。

すごく素敵に見えて清水ダイブで手にいれたとしても、

次の年にはもう別の流行に変わり、一気に古臭くなっていく。

ただ、シャネルのマトラッセエルメスのケリーなど、

30年以上もある定番といえるモノについては、今後も色褪せることはないだろう、と。

 

マトラッセと、ケリー。

どちらも考えたこともないほど高価。

特に、ケリーは100万越えです。

人は飽きる生き物。

そんな高い買い物して飽きたらどうしよう。

それ以前に、今自分が持っている服にケリーって合うのか!?

そうやってダメ出ししてみるのに、

マトラッセとケリーを手に入れようとどんどん気持ちが膨らんでいくのです。。。

 

続きは、明日!

 

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