買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

モノを大切にしてみる。

こないだ長崎に帰省したとき

小学校の卒業アルバムを見ました。

もう誰とも付き合いがないので

こんな子いたな、っていう感じで

思い出していたのですが

中でも、舞ちゃんという子が

今更ながら興味深かったです。


舞ちゃんは、可愛くて

男の子にも人気でした。

でも今、改めて卒アルを見てみると

顔は、正直、普通かな。。

同じクラスに、もっと可愛い子が数人います。

でも、ダントツでモテていたのは舞ちゃんです。


だって、舞ちゃんはとにかく魅力的なのです。

いつもニコニコしてる。

人と話すとき、きちんと目を見る。

動作が、とにかく女の子らしくて丁寧。

プリントを配るときなど、

きちんと両手で

「はい、どうぞ。」

と渡してくれるのです。

なんていうか、全てが上品。

子供心にみんなそう思っていたと思います。


小学校は完全に私服です。

今思うと、持ち物とか、

貧富の差が結構わかる

厳しい環境だったかもしれません。

舞ちゃんはすごくお洒落なのですが

よく見ると、

同じ服を上手く着まわしているのです。


一週間に3回同じスカートだったり。

でも、コーデが微妙に違う。

髪のリボンとブラウスが違ったり

カーディガンを重ね着してベルトをしていたり。

その程度のちょっとした違いなのに

なんだか素敵でお洒落です。

多分、服の数だけなら

私の方が断然多く持ったいたのに

私は全然お洒落じゃなかったです。。


そして何より、

舞ちゃんの服やハンカチは

きちんとアイロンがかっていたり

お手入れされているのがわかる

清潔感がありました。

私が着ている洗いっぱなしの

シワだらけのTシャツとは大違いです(笑)


いちどだけ舞ちゃんの家に遊びに行ったことがあります。

お父さんの会社の狭い社宅で

部屋は二つしかありません。

学習机はひとつだけしかなく、

お兄ちゃんと一緒に使っていて

決して裕福な感じではなかったけど

お部屋はとても綺麗。


子供のいる家とは思えないくらい、

モノが出ていない!

ランドセルや本類は

カラーボックスにきちんと収納されていました。

自分で作ったというレースのコースターに

ジュースを乗せて出してくれ、

お手伝いのご褒美に

毎月一冊だけ買うのを許されているという

雑誌『りぼん』を見せてくれたのが

とても印象的でした。


タイムスリップする感覚で思い出しましたが

舞ちゃんの姿勢に学ぶこと、

多いなあと思います。

まず、自分に与えられた環境で

できる限りのことをしてみる。

高い、安い、に関係なく

モノを大切に扱うということ。


ミニマリストを目指すことで

お気に入りのモノ、

厳選すること、

という考えに囚われがちですが

いや、それはそれでいいんだけど、

それとは別に

特にお気に入りでなくても

縁あって目の前に存在するモノを、

まず大切にしてみる。

そういうことも、重要。

自分の心のためにも。


舞ちゃんは小学校卒業と同時に

お父さんの転勤で東京に引っ越していきました。

今頃、素敵な奥さん、になっていそうです。




飽きるものと愛しくなるもの。そして、日常と非日常。

自分のやりたいこと、
望んでいる生活、
それに集中するために
無駄を削ぎ落とす
そして、自分にとっての必要最低限のモノで
生活を慎ましくしている、
という充足感。
それが私にとっての
ミニマリストを目指す理由です。

でも、
バッグや服を最低限に減らすことができて
(私はまだ道半ばなので想像ですが)
それで毎日は、はたして本当に、自分が求める、
心穏やかで、でもイキイキとした生活、
になるのでしょうか。

春先から、15着程度の服で
ローテーションしていますが、
確かに、無駄遣いしていないという
堅実に生活できている自分
に対する充足感はあるのですが、
刺激は全然ないというか、楽しくはないのです。
イキイキとしたワードローブ、ではないです。

この15着は今の自分の体型で
妥協して割り切って買った服で
すごくお気に入り、
というわけではないので、
だから飽きるのかもしれません。
お気に入りの服たちだけで
ワードローブを組めば
毎日楽しいんでしょうか?

はじめはウキウキ楽しいかもしれないけど、
三ヶ月、半年、と
同じ服をローテーションするたび
そのトキメキは
どんどん薄れていくのだと思います。

新しいものは、
その時点では非日常として
ワクワクとした刺激をくれる。
でも、日々使っていくうちに、
その刺激は無くなっていく。
ミニマリストの佐々木さんも著書で言うように、
人は憧れてやっと手に入れたモノにもすぐ慣れ、
またすぐに新しいモノが欲しくなる。
常に新鮮さという刺激を求めている。
どんな素敵なものも
それはいずれ、
あって当たり前のモノになり、
飽きてしまう。
仕方ないのかな、と思います。
特に、飽き性の私は、その傾向にあります。

しかし、当たり前になってしまった
服やバッグが
ただ飽きられるか、
それとも気のおけない相棒として
愛着を持たれるのか、
その違いは何なのでしょうか。

例えば、
ヌメ革でできたボストンって
いつか手に入れたい
私の憧れのバッグなのですが
こういうものはシミやシワ、
が味になっていくタイプのもので
それは単なる劣化ではなく
革のエイジングと呼ばれるもので
新品にはなかった、こっくりとした艶や
深い色味が加わって迫力が増すし、
自分とともに歳をとっていくいとしさ、
みたいなのがあると思うのです。

こういうバッグなら
飽きることはないのでしょうか?

お気に入りを厳選して持つ、
というワードローブに憧れ
この冬には55キロくらいの体重になって
タグがついたまま眠っている 
ヨーコチャンのウール光沢が美しいネイビーのバルーンワンピと
ドレステリアのシンプルシックな黒のセットアップを
職場にも、普段にもガンガン着たい!
そうしたら毎日が楽しいはず。
そう妄想しながら
ダイエットしていたのですが
どんなお気に入りでも普段から着れば
それこそ特別感は失われます。
よく、ミニマリストの方がやっているように
普段から上質なものを着て、
オケージョンにも着られるなんて素敵!
無駄がないし、
高い服でも回数を着れば元を取れるし、
とか思っていたんですが、
そういうことすると、
日常と非日常の差異がなさすぎて
つまらなそうです。
ヨーコチャンも、ドレステリアも、
ここぞという時に着るからこそ
トキメキをくれるのかも、
と思いはじめてます。

日常、ときどき、非日常。
贅沢ですが
服も、このバランスが重要かもです。
そして、なるべく飽きずに
慣れが愛着に変わるようなもの。
そういうものがどうか見極めて買い物したいです。




再び、自分がどうしたいのかということ。すみません、今日、重い内容です。

最近、以前より、

自分の中に発生するモヤモヤを

真面目に受け止めています。

多分それは、今年になって

買い物依存と向き合う、

断捨離や、創作活動やダイエット、

去年までと比べて、思いつくこと、

やりたいと判断したことを実行しているから。

 

理想論だけじゃなくて、

今年は実際に動けたこと、

まずは素直に自分を褒めたいです。

そして実際動いたことで、

さらに見えてくるものがありました。

こうすればもっと幸せなはず。

自分はこうなりたいはず。

これが解決すれば幸せになれるはず。

その一心でやってみたけど、

まだ満たされない。

まだ、引っかかる何かがある、ということ。

 

もちろん、断捨離も、

ダイエットもまだまだ完成にはほど遠いから、

愚痴るのは全部やりきってから、だとは思うのですが。

いや、愚痴っていう気持ちではなくて、

単純に、何か、見えないんですよね。。

 

例えば、

掃除や料理などの生活の基本をしっかりとして、

モノを大切にしながら、

慎ましく、他人に思いやりを持って、

できる範囲で美容・ダイエットに励み、

健康管理をして、心穏やかに、

趣味として小説を書き続ける、

そして雑誌の新人賞に小説を投稿する。

今思いつく、自分の希望を全部達成できたとして、

それで自分が幸せか。

それが、見えないです。

 

 現実問題、

努力だけではどうにもならないこと、

もちろんあります。

例えば、

過ぎた時間や若さは、もう取り戻せない。

 

大学時代の不完全燃焼を

少しでも取り戻したくて、

生き直したくて、

その時やればよかったのにやらなかったこと、

旅行や創作活動、

それを今からでも遅くない、

と自分に言い聞かせて実行する。

そうやって、もがいているのが今年の私です。

 

それが無駄だとは、思いません。

やらないより、今からでもやったほうがいい、

それは今回実行したことで

はっきりと言えることです。

でも、大学時代と、今とでは、

時代も、周りの環境も、

何より自分自身が、やっぱり違う。

 

そして、承認欲求

やっぱりあると思います。

大学時代の友達、先輩後輩

今では交流を持っていません。

たまに連絡があっても、

そういう場に出て行きたくない。

大学時代から20キロ近く太ってしまったから

というのもありますが(笑)

 

同じ大学の人はほとんどが、一流企業や

華やかなマスコミ・出版、

大学時代に頑張って就活してるから

みんなそれぞれに夢を叶えています。

私、1社も就活しなかったので

そこで完全にドロップアウトしました。

その時は小説家になるからー、とか言って

全くやる気がなかった(笑)

その直後に人間関係のトラブルで

長年引きずるスランプと

買い物依存が待ち受けているとも知らずに。

 

多分、高校、大学入学までは

客観的に見てそこそこ順調な人生でした。

絶対入れないと言われた高校に受かり、

最後までE判定だった大学に受かり、

自分には分不相応なレベルの環境に身を置くことになった。

むしろ、そこで一生分の運、

全て使い果たしちゃったのかな、

と思うくらいです。

 

大学時代の友人と自分を比べたって

何もいいことはありません。

それはわかっているけど、

何で自分はあの時やらなかったのか、

何であんなにあった時間を無駄にしたのか、

それはやっぱり後悔です。

 

小説創作をしていなかったスランプ期間、

買い物依存で紛らわしていた時間、

ざっと15年です。

長すぎます。

もったいなさすぎます。

その15年、できないなりに、

それこそ今のこの1年と同じくらい

行動していたら、

きっと満足できる自分になっていたのかも。

 

でも、どこかできっぱりとした区切りが必要です。

くどいですが、時は戻らないし。

運良く今まで生きてこれたけど、

死ぬのは40年後かもしれないし、

明日かもしれないし。

何が起こるかわかりません。

 

まずは後悔している自分をしっかり認識したいです。

『遠回りも必要だった』

とかいうふうに捉える方法もありますが、

私の場合、逃げた自分は逃げた自分として

無駄なら無駄をしたと、

自分に、はっきり厳しく接する方が

性に合っているようです。

 

あくまで、今後、

今後、どうしたらベストなのか。

今にフォーカスする。

過去と接する時には

常に距離をとって、

過去を美化しない。

今を充実させてから。

常にそれを心がけたいです。

 

捨て神降臨。急いでブランディアに査定依頼。

まだまだ暑いのですが、

服の気分はもう秋物。

春先から、ずーっと16着程度の通勤服のヘビロテで

いい加減飽きてきました。。

押入れに眠っているお気に入り服が早く着たい。

でもまだ痩せてないから着れない。。

この悶々とした感じを発散させるのは、

やはり買い物です。

 

と言っても、

現状のサイズ感でまともな値段の服を買いたくないので、

guをウインドウショッピング。

のはずが、今季結構可愛くて

がっつり買ってしまいました。

クラッシュベロアのスカートや

ビスチェ、ニットなど。。

これについてはまた次回レポしたいです。

そう、今日は買ったものではなくて

さよならしたものについてです。

 

なかなか手放せないでいた服。

春夏物の新品タグ付きの服ですが、

痩せるのを待っているうちに

夏が過ぎてしまい、

フリマでも大した値段では売れないし、

このまま来年まで持っていても

たとえ、サイズが入ったとしても

その頃にはその時の旬の服を

着たいと思っているはず。。

 

そう、いま捨て神が降臨している最中です。

いまなら

着なくてもやっぱり可愛いしー

とか言っていたワンピースも

痩せたら着るかも、

とか言っていたスカートも

手放せる勢いです。

まあ、これらはもともと、

店員さんが着てて可愛いとか

そういう理由で買ってしまった服なので

はっきり言って

そんなにお気に入りではなかった服です。

 

普段、

捨てられない、手放せない私は

このチャンスを逃すわけにはいかないのです。

やる気になってるうちにさっさとやる!

でも新品タグ付きを捨てるのは

服が可哀想すぎる、

もう、二束三文でいいから

どなたかに着ていただきたい。

そう思って、

今回初めて買取を依頼することにしました。

 

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全て、新品タグ付きか、

タグはないけど一度も着ていない服、そして靴です。

フリマで売ることも考えましたが、

一気にすっきりしたいし、

単純にめんどくさいから。

 

フリマって人とのやりとりが本当に面倒。

当然ですが、みんながみんな、

常識的な人な訳ではないです。

変なクレームとかつけられてまで

やりたくないというか。

よっぽど価値のあるものなら

フリマで売った方が高く売れるのですが

若者向けのブランド服なので

フリマでも買い叩かれるし

送料込みで1000円で出しても

900円になりませんかとか

そういう値切りをしてくる人ばっかなので

疲れるのです。

 

ランディアの査定額、

はっきり言って期待していません。

本当に、捨てるのだけ免れればいいというか。

それと、一度、自分で痛い目にあった方がいい

という気持ちもあります。

着れない服を買うと、

こんな辛い作業をすることになるんだぞ、と。

自分に言い聞かせる作業です。

 

服たち、ごめんね、という気持ちです。

きちんと世話ができないのに

安易にペットを飼ってはいけないのと同じで

服だって、ちゃんと着てあげないなら、

着ないなら着ないなりに

ずっと眺められるくらい好きでなきゃ

買っちゃいけないですね。

 

今回は、主にマーキュリーデュオと

ココディールを査定に出します。

ワンピースやニット、スカートのほか、

ノベルティの靴なども。

ノベルティって値段が付くのだろうか??

それも含めて、査定が出たらこちらでレポします。

査定検討している方の参考になれば幸いです。

 

そして今回、

春夏で着ていたguとユニクロ、無印の服も

多少さよならすることにしました。

こちらは、ずっと着ていた16着の中のものなので

全く後悔はないです。

だって、着倒したから!

だからすごくすっきりです。

そう、本来は、こうあるべきなんだよなー。。

来年の春夏にもう一度着るかな?

と考えた時、着ないな、と思うものについて

明日、guのリサイクルに持っていくことにしました。

 

増えたもの、減ったもの。

秋冬のワードローブができたら、

またこちらでも報告させてください。

 

やっぱ祭には乗っかる。ルミネ10%オフお買い物リスト♪

本日情報解禁になりました。

ルミネ10%オフ、9/14〜9/18。

大抵のブランドでは1週間前の今日から

商品の取り置きを受け付けています。

特に、普段セールにならない化粧品は

激混みが予想されるので

取り置きが無難。

それでもレジは長蛇の列ですが。


お取り置き➀

北麓草水 化粧水 2592円

北麓草水 クリーム 4104円


前回、清水買いしたクレドのライン使い、

とうとうなくなりました。

今回、欲しいものが他にもあるので、

高すぎてリピできません。

ということで、ルミネ1にある

北麓草水に決定。

クレド→北麓草水、っていう、流れw

価格帯だけでなく、テイスト激変です。

ざっくり分けるとクレドはケミ系、

北麓草水はナチュラル系。

といっても、

北麓草水だって合成界面活性剤は入ってるし

ケミと言えばケミなのですが、

イメージですね。

クレドも北麓草水もそれぞれ好きです。

クレドは高級ライン特有のうっとり感を、

北麓草水は、癒し、安心感をくれます。


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北麓草水、マイナーで店舗数も少ないけど、

だからこそできるような、

商品やディスプレイの世界観が好きですね。

服、バッグ、化粧品にいたるまで、

まず世界観が重要な私ですw


北麓草水はマークス&ウェブの

和風版という感じです。

スキンケア以外に、

麻のグッズや陶磁器の石鹸置き、 

オーガニックコットンのタオルなど。

全体的な色調は、

白、アイボリー、ベージュ、グレージュ、茶色。

いかにも、ミニマリスト受けしそうですねw

この世界観やパケはクレドより好きです。

何種類もの野草を漬け込んだ独自の

浸草水を使っているそうです。

そんなことが事細かに

書かれているリーフレット

私、そういう能書き読むのが大好きなのです。

。。。と、北麓草水について

熱く語ってしまいましたが、

他に買う予定のものは。


お取り置き➁ 

CA4LA ピンクベージュ ベレー帽 6912円


数年前まで、毎日帽子をかぶっていました。

太ってから、似合わず全捨てしたのですが、

ダイエットにより、

再び装いたい欲求が出てきました。

オーバーサイズのベレー帽は

小顔効果(笑)もあります。

ほんとは黒が欲しかったけど、

何だか顔がくすんで(歳だなあ。。)

明るく見えるピンクベージュに決定。

春先までかぶります!


検討➀

イルビゾンテ グレージュ ミニボストン63000円


これは正直迷っています。

お値段も結構お高いし、

バッグ大好きだからこそ、厳選したいし。

最近、おかげさまで

服欲は落ち着いている私ですが、

その分、

小物欲が増したかもしれません。

いや、元々、バッグ狂ではありますが。


今持っている

➀ケリー ルージュ

➁ヴァレクストラ 白

③濱野 黒

④ノースフェイス リュック 黒

サマンサはフリマで手放したので、

あとは布のランチトートしか持ってません。


どれも、通勤にはちょっと使いづらいんです。

ケリーもヴァレクストラも濱野も

普段からガンガン使うのが理想なのですが、

今の通勤ラッシュが、

バッグがぶっ壊れそうな勢いで。

ランチトートに入れたおにぎり、

会社に着くとアメーバみたいになってました。

こんな殺人的ラッシュなので、

今はまさかのランチトートのみで出勤。

ケリーや濱野は休日使用となっています。


通勤用に、

傷も付きづらく目立たないソフトレザー、

長く使えそうなバッグが欲しく、

イルビゾンテなどの、

経年変化が味になり楽しめるような

レザーにしようかと。

何気にボストン持ってないし、

いいよね?いいよね?!

と、もうひとりの冷静な自分に

許可を取っている最中です。



ミニマリストとかいう以前に。今やったら幸せになれることを真剣に考える。

前回書いたように、

私は日によってしたい服装のテイストが違う

という面倒くさい人間なのですが、

生きていく上で

どうしていきたいか?

についても、

同じように、日々違う感じがします。

 

例えばダイエットをしている自分、

痩せようとしている自分、

については全くブレがないのですが、

その他の生活、

特に消費について、

日々気分が変わります。

 

少し痩せたことで

最近高級コスメをご褒美と称して買って

それはそれで満足して納得しているのですが、

違う日になれば、

質素に、倹約したい気持ちになったりするのです。

これはただお金を貯めたい、とか

無駄遣いはダメだ、とか

そういうことではなくて、

その行動は本当に自分がしたいことなのか?

本当はもっと違う行動が

自分を幸せにするんじゃないか?

と思ったりするからです。

 

具体的にいうと、

先日、ふと友人の話を思い出したのです。

彼女はなんというか、

ざっくり言うとロハス系。

(でもイタイ感じの人ではありませんよ!)

野菜は無農薬を積極的に買うし、

リサイクル活動もしているし、

料理はユルいと本人は言うけど

マクロビオティックだし、

およそ物欲と食欲の塊の私とは全く反対のタイプなのですが、

とっても寛容な人なので

こんな私ともよく遊んでくれました。

 

彼女は買い物をするとき、

そのお金が最終的に誰に行くのか、

をよく考えていて、

高くてもフェアトレード商品を買ったりする人なのですが

服は90パーセント以上が古着なのです。

理由は、

『古着を買えば、

その分、貯金と寄付ができるから』

だそうです!!!

戦慄しました。。

そんなこと考えたこともなかったっ (>_<) 

 

例えばワンピースに10000円の予算があったとして、

彼女は、新古品で5000円のワンピースを買い、

2500円は自分の貯金、

残りの2500円は寄付。

そうすれば、自分も、他人も潤う、と。

無理せずに他人のことも考えたい、と。

 

無理せずに、っていうところが、

グッドです!!

彼女曰く、なんでも緩く続けると

ストレスもないし、

自分のことだけでなく、

他人のことを考える余裕があると

自分も幸せを感じるとのことです。

私もそれは共感しました。

他人のために何かできたら

自分に見返りがなくても

嬉しいものです。

役立ってる感じが。

 

そして寄付は安易にはせずに、

彼女はきちんと

それがどんな団体か

収支報告がきちんとしているか等まで

調べて納得した上で寄付をしています。

だから駅前でよくやっているような

ランディアには寄付しないのです。

寄付も買い物と一緒で、

そのお金が最終的にどこに行くのか、

誰の役に立つのか、

そういうことをしっかり考えているんですね。

 

彼女は結婚して、それを機に疎遠になり

5年近く会っていないのですが、

本当に今まであった中でとても印象的な

素晴らしい人なので

今でも時々思い出してしまいます。

そしてそんな日は、

彼女の思想に感化されて、

質素に生きたくなるのです。。

 

とりあえず

自分ができる範囲内で

いますぐできること、の手始めとして

フリマアプリで得たお金の半分を

国境なき医師団に寄付することと、

ヘアドネーションに参加することにしました。

 

ヘアドネーション

病気で髪を失った子供へ髪を寄付する活動ですが

最近は有名人がよくやっているので

知名度が上がってきましたね。

31センチ以上の髪が必要で

長ければ長いほど嬉しいそうですので

多分、超絶似合わないショートカットになります。

 

ショートカットになるくらいなら死にたい。

本気でそう思っていた時期もあるくらいですが、

私の髪は半年もすれば肩くらいまで伸びるけど、

病気の子供は、髪が生えないのですから。。。

その苦しみに比べたら

たった半年のブサイク期間がなんだというんだ!!

しかも私は立派なおばさんですよ。

思春期のお子さんの髪型は

それ以上に重要です。

お友達がかわいい髪型をしていれば、

羨ましく、余計に悲しくなるでしょう。。

 

今腰くらいまで髪が伸びたので

あともう一踏ん張りします。

 

 

減らしても服が多いのは、いろんなテイストが好きだから。

まだダイエットの目標体重に達していないので

服を全部着ることができず、

取捨選択がきちんとできないでいるのですが、

パッと押入れを見渡して思うのは

テイストがいろいろあるな、ということです。

 

今現在の私が好きな服のテイストは主に、

①ちょっと甘めのカジュアル

スナイデル、ココディール)

スチームパンク一歩手前のクラシカル

(特にブランドは決まっていない)

③会社に着ていくような地味コンサバ

ユニクロ、アンミール)

④シックでエッジの効いたようなモードやクラシカル

ドゥーズィエムクラスドレステリア、ヨーコチャン)

このように分かれます。

 

普通の人なら、

服の好みって大体一つのテイストだと思うのですが、

私の場合、

日によって好きなテイストが違うというか。

 

それはバッグにも言えるのですが、

ハイブランドもプチプラも好きだし、

中堅どころも好きです。

それぞれの良さ、があるというか (-。-;

そして、服とバッグの組み合わせも

様々変えるのが好きで、

ドゥーズィエムクラスの服に

ヴァレクストラのバッグを合わせ、

トレンド感のある大人ファッションをしたい日もあれば、

ココディールにエルメスを合わせて

エルメスをカジュアルダウンしたい日もあれば、

アンミールにキタムラなどの

高すぎず安すぎず、けれど伝統と品質は本物

というバッグを合わせ、

火曜サスペンスに出てくるような

線路沿いのアパートに住んでいるOLさん

(って言われても?ですね。。)

みたいな堅実で質素、つつましく、

今時なオシャレじゃないけど

でも最低限の身だしなみで生きている

みたいな自分に酔いたいw時もあるのです。。

そしてそのテイストでそれぞれ

コーディネートできるくらいの数を持つから

ものすごい数の服になってしまったのですね。

 

服の数を減らすことにこだわるような

本末転倒なことにはなりたくないのですが、

やっぱり100着超は多いし、

選択としては

持つテイストを一種類に絞る、か

テイストの数は据え置きで、

それぞれの数を減らす、かです。

難しい選択ですが

今のところどのテイストも

諦められないので

それぞれを減らすしかないのかあ。。

 

ところで

こないだカシラで久しぶりに帽子を試着しました。

昔よくかぶっていたハットやキャスケット

太ってからことごとく似合わなくなり

全部捨てたのですが、

72キロ→65.7(昨日)

と、体重が多少減ったことで

顔が少し小さくなり、

試着したベレー帽がしっくりきたことで

帽子好きが再燃しそうです。。

試着した自分を見て、

そうそう!これだ。私、こんな感じだった!

と、お店の鏡の前で嬉しくなってしまいました。

ヘアアレンジが苦手なので

帽子が好き。

その時は買わなかったのですが、

今度ルミネ10パーオフがあるので

その時に買うぞ、

その時はもっと痩せるぞ!

と気持ちを新たにしました。

 

こうやってちょっとずつ、

ちょっとずつ

痩せていた頃の自分を思い出すのは

楽しいし、嬉しいです。

決して若返るわけじゃない。

昔に戻れるわけじゃないけれど。

新しい自分に出会うような気持ちで。

今後も

日々のちょっとしたことを

もっと楽しめるように

なっていきたいです。