買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

買わないチャレンジ、13日目にして外食してしまいました。

買わないチェレンジ、

二週間近く経つし、

結構慣れてきたなー

と思っていた時、

友人からお誘いが。

 

eggs’n things の期間限定の

フォンダンショコラパンケーキ

食べに行こうよー♪』

 

友人からの誘い。

大好きなショコラ系。

しかも期間限定。

トリプルパンチで

はい、終了!(笑)

 

というか、

買わないチャレンジの

いちばんの辛さって

『限定』をスルーすること

だと思うのです。

いつもあるなら、

今じゃなくてもいいって思えます。

期間限定、

数量限定、

店舗限定。

あらゆる限定に弱い私です。

 

マーキュリーデュオの洋服も、

新宿限定、池袋限定、

何度つられて買ったことか。

後で冷静になると

そんなに好きなデザインでも

なかったりします。。

 

さて、eggs’n things

バレンタイン限定の

パンケーキ、

お台場店にていただきました。

 

店内は吹き抜けが開放的な

雰囲気!

 

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そしてこちらが件の期間限定。

チョコレートにラズベリーソース、

大好きな組み合わせで

テンションMAXです。

 

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中からトローリ、

チョコレートソースが♪

 

奥に映ってるのは

友人が注文した

ナイトビューパンケーキ。

 

え?

あなた違うのにするの?

フォンダンショコラ

食べようって言ったの、

あなたじゃなかったっけ?!

と思いつつ、これは、

お台場の夜の海をイメージした

店舗限定と知り、

お互いシェアしました(笑)

 

お金使っちゃった。

と思いましたが、

お金と引き換えに

美味しく楽しい時間を過ごせた、

そう思いました。

 

今日からまた、

買わない生活、仕切り直しです。

残り二週間、

一切の情報は遮断する勢いで(笑) 

 

部屋を空っぽにするのは気持ちがいいです。

大掃除、ならぬ中掃除、してみました。

 

去年の初めに、

大掛かりな断捨離をしたあと、

ここには机と

ダンボールに詰まった本、

プリンターだけがあり、

自分では以前に比べたらすっきりした、

とは思っていたんです。

 

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でも、何かがある、

という時点で

たとえそれが机一つであっても

部屋がごちゃっと

するんですね。

そう感じるのは、

あれ、病気かな?w

ゆるりまいさんみたいに

テーブルやソファまで

捨てたくなってしまう、

という。。

 

今日は机をどかして、

部屋を空っぽにして

壁や畳の拭き掃除、

窓ガラスの掃除などをしました。

 

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やっぱり何もない部屋は気持ちがいい!

これ以上、モノを置きたくない!

畳のしみは汚部屋時代の名残です (^◇^;)

日当たりが良くないので

ちゃんとものをどかして

換気したり、拭いたり

お手入れしないとダメなんですよね。

 

今まで服ばかり

目の敵!?

にして断捨離してきましたが、

そろそろ本や雑貨も

やりたいんですよね。

というのも、

ここに机を戻して、

プリンターは絶対に必要

(小説創作をしているので)

どうしても手放すなら、

本、雑貨、になるんですよね。。。

 

本もゼロにする気はないのですが、

絶版で定期的に読みたくなるものや、

今頻繁に手に取るもの、

は残そうと思っています。

無印のスタッキングシェルフの

1マスに収まるくらいは

持ちたいなあ、と。

 

1マスに入りきらないのが、

ダンボールに入った本ですが、

これも結構

絶版本が多いので

手放すのは難航しそうです。。

いちばん幅をとっているのは

露和辞典、和露辞典。

大学時代のものですが、

ロシア語またやりたいな、

と思ってるので

手放したくないんですよね。

 

でも今やってないなら

捨てる、

やり始める時に

また買えばいい、

っていうのが

断捨離の鉄則ですけど、

そう言われても

やっぱり難しいです(^◇^;)

 

本以外の雑貨を見直して、

そこに本を入れられるように

しようかな、

と思っています。

一周まわってやっぱり、こんまり式はいいのかもと思った件。

去年から少しずつ、

フリマ、寄付、現金化アプリなどで

洋服の断捨離をしてきました。

 

それでもまだたくさん服を持っているので

今年は服をなるべく買いたくない。

買う場合は、

何か一つ以上手放してから、

と思っています。

 

近藤麻理恵さんの

こんまり式は

片付けは祭りであり、

一気に終わらせること、

そして手放す手放さないの

判断は、

ときめく、ときめかない、

の判断であること。です。

 

当初、私もかなり影響を受けました。

けれど途中で、

ときめきがよくわからない、

という感じになり、

実際着てみて似合うかどうか、

着ていく場所があるかどうか、

着やすいかどうか、

デザインが古くないかどうか、

などの実用的な視点で

選別するようになって

こんまり式からは

離れていました。

一気にやる、というところも

ハードルが高かったので。

 

しかし今日、

一つスカートを手放すことを決めて、

思ったのは、

やっぱりこんまり式って

最後の救世主!?

なのかも、ということです。

 

というのも、

手放すことにしたスカートは、

サイズよし、着心地よし、

デザイン良し、で

着ていると褒められ、

ヘビロテしていて

(実際昨日も着ていました)

だから、

絶対に手放す服の候補に

入るわけがない、

そんなこと考えたこともない、

というものだったのです。

 

なのに、手放すことにしたのは何故か。

自分でも正直よくわからないのですが、

それは説明でない何か、で

着ている時も

うっすらとした違和感がずっとあり、

昨日着ているときに、

とうとう、その違和感が

無視できないくらい大きくなって、

ようやくそれが、

”ときめかない”

という感情なのだと

思い至ったからなのです。

 

なるほど、これが

”ときめかない”なのか、と。

鏡を見て、

自分でも似合っていると思うのです。

スカート自体の形も可愛いと思う。

そして着やすい。

だけど何故か、

それは遠くから自分を見たような、

客観的な採点であり、

わたし自身が

気に入っているか?

嬉しいか?

と聞かれると、

微妙に違う、

ということに気づいたのです。

 

 

こういうことってあるのでしょうか!?

普通、着ていて嬉しくない、という場合、

似合っていない、

と自分で思うから

だと思うのですが。

自分で似合っていると思うし、

そのものも可愛いと思うけど、

何故か気に入らない。

こんな体験は初めてで

自分でもびっくりです。

 

でもとにかく、これが

”ときめかない”気持ちなのだろうと

解釈しました。

実用性や客観性の側面だけでは

判断できない何か。

そういう感情をうまく処理して

手放す方向に導いてくれるのが

こんまり式かもしれません。

 

私のマーチン、あなたのマーチン。ドクターマーチンってそういうもの。

昔からよく歩きます。

ヒールの高いパンプスが大好きで、

以前はそれこそ7センチヒールで

10㎞くらい平気で

歩いていたのですが、

その当時より20㎏近く

体重が増えてしまい

最近はペタンコな靴ばかり

履いています。

 

今、特に愛用しているのは

ドクターマーチンのブーツです。




ペタンコの靴って

あまり好きではないのですが

マーチンは別!!

ブラックの8ホールは2年前、

チェリーレッドの14ホールは

廃盤前に滑り込みで購入。

 

ホームページで10ホールの説明を見ると、

70年代初めに誕生した1490ブーツは、反体制的なパンクやスクーターボーイズに受け入れられると同時に定番の10ホールブーツとして当時の警察官のユニフォームとして採用されていました。このロングブーツは反体制サブカルチャーに理想的であるとされ、いまもゴスやパンク、その他の反逆児達に愛用され続けています。ドクターマーチンのアイコン的存在である1490は・・・


 反体制に理想的、

っていうのが何かおかしくて(笑)

ぜひ10ホールの反体制者に

トライしたかったのですがw

自分の脚、特に膝下が短くて

思ったようなフォルムにならず、

断念しました。

 

一見、ゴツいのですが

結構どのような服でも相性がいいです。

デニムはもちろん、

ちょっと可愛いスカートでも

甘さをトーンダウンさせてくれて良いです。

スニーカーと同じような効果ですね。

 

しかし、このマーチン、

紐をいちいち通すのが

面倒ということ以上に、

革が固すぎて

せっかく買っても

挫折→置物化。

という人も多いようです。

 

私の経験では、

7回くらい厚手の靴下で履くと

結構、革が馴染んでくれました。

最初の3回は確実に靴擦れします。。

でも、ぐっと我慢。

これを乗り越えると、

一気に履きやすくなります。

今では、私の足の形にとても馴染んでいて、

いちばん履きやすい靴になりました。

 

しかしマーチン、足の細い方が履くと

とってもかっこいいんですよね。

デニムのショートパンツに

シアーな黒いストッキングを合わせて

履いている女の子とか。

また、スキニーデニムをインしている方も。

憧れますが、

私は私なりのコーデです(笑)

 

最初はちょっと

お値段が張りますが、

頑丈でゴム底も分厚く、

その辺のブーツとは違い、

相当長持ちするので

コスパは良いです。

 

買うときに、店員さんが

5年モノ、8年モノと

私物のマーチンを見せてくださって

それがとっても素敵だったので

買ったのですが、

1年ほどほったらかしだったのを反省し、

今日はお手入れをしました。

まずリキッドクリーナーで

汚れを落としてから、

保湿兼ツヤ出しのクリームを塗る。

味が出てきます!

 

最近は、ブラックとチェリーレッド、

そしてコンバースのハイカットを

ローテーションして履いています。

でも夏までには

ヒールのサンダルが履けるように

痩せたいです。。

 

 

今日、ワンピースを7着手放しました。

お金を使わない土日。

もう10年くらい行ったことのなかった

谷中を散歩しました。

お金を使わない縛りで

なんとなく思いついたのです。

ただ散歩するだけで面白そうな、

東京の下町です。

 

谷中銀座、という商店街。

活気がありました。

観光客の方もそこそこいます。

浅草とはまた違った下町の空気で

最寄駅は日暮里。

そこから、商店街を抜けると、

千代田線の千駄木、根津、

上野の方へのんびり散歩ができます。

 

この商店街で意外な出会いがあり、

私は今日ワンピースを7着手放しました。

『蜜とミシン』

というお店。セミオーダーのお洋服屋さんです。

名前もちょっとレトロで可愛い。

 

洋服をオーダーで作るなんて

今まで考えたことがなかった。

なぜでしょう?

単純に、オーダーメイドは

高そう、年配のマダムがするもの。

そういうイメージがありました。

でもそれ以上に

あるブランドに夢中で、

それ以外の服を考えていなかった、

というのもあったのかもしれません。

 

今は、昔に比べると、

ブランドへのこだわりは少なくなりました。

それより、

自分のサイズ、

体の特徴に合った服の方が

スタイルを良く見せる、

と思うようになりました。

 

私はダイエット中ですが、

もし理想の体重になったとしても、

やはり既成のワンピースだと

合わない部分があります。

10年前、痩せていた時から

肩幅、バスト、ウエストの

バランスが合わないのです。

どれか一つに合わせると、

どれかの部分がきつかったり

緩かったりするのです。

 

でも当時は、ブランドに夢中だから、

体を無理やりブランドのワンピースに

合わせていました。

どうしてもそのブランドの

可愛い服が着たかったからです。

でも無理してきても

全然素敵に見えないんですよね。

なんだか頑張ってる感じ?

になってしまいますw

 

そうして買った

お気に入りのワンピースを

ずっと持っていました。

痩せたらまた着たい。

そう思って。

 

でも、痩せてる時から似合ってはいなかった。

それなのに、

ずっと捨てられなかったのです。

もうこんな可愛い服には出会えないだろう、

そう思っていたからです。

でも、私が着たら、可愛くないのです、

悲しいことに。

 

そんな私がセミオーダーの店を

通りかかりました。

お値段をみると、

ワンピースはなんと8000円で作れるのです。

生地によって多少お値段は違いますが、

いちばん高いシルクタフタの生地でも

11000円でオーダーできるんです。

安い!!

今まで買っていたブランドの服より安いくらいです。

思わず、食い入るように、店内のサンプルを見ました。

幾つかのパターンがあり、

好みの襟ぐり、そで丈、着丈も指定できる。

もちろん、

肩幅、バスト、ウエストも採寸して

いただけ、合ったものにできるのです。

 

いけない、いけない!

私、今は服は痩せるまで買わないんだし。

そもそも、お金は使わないんだし!

そう思って店を出ましたが、

ソワソワがおさまりませんでした(笑)

そっか。

オーダーすればいいのか!

そんな手があったなんて!

それからずーっと

オーダーワンピースのことを

考えています(笑)

 

これからは、

自分の体型に合ったワンピースを

オーダーすればいいんだ。

そう思ったら

憑き物が落ちたようにスッと

ブランドのワンピースへの

執着がなくなりました。

 

それ自体はとっても可愛い

私の7着のワンピース。

けれど

痩せる痩せない関係なく

私の体型には合わない。

ワンピースを生かしきれない。

だから似合う誰かにお譲りしたい。

そう自然に思いました。

 

この7着は、

かなりお気に入りの部類に入っていたものです。

だから昨日まで

これを手放すことがあるなんて

露ほども思っていなかった。

人生、何があるかわからないですね。(大げさ)

 

というわけで、7着すべてを

cashで現金化しました。

ちなみにマーキュリーデュオ

スナイデルのワンピースです。

cash、今査定額が

1000円から300円に落ちています。。

それでも手放したい気持ちが

優先したので、現金化しました。

誰か本当に欲しい人が見つけてくれますように。

 

結果、残している服は

痩せたらきっと似合うだろう、

と思うものだけになりました。

早く痩せろ!w

心の叫びです(笑)

 

オーダーワンピース。

作りたくてうずうずしていますが、

体重60キロを切るまで

買わないことに決めていたので、

保留です。

オーダーを励みに頑張ろうと思います。

どんなワンピースにしようか

色々悩むのも楽しみの一つです。

 

買い物依存症の私が、お金を使わずに土日をどう過ごすか。

買わないチャレンジを開始して

初めての土日を迎えます。

今までの私の土日の過ごし方は、

どちらか1日は必ず

 

ウィンドウショッピングをしていました。

服を頻繁に買っていた頃も、

我慢して買っていなかった最近も、です。

 

ウィンドウショッピングをすると、

可愛い服などをその都度見つけて

物欲が刺激され続けます。

それで、次の週もついつい

洋服を見に行ってしまうのです。

 

そしてウィンドウショッピング

をしないもう1日の休みは、

ウォーキングしたり、

登山したり、カフェに行ったり。

カフェでは小説を書いたり、読んだり、です。

 

これが今までの土日でしたが、

2月いっぱいは交通費と

自炊用の食品以外に

お金を使わないと決めたので、

ウィンドウショッピングは時間の無駄。

カフェはお金がかかる。

残ったのは、ウォーキングと登山です。

 

どちらにしても、

途中、飲み物や食べ物が必要なので、

お茶とおにぎりを持って

出かけることになります。

とりあえず明日、

やってみようと思います。

 

 

休日は、

美術館や博物館に行くという

過ごし方も素敵ですね。

もちろんほとんどの

美術館・博物館は有料なので

2月には行けないのですが、

買い物をしない、

というルールで考えた時に、

買い物以外にどんな過ごし方があるのか、

初めて真剣に考えたことで、

今まで行こうとも思わなかった

美術館や博物館のことを

初めて考えたのでした。

 

心の栄養、知識を深める、など

そういうことにお金を使うのって

素敵だな、と思いました。

こうやって、

何にお金を使うのか、

少しずつ考えていきたいのです。

 

2月はルールを守ります。

それで、

これにはお金を使いたかった、

使うべきだった、

と感じたことを

書き留めてリストを作ります。

 

3月には、

そのリストを見ながら、

お金を厳選した行動に

使っていきたいと思います。

 

4年前に賞味期限が切れた砂糖。長崎の砂糖料理。

買わない生活1日目。

とりあえず今持っている食品は何か

把握しようと

シンク下の奥にしまっていた

乾物を出しました。

パスタや五島うどん

あることはわかっていたのですが、

そのさらに後ろ、

もうずっと使っていない

ケーキ型の後ろに隠れるように、

未使用の砂糖が出てきました。。

 

10年くらい前、

私はケーキを焼くことに

はまっていました。

スポンジケーキ

パウンドケーキ、

ガトーショコラなど

少しでもお店に近づきたくて

器具にこだわって

浅草・合羽橋まで

焼き型を買いに行ったり。

 

浅草橋で

業務用のOPP袋を買って

パッケージするのが好きで、

フィナンシェも焼いていました。

その後いろいろ忙しくなって

ここ数年はすっかり

お菓子を焼かなくなりました。

 

だから、シンク下の

ケーキ型もずっと触ることがなく

その裏に買い置きしていた砂糖がある、

ということもすっかり忘れていました。

この砂糖、使えるのかな。。

普段ならそんなこと考えずに捨てるのですが

今、買わないチャレンジをしているので

ちょっと考えました。

 

私の中のルールでは

必要最低限の食品は

購入OKとしているので

砂糖などは買っていいのですが

なるべくなら、買いたくない、

と思っています。

それにこの砂糖は

製菓用の粒子の細かい高級品で

普通の砂糖の数倍の値段だっため

なおさら捨てるのがもったいなかった

というのもあります。

 

早速ネットで調べると、

砂糖は開封後でも

保管状態が良ければ

10年くらい持つようでした。

これは未開封だし、

見たところ変色も

変性もしていないので

使用することにしました。

 

そして買わない生活は

当然、自炊が増えます。

面倒臭いときなど、

今までは会社帰りに

スーパーでお惣菜だけ買って食べる、

ひどい時は

コンビニでお菓子を買う、

みたいなことをしていたのですが、

今は買わない生活なので

それができません。

 

それで件の砂糖を使用して

作ったのが、

浦上そぼろ、です。

これは長崎市の郷土料理?

小学生の頃、

よく給食で出ていたのを

ふと思い出したのです。

 

浦上そぼろは、

ごぼう、人参、豚こま切れ、

糸こんにゃく、さつま揚げ、

もやしをごま油で炒め、

砂糖、みりん、醤油で煮たものです。

作り方を具体的に

習ったわけじゃないので

味の記憶をたよりに、

という適当な料理だったのですが、

美味しくできました。

 

なぜこれを作ったかというと、

いろいろな野菜と肉が入っている

から一品でいいかな、

と思ったからです(笑)

本当は青い野菜も

あればいいんでしょうけれど、

いろいろ頑張ると挫折するので、

とりあえず、今日はこれだけです。

 

長崎の料理は全体的に甘い味付けです。

だから砂糖を大量に消費します。

ちゃんぽん、皿うどん

チャーハン、唐揚げ、煮物、

コロッケ、ゴマ豆腐、

全部、ものすごく甘いです。

浦上そぼろも、砂糖で煮る、

くらいの勢いです。

醤油にも砂糖が入っているくらいです。

 

甘い味付けの煮物が苦手な方には

まず無理な料理ですし、

体にも悪いかもしれません。(笑)

私は逆に、東京の塩辛い味付けが苦手です。

塩分や醤油は少量しか使いません。

 

その昔の鎖国時代、

長崎だけが港を開いていた時、

長崎からシュガーロードと言われる

街道を運ばれて各地に渡った砂糖は

大変貴重で庶民には手の届かないものでした。

その貴重な砂糖が、

長崎には潤沢だったので

全体的にお料理が甘くなり、

富の象徴として

砂糖をふんだんに使った料理が

おもてなしだったようです。

 

甘いのが普通の長崎の料理。

甘みが足りない時、

「あら、砂糖屋さんが遠かったとね」

「砂糖船がまだ来とらんとね」

と言っていたそうです。

4年前の砂糖、大切に使おうと思います。