買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

迷ったものは買わない。

いつの頃からか

『迷ったら買え』

を実行していた私。

 

値段が高い、

その金額を

払ってまで

欲しいか

分からない、

そもそも

本当に

欲しいのか

分からない。

 

少しでも

迷いがあれば

買わないという

選択が

普通なのでしょう。

 

私も頭の片隅では

わかっている

つもりなのに、

でも、

買うことを

選択してしまう。

 

何かを

振り切るように。

 

その感覚が

いちばん

近いように

思います。

  

買わないことで

後悔したくない。

やっぱり買おうと

思った時に

手に入らない、

ということだけは

避けたい。

 

買って後悔、

のほとんどは

お金を失った後悔。

お金はまた、

稼げばいいものだから。

 

とにかく

買う買わない、

について

きっぱり決着を

つけたい、

この決着の場から

いち早く逃れたい。

 

このことを

いつまでも

考えていたくない。

 

考えたくない、

だから、買う。

 

その時の心理を

書き出してみると

異常だということが

よくわかります。

 

もうこれは

買い物の

目的を

逸脱している、

とういうか、

 

必要だから買う、

欲しいから買う、

のいずれからも

遠く離れた

心理状況で

 

何かに

追い詰められ

それから

逃れるための手段が

買う、

という行動で

 

逃れたいって

私は一体、

何と戦って

いたのでしょうか(笑) 

今は

そう思えるところ

までは、

きました。

 

今でも

『これ以上

考えたくないから、

終わらせたいから』

という衝動は

時々あります。

 

しかし

さすがに20年近い

買い物依存の

歴史の中で、

このような

逡巡を振り切る結果

 

買ったもので

心から

良かったと

思えるものは

ほとんどない、

とうことを

頭だけではなく

心や体も

納得しつつあり、

 

最近は

『迷ったら買わない』

を実行できるように

なりました。

 

でもこれ、

私の場合は

実行するのに

とてもパワーが

必要です。

 

もうほとんど

買おうとしている

瀬戸際で、

誰かが

ぽんっと

背中を押すと

すぐに

買ってしまいそうな、

そのギリギリで、

 

ひたすら

心を無にして

『もう少し検討します』

と口に出して

言わせる、

という感じなのです。

 

自分の口に、

『言わせる』

とういう感覚。

 

体が、

脳から切り離された

遠隔操作の

ロボットみたいです。

 

買ったほうがいい、

買わなかったら

後悔するのでは、

という心の叫びを

一切無視して

『言わせる』

のです。

 

たったそれだけ

のことが

私にとっては

普通の方が

想像する以上に

大変です。

 

以前、足の裏に

釘が思いっきり

刺さったことが

あるのですが (゚o゚;;

それを

自分で抜く

感じに似ています。

 

自分に刺さった釘を

自分で抜くのって

びっくりするほど

痛いこと、

ご存知でしょうか(笑)

 

たった2センチ。

刺さっただけで

激痛です。

そしてそれを

抜くことには

更なる激痛が

伴います。

 

まず、

抜こうと思っても

痛すぎて、

体に力が

入らないのです。

 

痛すぎる。無理。

でも、

絶対に抜くことが

正しいということは

わかりきっている。

 

でも自分では

無理。

無理かもしれなけれど

やるしかない。

 

ふにゃふにゃの指で

苦しみに喘ぎながら

引っ張る。

その瞬間は

目も見えないし

鼻もなぜか効かないし

ひたすら無心。

その感じです。

 

お店に行かないのが

いちばんの

買わない方法ですが、

 

『欲しいと思っても

買わない』

という選択が

できるようになって

初めて、

少し普通の

消費行動に

近くなるのかなあ、

と思っています。

 

 

楽しく夏を過ごすために。

好きな季節は?

と聞かれたら

迷わず、『真夏』

夏、ではなく

真夏!

 

なぜかわかりませんが

私にとっての

イメージは

暑い中、

お寺で遊んだ

小学生の頃の

長崎の記憶です。

 

うだるような

暑さをよそに

ひんやりしている

薄暗いお寺の中。

 

黒光りしている

古い木の廊下や、

何も置かれてない

ただただ広がる和室。

 

時が止まったような

静けさに

香を焚きしめた

独特の伽羅の香り。

 

そこから一歩外へ

出た時の、

目の前が

真っ白になるくらいの

刺すような光。

 

陰と光のコントラスト。

谷崎の

陰翳礼讃のような

そんな世界が

私の大好きな

真夏です。

 

そして

初夏の爽やかさも、

晩夏の気だるさも、

その次に好きです。

 

だから今

すごく毎日

楽しいはずなのですが

一つ気がかりがあり

もやもやと

していました。

 

去年の

健康診断の

レントゲン検査で

指摘された後

放置していた

胃のポリープです (^_^;)

 

診断も

『気になる人は

受診しましょう』的な

ゆる〜い所見

だったので

放置していたのですが、

やっぱり

気になります。。

 

胃カメラ

若い頃に

一度だけ

楽、と言われている

鼻から挿入、を

体験したのですが

死にそうになったのでw

 

口からの

胃カメラなんて

もってのほか!

と、胃カメラ

避けていました。

 

しかし去年の

レントゲンで

ポリープの存在が

わかってしまったため

眠っているうちに

終わる、という

鎮静剤投与の

経口の胃カメラ

実施している

クリニックを探しました。

 

予約時に

質問すると

胃のポリープの場合

ほとんどが良性

とのこと。

 

はっきりいって

病気とは言えない

雑魚キャラ。

(とはもちろん

看護婦さんは

おっしゃってませんw)

 

そのため

よっぽど

担当医が

これは危ない、

と思った場合でないと

切除はしないようです。

 

『観察コース』

『生検コース』

がありましたが、

大変な思い&

休日を潰す&

結構な出費

なので

やるからには、と

生検コースを

予約しました。

 

ポリープの

一部の組織を

切って、

どういう性質のものか

調べるものです。

 

それで結果がわかれば

(ピロリ菌の

有無もわかります)

ひとまず安心

できそうです。

 

年齢&肥満と

確実に

ファクターがある

私ですので(^_^;)

ドキドキですが

 

ミニマリスト

ドミニック・ローホーさんの

言葉、

『いちばん無駄なのは、

やるべきことを

やらない時間』

 

本当に

その通りだと思います。

 

はじめは些細な

気がかりも

時間が経つにつれ

増大し、

気を紛らわせても

それは一時的な

ことに過ぎず、

心から楽しんだり

リラックス

できない。

 

”気がかり”に

向き合って

さっさと

片付けるしか、

その解決方法はない。

 

全く、

ドミニックさんの

おっしゃる通りで(^_^;)

 

去年の夏の

検診から

ポリープのことを

時々思い出しては

気にしないようにしたり、

しかし心のどこかに

常に引っかかっているのです。

 

そのために

せっかくの

友達との食事も、

自分一人の充実した時間も

100%は

楽しめていない。

何と、もったいない

一年だったことでしょう。。

 

胃カメラの予約が

混んでいて、

8月にしか

取れなかったのですが、

予約しただけで

すでにスッキリ

しています(笑)

 

行動の第一歩が

いちばん

エネルギーが必要で、

それが目標の

90%を占めている

くらいですね。

 

本当に、

早く予約すれば

よかったんだ。。

 

何はともあれ、

今からやっと

夏を楽しみます!

 

妄想旅行のパッキング。

もう20年近く

海外に行っていません。

 

と言うより、

20年前に

ベルギーと

ポルトガル

一ヶ月ほど滞在した、

という

一度きりの

経験しか

ありません。

 

そろそろ

海外に行きたいなと

毎年思っています(笑)

 

そして

もし行くなら、

とパッキングを

考えるのが

大好きです。

 

 よくミニマリストさん

の話題で、

スーツケース

もしくは

ボストンバッグ

一つにするなら

何を入れるか、

の話がありますが

 

旅行は必然的に

ミニマリスト体験が

できますよね。

 

見知らぬ土地に

行くことに加え、

いろんな持ち物から

解放されるからこそ

非日常が

味わえるのかも

しれません。

 

来年の初夏、

パリへ

一週間の予定。

という妄想開始!

 

1、Tシャツ

2、黒スキニー

3、ヨーコチャンの

ネイビーワンピース

4、ベージュのカットソー

5、キャメルの

プリーツスカート

6、無印リネンワンピース

7、ネイビーの

カーディガン

8、コンバース

スニーカー

9、GU黒サンダル

 

服、靴類は

以上で、

着ているものを含めて

3セット。

宿泊先で

洗濯するので

これ以上は

必要ありません。

 

日中の観光は

Tシャツや

カットソー、

スキニーか

スカートに

スニーカーですが

 

ブランド店や

夜のレストランに

入る時は

ヨーコチャンの

ワンピースに

サンダルで

ちょっとお洒落をして

雰囲気を

満喫したいです。

 

そして

カーディガンが

一つあれば

どんな時も

温度調節ができます。

 

寝巻きとして

無印のリネン

ワンピースが一着。

リネンは洗っても

すぐ乾くので

助かります。

 

連泊する予定の朝に

洗って干して、

出かければ

帰ってきたときには

乾いています。

でも私は

3日は洗いません(笑)

 

20年前の

経験からですが

着るのは

寝るときだけだし

ヨーロッパは

カラカラで

汗も感じないので

気にしません。

 

普段と同じように

清潔便利、に

過ごそうとすると

荷物が増えます。

 

それに

普段通りに

過ごしたいなら

旅行に行く必要も

ない気がします (^_^;)

 

私はなるべく

荷物を減らしたいので

多少の不便、

多少の不衛生も(笑)

旅の醍醐味だと

思って楽しみます。

 

シャワーは

お湯が出ない。

トイレは有料、

でも便座がない!?

皿は水で洗わず

台拭きで拭いただけ。。

 

全部、あるある、です。

非日常を

楽しむ意味でも

死を意識するほど

危険な場合を除いてw

私は受け入れます。

 

10、薬類

11、石鹸

12、リンスインシャンプー

13、化粧水&ワセリン

14、日焼け止め

15、下着×2セット

16、靴下×2

17、ストッキング×1

18、洗濯ピンチ&ひも

19、手ぬぐい×3

20、折りたたみ傘

21、スマホ用充電器

&海外用変換器

 

しかし

薬やコスメは

やはり

ジャパンクオリティが

安心ですw

 

特に海外の薬は

日本人には

合わないことが

多いので

絶対必要です。

 

そして

折りたたみ傘も。

日本のもの

みたいに

軽くて丈夫で

UV効果もあって

しかも安い!

というものは

現地では

見つかりませんので

持っていく方が

いいですね。

 

私の年齢なら

旅行の時くらい

高級ホテルに

優雅に泊まるのが

いいのでしょうが、

20年前の

バッックパッカー体質を

引きずったままの

私は、

 

多分ユースホステルなど

安宿に

泊まることに

なりそうです (^_^;)

 

ランドリー

サービスなどは

当然ありませんので

自分で服を

手洗いして

干します。

だから、

ピンチとひも、

は必須です。

 

現地で売っているものは

現地で調達、

が旅をミニマルに

する秘訣だと

思いますが

 

ピンチとか

洗濯用のひもとか

特定の

細々したものは

なぜかスーパーに

なかったり、

 

パッと

見つけられないで

探すことに

時間がかかると

その分、

観光の時間が

減ってもったいないので

一応用意します。

 

帰国時は

少しでも

荷物と減らすため

石鹸、シャンプー、

ピンチ類は

現地で捨てるつもりで。

 

メイク落としは

以前は

使っていたのですが

今は使っていなくて、

もう半年ほどに

なりますが

特に肌荒れや

トラブルが

ないので

私的には

いらないものに

なりました。

 

なので

旅先でも

石鹸で十分です。

一つの石鹸で

メイク落とし、

洗顔、洗濯、

全てに使います。

 

そして、手ぬぐい!

私としては

これは旅に

絶対必要です!

 

手ぬぐいは、

旅先で

タオルの代わりです。

軽量で薄いので

タオルみたいに

かさばらない!

超省スペースなので

3枚持っていても

荷物になりません。

 

タオルの

サービスのない

ユースホステル

シャワーを浴びた後

これで拭きます。

 

手ぬぐいは

薄いため

すぐびしょびしょに

なるので

2〜3枚使いますが

使った後

洗って干せば、

次の日の夜、

使うときには

乾いていて便利です。

 

ざっとこれだけなら

ボストンバッグ一つか

3泊用のスーツケースに

余裕で入りそうです。

 

そして小さな

ショルダーバッグに

財布、携帯、

化粧ポーチなど

いつもの

お出かけと

同じ内容のものを

入れて、肩にかけます。

観光中は

このバッグ一つで

行動するつもりで。

 

最後に、

ガイドブックと

パスポートだけは

忘れずに入れましょう!

 

ミニマリストしぶさん『手ぶらで生きる』感想。

久しぶりに

ミニマリスト本の

感想です。

 

しぶさんのブログは

以前より興味深く

拝見していました。

 

本の内容は

どのミニマリストさんも

大抵そうなのですが

ブログのまとめ、

といった内容です。

 

内容が知りたいだけなら

ブログを読めば

大体のことは

わかりますので

本を買う

必要はないかも

しれませんが

 

本はブログより

整理されていて

読みやすく

まとまっているのと、

やはり私は

形のないブログより

紙の本が好きなので

購入しました。

 

内容が重複していても

手元に本をおいて

いつでも

読めるようにし、

反復練習みたいに

同じことを

繰り返し

頭に叩き込むことで

ミニマリスト的な

感覚が

身につくようにも

思います。

 

しぶさんの

考え方の中で

私が特に素晴らしいと

思うことを

ご紹介します。

 

『生活の水準を

上げずに、

満足の水準を下げる。』

100万円の腕時計を買って喜んだところで、上を見れば1億円する時計がある。でも『時計はブランド物じゃなくても、防水性と耐久性が高ければそれでいい』とわかれば、『3万円の時計で満足』が、自分にとっての天井になる。

 

一度上げた生活水準を元に戻すのは難しいから、満足の水準を下げるだけ下げといたほうが得策だな

 

もし心から

このような思考になれたら

どれだけ世界が

自由に変わるだろう、

と思います。

 

考え方が変われば

持ち物、

自分を取り巻く状況

そしてお給料もw

変わらないのに、

一気に可能性が広がります。

 

見栄も

プライドも

いらない。

自分を

飾り立てる

ブランドはいらない。

自分という人間だけで

勝負する。

 

私には耳の痛い言葉ですw

しぶさんのように

私はそこまで

割り切れません。

もともと、

物欲の塊なので。(^_^;)

 

実際、ブランドが

大好きだし、

バッグが欲しいのも、

デザイン、品質、

歴史が好き

ということに加え、

 

少なからず

自分を良く

見せたい気持ち、

自分自身に

自分は価値が

ある人間だと

思わせたい、

という気持ちだって

含まれていると

思います。

 

ケリーを

持っていたって

私が素敵になった

わけじゃない。

マトラッセ

買ったからって

私が素敵に

なれるわけじゃない。

 

頭では、

わかっているのですが(笑)

 

俗物の私には

完全に見栄、

プライドを

捨てるのは

無理なのですが

でもしぶさんの

この考え方には

とても共感しています。

 

こんな風に

見栄もプライドも

捨てる、

まさに、

”手ぶらで生きる”

ことに憧れはあります。

 

必要最低限のもので

満足できる能力があれば

お金の使い方も

変わってきます。

 

1万円しかない、

と思うのか

1万円もある、

と思うのか。。

その選択も

自分自身ですね。

 

しぶさんは

60万円以上は

貯金しないで

他人に回す、

ということを

おっしゃっていて、

それには驚きましたが。

 

自分だけが

必要以上に

お金を持っていても

意味がない。

必要な人に

分け与えることで

社会に役立つ。

 

ということで

将来有望な若者に

MacBook

買ってあげるという

MacBookおじさん”

という企画にも

参加されたそうです。

 

病気など

急な出来事には

その時に考える、

とのことでしたが

私は20代で

病気をして、

その時結構

お金がかかったので

病気に対する

蓄えは

ある程度

必要だなあと

思っています。

 

しかし、

しぶさんくらい

お金に対する

執着心がない方が

ストレスがないのは

事実だと思います。

 

貯金は大切ですが

お金に

振り回されないのも

大切ですね。

 

この人生の主役は

自分なのだから、

と、時々自分に

言い聞かせています。

 

100円のパンを食べて貯金していた頃。

先日セブンイレブン

久しぶりに行き

何気なく

パンのコーナーを

見たら

懐かしいパンが

目に入って

思わず感情が

こみ上げてきました。

 

パンコーナーで

涙目の中年、

はたから見たら

何事かと(笑)

 

20年前。

私は大学を卒業し

親からの

支援もなくなり

安いアパートに

引っ越すことに

しました。

 

不動産屋の

お兄さんには

あなたみたいな

女の子が

住むような

物件ではないよ?

と念押しされながらも

内見させてもらいました。

 

築35年で

風呂なし。

とはいえ

新宿区で

駅近で、

二階の角部屋で

39000円なら

上等、と即決しました。

 

昭和初期を感じる内装

鍵は差し込み式の

古い木枠窓。

天井タンクの紐を

引っ張る方式の

和式トイレ。

言いようによっては

昭和レトロで

可愛い!

そう思いました。

 

就職もしていない、

お金もない、

けれど大学4年間

狭い世界に

閉じこもって

どこにも

旅行に行かなかった。

 

後悔していた私は

今からでも遅くない、

とフリーターをしながら

旅行のための

お金を貯め始めました。

 

修学旅行しか

行ったことのない

私でしたが

どうせ行くなら、

海外、それも

フリーターだからこそ、

正社員では無理な

1か月の長期!

そう目標を決めました。

 

家では完全に自炊、

主に野菜の味噌汁と

ご飯と、卵の

質素な食事です。

 

毎日、家から

徒歩1分にある

便利な銭湯に行くのが

日々の楽しみでした。

 

部屋には、

テレビがなく

ラジオだけです。

今は定番となった

”桜ソング”の

火付け役、

川本真琴

『桜』が

FMから

流れていました。。

 

会社には

冷蔵庫がないため

おにぎりを

持っていくのが

不安で、

お昼には

パンを買っていました。

 

お昼に

使っていいのは

100円だけ。

そう決めて。

 

当時

セブンイレブン

ベーコン、チーズ、

マヨネーズの乗った

のカロリーのすごそうな

パンがありました。

 

私はいつも

それを選びました。

理由は、

とても大きいからです(笑)

 

お弁当を買ったり

ドトールに行ったり

定食屋さんに入ったり

という他の

社員を尻目に

私はこのパン一つ。

 

一つで

お腹いっぱいに

しようと思うと

やはり大きさが

重要です。

味もこってりしている

このパンは

うってつけでした。

 

質よりも量。

それでも

ふわふわしっとりの

甘い生地に

チーズとベーコンが

よく合って

すごく美味しいと

毎日思っていたので

あまり我慢という

感覚はなかったのかも

しれません。

 

多分、半年くらい

そういう生活を

したけれど

欲しいものが

買えない、とか

食べたいものが

食べられない、

など辛かった

という記憶は

不思議と

ありません。

 

やりたいことが

 あったから、

その過程も

ゲーム感覚で

楽しかったのでしょう。

 

通帳を見るたびに

毎日質素に

暮らすことが

一歩ずつ目標に

近づいていく

実感がありました。

 

旅行のために

目標は20万でしたが

どうしても待てなくて

18万貯まった時点で

アルバイトを辞め

一ヶ月の

ポルトガル旅行に

行きました。

 

お世話になったパン。

当時と同じパンが

まだあったことに

驚きました。

 

20年前と

全く同じパンが

今もコンビニで

売られているのは

かなりの

ロングセラーだと

思います。

 

調べると

このパンは

何度か販売中止になって

その度にリニューアルを

繰り返して

復活しているようです。

 

パンを見た途端、

目標のために

必要最低限の

出費で

生活できた、

という経験が

自分にも

あったんだな、

と急に思い出して、

 

お金がなくても

充実していた

自分を思い出して、

とても悲しく

なってしまいました。

 

私は42歳。

でも常に、

今の私が

いちばん若い。

 

年を言い訳にせず

まず行動。

やめたらそれで

ゲームオーバー。

だから

諦めずに頑張ります。

 

ハンドバッグ、2つ手放しました。

以前の私は

あれも買って

これも買って

思いついたものは

全部手に入る

というような

意味不明の妄想が

心のどこかに

ありました。

 

正気の沙汰ではない、

とわかるのですが、

ごくナチュラルに、

手に入る、と

そう思っていた

時期がありました。

 

それがある日、

ミッドタウンの

ハリーウィンストン

通りかかった時。

何でもは、買えない。

何でもは、手に入らない。

いくつもは、持てない。

と、なぜか急に

理解しました(笑)

 

ハリーのダイヤや時計、

買えないです。

公式にはお値段など

記載もされていません。

お尋ねください。

そういうことですね。

その時点で

絶対的に縁がない、

と感じました。

 

でもお店を覗くだけなら。。

と思った私が、バカ!

9頭身近いドアマンと

目が合った途端、

くるりと背を向けて

退散(笑)

入店すら

かないませんでした。

 

物事には

人それぞれ

限度がある。

 

私の人生、

生活、

金銭的、

空間的余裕を

考えたら

上限はおのずと

決まってくる。

 

私が欲しいと騒いでいる

シャネルのマトラッセ

そして

デルボーのブリヨン

(最近欲しいものに追加w)

充分、高級品ですが

上には上があります。

 

それ以上の

高品質、高価なバッグも

探せばきっと

たくさんあるでしょう。

 

青山界隈には

いかにもヤバいw

という通りがあり、

知る人ぞ知る的な

ある意味ハリー以上に

入りづらいような

業界人だけが

出入りする

レアブランドの

意味不明に高い

一点ものの

バッグなど。

 

しかし

そうやって

上を見たら

キリがないです。

全てを知ろうと

することが

無理だし、無駄。

 

マトラッセ

ブリヨン。

どちらも私には

充分贅沢で

一生一緒にいたいバッグ。

 

私、結果的に

2つとも買うのかなw

でも仮に2つ買ったら

私、物欲に、

もう彷徨わなくていいのかも。

など考えてしまうのは

やっぱり病気ですね(笑)

 

しかし私は

もしお金があっても

管理しきれない

たくさんのバッグを

持つ人生は

送りたくないのです。

 

たまに特集される

芸能人のお宅拝見。

100個近いバッグや

靴がずらっと並ぶ

ウォークイン

クローゼットを

見ても、

全く羨ましいと

思わないのは

何故なのでしょう。

 

もちろん

そういった

華やかなクローゼットを

心底羨ましいと

感じる方も

いらっしゃると

思います。

それこそ

人それぞれ

理想が違います。

 

私の場合は

モノが多すぎて

管理の手間暇で

時間がなくなるのは

自分の理想の

生活ではありません。

 

モノの多い空間は

いくら広い家で

整理されていても、

何もない6畳の部屋

には敵わない、

とも思います。

 

モノがあるだけで

雑多なオーラが漂い

掃除しても

美しくなく、

リラックスできない、

という気がします。

 

マトラッセ、ブリヨンを

お迎えするかもしれない。

それではバッグ過多になる。。

 

そう思った私は

濱野のロイヤルモデルと

キタムラのネイビーを

手放しました。

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左上がキタムラ、右下が濱野

普段、

ケリー、

サンローラン、

イルビゾンテ

ばかり使っていて

濱野とキタムラは

ほとんど

使っていないのです。

 

何故か。

それは、

ストラップがないから。

ショルダーが

できないから。

い・ま・さ・ら(笑)

 

普段からよく歩く

タイプで、

休みの日など

特に長時間

お散歩するので

どうしても

手の空くバッグ

ばかり

選んでしまうのです。

 

マトラッセ

肩掛け出来るし、

ブリヨンも

斜めがけできる。

形は定番で

ロングセラー。

色は黒で

汚れづらく、

スタンダードで

長く使える。

値崩れしないブランド。

よし、条件は揃った!

(金額は、無視でーす)

 

濱野もキタムラも

以前から妹が

欲しがっていたので

妹にあげました。

 

いる?

と、妹に打診すると

キタムラは通勤に使うし、

濱野があれば

仕事先での

急な冠婚葬祭に

慌てないので

助かる!

と妹からすぐにw

ライン返信がきました。

 

妹よ、

買い物依存で

エキセントリックな

姉がいて、

よかったね(笑)

 

濱野のロイヤルモデルは

日本の職人さんが

厳選されたカーフで

仕上げた

一流のバッグです。

ただ、

私の活動的な!?

生活スタイルには

合わなかっただけで

素晴らしいバッグに

違いはないのですから。

 

これで私が所持する

バッグは

1、ケリー

2、サンローラン

3、イルビゾンテ

4、ヴァレクストラ

(売る予定)

になりました。

 

あとは

ヴァレクストラが

売れたら。。

そしたら多少は

マトラッセ

ブリヨンを

お迎えする資金の

足しになるのになー

などと

皮算用し始めた

今日この頃です。

 

いつの間にか、セール始まってました。

去年まで

夏にはセールを

待ち構え

いかに失敗しないか、

また、いかに

物欲を刺激しないか

が私の課題でしたが

 

今年は

いつの間にか

もうセールが

始まっていました。

買い物依存の私が

セールに気づかなかった

理由とは。。

 

理由1

去年までに比べ

今年はプレセールが多く

6月下旬から

じわじわ

セールを開始する

ブランドが多く、

いつになく

祭り感が薄いから。

 

理由2

夏に着る服として

本当に好きな

服ばかりを

シーズン初めに

まとめて

コーデ買いしたことで

今の所、毎日

好きな服を着て

満足しているから。

 

理由3

私の物欲、

買い物依存が

服から

バッグに

移行しつつあるから。

 

特に、

理由3が大きいですw

 

シャネルが

欲しいだの

デルボーが

素敵だの

ヴァレクストラを

手放したい、

だのと

日々、バッグ関連の

ことに意識が

集中しすぎて

服のことが

ほったらかしに

なっています。

 

服の買い物依存から

バッグの買い物依存に

変わるなど

そんな恐ろしいことは

避けたいところですが

(^_^;)

おかげで

今年のセールは

とりあえず

スルーできそうです。

 

でも無印の

フレンチリネンの

シリーズは

涼しそうで

いいなあと

思ったり。

 

無印も

セールが

始まっていますね。

フレンチリネンは

ブランド服に

比べても

遜色ない

おしゃれ感が

あるし

何より、

しわしわでも

だらしなく

見えなくて

お手入れも楽です。

 

私は

去年買った

フレンチリネンの

白いブラウスを

持っているのですが

涼しくて

肌ざわりも

気持ちいいので

今年も

欲しかったのですが

今年のデザインが

残念ながら

丸首で。。

 

丸首、

苦手なのですが

黒ならちょっと

シャープな感じに

なるから

おデブな私でも

着れそうかなあ

などと

考えています。

 

www.muji.net

 

あと、家で着る用の

涼しいワンピースも

ちょっと欲しいです。

 

私はワンピースが

合わない体型なので

もうブランドでは

ワンピースは

買わないと

決めていたのですが

 

無印のフレンチリネンの

ワンピースは

てるてる坊主みたいな

Aラインなので

そのままでも、

エストを絞っても、

体型に合わせて

着れそうだと

思い、これも

検討しています。

 

www.muji.net

 

特にこの

ワンピースは、

家着には

もったいないくらい

素敵です。

 

きちんとバッグと

ヒールのサンダルを

合わせれば

おしゃれ着にも

なりそうです。

 

リネンの黒って

夏に映えますよね。

 

これを着て、

日差しの中、

木立の葉陰を

縫うように

ゆったりと

お散歩できたら

素敵だなー

などと

妄想が膨らみます。

 

それにしても、

どちらも

セール対象外w

 

今年の夏はやはり、

セールとは

無縁で過ごせそうです(笑)