買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

断捨離しました。モノを捨てて後悔しない?←後悔してもいいから捨てろ。

先日、思い切って押入れの中の服を処分した話につながりますが

どうやって取捨選択するのか?

断捨離本、ミニマリスト本を読むと

1年以上着ていないとか、ときめく、ときめかない、とか

いろんな方法がありますね。

 

『いいから捨てろ。』

私の場合は、この一言を肝に銘じて作業しました。

あーだこーだ、ごちゃごちゃ言ってないでとにかく捨てる。

フリマやヤフオクで1ヶ月以内に売れなければ捨てると決めて。

それがどんなに新品タグ付きブランドモノでも、です。

その押入れ部分に入っていたものは、もう3年近く放置していた服だから。

 

その時は捨てマシーンになりました。

ある程度モノが少ない人は、そんな破天荒なことしなくていいです。

そういう人は、ときめく、ときめかない、で判断していいと思います。

ただ、私みたいな汚部屋、モノが多すぎて身動きできない、

何から始めていいかわからない、っていう人にはオススメです。

 

捨てたことで後悔しない?

この手の質問も、よく断捨離本やミニマリスト本で見かけますよね。

私が実際捨ててみて思ったことは、

『後悔してもいい。』

この一言です。

後で後悔してもいいから、

とにかく今、部屋を綺麗にするために、捨てる。

 

後悔って、文字どおり後から起こることだから、

今いくら考えてみても、わからないのが当たり前です。

あのホリエモンも、先のことは全くわからない、って

どこかで言ってたしw

後悔するかもしれないから捨てない、

って言っていると、いつまでたっても片付かないです。

 

片付いて快適な今、と引き換えに、

未来に後悔する可能性が増えてもいい?

その答えは人それぞれでしょうが、

私は、今快適さを実感する方が大切だと判断したので捨てました。

 

幸い、取捨選択が難しいとされている『思い出品』は

そんなに数がなかったので、そのままにして、

捨てたのは主に服や靴ですね。

思い出品を捨てなくっても、

私の場合は、汚部屋脱出が可能と判断したので、

今後もっと綺麗にしたくなった時、

思い出品をどうするかは考えることにしました。

 

結果、今の所捨てたことで後悔したものは、まだないです。

でも、今回の断捨離ではなく、

数年前に悩んだ挙句、捨てたショートパンツのことをなぜか思い出しました。

すごく好きなデザイン、生地、色味だったのですが、

シミとピリングができてしまったので。。

あのショートパンツが今あったら、

今持ってるこのブラウスと合わせるとすごく可愛かっただろうな。。

そのような感じで思い出しました。

また同じような服があれば買いたいなーと、

後悔と言っても、それくらいかもしれません。

 

そもそも、後悔って、

取り返しのつかないレベルのことって、

人生の中でそうそうないと思いませんか?

大学選びとか、就職活動とか、結婚とか。

人生の岐路と言えることについての後悔があったとしても、

今、自分や家族、友達が、健康で生きていれば、それで充分。

そういう考え方もあります。

ましてや、物を捨てる、捨てないの後悔なんて。。。

それより、今の生活だけを見て、今を大切にしよう。

そう自分を勇気づけて、捨て作業をしたのでした。

 

これから頑張りたいので、

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まず『快適さ』という報酬を得ること。とにかく捨てたほうが、ぜったい楽、ということ。

勝間さんの片付け本、

『2週間で人生を取り戻す!汚部屋脱出プログラム』には、

『報酬を得る』という表現が出てきます。

勝間さんらしいですよね。

『報酬』というのは、お金だけに限りません。

ある行動によって、時間ができたり、楽しくなったり、健康になったり、

自分にとって良いことが返ってくれば、

それが得た『報酬』です。

 

部屋が片付かない、モノが捨てられない。

以前の私もそうでした。

でも、『まず行動して報酬を得る』

という勝間さんの言葉で体が動きました。

それで、6畳の和室の押入れ上段に詰め込んであった服や靴を、

フリマアプリやヤフオクで処分、

どうしても売れないものは、捨てました。

 

今でもまだ汚部屋〜普通部屋への移行途中ですが。

それでも以前に比べたら全然違います。

押入れに空間ができました。

そこに、今まで収納できなかった、

本来収納されるべきはずの布団が収納できました。

万年床を脱した6畳は、

机とダンボール1箱分の本と、同じく1箱分の通勤着だけを置いた状態になりました。

汚部屋時代から考えると、かなりの進歩なのです。

 

f:id:mejiromeikyuu:20170418230326j:plain

👆 汚部屋だったので、畳がカビています。。。

 

f:id:mejiromeikyuu:20170418231737j:plain 👆 反対側から撮った部屋。通勤着がある一角。

ガラス外は台所です。まだ汚部屋だということが透けて見えていますよ。。。

 

勝間さんが画期的なのは、

努力とか気合いで、

自分にとって辛い行動を継続しようとすることは非効率だ、

という点に触れたところです。 

人は怠惰な生きものなので、

その行動によって良い結果(報酬)を得られなければ、

辛い行動(掃除)は継続できない。

逆に報酬を得られれば、辛い行動でも継続することができる。

さらに、それ自体、辛い行動ではなくなる可能性もあります。

 

布団を収納できるようになったことで、

私は毎日、布団を収納し、掃除機をかけるようになりました。

以前は万年床や散乱している本、服を

どこか一箇所に避けないと掃除機がかけられなかったため、

掃除機をかけるまでにかなりの労力が必要で、

結果、3か月に1度くらいしか掃除機をかけませんでした。

そして、やっと掃除機をかけるところまで行ったとしても、

避けた布団や服、本をまた床に戻すと、

ぱっと見、元の汚部屋と何ら変わりないという。

頑張った割に、見た目は汚いままでした。

だから、掃除したいとも思わなくなる。

そのループでした。

 

今は、何の努力も気合いもいらないです。

汚部屋時代に比べ、掃除が圧倒的に、楽。

むしろ積極的に掃除したくなるくらいです。

服や靴を捨てたことで、毎日掃除機をかけています。

私は広い掃除のしやすい空間という報酬を得ました。

 これが、報酬を得たことによる継続効果です。

 

掃除をすることは、素晴らしいです。

今まではホテルや美術館など外出しないと味わえなかった、

床に何もない、という状態を、あと一歩で味わえそうです。

今までの汚部屋とのギャップで、今の状態ですら、

もう、別世界にいるような、生まれ変わったような気分です。

今までどんだけ汚かったか、写真とっておけばよかったです。

 

とはいえ、うちにはもう一つ4.5畳の和室があり、

押入れにはパンパンにメインの服が入っています。

そして、画像に写っていた汚い台所もまだあります。

こちらも断捨離していけたら、またレポしたいです。

 

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モノがないことに慣れ、あることに飽きる。じゃあどういう基準で買い物をするのか。

前回、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』

で私が気づきを得た部分を書きました。

それがたとえどんなに欲しいモノでも、

どんなにときめくものでも、いずれ飽きるという話です。

 

この話は、心当たりがありすぎて、

今まで散財して、タグ付き新品の服塚を放置している私としては

非常に心苦しかったです。

全てのモノは、いずれ飽きる。

それは、わかりました。

・・・・でも、去年大枚はたいて買ったエルメスのケリー32には飽きたくないなあw

 

いや、確かに、手に入れた時がMAX嬉しかった瞬間で、

徐々にその興奮は薄れてきてはいます(やばい!?)

それでもバッグの最高峰を手に入れ(と信じることにします)、

今は末永く、穏やかに、愛していけるような気がしています。

以前買ったサマンサタバサのバッグは1年弱ですぐ売り払ってしまいましたが。

ケリーはおばあちゃんになっても使い続けるのが目標です。

 

私は、ケリーを買う時、

すでに『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』を読んでました。

だから、何にでも飽きる、ということについては既に納得済みでした。

それでも、長い年月をかけて探し続けたバッグは、

ちょっといいな、と思いつきで買ったバッグとは、

飽きる早さが違うはず!!(と思いたい。) 

飽きるというより長年連れ添った妻みたいな空気のような存在になる!(と思いたい。)

今後、ここまで高額な買い物をする予定はありません。

シャネルのマトラッセはいずれ買いますが。←懲りてない。

 

バッグ以外の、服や靴、宝飾や小物について。

今後は『慣れる』という習性を充分意識しながら買いたいです。

どんなにときめく服に出会っても、

私の場合、経験上、そのときめきは1年もたないです。

いや、下手すると1シーズンがギリギリです。

 

飽きるとわかっているなら、

無駄だから買わない、っていうのが、もちろんいちばん賢い、

いや、まっとうな方法ですが。

服専の買物依存ですので、買うのは多分やめられません。

だからせめて、飽きることを肝に銘じた上で、

① その服はどれくらいで飽きそうか?(すごい基準だ!)

② その期間で飽きて、手放してもいいと思える値段か?

この2つのバランスで買うかどうか決めます。

 

例えば私の場合、

1シーズンで飽きそうなワンピースなら、出すのは1万円以下。

上質な素材、レア、3年くらときめきが続きそうなら、6万円以下、など。

ワンピースが6万って高すぎですよね?

頭がおかしい人の感覚なので、そこは流してくださいw

 

でも私が信頼して愛している、

初期のヨーコチャンのワンピースは6万円するのです。

ヨーコチャンのワンピースについては、既に4着持っており、

コレクションとしてもかなり満足しているので、

もう買うことはないと思います。

もし災害にあったら、この4着だけは持って逃げたいくらい気に入っています。

そして、これ以上のワンピースには出会わないと思うので、

6万円以下、としています。

服や靴は消耗品なので、これ以上は出す気はありません。

まあ、本当にコレクションに値する美しい服に出会ってしまったら、

何とも言えないのですが。。

 

宝飾や小物については、

びっくりするほど執着がないので、全く買いません。

指輪は、母やおばあちゃんからもらったものが3つくらいあるので満足です。

ネックレスは2000円くらいのキュービックジルコニアのが1つだけです。

あまりにもバランスが悪いから、

いつかティファニーのバイザヤードが買えたらいいなあ、くらいですね。

 

時計も1つも持っていません。

買うとしたら、セイコーの3万円くらいのものが欲しいですね。

宝飾、時計の世界って恐ろしいですね。

はまったら、10万、20万は当たり前、むしろ安すぎる。

100万、1000万とか普通に存在しますよね。。。

ある意味、服専の買い物依存でよかったなー、と思うくらい。

 

バッグは消耗品ではない(と思いたい。)

置いてあるだけで、その場の空気が変わる、ケリー。

大切に大切に使って、100年以上もたせてあげたい。

私が死んだ後も、誰かが使ってくれたらなー、と思っています。

 

他にすでに持っているバッグは、

濱野のフォーマルバッグ。

信三郎頒布の普段用斜めがけ鞄。

プエブロレザーのPC用ボストン。


そして、いつかシャネルのマトラッセを買ったら、私のバッグの旅は終了です。

これらのバッグがぶっ壊れない限り。

 

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【僕たちに、もうモノは必要ない。】モノがないことに慣れ、あることに飽きる件。

人はモノがないことに慣れるし、あることには飽きる。

そのことについて考えてみました。

 

【僕たちに、もうモノは必要ない】の著者、佐々木さんは、

『家からタオルを手放して、すべて手ぬぐいに変えてみた』そうです。

お風呂から出たら、必ずタオルを使いますよね?

でも佐々木さんは、手ぬぐいで体を拭くそうです。

 

手ぬぐいは肌触りが悪い。

けれど、かさばらないから省スペースで洗濯物も少なくなり、

さらに、乾くのが早い。

なければないで何とかなる。不便さにも人は慣れる。

本書で私がハッとした部分です。

掃除機をなくしてほうきを使う、のもやってみるとできそうです。

 

逆に、モノがあることが当たり前になり、

飽きることについても佐々木さんは書かれています。

私のように、物欲が強く買い物がやめられない方は

ぜひ読んでほしい部分ですので抜粋します。

 

【なぜ少女はおもちゃの指輪で満足できなくなるのか?】P68〜

小さい女の子に、プラスチックでできたおもちゃの指輪を渡すと、

目を輝かせて喜ぶ。

いつしかそのおもちゃには飽き、

小遣いをせっせと貯めて買った1万円の指輪にも飽き、

給料を貯めて買ったブランドものの5万円の指輪にも飽きる。

30万の指輪にも飽きる。

最終的に世界で1つしかない名工の手による指輪を手にしても、

いずれ飽きてしまう。

 

そして以下は、買い物に出かけ、

これしかない!と思えるほどときめいたジャケットを見つけたときの話です。

 

【ジャケットを10回目に来た時の喜び】P77〜

残念なのはそのジャケットを「初めて着るときの気持ち」は想像できても、

「10回目に着るときの慣れた気持ち」も、

「1年後に着るときの飽きている気持ち」も、

ジャケットを持っていない現在からはどうしても想像ができないということだ。

 

そのまま、自分のことを言われているようでした。。。

 

次から次へと洋服を買いあさっても満足しない買い物依存。

そうか、結局、すべてのモノは飽きるんだな。と。

あれほど欲しくて、あれほどときめいていた服でも。必ず飽きるときがくる。

今更ながら、腑に落ちてスッキリした感じでした。

 

欲しいモノを手に入れた喜びは、ほんの一瞬。

すぐに、そのモノがある日常に慣れる。

ときめきという刺激がなくなる。

そして、また新たなときめきを求めて次に欲しいモノを探してしまう。

モノに依存している限り、このループから抜け出せないのですね。

 

買い物依存症ではない人にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、

『すべてのモノはいずれ飽きる。』

ということを、買い物をするときにしっかり認識しておく、ということは、

私にとっては重要な気づき、でした。

次回は、その『気づき』に基づいて、

私なりの買い物基準について語らせてください。

 

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うつ病の叔母さんの話。見栄っ張りな自分を反省、買い物依存症だけど買い物する気が一瞬失せた件。

昨年、無事私の相棒となったケリー32。

このことは、後悔していません。

いや、今もむしろ満足です。

けれど、世の中には本当にいろんな人が居て、

自分とはまったく違う人に出会うと、時々自分が嫌になることも事実です。

 

私の母の弟のお嫁さん、つまり義理の叔母にあたる人の話です。

叔母さんの家には、私より5コ下の女の子と、さらに3コ下の男の子がいました。

女の子は現在、一児の母で幸せに暮らしています。

男の子は、小学6年生の時に亡くなりました。

 

クリスマスイブの日、

男の子が風邪をひいていたので叔母さんが病院に連れて行きました。

普通の風邪ということで薬を処方されただけだったそうです。

その夜、男の子の容体が急変し、痙攣したので救急車を呼んだのですが、

救急車の中では既に息がなかったそうです。

男の子は、枕元にあったプレゼントを見ることなく亡くなってしまいました。

 

以来、叔母さんはうつ気味になって、家から出ずに泣いていたり、

でもちょっと回復したとき働きに出て、体調不良になったり、

と今でもこのような状態を繰り返しているそうです。

 

母の親戚は、母の実家付近にかたまって住んでいます。

なので、母が里帰りすると、親戚が顔を見にきてくれるのですが、

そのときに、この叔母さんも毎回来てくれるそうです。

叔母さんは以前はお洒落な美人でしたが、

うつ病以降は顔色も悪く、やせ細ってかわいそうなくらいだと母は言います。

 

このあいだの里帰りの時、

叔母さんが母に挨拶に来て手土産を持ってきてくれたそうです。

その内容というのが、私的には衝撃でした。

地味で質素な服装の叔母さんが持ってきてくれたのが、

発泡酒2缶と柿ピーの大袋1つ

それを聞いた瞬間、

その時は母と電話で話していたのですが、

ちょっと涙が出てしまいました。

 

叔母さんはこんな状態ですから、働くのもままならず、

生活は苦しいのです(叔父さんも安定した収入がないため)

そんな中、多分、家から出るのも辛いのに母に会いに来てくれて、

お金がない中、手土産を持ってきてくれたのです。

 

もし私なら、いくらお金がなかったとしても、

発泡酒と柿ピーなんて人に渡せないです。

多分、通販や百貨店でブランドの期間限定のお菓子とか

浅草今半の佃煮とか、高級日本酒とか、

そういうものを無理してでもカード決済で買ってお土産にするでしょう。

 

もちろん、高級なお土産、レアなお土産はもらえば相手は嬉しいし、

どんな人も相手のためを思って買うのだとは思います。

安いお土産を渡すのは失礼。そういう見方もあると思います。

でもそこには、少なからず自分の見栄というのが入っていると思いませんか?

お土産に安価でありふれたものをあげるのは恥ずかしい。

私もその話を聞くまでそういう価値観でした。

 

でもその話を聞いた途端、

自分の現状を偽らず、自分が今できる最大のもてなしを

見栄を張ることなくやる。

自分が辛い状態でも、できる限りの義理を果たす。

自分ができる範囲で、礼を尽くす。気持ちを表す。

そんな叔母さんは、なんてまっすぐで、素晴らしいのだろう、と。

 

それに比べ、今の私は服だのバッグだのと、

自分の欲しいものと言いつつ、

ただ自分をよく見せたいがために買っているものの、なんと多いことか。

お土産を選ぶにしても、センスあるなーと思われたくてレアなものを探す。

そんな見栄っ張りな自分が途端に恥ずかしく、

そして、叔母さんに比べ恵まれた状態にも関わらず

現状に甘えて時間もお金も浪費しながら過ごしている自分は

ただの能天気な馬鹿だな、と。

 

このようないろんな気持ちが混じって、

電話では言葉に詰まってしまいました。

以来、買い物をするとき、この叔母さんのことを思い出してしまいます。

最近、以前より買い物をしていないのは、このことがあるからかもしれないです。

似たような気持ちになるのが、

突然ですが、カポーティの小説、

『感謝祭のお客』と『クリスマスの思い出』を読んだ時です。

これについては、そのうちレビューを書きたいと思います。

 

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勝間さんが叩かれない理由、補足。断捨離本、片付け本【2週間で人生を取り戻す!汚部屋脱出プログラム】

昨日のブログを見返してみて、

1つ重要な見落としをしたと思ったので書き加えます。

Akiさんが叩かれて、勝間さんが叩かれない理由。

実はいちばんの理由かもしれないのが、

 

③ 勝間さんは、失敗を隠さないから。

 

勝間さんは断捨離に限らず、興味を持つとすぐトライします。

そして、成功した話もするし、失敗した話もする。

失敗についても、なぜそれが失敗だったのかを詳しく発信してくれます。

最初は、『すごくいいです!これからはこれで行きます!』

みたいに書いていたモノやコトについて、

数日後、『あれから不具合が発生しました。』とか、

数ヶ月後、『今はやっていません。やるまでのアクションが多く、続きませんでした』

などと、非常に赤裸々に明かしてくれるのです。

 

しかも結構短期間に、失敗したり飽きたりするので、面白い。

。。あ。

人の失敗が面白いっていうことではなくてですね、

その回転の速さとが唖然というか、

サンクコストにとらわれない!と、そういう方ですので、

結構な金額のモノでも不具合(手間という不具合も含む)が発生すると、

切る判断がとっても早い。

 

普通なら、投入した金額を回収したくって深みにはまり、

時間もお金もさらに損したり、

私のような貧乏性だと、余計そういう傾向にあるのですが、

勝間さんは違います。

とにかく色々すごい。勝間ワールド。

そいういう割り切った世界を感じて面白いのです。

 

勝間さんは、家事関連の本も出されていますが、

ヘルシオを2台持っていたり、色んな調理器具を片っ端から試してくれています。

次から次へとホイホイ最新家電を買えない一般人にとって、

特に購入を検討している人にとって、そのレビューは有用です。

 

いくら事前にスペックを調べて買った家電でも

実際の生活に取り入れて使ってみないとわからないことってありますよね。

その際、成功体験以上に知りたいのが失敗体験です。

自分が同じ失敗をする前に、人柱になってくれることは非常にありがたい。

 

けれどそれ以上に、

勝間さんみたいに華やかな経歴で、お金も知名度もある人でも、

うまくいかないことがあるんだな。。。

っていう、当たり前のことに、なんとなーく共感してしまいます。

そういう部分が、

同じ生活ができない人々の気持ちを逆なでしないのかも知れません。

 

対するAkiさん。

これを書きながら今気づいたのですが、

Akiさんの本は、ほとんど失敗について書かれていません。

読み返してみたのですが、

はじめの部分に、

『復職後1年は、仕事と家事の両立に悩み、試行錯誤の日々でした。』

と、さらっと書いてあるくらいでしょうか。 

Akiさんにもきっと、失敗して今に辿り着いた部分があるはずですが、

それについてはあまり書かれていません。

 

もともと、質実剛健なドイツで暮らしていた経験から、

シンプルでベーシックという価値観があるということや、

仕事と家庭の両立を支える完璧な時間配分、

小さなお子さんのおもちゃもオシャレで、散らかっていない。

ハイセンスな持ち物に囲まれた、ゆとりのある暮らしぶり。

読めば読むほど、みんなが憧れるような生活、

成功体験が強調されているように感じます。

 

やまさんについては、

主婦で庶民的なモノのセレクトでやりくりされている上に

そこに至るまでは、北欧系にはまった時期など

リサラーソンのグッズを買い集めたけどなんか違うと思ってみたり、

不得意な料理についての話など、

全体的にバランスが良く、批判が出にくい印象です。

 

私はどっちのタイプも好きですが。

理想的な憧れる生活の話なら、

それを想像するだけで高揚してモチベーションアップするし、

試行錯誤で現在のミニマリストに辿り着いた話なら、

非常に参考になるし自分もやってみようと思えるし。

でもそう思わない人だって、当然います。

 

まあ、ほんとに、人ってそれぞれだなあ、

どんなに気を遣って書いたとしても、批判してくる人は必ずいるし、

ミニマリスト本を出す一般の人って大変だなあw

というのが、ミニマリスト界隈の個人的な感想です。

 

少し話が戻りますが、勝間さんの成功体験と失敗体験については、

これは別に本を買わなくても結構知ることができます。

無料のメルマガ(私が唯一購読しているメルマガです)

でもかなり詳しく情報開示してくれています。

お金を払わずとも教えてくれるなんて、勝間さんは太っ腹です。

 

そう、太っ腹なのですが、

そのようにどんどん情報をシェアしていくことで、

その何倍ものリターンがあることを勝間さんは知っているから、

気前よく教えてくれるんですね。

自分の発信に対して色んな反応がある、

その中で新しい取り組みやビジネスに繋がっていく話が入ってきたりする、

例えば書籍化の話がきたり、講演やイベント、テレビ出演の依頼がきたり。

お互い、ウィンウィンということです。

!!!

ウィンウィン、は勝間さんが経営している

ゲームカフェの店名です。

なんか、いろいろ、すごいな。。。

 

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Akiさんは叩かれるのに、勝間さんが叩かれないのは?【2週間で人生を取り戻す!汚部屋脱出プログラム】

前回の続きです。

 

なぜ唐突に勝間さんを引き合いに出したのか。

前回は、家族持ちの女性ミニマリストという括りで、

やまさんとAkiさんを比較しました。

それで今回は、キャリア系ミニマリスト、という括りで、Akiさんと勝間さんなのです。

 

まず勝間さんは、外資系の監査法人を経て独立、経済評論家、という方なのですが、

経済にとどまらず、自炊やゴルフ、マージャン、バイク、ボードゲームなど次々と

興味を持ったことに手を出しているアクティブな印象です。

その1つとして、勝間さんが最近ハマっているのが断捨離です。

【2週間で人生を取り戻す!汚部屋脱出プログラム】は、

そんな勝間さんの実体験をもとに、書かれている断捨離本です。

 

本の感想ですが、私の場合、

とにかくやる気が出ます。

なんていうか、他のミニマリスト本には無いような勢いを感じます。

カレンキングストンの本を読んだ時も同じような勢いを感じましたが、

リアルタイムで勝間さんと一緒に断捨離をしている感覚です。

 

勝間さんは上記のようにいろんな趣味があるので、

趣味のグッズや電子機器も多く、雑誌や本も普通の人よりも多いので、

はじめはすごく散らかっていたのですが

(実際のビフォーアフター写真が本にあります)

寝室にものを置かないことを実践したことで、

断捨離に目覚め、そこからブルドーザーのような豪快さで、

これはいらない、あれはいらない、と

バッサバッサ切っていきながら2週間近く捨て作業をします。

まずこの部分を読むとやる気がでます。

自分もすぐに捨てたくなります。

 

その取捨選択の話の合間合間に、

なぜいらないものを買ってしまったのか、なぜ使っていないのか、

などを自分で分析しています。

断捨離に限らずですが、勝間さんは効率化重視なので、

料理や電子機器についても常にベストの状態を見つけるため、

試行錯誤するその過程をメルマガなどでも発信してます。

 

勝間さんも色々批判されていますが、

なぜ失敗したのかを分析して、次の試みを開始する。そして情報共有する。

その行動力には、ただただ脱帽です。

この断捨離本でも、このようなPDCAサイクルの話が出てきますが、

実はこの用語はAkiさんも使用している言葉です。

そのことでAkiさんはわかりづらいとか仕事できるアピールとか言われてしまっているのですが、

不思議なことに、勝間さんにはそのような種類の批判は無いようです。

 

勝間さんは著名人なので、Akiさんに比べれば批判の数は多いです。

しかしその内容は、勝間本全般に共通のレビューで、

『他の著書と内容が重複する。新しさが無い。一冊で充分』

『次々と多方面に手を出して、飽きっぽい。内容が薄っぺらい』

というな感じの批判がほとんどです。

 

勝間さんの本は、この断捨離本以外も、PDCAに限らず専門用語が結構多いです。

それなのに専門用語がわかりづらい、みたいな批判は無いです。

なぜAkiさんだけが専門用語いらない、とか批判されるのでしょうか?

 

① Akiさんは一般人だから。

本を出版したとはいえ、Akiさんはまだ一般人です。

対して勝間さんは、その評価は別として、数々の華やかな経歴と専門性を持つ著名人。

読者としては、まだ、Akiさんの方が自分に近い立ち位置と認識します。

プロの勝間さんに対し、そもそも自分と比べようとは誰も思わない。

自分に近いはずのAkiさんがPDCAだの何だのと専門用語で解説したり、

セレブ生活を満喫している様子に対して、

よりリアルに悔しい感じがするので、嫉妬心が起きやすいのかもしれません。

 

② 勝間さんはキャラ立ちしてるから。

財力のある勝間さんだからこそ、色んな分野の色んなもののPDCAができるし、

勝手に人柱になってくれる。

それをメルマガや本で教えてくれるというのは、本当に有難いです。

でもそれより面白いのは勝間さんの、通常とは異なった視点の発想です。

発想そのものがぶっ飛んでる感じがあります。

発想と切り離せないのがあのキャラだと思います。

あくまでメディアで拝見する印象ですが、

他のミニマリスト、断捨離やってる人とは明らかに毛色が違う。

猪突猛進で、でも彼女なりに理論的で、バッサバッサと切っていくあの調子、

そして、失敗したら失敗したことを即、詳しく報告してくれる。

飽きたら、飽きてやっていない、続いていないことも、即報告!

 

私はなんだか元気が出てきます。

そして、変なこだわりを捨てられず、今できる最善策をしない自分が、

本当にくだらなく思えてくるのです。。

 

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