買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

ミリマリスト本 勝手にベスト3 その2

昨日に引き続き、二冊目は

『少ない物ですっきり暮らす』

おなじみ、主婦ミニマリスト代表

やまさんの本です。

 

ミニマリストとは言っても

自分一人なら

ある意味、服1枚、茶碗1個の

生活もやろうと思えばできるし

誰からも文句は言われませんが

家族と一緒だとそうもいきません。

 

この本では、他人(自分以外の家族)

と共生する中で

どうやってシンプル、すっきり

を保てるのか、

の参考になります。

 

特に子供さんがいるお宅は

散らかりやすいと思いますが

お子さん2人がいらっしゃっても

こんなに綺麗にできるんだ!

と励まされるような、

子供2人がいるわけでもない

自分のやってなさに

落ち込むような(笑)

 

 

白、ベージュ、茶などを基調としています。

実際にそうやってまとめている

お部屋を見て、

色は少ない方が

すっきり見えて、

部屋も広く見えるんだな、

と実感しました。

 

そして

モノが少ないからこそ際立つ

贅沢な光のインテリア、など

ミニマリストならではの

インテリアエピソードもそそります。

 

ミニマリストの中では

無機質な印象ではない

ナチュラルで

安心できるような

空間作りがやまさんのセンスの魅力です。

詳細にお部屋の紹介があり、

そのすっきりビジュアルを

見ているだけで

ワクワクします。

 

無印良品でまとめられているのも

読者には参考にしやすいポイントです。

私も居間や台所を整理するときに

参考にさせてもらっています。

 

そしてやまさんの綴る文章は

読みやすいです。

こねくり回したような美文ではなく

ミニマリストやまさんの

思考と同様

シンプルで的確なので

スッと読みやすいのです。

ミニマリストになるきっかけ

そこに至るまでの試行錯誤など

丁寧に書かれています。

 

いちばん共感した部分は

なぜモノを減らすのか?

家族との生活を大切にしたいから。

という明確なブレないモットーが

根幹にあるところです。

大切なことに集中して

時間を注ぐために

その他のことは削る。

 

選択肢をあえて減らし

時間を増やすのは何のため?

モノを減らし

空間を自由にするのは何のため?

そこには人それぞれの

理由があると思います。

取捨選択を迷った時に

何のためにそうするのか?

自分に問いかけ

軌道修正してくれるのが

このブレないモットーだと思います。