買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

1998年、ピエヌの魔法。

コスメネタ連投ですみません。

 

私が最初に

ブランドコスメを

買ったのは

大学を卒業した頃です。

 

ずっと欲しくて、

でもなかなか買えなくて、

でもやっぱり

これが欲しい!

と買ったのが、

今は亡きピエヌ

ドラステイック

ディープアイズ。

 

マキアージュ

前身となる

ピエヌは、

1997年誕生。

『メイク魂に火をつけろ』

のコピーで当初、

ハードでかっこいい

イメージでした。

今見ても

洗練されている

デザインです。

 

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大学卒業後の

初めての秋に

書いました。

深みのあるグリーンの

クリームライナーと

ピンクゴールド、

スグリーン

ライムグリーンの

パウダーが

セットになっていて

レトロでセクシーな

印象です。

 

お値段3500円。

当時の私が

買っていたコスメは

キャンメイク

メイベリン

今は亡きクレージュ

せいぜいだったので

すごく思い切った

出費でした。

 

ピエヌというブランドに

憧れもありました。

今でこそ

ブランドコスメ

といえば

クレド

コスメデコルテ、

SK-IIなどが

思い浮かびますが、

 

当時の私には

ピエヌ

大人になったと

自信がつくような

ブランドコスメでした。

 

買ってからは

嬉しくて

毎日使っていました。

なかなか

なくならないので

3年くらい

あったと思いましたが

引っ越しなどで

いつの間にか

なくなって、

ずっと忘れていました。

 

それが先日、

伊東美咲さんの

画像を何かの拍子で

ネットで目にして、

伊東美咲さんは

ピエヌのイメージガールを

長くされてので

強烈に印象に

残っていたのですが、

 

そこから急に

過去が引き寄せられ、

そういえば、

私、アイシャドウ

持ってたな、って

思い出して、

 

なぜかどうしても

あのアイシャドウを

もう一度

手にしたい、

という衝動に

駆られて、

ダメ元で

フリマアプリを

検索したら

ものの3分で

見つかりました(笑)

 

こういう時の

フリマアプリって

本当に

すごいですよね。

探せば

ほとんどの場合、

見つかります。

 

すぐに見つからなくても、

根気強く探し続けると

いつか誰かが

出品してくれる、

ということが

ほとんどです。

 

フリマアプリの

やりとりが

苦手なのですが、

きっぱり

やめきれないのは、

このように

廃番商品の

宝庫だからなのです。。

 

もう20年近く前の

商品だから

実用としてではなく、

観賞用として、

と思いましたが、

届くとどうしても

使ってみたくなり

早速今日使っています。

 

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粉物コスメだって

消費期限が

ありますが、

そんなことで

死なないから、と(笑)

 

やや青磁を感じる

スグリーンを

アイホール全体に

ライム色を

眼球の丸み部分に重ね、

深い緑の

クリームリナーを

目のきわに引きます。

 

ピンクゴールドは

眉下と、

目頭、目尻に

軽く置きました。

 

クールだけどレトロ。

そんな目元です。

ここ数年、

ずっとブラウン系、

もしくは、

アイシャドウなしで

過ごしていたので

とても新鮮です。

 

我ながら、

やっぱり似合ってるなあ

と嬉しくなりました。

20年分、

しっかり老けてはいても。

すーっと

当時の自分が

蘇ります。

 

コスメの魔法ですね。

私にとっては

コスメって

音楽と同じように

その時々の

出来事、感情、

時代のニュアンスを

反映している

ものです。

 

ピエヌ

誕生した時も

知っているし、

消えていった時も

知っている。

 

新しかったものが、

古くなる。

自分の中身は

たいして

変わらないのに、

それだけ、

時は流れていった。

 

何とも言えない

切ない

気持ちになります。