買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

自分の知らないもの、こと。それらを知る必要はあるのか。

久しぶりに

神保町に来ました。

私のお気に入りは

東京堂書店です。

その斜め前の

サンマルク

今、

このブログを

書いています。

 

さっき、

いつものように

平積みにされている

新刊を手に取ろうと

した時です。

 

知らない作家の特集号、

隠れ家カフェの雑誌、

インスタ映えしそうな

世界のホテル写真集、

秘境スポットガイド。。。

 

なんか、ふっと、

もう、どうでも

いいのでは?

と思ってしまいました。

 

本屋さんは

知識の宝庫、

見知らぬ世界が

広がる空間、

だから

ワクワクする。

 

その気持ちは、

今もあるのです。

でも、次々と

新しい雑誌、

本が出て

まだまだ

自分が知らない

こと、もの、

があると

半ばがっかりし、

 

インスタを見れば、

情報通の

女性たちの

華やかな日常、

同じ東京に

いるのに、

私はなぜ

何も知らないのだろう、

何も経験して

いないのだろう、

と自分の

行動、

情報範囲の狭さに

どこか悲しくなり、

 

少しでも

新しい世界、

知識を

知りたい、

でも

ついていけない自分。

というもの

が虚しく、

 

でもそれが、

さっき、

なぜか

わからないのですが、

ふと、別に、

もういいんじゃない?

と自分の中で

スッと諦めが

降りてきました。

 

ミニマリスト

ドミニックローホーさんの

言葉に、

『誰しも海岸の

美しい貝殻を

全て手に入れることは

できない』

というのがあります。

 

素敵なもの、

自分の可能性を

広げるものは

それこそ

たくさんあるでしょう。

 

でもその全てを

知り、手に入れることは

できません。

 

自分がまだ

知らないだけで、

知ったほうが

いいことがある。

人に比べて、

私には情報が少ない。

そう思うから、

焦り、悲しんでいたけど、

 

あの人は

私よりお金持ちでいいな、

美人でいいな、

というのが

意味のない

比較であるのと

同じように、

 

彼らに比べて

私は経験もなく、

モノも知らないのかも

しれませんが、

 

そもそも

それも、

比べることでは

ないんですよね。

 

そして

本当に、私は

今知らないことを

知りたい、

と思っているのでしょうか。。

 

私は、本当に

この本の中身を

知りたいと思って

今、手を

伸ばしているの?

 

そう瞬間的に思って、

私は手を引っ込めました。

 

うまく言えないのですが、

地に足をつけて

落ち着いて

自分のやりたいことに

素直になろうと

思います。