買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

ヴァレクストラのイジィデ、手放しました。その2 

前回の続きです。

 

 

mejiromeikyuu.hatenablog.com

 

オークション、フリマ、

幾つかのサイトに

同時出品して

様子を見ました。

 

まず最初に、値付け。

これが肝心です。

ファーストインプレッションですね。

 

オークション、

フリマ、と

今まで500以上の

取引を経験していますが、

お互いが満足する取引、

ストレスのない

上質な取引となるかどうか。

 

そのような取引の質の、

90%を決めるのが

この値付けにある、

と感じます。

 

ちょっと逸れますが、

意識するしないに

かかわらず、

人の初対面の印象は

20秒で決まり、

その後何があろうと

潜在意識下では

2年は印象が

変わらないそうです。

 

オークション、フリマも

似たところがあり、

一度出品したものは

その後

安値、もしくは高値で

再出品しても

食いつきは

明らかに悪くなり、

思ったような

ウォッチを

集めることが

できません。

 

全てが鮮度。

そして

ファーストインプレッション

なのだと思います。

 

そこでどのような

値付けをすべきか、

ですが、

私はこれ、

たとえ高値であろうと、

媚びずに

自分の希望金額で

設定するのが

正解だと

思っています。

 

出品後、

ウォッチが悪い、

お気に入り、に

追加されない、

としても、

それはそれ、です。

ここで焦って

安値で再出品しても

いい取引になる

可能性は低いと

思います。

 

と言うより、

この値付けによって

自動的に購入者を

選別している

意味合いがあります。

 

選別、というと

偉そうで

言葉が悪いですが、

気持ちよく

取引を終えるのに

最も重要な部分だと

思います。

 

値付けはある意味、

自己紹介のようなもの。

『この商品は

とても素敵で、

希少で、

状態もいいから、

この価格の

価値があります。

この価格で

買っていただいて、

後悔させません。』

というような

自分の価値観を

表し、意思表示、

となるものです。

 

それに対し、

ウォッチしてくれる人、

さらに、

お気に入りに

入れてくれる人、

というのは、

 

その商品で

その値段、

を視野に入れてくれる人、

少なからず、

自分と近い

感覚を持った人、

と考えられるからです。

 

高すぎる、と

思う人はウォッチすら

しません。

もちろん

値下げ待ち

目的の人の

お気に入りも、

一定数は

あると思いますが。

 

一方、

安価で出品すると

それだけ色んな方が

ウォッチし、

お気に入りにも

入れてくれますが、

その分

価値観が合わない方、

限度を超えた

値下げや交渉、

マナーのない方に

当たる機会も

増えます。

 

不思議なのは、

高値の方が、

値下げ交渉が

ありそうですが、

なぜか

安値の方が

無茶な値下げ交渉が

多いことです (^_^;)

 

今回の出品は

私なりに、

旬、希少性、

安定感、

状態と合わせ

いくらなら

正規店の新品でなく、

このバッグを選ぶのか、

またどんな客層が

この商品を見るのか、

などを鑑み、

そして多少の

値下げに

応じられるように

余裕をもたせた

希望額で出品しました。

 

すると

すぐに予想以上の

ウォッチと

お気に入りが

つきました。

 

それを見て

これはいけるな、

と思いました。

私の感覚が

他の方と

大きくズレては

いなかった、

という安心感と、

やはりこのバッグの

需要は高いのだ、

という確信です。

 

そのまま放置して

三日後に、

お値下げは可能ですか、

という質問がありました。

 

希望額を伺うと、

私が幾つか

出品している

サイトで、

最も手数料が

高いサイトでの

私の受取額、

になるような

金額でした。

 

読んでくださる皆様、

ちょっと

言ってる意味が

わからない説明

でしょうか?(^_^;)

 

いくつかのサイトで

出品する際、

各サイトで

手数料が違うため

同じ価格で

出品した場合は、

受取額にばらつきが

出ます。

 

それぞれのサイトで

受取額が

同じになるよう、

価格を変えて出品する

場合もありますが、

今回、私は

全て同じ価格で

出品していました。

 

それゆえ、

売れるサイトによって

受取額が1〜2万

違ってくるのです。

 

つまり、

相手の方は、

私がいくらなら

気分良く値下げに

応じる額なのか、

つまり、

もっとも手数料が

高いサイトで

いくらで出品しているのか、

下調べした上で、

手数料が安いサイトで

値下げ交渉を

してきている、

ということなのです。

 

評価を拝見しても

取引数も多いうえに、

全て良い評価の方で、

コメントの

やりとりからも、

相当慣れていて、

迅速にお取引をされる

方とお見受けしました。

 

私としても

ここまで高額の

取引は経験が

なかったため、

信頼できる方、

手練れの方wとの

取引が望ましかったのです。

 

ここは、

お相手の気が

変わらないうちに、

迅速に、

取引を進めたい、

そう思い、

それ以上

こちらからの

逆交渉はせずに、

希望額への

値下げに応じました。

 

機を逸すると

どんなものも

売れない。

これまでの経験での

教訓です。

 

予想通り、

信頼できる方で、

取引は

発送、受け取り含め

三日以内に完了することが

できました。

 

結果、

定価より

数万円安い、

というかなりの高値で

バッグを手放すことが

できました。

 

こうして2年を経て

戻って来たw

私のお金ですが、

これを

マトラッセ

デルヴォーのバッグの

資金にするか、

あるいは

シミ取りの

レーザーに使うか、

はたまた、

老後の蓄え、

となるのか (^_^;)

考えたいと思います。