買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

最近のコスメポーチの中身

今までいろんなアイテムを

化粧ポーチに

入れていましたが、

最近はアイシャドウを

塗らなくなって

かなりシンプルになりました。


いま、出先で持ち歩いてるのは、こちら。


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ファンデ :プリマビスタ

リップ:シャネル

アイライナー:ケイト

アイブロウ:ケイト


ベースメイクは

朝は素肌記念日という

落とさなくていいお粉

なのですが、

プチプラなので、

鏡がついてなくて、

持ち歩きは

昔買って放置してた

プリマビスタを

使っています。


可もなく不可もなく、

な仕上がりです(笑)

お直し用だから、

とりあえずなくなるまで

これを使います。


チークは朝、

スリーの

エピックミニダッシュ

をつけたら、

お直しは

いらない感じなので、

持ち歩きません。


アイブロウは

しょっちゅう消えるので、

持ち歩きます。


アイライナーも、

これは値段の割に

優秀ですが、

昼には

ぼやけているので

直すために

持ち歩きます。


あと、付けまつげ用の

ノリも携帯しています。

付けまつげは、

10年くらい前から

愛用しています。


まつ毛が下向きのため、

エクステもマスカラも

綺麗にできないのですが、

これでなんとか

助かっています。


そして、

ここに以前なら

なにかしらの

ブラウン系の

アイシャドウも

ありました。


目をぱっちりみせる

締め色命!

と思っていたのですが、

先月、日帰りで

友達と温泉に行ったとき、


『そんな目だったんだ!?

アイシャドウ、

しない方が

目がぱっちり

してるけど?!』


そう言われて、

かなりショック.°(ಗдಗ。)°.

いままで、

目をぱっちり見せたくて

色々塗りたくってたのに、

効果なし、

むしろ逆効果とは。。


考えてみると

黒、茶、ネイビーなど、

いわゆる締め色は

目元をはっきりさせる

効果がある一方で、

収縮しているように

見せる効果もあるのですね。


黒い服は着痩せして

引き締まって見える、

というのと

同じ原理です。


そして、

濃い色を

二重幅に塗ると、

その分

二重の幅が狭く見え、

むしろ

目が小さく見える

ようなのです、

私の場合。。


いままで、

美容部員さん以外の

誰かに

メイクについて、

指摘されたことが

なかったので、

非常に客観的な

意見が聞けて

よかったけど、

なんか呆然としてしまいました。


アイシャドウ、

塗らな方がいいのか、

塗り方が悪いのか(^◇^;)


しばらく、アイメイクは

アイブロウ、

アイライナーと

付けまつげ

だけで過ごしてみたいと

思います。


とりあえずバッグの中身は

ミニマムになりました(笑)


ショップの”担当さん”という存在

買い物依存症になり

今まで服に

2、300万円は

使ってきた私ですが

通販、

ネットショッピングには

全く興味が

ありませんでした。

それは

接客がないからです。

 

当時の私が

求めていたのは

買い物をするとき

あーでもない

こーでもない、

と一緒に

盛り上がってくれる人、

だったのです。

 

なので、

そのショップの

店員さんと

合う、合わない、は

とても重要で、

同じ服でも

店員さん次第で

購買意欲が

全然変わってきます。

 

『買ってよかった』

という気分の

付加価値を

高めてくれる店員さん、

可愛くて、その服が

似合っている

店員さんから

買いたいと

思っていました。

 

特定のショップに

通うようになると

なんとなく、

いつも接客してくれる人が

決まってきます。

これがいわゆる、

”担当さん”です。

 

基本、

担当さんが

いない日に

お店に行くことは

ないのですが、

フラッと立ち寄って

欲しいと思う

服があっても、

担当さんが

出勤していない場合は、

購入を

見送っていました。

 

担当さんと

仲良くなれば

なるほど、

情がわき、

彼女の売り上げに

してあげたい、と

思うようになります。

 

なんだか、

寂しくて

キャバクラに

通っている男性に

似ていますね(笑)

 

15年近く

いろんなブランドで

いろんな担当さんに

出会いましたが、

買い物をやめた

今でも、

親しくしている

担当さんが、

ひとりいます。

 

私が

スナイデル、エブリン、

ミスティック、

フーズフーチコなど

若い人の

ブランドが好きなのは、

大学時代を

引きずっているから、

という部分も

あるかもしれません。

 

当然、

担当さんも若いです。

娘といってもいい年齢の

お嬢さんも

多いです。

 

私が信頼している

その担当さんも、

現在25歳。

出会ったのは、

彼女が19歳で、

新人として

入社した頃です。

 

新人の頃から、

ずっと彼女と

服を選んできましたが、

彼女は

ただ盛り上げて

買わせようとする

他の店員とは

違いました。

 

新作を見て

テンションが

上がっている私に対して、

私の好みや購買歴を

熟知している彼女は、

 

『今盛り上がってるけど、

これ結局、目白さん

着ないと思いますよ?

テイストが

微妙に違うから』

とか、

『かわいいけど、

もう少し待つと、

これよりもっと

可愛いのが

入ってきますよ』

とか、

『ワンシーズンと

割り切るなら

アリだけど、

これ、来年は

着れないと思うから

もったいないですよ』

とか、

かなり消費者目線!?の

正直なアドバイス

してくれます。

 

もちろん、

私にとって

どストライクな

服が入れば、

その時は

コーデを提案しながら

オススメもしてくれます。

 

彼女のおかげで

私は以前よりも

冷静に買い物が

できるようになりました。

 

彼女は今まで

3回異動しましたが、

その度、

私も彼女のいる店に

移りました。

それくらい

信頼しています。

 

しかし、

もう一年近く

彼女のお店で

服を買っていません。

 

私自身

痩せるまで

服を買わない、

と決めたことも

ありますが、

このブランドの

系統が、

以前とは微妙に

変わったせいで

購買意欲が

減ったのです。

 

聞けば、

ブランドの

ディレクターが

変わったそうです。。

 

先日、フラッと

お店に立ち寄った時

久しぶりに

彼女に会いました。

このブランドで

毎月5万くらい

買っていた時と比べ

今は、

買っていなさすぎて

申し訳ない気さえ

しますが(゚o゚;;

 

彼女は

『全然気にしないで

ください!

だって可愛くないから(笑)

来季、もし持ち直したらw

また連絡しますね』

と言ってくれました。

 

もちろん

このブランドで

次回買う時があれば、

必ず彼女から買います。

 

買い物依存症のきっかけ 3 友人との絶交

前回の続きです。

 

大学2年、3年に

なっても、

私とAちゃんの

密接な関係は

相変わらず

続いていました。

 

しかしAちゃんは

3年の途中で急に、

電車に乗れなく

なりました。

電車に乗ろうとすると

目眩がし、

体が動かなく

なってしまうのです。

 

原因は不明。

いくつかの病院を

お母さんと一緒に

受診したものの、

診断はつかず、

それ以来、

大学にも

ほとんど行かなくなり

引きこもりがちに

なりました。

 

それでも

私が、気分転換に、

と誘えば、

高田馬場や池袋は

自転車でいける範囲

だったので

頻度は少なく

なったものの

以前と同じように

ウインドウショッピングに

一緒に行きました。

 

その後、

私は4年で

普通に卒業し、

Aちゃんは留年。

体調不良もあり、

結局5年で中退し

実家に戻り、

家事手伝いを

していました。

 

当時、やっと

PHS

普及し出した頃。

私もAちゃんも

PHSを持って

いませんでした。

PCももちろん

持っていないし、

電子メールでの

やりとりも

まだ一般的では

なかった頃です。

 

会えなくなっても

私とAちゃんは

毎日のように

家の固定電話で

二時間近く話しました。

 

Aちゃんからは、

まるで小学生の

交換日記のような

カラフルで凝った手紙が

毎日届きました。

私も毎日

手紙を書きました。

 

お互い、手紙が

相手に届く前に

次の手紙を

書くものだから

内容は噛み合っていなくて、

でもそれが逆に面白く、

電話で話して

笑い合っていました。

 

そんなある日、

電話をすると

Aちゃんの

お母さんが出て、

今外出していて、

家にいない、

と言いました。

その時は

何の疑問もなく、

私は電話を切りました。

 

いつもだったら

すぐに

折り返しの

電話がきます。

けれどこの日は、

1時間経っても、

2時間経っても、

そしてとうとう

その日は

Aちゃんからの

電話は

かかって

きませんでした。

 

翌日も、

彼女の家に

電話をかけると、

またお母さんが

出ました。

 

今度は、

ちょっと

待っててね、

と言って

5分くらいすると

再びお母さんが出て、

『さっきまで

家にいたんだけど、

出かけたみたい。

せっかく

かけてくれたのに

ごめんね。』

と言いました。

 

仕方なく

電話を切った後、

私は

言いようのない

不安に襲われました。

おかしい。

何だろう。

私、無視されてる?

 

疲れている日や

忙しい日、

つい電話を忘れる、

面倒臭くなる、

そんな日は

誰にだってあります。

 

一週間連絡が

取れないならまだしも、

たった1度、

折り返しの電話がなく、

翌日も出かけている、

たったそれだけなら

たとえ、男女の

カップルでも

相手が自分を

無視している、

などと疑心暗鬼に

なる人は

ほとんど

いないでしょう。

 

でも私は

確信していました。

Aちゃんは

私を拒絶している、と。

 

同時に、

なぜAちゃんが

私を避けているのかは

全くわかりませんでした。

 

依存しすぎ、

知らぬ間に、

彼女に負担をかけ、

彼女にうざったく

思われたのか。

私のわがまま、

自分勝手な性格に

ほとほと

愛想が尽きたのか。

それとも

何か最後の電話や手紙で

彼女を傷つけるような

ことを、私は

してしまったのだろうか?

 

考えれば

考えるほど、

わかりませんでした。

 

思いつくどの理由も

違う、と思い、

けれど次の瞬間には、

その全ての理由が

原因だ、とも思う。

苦しい思考の

ループに陥りました。

 

そして私の予想通り、

以降、彼女から

連絡が来ることは

ありませんでした。

 

もう彼女とは終わった。

そう悟ってからも、

私の苦しみは

続きました。

 

当時フリーターでしたが

仕事の時も

Aちゃんのことを考え、

家に戻ってからも

Aちゃんの事しか

考えられませんでした。

 

突然泣き出したく

なることも、

涙が流れることも、

ありました。

私は大学時代に

父を突然

亡くしましたが、

その時ですら

涙一滴

流さなかったのに、です。

 

行き場のない

苦しい感情に、

文字通り、

のたうち回りながら、

世間でいう

失恋って

こういう感覚なのかな、

とぼんやり思いました。

 

それまで

私の経験した

恋愛なり失恋は、

ただ誰かが

近づいてきたと思ったら

そのうち

通過していった、

という程度の

感覚しかない

薄っぺらい

ものだったからです。

彼女との生活が

全てだったからです。

 

私の何が

悪かったのか?

せめて、

理由だけでも

教えて欲しい。

 

ふと、

既視感を

覚えました。

何で、そんなことを

するのか?

それだけは、

聞きたい。。

以前彼女に

裏切られた時、

私は

全く同じことを

言ったことが

ありました。

 

その時

Aちゃんは

こう言いました。

『あんたみたいな

パッとしない

田舎のガキが、

何で彼と

付き合うのよ。』と。

 

少なくとも

その時は

そんな風に

理由があり、

私にはっきりと

教えてくれたのです。

 

でも今回は

何も言わずに

Aちゃんは

去ってしまいました。

私がいちばん

辛かったこと、

今でも辛いと

思っていることは、

その部分です。

 

私のことを嫌いなら、

嫌い、って

言って欲しい。

それとも、

他に仲のいい

友達ができたから?

もしかして

彼氏ができて、

私が邪魔になった?

何でもいいから、

理由を教えて欲しい。

 

少なくとも

4年間

私とあなたは

毎日のように

顔を突き合わせ、

いいところも

悪いところも

見せ合ううち、

それなりの絆が

できたと、

私は思っていた。

 

けれど、

あなたにとっての私は、

別れを告げる

その手間すら惜しい、

そんな価値もない

存在だった、

ということですか?

 

私は手紙を書きました。

彼女と

音信不通になって

三ヶ月くらい

経った頃でした。

 

今では正確には

思い出せませんが、

なぜこうなったのか?

私に悪い部分があったら

直すから、

チャンスが欲しい、

そんなことを

書いたと思います。

 

すると、

彼女から返事が

ありました。

 

『大学時代のことは、

過去のことです。

お互い忘れましょう。』

 

何の変哲も無い

官製ハガキに

薄い鉛筆で

それだけが

書かれていました。

 

Aちゃんが毎日

送ってくれた

色とりどりで

工夫を凝らした

分厚い手紙とは

あまりにも違いすぎて

同じ人間から

もらったものとは

思えませんでした。

同じ引き出しに

しまうのが

ためらわれるほどでした。

 

あなたには

そこまでしてあげる

価値が無い。

 

そう言われた気分でした。

 

結局理由は

わかりません。

でも私は

この現実を

受け入れるしか

ありませんでした。

 

彼女との日々を忘れ、

新しく生きなければ、

とは思いましたが、

それは大学時代全てを

捨てろ、と

言われていることと

同じでした。

 

私は楽しかった日々を、

大学時代を

どうしても

忘れられませんでした。

 

そして

Aちゃんと

よく行った

高田馬場

池袋の店に

一人で頻繁に

ショッピングに

行くようになりました。

 

毎週お店に行き、

毎回のように

買い物をすれば、

いいカモが

来たとばかりに

店員さんは親しく

話しかけて

くるようになります。

 

これ絶対似合うやつ!

これ、昨日入ったばっかりです。

これ、私とお揃いです♪

これ、好きそうだと

思いました〜。

これ、ラスイチですよ?

 

まるでAちゃんと

買い物をしている時のような

テンションに、

一瞬、辛さを忘れます。

店員さんと話していると

なんとも言えない

高揚感がありました。

 

仲良しの店員さん、

担当さんもできて、

一緒にコーディネートを

考えたりするのが

とても楽しい。

服を一緒に選ぶ相手が、

Aちゃんから、

店員さんに

変わったのです。

 

しかし、店を出ると、

途端に現実に

引き戻されます。

 

私が欲しいのは、

商品じゃなくて

あの高揚感。

私はそれでも

お店通いが

止められませんでした。

二度と手に入らない

幻の蝶を

追いかけるように。

 

これが

必要も無いのに

買い物を始めた、

という

私のきっかけです。  

買い物依存症のきっかけ 2 友人への依存

前回の続きです。

 

Aちゃんとの出会いは

大学入学後の

サークルの新歓でした。

声をかけられ

居酒屋に

連れてこられた

新入生の中で

隣の席になり、

少し話しただけで

すぐに仲良くなりました。

 

彼女は関東の地方から、

私は九州から出てきて

それぞれ

一人暮らしを

始めたばかりでした。

 

Aちゃんの

アパートが

大学の近く

だったのもあり、

私はいつの間にか

そこに

入り浸るようになりました。

 

サークルの話や、

かっこいいと思った人の話、

お互いのクラスの話、

欲しい服の話、

ダイエット、コスメの話。

とにかく

話題は尽きませんでした。

 

一限、二限から

ブッチし、

カラオケに行き、

夕方には

Aちゃんの部屋で

一緒に料理をし、

夜には

ダウンタウン

番組を見て笑い転げ、

寝る前に銭湯に行く。

そんな日々でした。

 

当時、

女子大生には

コンサバファッションが

流行っていました。

私たちが

”4誌”と呼んでいた

女性誌の発売日には、

AちゃんがJJとViViを、

私がCanCamとRayを

言われなくても買い、

Aちゃんの部屋に

集まって

ファッション会議を

開きます。

 

じっくり雑誌を

見ながら、

この格好、モテそう。

でもこっちの方が

オシャレ。

でも難易度高そう。

などなど

あーでもない

こーでもない、と

話し合い、

欲しいものリスト、

を作ります。

 

そしてそれを元に

毎週のように

当時の私たちの定番、

高田馬場

BIGBOXや

池袋パルコ、

サンシャインに

繰り出しました。

 

お金のない

私たちは

スズタン、

インディオ

などの安い店で

”4誌”に

載っているような

流行の服に

似た服はないか、と

探しまくり、

少しでもお洒落をしたいと

四苦八苦していました。

 

買おうか

迷っていると、

お互いの

ワードローブを

完全に把握

しているので

 

『このワンピースは

あのネイビーの

花柄のに

似てるから

やめれば?』

 

『このスカートは

先週買った

水色のカットソーと

合わせると

絶対可愛いって。』

 

などと助言し合います。

 

買い物の帰りは

必ずデニーズに

行きました。

今日の戦利品、

として

お互い買ったものを

テーブルに広げ、

コーディネートや

着ていく

シチュエーションなど

妄想話で

盛り上がります。

迷惑な女子大生でした(^_^;)

 

でもその時間

そんな日々が、

とにかく楽しかった。

 

今考えても

これ以上

楽しかった日々は

未だにないくらいです。

こうして

書いているだけで

目の前に

キラキラした日々が

降りてきて、

体が熱くなるくらいに。

 

一緒に過ごす時間が

増えるにつれ、

全てについて、

Aちゃんと

私の感覚は

非常に似てきました。

 

サークルで

誰かの話の途中、

同じ部分で

ふたりだけが笑い、

そして

同じことを

話し出す。

そのタイミングも、一緒。

 

ショッピングで

お店に入るなり、

同じ商品を手に取り

休憩でカフェに入ると、

さっきね。。

と、店で気になったけど

言えなかったことなど

話す内容も、一緒。

 

半年近く経つと

話さなくても

お互い何を言いたいか

大体わかるように

なりました。

 

サークルでも

みんなの前では

言えないけど、

ということを

目と目で会話し、

微笑み合うことで

確認するように

なりました。

 

『あたしたち、

すごいよね。

双子以上じゃない?』

 

今考えれば

同じ本、

雑誌を読み、

同じお笑いを見て、

同じ流行に乗り、

同じことを

話し合う、

そんな

密着した日々が

続けば、

誰だって

相手のことが

手に取るようにわかる、

それは時間の問題、

だとは思います。

 

しかし

その異常な関係性に

私は酔っていました。

説明しなくても、

言葉を使わなくても、

わかってくれる

人がいる、と。

 

それは

当時の私には

恋愛よりも

重要な

関係でした。

 

前回書いた、

裏切りの後も、

Aちゃんは私を誘い、

私もAちゃんを

受け入れました。

 

彼女は確かに

裏切ったかもしれない。

けれど

それまでに培った

感覚のシンクロは

本物だし、

裏切りとは

切り離して

考えなければいけない

大切なもの。

 

私のことを

正しく理解、

できるのは

Aちゃんだけ。

Aちゃんにとっても

私しかいないはず。

私はそう、

信じ込んでいました。

 

他の人では

物足りなかった。

  

実際、

大学4年間のうちに

何人かの男性と

付き合うことが

ありましたが、

すべて自然消滅か、

相手から

切り出されて

別れました。

AちゃんAちゃん、って

Aちゃんばっかりだね、と。

 

友達、いらない。

彼氏も、いらない。

むしろ、

Aちゃん以外の

人間とは

会話するのも

面倒臭い。

そう思っていました。

 

そんな大学生活は、

まさに

彼女と過ごした歴史でも

ありました。

 

しかしそんな関係も

ある日突然

終わりを迎えます。

 

次回に続きます。

 

買い物依存症のきっかけ 1 友人の裏切り

買い物依存を

表面的でなく

根本的に解決したくて

その発端はなんだろう、と

昔のいやな出来事を

振り返っています。

 

大学4年間、

ずっと一緒だった

友人との絶交。

そして

小説執筆の不振。

その二つが

主なきっかけだった

と思います。

 

親友、とこちらで

思っていても

相手はそう思っていなかった

かもしれません。

 

実際、

4年間の中で一度

大きな裏切りが

ありました。

 

それでも私は

彼女から

離れられませんでした。

 

こうやって

正直に書くことは

惨めな自分の人生を

自分で認識する行為で

古傷に塩を

塗るようなものですが

書くことでしか

消化できない

気がするので

書きます。

 

当時大学1年生でした。

私には付き合っている人が

いました。

彼はサークルの先輩です。

 

親友Aちゃんも

同じサークルで

彼のことは

私が付き合う以前から

知っていました。

 

私が彼のことを好きと

知っていたAちゃんは

うまくいくといいね、

と言ってくれました。

 

しかし彼に告白され

付き合うようになると

Aちゃんは、

 

『彼、本当は

前の彼女が

忘れられないって

こないだ言ってたよ。

あなたとは

惰性で付き合ってるって。

そんな人でいいの?』

 

そう私に

助言しました。

 

当時私は

九州の田舎から

出てきたばかりの18歳。

そして

恋愛経験は、ゼロ。

単純な私は

Aちゃんは私のことを

心配してくれて

教えてくれたんだ、

そう思いました。

 

そこから

私のモヤモヤが

始まり、

彼とどこかに

出かけても

しっくりいかず

三ヶ月足らずで

自然消滅しました。

 

決定的な出来事は

Aちゃんが

高校の時の友達、

という

女子大のBちゃんを

サークルに

連れてきたことでした。

 

サークルで

大学主催の

イベントに

行く企画があり

その際に、

AちゃんがBちゃんを

呼んだのですが、

当時、サークルの

幹事長だった彼と、

女子大のBちゃんは

結果的に

ふたりきりで

イベントに

行くことになりました。

 

私は当日

バイトのため

もともと不参加。

当初は何人か一緒に

行く予定だったのが

それぞれ偶然

ドタキャンになり、

最終的に

ふたりだけになった、

とAちゃんから

電話で言われました。

 

『大丈夫?

ごめんね。

私がBちゃん

連れてきたせいで。。』

電話口のAちゃんの声は

心配そうです。

 

『Aちゃんの

せいじゃないよ。

しょうがないよ。

Bちゃんは、

他大から来てもらった

お客さんだもん。

彼は幹事長だから

断れないでしょ。』

 

そう言うのが

精一杯。

悶々として

行くはずの

バイトもドタキャンして

家に閉じこもって

いました。

 

その後の話で

結局、そのふたりは

何もなかった

ようなのですが、

それをきっかけに

私の心が

折れてしまって

サークルに

行くことも

なくなりました。

 

そんなある日

彼女から

電話がありました。

 

『最近、部室に来ないね?

みんな心配してるよ?』

『ごめんね。

あんまり体調が

良くなくて。』

『そうなんだ?

もしかして、

こないだの

イベントのこと、

気にしてる?』

『ううん。

もう終わったことだし。』

 

気にしてる、

とは言えませんでした。

 

『そもそも、

気にしても

しょうがないよ。

みんな偶然

ドタキャンなんて

どうしようもないよ。

ただ、

サークル内恋愛自体に

疲れただけ。』

 

『本当に、

偶然だと思うの?』

 

『・・・・』

 

急にAちゃんの

声色が変わり、

クスクス

笑い声が聞こえました。

 

『偶然なわけ

ないじゃん。

あんた、馬鹿?

あのね、

みんなに

ドタキャン

させたのは、私。

イベントは、

実は、彼とBちゃんを

くっつける企画で、

あなたはもう

別れる気満々で

逆に協力してるくらい

なんだよ、って

みんなに言ったの。

だから

みんなは悪くないから。

責めないでね。』

 

頭が真っ白、

と言うより、

今まで何度か

引っかかることが

あっても

気づかないふり、

蓋をして押し込めていた

疑問のピースが

ピタリとはまった、

感覚でした。

 

『二人だけで

行くって教えた時の

あんたの反応、

超ウケた。

一生懸命、

気にしないように

やせ我慢してるんだもん。

惨めすぎるー。』

 

クスクスは

いつの間にか

ヒーヒー笑う声に変わって、

 

『今も、そうでしょ。

今も、取り繕ってるけど、

すごい傷ついてるでしょ?

自分は惨めじゃない、

っていう、虚栄心??』

 

彼女が何を

言っているのか

もう頭には入って

きませんでした。

 

一つだけ、

聞きたい。

何で、そんなことを

するのか?

本当にそれだけが

疑問でした。

 

『あんたみたいな

パッとしない

田舎のガキが、

何で彼と付き合うのよ。』

 

その言葉を聞いて

やっと理解

できました。

彼女も、彼が

好きだったんだ、と。

 

それ以来、

サークルには

行かなくなりました。

けれど何故か、

何故か、私は

Aちゃんとの

交流を

やめませんでした。

 

ここまでのことを

されたら、

普通は

そこで没交渉

だと思います。

それが正しい、

とも思います。

 

それでも私が

彼女から

離れられなかったのは

彼女と私との

唯一無二、

とも言える

感覚の驚異的な

シンクロ、を

私が手放せなかったからです。

 

次回に続きます。

 

 

現金払いのススメ。

ミニマリストさんの

ブログを読むと

現金はもう古い、

キャッシュレスが

スマート、

と云う内容を

時々見かけます。

 

カードだけにすれば

お財布はいらない

かもしれないし、

小銭がじゃらじゃら

することも

ないですね。

 

そして

どなただったか

『カード否定派

の意見として

よく見るのが

使いすぎる、

管理できない、

などあるけど、

それはカード

のせいではない。

カードで

借金をしてしまう

という人は

現金でも同じ』

という趣旨のことを

書かれていて、

 

確かにそれは

そうだと思いました。

 

カードは

賢く使えば

ポイントなどもあり

現金よりお得で、

きちんと管理

できる人には

メリットだけかも

しれません。

 

カードで

買い物が

増えちゃう人は

元々がだらしない人。

そう、

カードが悪い

わけじゃないことは

私もわかります。

 

でもだからこそ、

お金の管理が苦手、

買い物を

セーブできない、

計画性がない、

とにかく

いろいろルーズ、

そんな自覚が

ある人は

カードをやめましょう。

 

私の話をすると、

カードで

服を買いすぎて

返済が追いつかず、

とうとう

母に泣きついて

30万円ほど

用立ててもらった、

という恥ずかしい過去

があります。

 

その頃は

日々自転車操業

お給料は

そっくりそのまま

カードの返済で消え、

でも新作の

欲しい服を買うため

またカードで買い物、

という

最悪ループでした。

 

使っている金額が

毎月20万〜30万あり、

二回払いなど重なると

時には40万近く

返済しなければ

いけない月もあり

 

昼は派遣OL

夜はキャバ嬢、

掛け持ちして

それなりに収入が

あっても

入ったお金は

全部返済、

でもやまない

派手な買い物。

 

重度の買い物依存症

病気も病気の

真っ只中で

とうとう首が

回らなくなり

キャッシングに手を出し

それも追いつかず

どう頑張っても

翌月返済できない、

と悟ったある日

全身が

蕁麻疹になりました。

 

この蕁麻疹、

母に電話して

事情を話すと

散々怒られ、

 

『助けるのは

今回だけ。

あんたは

成人式しなかったから。

これは振袖代

として、あげる。

だけどこれから

1000円でも

2000円でもいいから

毎月ちゃんと

貯金しなさい。

それが条件。』

 

そう言われ

母からもらったお金で

キャッシングを

一気に返済したところ

翌日

何事もなかったかのように

スーッと元の肌に

戻っていました。

なんと調子のいい

肌でしょうか(笑)

 

これ以来、

キャッシングは

絶対しないことに決め、

カードを使うことには

慎重になりました。

 

やはり現金払いが

良いです。

単純な、

お金のある、ない、が

自分の脳内で

はっきりします。

 

カードを上手に

使っておられる方は

日々、エクセルなどで

家計簿をつけ

管理されているのかも

しれませんが、

翌月の支払いがある、

という意識が

頭のどこかにあることが

私はすっきりしません。

 

現金は、

とにかく清々しいです。

その後、請求される

ということが

ないのですから。

 

カードを使っていると

せっかくお給料が

入っても

いくらかは

カードの返済に

持って行かれ

その月に使えるお金が

ガクッと減るので、

テンションが下がります(笑)

 

今私が持っているカードは

高島屋のカードと

エポスカードです。

パルコカードと

ルミネカードは

去年やめました。

 

高島屋のカードは

去年、

サンローランの

チェーンクラッチ

購入した時、

ポイント10倍のため

入会しました。

それ以来は

使用していません。

 

このカードは

ミキモト

真珠のネックレスと

シャネルの

マトラッセ

いずれ買う時に、

ポイントを使って

少しでも

出費を抑えたくて

作りました。

 

今後

ポイント10倍の時に

ポイント対象の

ミキモトを購入し、

サンローランの時の

ポイントと合わせて

7万くらい

貯まるはずなので

それを

ポイント対象外の

シャネル購入時に

使おうと思います。

 

この二つを購入したら

解約予定です。

 

エポスカード

もう15年近く

持っていますが

スーパーでの

食品の買い物、

光熱費や

携帯料金の

引き落としのために

使っています。

 

要するに、

服や靴、

アクセサリーなど

生活必需品以外を

買う場合は

全て現金で

支払っています。

 

そうなると

翌月の

請求を見るのが

全然苦痛ではないのです(笑)

 

食費と光熱費

だけですから

金額は

知れていますし

あらかじめその分は

毎月の固定費として

別にしているので

ストレスはありません。

 

毎月、きちんと

想定した金額が

まるまる貯金できます。

このことが、

今とても

気分がいいです。

 

私はだらしない上、

買い物依存症なので

今後も買い物は

現金でいきます。

 

 

 

ユニクロ、GU卒業したいけどこれだけは、別。

 

これからは

大量の服を買うのではなく、

本当に好きな服を

少量持ちたい。

 

だとすれば、

1着1着を

特別安く買う必要はないので、

ユニクロやGUで

妥協して買うのはやめ、

自分の好きなブランドで

買いたい。

 

そう思っているのですが、

これだけは別です!

 

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GUのクロスサンダル。

 

私にとっての

神サンダル!

これは、

安さとかではなく、

シンプルに

商品そのものが良い!

私にとって

オンリーワンです。

 

このサンダルとの出会いは

去年の秋。

GUの店舗で

試着したところ

とても履きやすかったので

ベロア素材の

ブラックを買いました。

 

わたしの足は

幅広で甲高。

なのに

指部分は

極めて肉薄。

さらに踵が絶壁

(ってわかりますか?

丸くないのです。)

そして、

サイズは22〜22.5㎝。。。

 

要するに、

合うヒール靴は

ほとんどない( ;  ; )

 

どんなパンプスも

パカパカするし、

指に厚みがないため

歩いているうちに

ヒールの傾斜で

前滑りして

爪先が痛くなります。

 

踵が絶壁のため

脱げないように

足に常に力が

入っているせいか

すぐ疲れる。

 

さらに体重65キロで

底面積の少ないヒールは

足の裏が痛くなり

1時間くらいが

限界でした。

 

ところが、

このサンダルは

幅はきちんとあり、

やや厚底で

ヒールの高さの割に

実際の傾斜は少なく、

ヒールも太目で

安定感があるので

足に負担が

かかりません。

オープントゥなので

爪先も痛くなりません。

 

そして何より

ストラップが太く、

ゴムでピタッと

足首を包んでくれるので

フィット感というか

ホールド感が

素晴らしいです。

 

まるで足の一部のような

感覚で、

たくさん歩いても

疲れません。

 

最近は

日常生活でも

よく歩くように

しているので

スポーツミックスっぽい

ファッションなのですが、

 

キャップを被り

スキニーにスニーカーだと、

私の場合、いかにも

ウォーキングを頑張ってる

ダイエット中の

おばさん感、があります。

(いや、実際そうだけどw)

 

でもこのサンダルを

合わせると

ちょっとだけ

スタイリッシュ!?

になり、

先日友人に

『脚、細くなったよね?』

と言われたのですが、

実際はそうではなく(笑)

ヒール効果で

少しスラッと

見えるようになります。

 

個人的に

パンツ×スニーカー合わせこそ、

スタイルが良くないと厳しい、

実はいちばんの高度テク、

と思っています。

 

逆にヒールは

手っ取り早く

小綺麗に見せてくれます。

スキニーの日は

必ずこのサンダルを

履くことで、

出先でちょっと

気になったお店も

躊躇なく入れます。

 

本当に全く

疲れないので

新宿〜池袋は

もちろん、

こないだは新宿〜東京

を歩きましたが、

余裕でした。

 

今季は素材違いで

シルバー、ネイビー、

ブラックと、

三色展開で出たので、

迷わず全色購入です。

 

とりあえず夏は

通勤もプライベートも

このサンダルオンリーです。

 

Sサイズはすぐ

売り切れでしまいます。

夏はシルバーの出番が

多そうなので、

予備として

シルバーを

もう一足追加。

 

そして、去年の秋の

売れ残りの

ベロアのピンクも

お安くなっていたため、

今年の秋用に、購入。

 

同じ形のサンダルが

合計6足。

買いすぎですね (^◇^;)

しかし、

自分の足に合う

ヒールは

非常に貴重なため

買いだめしました。

 

今年の秋も

 同じ形がでてほしいな〜