先日の
ウインドウショッピングで
思ったのは
今の世の中、
年がら年中、
セールをやっている
ということです。
もちろん、
7月下旬、1月上旬が
2大セールであることに
変わりはないのですが
プレセールであったり、
中途半端な季節のものを
15パーセントとか
大してお得感を
感じないような
微妙な値下げ価格で
置いてあるのを
通年見かけるように
なりました。
それらは大抵、
あまり目立たないような
ディスプレイの一角で
「mark down」とか
「happy price」とか
「seasonal」とか(笑)
セールと言うと
聞こえが悪いのか
あの手この手で
横文字を駆使して
何とか旬のものとして
買ってもらいたいという
ブランドの苦労が見えるようです。
そして、昔に比べ
セール対象となるタイミングが
とても早くなった
気がします。
特に、イッツデモは
セールになるのが早いです。
2月にイヤリングを見たとき
新作としてディスプレイされていた
水色の小花柄のワンピースが、
こないだみたら
3990円➡︎2990円
となっていました。
以前なら春物は
夏のセール時に、
7月直前に販売された服が
30%オフなら
さらに安い、
50%オフくらいで
一緒に出ていたと
思うのですが、
今はこうやって
夏のセールは待たずに
ちょこちょこ値下げして
どんどん回転を
良くしているようです。
要するに
ちょっといいなあ
と思っても
1〜2ヶ月ほど待てば
セールになるので
今買うぞ!
という気にならないのです。
安く手に入れたいから待つ、
という気持ちよりも、
これもいずれ
安くなるようなモノ、
あっという間に
「旬が過ぎた認定」
される服なんだよなあ、
というなんとも言えない
複雑な気分になってしまって。
まだ季節のど真ん中で
今季の新作が
セールというラックに
かかっている様子が
他人事ながら
とても寂しい気持ちになります。
この服たちは
何も悪くなく、
なのに、
1〜2ヶ月経てば
もう古い、
次の新作が控えているからと、
早く出て行って、
と言わんばかりに
セール対象に
なってしまう感じが
とても可哀想になります。
前もブログに書きましたが
服でも何でも
余ること、
セールにすることが
前提の大量生産って
見ているだけで
不安になります。
ちょっと足りない、
くらいでいいので
適正価格で服を
売って欲しいし、
同じように
適正価格で服を買い、
正常な消費生活を
私は心掛けたいです。