買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

モノ選びの目。

先日、表参道の

デルヴォー

お邪魔しました。

 

世界最古の

ラグジュアリー

レザーブランド。

エルメスよりも

歴史は古く、

一つの製品を

熟練の職人さんが

一人で仕上げる

ベルギー王室

御用達のブランドだそうです。

 

そんなデルヴォー

アイコンバッグ、

ブリヨンは

1958年から

ずっと販売されている

デザインだそうです。

 

 

ワンハンドルで

かぶせの蓋、

というクラシカルな

デザインや、

日本では

あまり知名度がなく

持っている人が

多くないところも

素敵です。

 

デルヴォーについて

調べているうちに

中谷美紀さんの

『ベルギーらしさとの出会い』

という動画に

行き着きました。

 

ベルギーというより

ほぼデルヴォー探訪、

という内容です (^_^;)

 

そこで中谷さんが

白いタンペートという

バッグを勧められていて

『素敵ですね』

『触れるのを

躊躇うくらい

白くて清潔で。』

と大絶賛されていましたが、

 

私はそれを見て、

中谷さんは

このバッグを

選ばないだろうな

と思いました。

 

というのも

中谷さんは

この番組の中で

バッグ選びの

基準として

『10年、20年と

一緒にいたいと

思えるかどうか』

とおっしゃっていました。

 

私物でブリヨンを

所有されていて

いつも使っています、

と言いながら、

お直しに

出されていたのですが

実際それは

黒のボックスカーフ

のミニサイズでした。

 

日常では

さっと斜めがけして

気軽に外出でき、

かしこまった席では

ストラップを外して

腕にかけたり、

手に持ったり

多様できるサイズ感と

お色も

どんな席、

どんな服でも

違和感のない黒。

 

白いバッグは

夏には爽やかで

冬にはリッチ。

確かに素敵です。

 

私もそう思って

ヴァレクストラの

白を購入しました。

サイズも23センチで

普段使いも

かしこまった席も

使える、と

やはり考え

購入を決めました。

 

実際、

従姉妹の結婚式や

たまにある友達との

お出かけには

重宝しました。

 

しかし白は

買った時が

いちばん綺麗な色です。

エイジングで

味が出るタイプの

色ではありません。

 

白いヴァレクストラ、

購入して2年くらい

経ちますが

白という色は

汚れだけでなく

衣服からの

色移りも

気になるし

持っていると

疲れます (⌒-⌒; )

 

結果、

バッグの形、

大きさとしては

使い勝手はいいのに

思ったほど

普段には

使っていません。

 

ヘビロテする

前提で

思い切って買った、

高価なバッグ。

ちょっと後悔しています。

 

白に限らず

淡いピンク、

水色などの

パステルカラー全般、

買った時が

いちばん

美しい色だと

思います。

 

色として

綺麗でいられるのは

せいぜい2〜3年、

と思うと

パステル調のバッグを

どうしても欲しい場合は

高価なバッグではなく

一万円以内で買える

合皮のバッグで

充分では

ないでしょうか。

 

お手頃な価格で

色を楽しんで

2〜3年で

合皮の寿命とともに

手放すと

割り切っていれば

いい気分転換に

なりそうです。

 

対して

黒や、茶、

落ち着いたベージュ、

ボルドーなどは

革のエイジングによって

買った時とは

別の深みが

生まれます。

 

傷さえも

その存在感に

迫力を与えてくれます。

経年変化していくのが

楽しみになる

お色です。

 

だからこそ

自分が一生

寄り添いたい

バッグには

このような落ち着いた

トーン、

飽きのこない

シックな色を選ぶと

愛着もひとしおだと

思います。

 

『ベルギーらしさとの出会い』

 を見て、

中谷さんは

そういったことを

よくわかって

いらっしゃるんだなあ

と密かに心を

打たれました。

 

と同時に

お金があるからといって

全ての人が

気分のままに

バッグを

取っ替え引っ替え

するわけでも

ないんだなあ、

と感心してしまいました。

 

もちろん、

実際の中谷さんが

どうなのかは

私の知るところでは

ありませんし、

私は中谷さんの

信者とかファンという

わけでもないのですが、

 

ただ一つ、

白いタンペートを

勧められて

素敵ですね、

綺麗ですね、

とお店の人と

流暢なフランス語で

会話しながら

ブランドや

商品を立てながらも

軽やかな笑顔で

お勧めをかわす様は

スマートで

優雅で

さすがだな、と

思いました。

 

中谷さんの

落ち着いた

モノ選びは

女優として

いろんなブランドを

身につける機会の中で

培われた

審美眼ゆえでしょうか。

 

奇しくも

同じ年齢の私 (~_~;)

比べるのは

おこがましいのですが

中谷さんの

ぶれないモノ選びに

対し、私は

右往左往している

ばかりで

まだまだ

修行が足りないな

と思わせられた

動画でした。

 

表参道で見た

ブリヨン。

カジュアルも

正式な場もいけて

分かりやすすぎる

ブランドにありがちな

嫌味っぽさもなく

でもきちんとした

存在感がありました。

 

シャネルのマトラッセではなく

ブリヨンを

買ったほうがいいのかな?

などとブレ始めるほどです。

 

相変わらず

影響されやすい私 (^_^;)

一生ものの

バッグの候補として

とりあえず

欲しいバッグリストに

追加しますw

 

 

 

 

 

 

 

 

雨の日のお散歩。

梅雨も

ひと月以上は

続きますので

晴れる季節を

待ちわびて

くすぶっていては

もったいない、と、

雨の日の

お散歩を

計画しました。

 

今を楽しむ、

の実践です。

あれができない、

これができない、

ではなく

視点を変えれば

何かいいことが

見つかるかもしれません。

 

明日は金曜日。

今から

ワクワクしています。

金曜日の

仕事終わりに

まず、

行きつけのカフェで

小説を書き、

先日買った本、

ミニマリストしぶさんの

『手ぶらで生きる』

をゆっくり

読みます。

 

土曜は、お散歩の

下準備の日にします。

朝8時から

断捨離を開始。

 

今持っている

服を全部出して

夏物については

今年の夏までに、

いや、

一週間以内に

着たいか、

着たくないか、

を判断します。

 

オンシーズンの

ものなのに

一週間以内に

着たいと

思えない服は、

今季、

多分着ない服です。

 

思い切って

あらかじめ用意した

ダンボールに入れます。

 

生き残った服を

元に戻し、

今度は、

台所、風呂、

トイレの

本格的な掃除。

そして、4.5畳と

6畳の掃除も。

 

ダンボールに

入った服は、

寄付か買取に

出します。

 

買取は以前

あまりにも低い

買取価格にしか

ならなくて

撃沈したのですが、

 

今はちょっと

思い直して、

少しでも

お金になるなら

それも貯金にしていこう

という気持ちです。

 

100万だって

1000万だって

はじめは1円から。

 

千里の道も

一歩から、

と言いますので(笑)

焦らず、腐らず、

お金を貯めていこうと

思います。

 

一通りの

断捨離と掃除が

終わった夕方は

一週間分の

食材を買いに

出かけます。

 

夜になったら

日曜日の

雨のお散歩に向けた

服、バッグ、靴の

コーディネートを

考えながら、

綺麗になった部屋で

ゆっくりと

お茶をいただきます。

 

そして、日曜日。

目覚めると

清々しい部屋が

目に入って

とても

気持ちの良い朝を

迎えられるはずです。

 

土曜日、頑張って

よかった!

と思いながら

その余韻にしばらく

浸ります。

 

土曜日までに

するべきことをして、

着る服さえ

決めておき、

日曜日は、

何も考えなくても良い、

というのが

贅沢だなあ、

と思います。

 

ただただ、

雨のお散歩、

がメインですので

携帯とお財布と

リップだけが

入るような

小さなポシェット

みたいなバッグと、

傘だけで

外に出ます。

 

肩の力を抜いて、

頭を空っぽにして

雨の匂いを感じながら

ただ歩きます。

 

余計な荷物は

持っていないから

多少濡れても

気になりません。

むしろ

新鮮で楽しそうです。

 

と、ここまで

妄想した時に

限って、当日は

晴れたり

するんですよね(笑)

 

それはそれで

また一興。。

 

とにかく

この日曜日は

どんな展開に

なっても良いように

土曜日までに

いろいろと

必要なことを

片付ける、

下準備を

きっちりしたいと

思います。

 

今を楽しむ努力。

いる?いらない?

欲しい?欲しくない?

買う?買わない?

あーーー!!

もうっっ!!

 

時々このように

脳がパンクします。

 

買い物に

とらわれ過ぎている

買い物依存状態が

MAXの時、

何も判断しては

いけないし、

そもそも

”判断”は

できなくなっている時です。

 

今ますぐ決めなきゃ

死ぬわけじゃないし、

とりあえず、

落ち着こう。

そう言い聞かせて、

私は

バッグの

お手入れをします。

 

以前、

ゆるりまいさんが

バッグの

お手入れについて

熱く語っていたのを

拝見してから

私も!と

思ったのが

きっかけでした。

 

今、持っているものと

向き合う。

そんな時間です。

そして改めて

自分が持っている

モノの多さに

驚愕します。

 

こんなにモノを

持っていて、

何が足りないと

言うのだろう?

 

足りないのは、

こうして

普通に生活

できていることに

対する

感謝の気持ち、

そして、

今、ここ、を

楽しもうとする

努力。

 

以前は、

欲しいと思っても

買えないものが

もっと

たくさん

あったのです。

 

10代後半から

20代前半の私は、

それでも

楽しかった。

 

もちろん

学生の頃

あれが欲しいけど

お金がないから

買えない

と何度もがっかりする

ということがありました。

 

でもそんな不満を

持ちながらも

理想には

届かないけれど

何かを工夫したり、

友達と過ごしたり、

買い物以外、

他にもいっぱい

何かを見つけては

”その時”

を楽しんでいたように

思います。

 

今と昔との

大きな違い、

私の場合、それは

『手に入って当たり前』

という感覚です。

 

昔は逆に、

『手に入らなくて当たり前』

いつも、頭の片隅では、

そう思っていたのです。

 

欲しい、

でも買えなくて

当たり前。

買えるわけがない。

そう思っているから

口先では

欲しいと言いつつ

本気ではなかった。

 

それが、初めて

クレジットカードを

使った時、

漠然と、

5万でも10万でも

お金を出せば

買えるんだ、

という何か

タガが外れた感覚、

 

私だって、

5万、10万、

使っていいんだ、

っていう

何かに許されたような

とんでもなく

間違った感覚に

目覚めた、と

今にして思います。

 

そう、買えないものは、

ないんだ。

 

こういう

間違った感覚が

今でも私には

巣食っているのです。

 

『手に入らなくて当たり前』

だった頃の私は

金銭的には

穏やかな生活を

送っていたのですが、

でもだからって

それが

とっても幸せ!

だったという印象はなく、

楽しいことも、

辛いこともあり、

要するに、普通、でした。

 

しかしその”普通”の

真っ只中に

いる時は

誰しもその

ありがたさ、に

気づかないもの

なのでしょう。

 

その”普通”が

今では、

手を伸ばしても

届かない、

とても遠くに

行ってしまったような

気がします。

 

20歳の頃も、

30歳の頃も、

こんな風に

悩むとは

考えていなかったです。

しかし、その時々に

別の悩みが

多分!?あったのですね。

 

ということは

50歳、60歳に

なった時は

今悩んでいることは

どうでもよくなっていて

別のことで

悩んでいる

のかもしれません。

 

結論。

悩んでも

時間の無駄だから

なるべく

今にフォーカスして、

今を楽しむ努力をする。

 

そして、

迷ったら、買うな!

 

このブログ、

10年後の自分が

どう思うのか

今から楽しみですw

 

フリマでの売値を見ると、物欲が萎える。

最近、バッグ欲が

爆発している私ですが。

そんな時は

欲しいバッグが

いくらで

取引されているのか

フリマアプリを

覗いたりします。

 

フリマでの

売値を見ると、

エルメス

シャネルを除けば

ほとんどが

買い叩かれているのが

よーくわかります(~_~;)

 

もちろん私も、

買う時は

売る前提で

買ってるわけでは

ないのです(~_~;)

このバッグとともに、

一生過ごそう!

と思って

清水買いするのですが

 

飽きっぽい私は

その気持ちが

一年持たなかったり

します。。

本当、この性格

直したいです。。(>_<)

 

そういう自分の

性質を鑑みて、

では、このバッグを

手放そうとした時、

一体いくらで売れるのか?

 

それを何となく

知っておくと、

ある程度の

覚悟ができるため、

フリマを覗きます。

 

ブランドによりますが

コンディションが

いい状態でも

大体が、

定価の三分の一程度。

 

例えば

先日話題にした

ロエベのアマソナも

いいところで

三分の一、

大体は

四分の一、程度で

売れているようです。

 

アマソナみたいに

定番で

今なお

根強い人気が

あるバッグで、

その状況です。

 

2〜3年で

消えていく

新作バッグが

どんな末路を辿るのか

想像に難くないです。。

 

そうか。

30万で買って、

翌年売る時には

10万にもならない

可能性が高いのか。。

それでも、欲しい?

手放さないという

覚悟がある?

 

そう自問自答すると

ほとんどの場合、

やめておこう、

買っちゃダメだ!

と思えるようになり、

物欲が萎えます(笑)

 

少なくとも、

毎年のように、

『マストバイ』

『旬顔バッグ!』

などと女性誌を

途端に賑わせるような

ニューフェイス

のバッグは危険だ

ということが

わかります。

 

この手のバッグの

特徴は、

価格が

5万〜20万円前後と、

決して安くない、

けれど、

頑張った自分のご褒美w

として買おうかなー

という気にさせられる価格帯、

でもそのブームは

2〜3年で終わる、です。

 

こういった

中途半端なブランド、

中途半端な価格帯の

”旬”な

アイコンバッグは

いちばんの

無駄遣いに終わる、

というのは

過去にクロエのバッグで

学習したw私です。

 

買うなら、

1〜2万円前後で

数年で

元は取れると

思えるような

良心的なお値段のバッグ、

もしくは、

値崩れしない

ハイブランド

それも何十年も

続いているような

定番バッグ。

私の両極端な

バッグの嗜好は

この経験からきています。

 

話が逸れましたが、

もっと言うと、

フリマアプリで

四分の1で

やり取りされている、

ということは、

コメ兵や大黒屋、

またはブランディアなど、

買取ショップでは

もっと安く買い叩かれる、

ということですね。

 

誰しも好んで

顔の見えない相手と

不安定で

面倒臭い

お金のやり取りは

したくないでしょう。

買取に持っていくのが

てっとり早いし、安心です。

 

それでも

フリマアプリで売る、

という選択をするのは、

自分の希望額には

程遠いものの、

ブランドの買取よりは

それでも高値で

売れるからですね。

 

いつだったか

某フリマにて

アマソナが

4万円代でも

何ヶ月も売れていないのを

見かけました。

 

30万円前後のバッグが、

使用したものとはいえ、

5万を切っても

売れない現実。。

さらに、

容赦ない値切り交渉の嵐w

 

出品者の方は

たまったものでは

ありませんね。(^_^;)

 

こう見ると

ブランドバッグは

もう決して

手放さない、

一生添い遂げる!

覚悟でなければ

買えないな、

と思いました。

 

ロエベ アマソナは素晴らしいバッグだ!

シャネルの

マトラッセ

あまりにも高く、

買うぞ!

と直前まで行き、

お店で現物を

手に取っても

いまいち

価格に対しての

そのクオリティlに

ピンとこずに

今日に至ります。

 

シャネルを見たついでに

様々なハイブランド

お店を拝見させて

いただきましたが、

これは素晴らしい、

と思うのは

ロエベのアマソナです。

 

 

ここ最近、

ロエベも今っぽい

デザインが

増えてきましたが

そいういうものは

2〜3年単位で

あっという間に

消えていくデザイン。

 

毎年バッグを

取っ替え引っ替え

できるような

余裕のある方の

お遊びバッグ

ですので、

ロエベと言っても

私の眼中にはありません。

 

しかし

アマソナは

発売して30年以上

経つそうで、

ロエベの定番、

アイコンバッグと

言っていいと思います。

 

アマソナの

最大の特徴は

あの四角い

フォルムです。

 

ボストンバッグなのに、

カジュアル、

と言うより

フォーマルな

雰囲気を

醸し出しているのは

この四角いフォルムと、

なめらかな

カーフスキンの

ゆえでしょうか。

 

旅行はもちろん

通勤などの普段使い、

サイズによっては

冠婚葬祭

お着物など

あらゆる装いに

対応できる

万能デザイン。

 

20代〜60代まで

年齢問わずに

愛用者が多く、

特に、学校行事などの多い

お母さんたちには

とても人気の形だそうです。

 

革に詳しくない私のような

素人が見ても、

その上質さは

はっきりわかるほどです。

 

とにかく

キメが細かく、

なめらかで

指が吸い付くような

ややマットな質感に、

こっくりとした

リッチな色出し。

 

友人のものを

見せてもらったのですが、

使い込んでいくうちに

徐々に柔らかく

クッタリとして

ツヤを増し、

優しい表情になりつつも

きちんと感は失わない、

そんなバッグでした。

 

各ブランドで

コンセプトや

デザイン、

そして持つ人の

こだわり、も

それぞれ違う中で

どれがいちばん!

決めつけることは

できませんが、

 

アマソナは

間違いなく

そのお値段の

価値はある、

と断言できる

バッグだと

思います。

 

何かいいバッグはない?

長く使えて、

飽きがこなくて、

絶対後悔しないバッグは?

と無茶な要求を

突きつけられても、

 

アマソナなら

その期待に応えられる

バッグとして

自信を持って

おすすめできます。

 

定番のサイズは28で

こちらなら

普段使いも

冠婚葬祭も、

荷物の多い

旅行用ボストン以外の

役割なら充分

果たしてくれそうです。

 

しかし

このサイズ感のバッグは

私にはすでに

飽和状態 (^_^;)

 

ケリー、

ヴァレクストラ、

サンローラン、

そしていずれは、

と思っている

マトラッセ

冠婚葬祭には

濱野を持っているし、

このサイズ感は

これで充分

満足しているのです。

 

だからもし

私がアマソナを選ぶなら、

36というサイズ。

一泊旅行なら

これで行ける、

A4も入る、

というサイズです。

 

このサイズ感で

候補として

視野に入ってくるのは

エルメス

ヴィクトリア、

ゆるりまいさんが

お持ちのバッグです。

 

しかしヴィクトリアは

現在定価が63万円ほど、

マトラッセ、62万円ほど、

一方、アマソナ36は

32万円ほど。

約半額!安い!

ついそう思って

しまいましたが

いやいやいや、

安くないから (^_^;)

 

エルメス

シャネルを見た後だと

ほとんどの

ブランドを

安く感じてしまうから、

恐ろしいですねw

 

ただ、先にも

書きましたように

デザイン、革質、

広い用途、

ロエベのアイコン、

そして多分

ハイブランドでは

いちばんだと思う

手厚いアフターサービス

(二年間は保証があり、

その後もできる限り

修理を受け付けてくれます)

 

なども鑑みると

長く愛用するバッグ、

としては

お値段以上の

素敵なバッグ、

となり得ると

思います。

 

質と価格の

バランスが

優等生すぎる!

ついつい、

買いたくなってしまいます(笑)

 

でもまずは

マトラッセだよね、と

(結局そこw)

マトラッセって

デザインも、

そして

その存在自体も

他のバッグと

比べることが

できないバッグだから

まあ、

こういう比較は

そもそも

意味がないわけですが。。

 

それにしても

いいバッグだな〜

と思いながら

今日も表参道の

ロエベ路面店

前を通り過ぎたのでした。

 

TPO、マナー、礼儀、以前の話。

従姉妹の結婚式に

出席したのが、

去年の9月です。

 

あっという間に

一年経ちそうだなあ、

と思いながら、

何気なく

画像データを

見返していました。

 

クラシカルで

とても素敵だった

披露宴会場の

写真で

従姉妹のお友達が

写っている画像を

見て、ふと思い出しました。

 

結婚式当日、

私は

ネイビーの膝下の

サテンドレスに、

ヴァレクストラの

白いバッグを

選びました。

 

何かのマナー手帳で

最礼装の

バッグには

横幅25センチ以内、

ハンドルはひとつ、

蓋はかぶせがあるもの、

という3つの条件がある、

というのを確認

したことがあり、

 

ヴァレクストラの

バッグなら

派手な

ブランドマークもなく、

控えめなのに

きちんと感があり、

こういった場には

うってつけ、

だと思ったからです。

 

実際、

バッグは

小さければ

小さいほど

エレガント、

と私も思います。

 

しかし、

披露宴会場にいらした

従姉妹のお友達は、

エルメス

黒いバーキン

多分35センチを

お持ちで、

黒いストッキングを

履いておられました。

とても印象的で

よく覚えています。

 

マナーは

一番うるさい人間に

合わせるのが、無難。

 

私は知恵袋の

マナーカテが

”意地悪な姑”

の遥か上をいく厳しさw

だと思っているので

マナーはまず

知恵袋を

見るのですが、

 

バーキンの35なんて

真っ先に

叩かれそうな

チョイスだと思いました。

 

1、まずバーキン

エスメスの中でも

最も特徴的な

誰が見ても

エルメスとわかる

有名なブランドバッグ。

お呼ばれの場では

主役を立てるため

目立ちすぎるバッグは

控えたほうがいい。

 

2、さらにバーキン

あくまでシティバッグ。

ビジネスや

普段の外出など

日常使いする

ものであり、

いくら高価であろうと、

冠婚葬祭に

持っていく類の

バッグでは、ない。

 

3、そもそも

35センチは

結婚式には

大きすぎる。

冠婚葬祭には

安価でもいいので

マナーに沿った

小ぶりなバッグ

を持つのが

望ましい。

 

4、結婚式には

黒いストッキングはNG。

肌色で、

ラメなどもない、

シンプルな

ストッキングを

着用するもの。

 

多分この4点が

確実に

突っ込まれる

ポイントだなー

などと

マナーカテ住人の

意見を

妄想してしまいました。

 

実際、私も

最初はそう思いました。

 

しかし、

そのお友達が

笑顔で従姉妹に

話しかけ、

従姉妹も嬉しそうに

対応している、

その姿を見たとき、

無礼なのは、

私の方だ。。。

と、とても恥ずかしく

なりました。

 

今日の主役、

従姉妹があんなに

喜んでいる。

それが

全てではないか、と。

 

お友達が

自分のために

日程を合わせて、

時間をさいて

駆けつけて

祝福してくれる、

ただそれだけが

従姉妹は

嬉しいのです。

 

従姉妹が

喜んでくれることが、

ただ一つの正解。

マナー以前に

お祝いの気持ちが

まず重要。

 

マナーを

気にしすぎた私は

そんな

当たり前のことが

頭から

抜け落ちていたようです。

 

そして何より、

人様の服装、

持ち物に

心の中であれ、

ケチをつける、

その心持ちこそ、

最も無礼で

品のない、

恥ずべきもの。

マナー以前の

人間性の問題です。

 

なんて下品で

恥ずかしいことを

したんだろう。。

私、意地悪オバサン

そのものじゃないの。。

そのとき、

身にしみて

反省しました。

 

小さい頃から

母に何度も

言われてきたこと。

『よそ様は、よそ様。』

そして

自分は自分、です。

 

今後は、

自分の価値観は

大切にしつつ、

まず人を敬う、

他人を尊重する気持ちを

第一に持ちたいと

思います。

 

 

 

 

 

 

 

人の『必要なものリスト』は、なぜこんなに面白いのか。

ミニマリストに憧れ

少数精鋭の服

だけで生活できたら

とか、

もし旅行に行くなら

何を持っていくか

など

そういう妄想をするのが

私の趣味の一つです。

 

自分の持ち物で

妄想するのも

楽しい作業なのですが

他の方の

『必要な服リスト』

を拝見するのが

とても好きです。

 

例えば

ドミニックローホーさんの

『99の持ち物で

シンプルに

心かるく生きる』

 

 

99の持ちもので、シンプルに心かるく生きる

99の持ちもので、シンプルに心かるく生きる

 

 

 

読んでいるだけで

さも自分が

そのように

モノを厳選したかのように

(^_^;)

テンションが上がります。

 

ドミニックさんは

服について

いちばん初めに

必要、としているのが、

『白のコットンシャツ』

です。

 

控えめでありながら

洗練されている

デザインは、

清潔で知的な

イメージを醸し出し、

私に安心感を

与えてくれます。

 

なるほど。

白シャツに

こだわりのある

ミニマリストさんも

結構見かけます。

 

私の好きな

スタイリストの

大草直子さんも

よく白シャツの

コーデを披露されています。

 

でも私は白シャツを

持っていません。

シャツ、

というアイテムが

苦手だからです。

 

もし私が

鎖骨の綺麗な

華奢な体型なら

白シャツを

いちばんの

アイテムとしたかも

しれませんが。。

 

身幅の太い私は、

ハリのある

コットンのシャツは

余計に太って見える

鬼門なので

持っていません。

 

トップスは

まず、

生地の落ち感が

命!の私です(^_^;)

体に適度に

フィットする生地

しか着ないので

もしシャツを買うとしたら

レーヨン混の

とろみシャツを

買うでしょう。

 

それでも

やぱりシャツが

苦手なので

カットソーや

ニットばかり着ます。

 

このように

人によって絶対必要、

と選ぶ服は

それぞれ違います。

 

それでも

その人が

なぜそれを

選んだのか、

という理由、

思い入れなどを

知ることは

参考になることが

多いし、

何より、

単純に面白いです。

 

ちなみに

ドミニックさんが

あげている

必要なファッション

アイテムは

 

1、白のコットンシャツ

2、チュニック

3、パンツスーツ

4、パシュミナ

5、ジーンズ

6、コットンパンツ

7、カシミヤのセーター

8、トレンチコート

9、カーディガン

10、サングラス

11、黒のパンツ

12、ダイヤのピアス

13、スカーフ

14、春秋用コート

15、ダウンジャケット

16、Tシャツ

17、ニットジャケット

18、冬の小物

19、ルームウエア

21、高機能ボディシャツ

22、アンダーウェア

23、スイミングスーツ

24、ルームシューズ

25、ウォーキングシューズ

26、7センチヒールのパンプス

27、ブーツ

28、バレリーナシューズ

29、ミュール

 

いかがでしょうか。

見ているだけで

ワクワクしませんか?

 

ジーンズ、

カシミヤのセーター

トレンチコート、

7センチヒールのパンプス、

ブーツ、

は私も

いつか厳選クローゼットに

加えたいなあと

思いました。

 

しかし、

トレンチと

春秋用のコートって

一緒でもいいのでは?

とか(⌒-⌒; )

いろいろ

感じることもあり、

それは

人のリストを拝見して

改めて気づく

自分の価値観、

だったりします。

 

それにしても

こんな厳選された

クローゼットなら

さぞ快適でしょう。

いや、世界が変わりそうです。

 

自分なら、

何かな〜と

リストを

作りたくなりますね。