買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

中古で買っていいものと、ダメなもの。その1

買い物をするとき

まずは予算があります。

誰しも新品が欲しいと思いますが

ハイブランドだと

なかなかそうもいかず

ブランドショップなどで

中古品を買うこともあると思います。

 

例えば私は

エルメスのケリーを

ブランドショップで購入しました。

値段の問題というより

この革と色、サイズ、形は

現在生産されていないため

中古で入手するしか

方法がありませんでした。

 

ハイブランド

ブランドショップで

買うということは

それなりにリスクがあります。

いちばんは、真贋の問題です。

購入する時はAACD加盟店を

利用するのがオススメです。

 

www.aacd.gr.jp

コメ兵や銀蔵など大手は加盟していることが多いです。

 

私はさらに、購入後、

エルメスへ”お磨き”に出しました。

”お磨き”とは、

エルメスのメンテナンスで、

エルメスのバッグであれば

どんなに古く、状態の悪いものでも

引き受けてくれます。

※一部、元々がお磨き対象ではない種類のバッグもあります。

 

逆に、偽物の場合は、

エルメスの製品ではない、

ということで

”お磨き”は拒否されます。

 

要するに、

エルメスでお磨きができれば

それは本物のお墨付きを

もらったということになるのです。

 

私はケリーを買ってすぐ

新宿高島屋エルメス

持ち込みました。

お磨きの受付は

してもらえましたが、

それはあくまで

”お預かり”の状態であって

その時点ではお磨きを

引き受けていただいたわけではありません。

 

店頭で引き受ける、引き受けない、

を判断することはできないので

しかるべき所でチェックを受けた上で

後日連絡、ということになります。

 

ここで注意すべき点は

たとえ本物であっても

購入後に他の業者で

リカラーや補修をしたものは

その時点で、

エルメスの製品ではない、

ということになり、

お磨きはしてもらえません。

 

このように言うと

お高くとまっているように聞こえますが、

エルメスの店員さんによると

他社の手の入ったものは

どのような磨き剤や塗料が

使用されているわからず、

その上でさらに手を加えると

変色など不具合が起こる可能性があり

責任が持てないので

お断りする、

と、一応理由があるようです。

 

なので、中古を買う場合は

前の持ち主が

リカラーや補修を

していないかどうかも、

店頭で確認したほうが良いです。

私は2年近くケリーを探し続けて

数え切れないほどケリーを

見てきたので

リカラーは

すぐわかるようになりましたが(笑)

 

そいういうわけで

無事お磨きを終えて

ケリーが戻ってきた時

正直ほっとしましたw

そしてそこで初めて、

前の持ち主の影が消え、

私のものになったのだ、

という心地がしました。

 

ここまでお読みくださって

お判りいただいたかと

思いますが、

ブランドを中古で買うのって

とっても面倒くさく、

大変です(笑)

真贋は全く気にしない、

という方であれば

もちろん問題ないことなのですが。

 

このような点を踏まえた上で

バッグ、ジュエリー、時計、服など

コンディションと金額のバランスに

ご自身で納得ができれば

購入はありだと思います。

 

ただ、これだけは

絶対に新品を店頭で買うことを

おすすめしたい!

というものもあります。

 

。。長くなったので次回へ続きます。。