買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

改めて数えてみた! 現時点で私が持っている服の総数。断捨離してもまだまだ多い。

前回、大量かつ未使用のお気に入り服についてお話ししましたが、

実際に着ている妥協服(太っていても着れるやつ)

を含めて、いったい何枚服を持っているのか。。?

もちろん、先日の断捨離後の枚数です。

知るのが恐ろしい。

今まで直視するのを避けていた現実。

思い切ってエクセル管理をすることにして、数えてみました。

 

まず、アウター。

* ウールカシミヤコート(ネイビー)× 1

* カーフレザーライダース(黒)× 1

* 羊革コート(ダークブラウン)× 1

* 春夏用ジャケット(黒)× 1

以上。

 

少ない!?

一ヶ月前までダウンも持っていたのですが、

汚くなったので捨てました。

服専門の買い物依存症としてはもちろん、

多分、普通の人としても、少ない方ではないでしょうか。

ここまでは、ちょっとミニマリストっぽいですよね!?

 

しかし、アウターが少ない理由は、

アウターに興味がないからです。

え?

服専門の買い物依存なのに!?

それも、秋冬には主役と言っていいアウターに興味がないとは!

 

自分でも不思議なのですが、アウターはあんまり好きじゃないです。

コートとかアウターって、室内では脱ぐし、

むしろ着ていない時間が多いし、

自分を素敵に見せてくれるという一体感に乏しいというか。

いちばん一体感を感じられる、

しかも形も好きなのは、ワンピースです。

ワンピースが私の中の服の主役です。

ブラウスやカットソー&スカート、ショートパンツ、

というトップス&ボトムスも大好き。

 

もちろん、余裕があれば

素敵なコートも欲しいとは思うけど、

それより先に、

ワンピースやスカートに目が行ってしまいます。

これ以上増やしちゃいけないのに、

そいういうアイテムを買ってしまいます。

カーディガンなどの羽織ものも、後回しになってしまいます。

 

羽織もの。

* コットンカーディガン(水色)× 1

* ウールカーディガン(ベージュ)× 1

* パーカー(グレー)× 1

以上。

 

やはり、服の総数に占める割合が、ひじょーーに、少ないです。

バランスが悪すぎるんです。

本当は、白とか黒とか、

あと2枚くらい羽織ものがあった方が

コーディネート的にもよろしい筈なのですが。

興味がないから、買うに至らないのです。

 

必要ない服ばかり買って、

必要なアイテムは買わないって、アホですよね。

でも自分が好きなものしか買いたくないのです。

いや、好きとか嫌いとか以前に、

もうこれ以上買っちゃダメだとは思うのですが。。

 

すみません、続きです。

以下のアイテムは大量なので、個数のみです。

()内は、その中で実際に着ている服。

それ以外は、デブで着れない可哀想な服たちの数です。

書いていて辛いですw

 

* ワンピース × 32(3)

* スカート × 30(4)

* ショートパンツ × 16(0)

* セットアップ × 12(0)

* カットソー × 12(4)

* ブラウス × 11(5)

* ニット × 7(7)

* Tシャツ × 2(2)

 

ワンピ多すぎ、Tシャツ少なすぎ。

ワンピは好きだけどTシャツは好きじゃないから。

Tシャツが好きじゃない理由は、

なんか顔に合っていない気がするからです。

アイテムとしても魅力を感じないし。

いやそんなことより、

実際着れる服が少なすぎるだろ!

 

ショーパンとセットアップ、こんなに持っているのに

1枚も着れないなんてアホすぎる!!

悲しすぎる。

そして、

実際着ている服の数だけ見ると、

普通にミニマリストじゃね?w 

って自分で思いました。。。

 

ほんと書いてて泣きそうです。悔しすぎる。

だって、実際着ている服は、ほとんどがユニクロかGUで買った妥協服。

お気に入りだけにしたら何も着れないから。

そんなんじゃ、仕事に行けないし。

裸で外に出たら警察に捕まっちゃうし。

だから仕方なく、デブでもサイズがある服を妥協で買う。

決してユニクロ・GUを否定してるわけじゃないですよ。

ただ、自分が本当に気に入って買ったわけじゃない服だし、

好きなブランドの服はほとんど着れていない事実がきつい。

 

ですから、

世の断捨離本のアドバイス通り、

太って着れなくなった服は捨てましょ

みたいなことしてたら、ほぼ全捨てと同じ。死ぬわっ!

ほとんどが、着れない服なんだからさ。。

やっぱ肥満をどうにかする。

数えてみて、再び同じ、情けない結論に辿り着いてしまったのでした。

 

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断捨離。それでもまだ捨てていない服。

先日断捨離したのは、6畳の部屋です。

もう一つの部屋、4•5畳の方はまだ手付かずです。

こちらも先日と同様、『捨てマシーン』になれば早いです。

でもそれはできない!!

 

4•5畳にある服は、先日断捨離した3年放置の服塚とは違い、

何を持っているか全て把握している、お気に入りたちなのです。

新品タグ付き30着、ほぼ新品が50着ほど。

全てがすごくお気に入りなので、メイン服という位置付けです。

それなのに、なぜタグ付き、なぜ新品同様なのか。。

それは、デブで服が着られないからです!

 

f:id:mejiromeikyuu:20170422172620j:plain

 👆 これが4•5畳の押入れ収納。やばい量。でも全てお気に入り!

  引き出しは詰めすぎて、入りきらず、ぐちゃぐちゃ。。

 

 

20代の頃から20キロほど太ってしまった私。

以前は9号の服、普通のブランドの服はだいたい着れました。

今は13号すら入らないこともあります。。。

でも買ってしまうのは、普通サイズの服。

見栄を張っているとかではなく、

単純に私の好きな服のブランドが普通サイズしか作っていないからです。

いつか痩せたら、いつか痩せたら、、、

そう思い続けて痩せないまま、着れない服を買い続けてきました。

 

なんで着れない服を買うの??

着れない服を買うなんて、無駄!

本当にその通りです。でも服好きの私としては、

その服のデザイン、素材、色味に惚れてしまうと、

着れるきれない関係なく買わずにはいられないのです。

買い物依存症の病気の一端ですね。

 

YOKO CHANのワンピースについては、

購入当初38サイズを着ることができていました。

今は、ファスナーが上がりません。

でも激しく気に入っているから、

これを断捨離する気は、毛頭、ない。

 

『痩せたら着ると言っているうちは痩せない。

着れない服は潔く手放して、痩せた時に好きな服を買えばいい』

どの断捨離本、ミニマリスト本にも、だいたいそう書かれています。

でも、このアドバイスは完全無視して、

この服たちを着れるようになりたいから今は手放しません。

 

最初から、サイズ的に着れないのに買ってしまった服は、

OLに人気のマーキュリーデュオや、アンミール、原宿系のエブリンなど。

大学時代に、ジーパンにTシャツ、みたいな服が多かった反動かもしれません。

特に、アンミールやエブリン特有の、

春霞のようなピンクベージュ、ライトグレー、ミルクティー色など、

その色出しは他のブランドにはなく、フィット&フレアなラインもツボ。

 

デブなうえ、おばさんだし、年齢的に無理だとわかっていても、

好きだから買ってしまう。

無理。きもい。

そう思われても好きな服が着たいです。

結婚式やお葬式など、相手が主役の式に参加するのでなければ、

自分が着る服は自分が決めていい。

そう思っています。

一生は一度だけ。いつ死ぬかわからないから、

いつも好きな服を着ていたいです。

だから、これも断捨離する気はありません。

いずれ、自分でも着たくない、いらない、という気持ちになるまでは。

 

先日の断捨離と言っていることが逆かもしれませんが、

はっきりと、絶対捨てたくない!

と思えるようなモノは捨てなくていいと思います。

それを無理して捨てる前に、

もっと他に捨てていいモノがあるはずです。

 

例えば、とっておこうかな?どうしようかな?

という曖昧な気持ちのモノは、どんどん捨てていいです。

あったら使うかな? ないと不便かな? いつか後悔するかな?

というモノも捨てる。

佐々木さんのブログか本で拝見したのですが、

『絶対のイエス以外は、ノー。』

これに尽きます。

 

今4•5畳にある、手放せない超お気に入りの精鋭たちについても、

期限を設けることにしました。

今年中に、着れるようにならなければ、手放すこと。

フリマアプリ、ヤフオク、寄付、捨てる。

あらゆる方法で手放します。

この精鋭たちを手放すなんて、そんなことは絶対したくない!

そうならないように、今年中に目標体重になって、

毎日お気に入りの精鋭服で過ごす、というのが今の目標です。

 

全ての服を1度は着る。

私の場合は、そこまでやってから初めて、

本当の断捨離ができそうです。

お気に入りの精鋭については、

着ないまま、残す残さない、などと判断できないからです。

実際着てみて、お気に入りだと思っていたけど何か違う、とか、

思ったイメージと違うとか、そういうのがわかると思うので。

真の断捨離をするためにも、

とりあえず第一歩はダイエット、というお粗末な結論でした。。

 

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「何もない部屋」で暮らしたい。の感想。一定以上の『少なさ』はやっぱり重要。

「何もない部屋」で暮らしたい、は

数あるミニマリスト本の中で、私のベスト5に入る本です。

ベスト5、って微妙、ですか?w

いや、それくらい、それぞれの本に魅力がありすぎて絞れないのです。

他の4冊についても、また別の機会に紹介させてください。

 

この本のいちばんの特徴は、

一冊でざっくり、いろんな人のミニマリスト観や汚部屋が見られるところです。

10人のミニマリストのお部屋の画像と、

ミニマリストエピソードなどがインタビュー風に紹介されています。

 

私は通勤電車の中で読む本として、いつもバッグに入れています。

他のミニマリスト本と違って、

写真が結構あるので、疲れていて文字を追いたくない時にもよいです。

いろんなミニマリスト部屋を眺めるだけで癒されるし、

文章もインタビュー風なので頭に入ってきやすい。

カタログや雑誌感覚で読めるところが好きです。

 

それぞれ、ミニマリストになったきっかけや、

どのような生活・部屋を普段意識しているかなどが語られているので、

これからミニマリストを目指す人にとっては

いろんなサンプルを一気に見ることで、

どのタイプを目指すのか、方向性を決めやすくなると思うのでオススメです。

 

私の場合、特に何回も読んでしまうのが、

肘さん、小豆さん、井上さんのお話。

そして何回も見てしまうのが、井上さんのお部屋です。

肘さんは、ものの少なさの徹底ぶりが見ていて気持ちいい。

井上さんは、小さなお部屋なのに、すごく素敵に見える。

 

井上さんはモノが少ないだけでなく、

必要最低限の持ち物自体がインテリアになっています。

何かモノを増やす時は、部屋やその他のものとのバランス、

調和を崩さないかどうか考えて購入されているそうです。

だから、服がラックにかかっていて見える状態でも、

それ自体がインテリアの一部として成立しているって理想的です。

 

ところで、ミニマリスト界隈では

『自分にとって必要なものだけを持つ』のがミニマリスト

という定義が固まりつつあると思います。

だから、モノの多い少ないを競うのはくだらない。

それはそうだと思います。

でもやっぱり、ミニマリスト、と

モノは結構あるけど整理整頓された部屋が綺麗な人、とは

線引きがあると感じます。

 

この本でも個人的には、?な感じの人もいます。

単に、収納、整理、掃除の行き届いた綺麗な部屋の人では?と。

もちろんそれが悪いと言っているわけではなく、

その人にとっての必要最低限なのだろうし、

他人がどうこう言って認定するコトじゃないし、

余計なお世話でしかないのですが。

 

個人的には、

ゆるりまいさんとか、やまさんとか、佐々木さんとか、

圧倒的に持ち物が少なく、ごちゃごちゃしていない

生活感のないお部屋が好きなのです。

 

そういうお部屋を見慣れているせいか、

ちょっとでも装飾や、モノの数を感じると、

人様の部屋のことなのに、

このインテリアはない方が素敵じゃない?

この食器もっと少なくていいよ〜

などと、自分は汚部屋のくせに上から目線です。

まず自分の部屋を断捨離しろよ、って話ですが。。

 

でも読む側、見る側としては突き抜けた感じが、刺激が欲しい!

非現実のショールームが見たいのです。

この辺りの需要は、完全に人によると思います。

モノが無さすぎて、殺伐としていると感じる人は、

適度なモノがあるお宅に安心感を持ち、

参考にしたい、と思うでしょうし。

 

私の場合は、自分の参考にできなくても、

わくわくさせられる、モチベーションが上がるお部屋を見るのが好きです。

いや、参考とかどうでもいいな。

むしろ参考にならないからこそ、見ていて楽しいのかもしれません。

 

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断捨離しました。モノを捨てて後悔しない?←後悔してもいいから捨てろ。

先日、思い切って押入れの中の服を処分した話につながりますが

どうやって取捨選択するのか?

断捨離本、ミニマリスト本を読むと

1年以上着ていないとか、ときめく、ときめかない、とか

いろんな方法がありますね。

 

『いいから捨てろ。』

私の場合は、この一言を肝に銘じて作業しました。

あーだこーだ、ごちゃごちゃ言ってないでとにかく捨てる。

フリマやヤフオクで1ヶ月以内に売れなければ捨てると決めて。

それがどんなに新品タグ付きブランドモノでも、です。

その押入れ部分に入っていたものは、もう3年近く放置していた服だから。

 

その時は捨てマシーンになりました。

ある程度モノが少ない人は、そんな破天荒なことしなくていいです。

そういう人は、ときめく、ときめかない、で判断していいと思います。

ただ、私みたいな汚部屋、モノが多すぎて身動きできない、

何から始めていいかわからない、っていう人にはオススメです。

 

捨てたことで後悔しない?

この手の質問も、よく断捨離本やミニマリスト本で見かけますよね。

私が実際捨ててみて思ったことは、

『後悔してもいい。』

この一言です。

後で後悔してもいいから、

とにかく今、部屋を綺麗にするために、捨てる。

 

後悔って、文字どおり後から起こることだから、

今いくら考えてみても、わからないのが当たり前です。

あのホリエモンも、先のことは全くわからない、って

どこかで言ってたしw

後悔するかもしれないから捨てない、

って言っていると、いつまでたっても片付かないです。

 

片付いて快適な今、と引き換えに、

未来に後悔する可能性が増えてもいい?

その答えは人それぞれでしょうが、

私は、今快適さを実感する方が大切だと判断したので捨てました。

 

幸い、取捨選択が難しいとされている『思い出品』は

そんなに数がなかったので、そのままにして、

捨てたのは主に服や靴ですね。

思い出品を捨てなくっても、

私の場合は、汚部屋脱出が可能と判断したので、

今後もっと綺麗にしたくなった時、

思い出品をどうするかは考えることにしました。

 

結果、今の所捨てたことで後悔したものは、まだないです。

でも、今回の断捨離ではなく、

数年前に悩んだ挙句、捨てたショートパンツのことをなぜか思い出しました。

すごく好きなデザイン、生地、色味だったのですが、

シミとピリングができてしまったので。。

あのショートパンツが今あったら、

今持ってるこのブラウスと合わせるとすごく可愛かっただろうな。。

そのような感じで思い出しました。

また同じような服があれば買いたいなーと、

後悔と言っても、それくらいかもしれません。

 

そもそも、後悔って、

取り返しのつかないレベルのことって、

人生の中でそうそうないと思いませんか?

大学選びとか、就職活動とか、結婚とか。

人生の岐路と言えることについての後悔があったとしても、

今、自分や家族、友達が、健康で生きていれば、それで充分。

そういう考え方もあります。

ましてや、物を捨てる、捨てないの後悔なんて。。。

それより、今の生活だけを見て、今を大切にしよう。

そう自分を勇気づけて、捨て作業をしたのでした。

 

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まず『快適さ』という報酬を得ること。とにかく捨てたほうが、ぜったい楽、ということ。

勝間さんの片付け本、

『2週間で人生を取り戻す!汚部屋脱出プログラム』には、

『報酬を得る』という表現が出てきます。

勝間さんらしいですよね。

『報酬』というのは、お金だけに限りません。

ある行動によって、時間ができたり、楽しくなったり、健康になったり、

自分にとって良いことが返ってくれば、

それが得た『報酬』です。

 

部屋が片付かない、モノが捨てられない。

以前の私もそうでした。

でも、『まず行動して報酬を得る』

という勝間さんの言葉で体が動きました。

それで、6畳の和室の押入れ上段に詰め込んであった服や靴を、

フリマアプリやヤフオクで処分、

どうしても売れないものは、捨てました。

 

今でもまだ汚部屋〜普通部屋への移行途中ですが。

それでも以前に比べたら全然違います。

押入れに空間ができました。

そこに、今まで収納できなかった、

本来収納されるべきはずの布団が収納できました。

万年床を脱した6畳は、

机とダンボール1箱分の本と、同じく1箱分の通勤着だけを置いた状態になりました。

汚部屋時代から考えると、かなりの進歩なのです。

 

f:id:mejiromeikyuu:20170418230326j:plain

👆 汚部屋だったので、畳がカビています。。。

 

f:id:mejiromeikyuu:20170418231737j:plain 👆 反対側から撮った部屋。通勤着がある一角。

ガラス外は台所です。まだ汚部屋だということが透けて見えていますよ。。。

 

勝間さんが画期的なのは、

努力とか気合いで、

自分にとって辛い行動を継続しようとすることは非効率だ、

という点に触れたところです。 

人は怠惰な生きものなので、

その行動によって良い結果(報酬)を得られなければ、

辛い行動(掃除)は継続できない。

逆に報酬を得られれば、辛い行動でも継続することができる。

さらに、それ自体、辛い行動ではなくなる可能性もあります。

 

布団を収納できるようになったことで、

私は毎日、布団を収納し、掃除機をかけるようになりました。

以前は万年床や散乱している本、服を

どこか一箇所に避けないと掃除機がかけられなかったため、

掃除機をかけるまでにかなりの労力が必要で、

結果、3か月に1度くらいしか掃除機をかけませんでした。

そして、やっと掃除機をかけるところまで行ったとしても、

避けた布団や服、本をまた床に戻すと、

ぱっと見、元の汚部屋と何ら変わりないという。

頑張った割に、見た目は汚いままでした。

だから、掃除したいとも思わなくなる。

そのループでした。

 

今は、何の努力も気合いもいらないです。

汚部屋時代に比べ、掃除が圧倒的に、楽。

むしろ積極的に掃除したくなるくらいです。

服や靴を捨てたことで、毎日掃除機をかけています。

私は広い掃除のしやすい空間という報酬を得ました。

 これが、報酬を得たことによる継続効果です。

 

掃除をすることは、素晴らしいです。

今まではホテルや美術館など外出しないと味わえなかった、

床に何もない、という状態を、あと一歩で味わえそうです。

今までの汚部屋とのギャップで、今の状態ですら、

もう、別世界にいるような、生まれ変わったような気分です。

今までどんだけ汚かったか、写真とっておけばよかったです。

 

とはいえ、うちにはもう一つ4.5畳の和室があり、

押入れにはパンパンにメインの服が入っています。

そして、画像に写っていた汚い台所もまだあります。

こちらも断捨離していけたら、またレポしたいです。

 

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モノがないことに慣れ、あることに飽きる。じゃあどういう基準で買い物をするのか。

前回、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』

で私が気づきを得た部分を書きました。

それがたとえどんなに欲しいモノでも、

どんなにときめくものでも、いずれ飽きるという話です。

 

この話は、心当たりがありすぎて、

今まで散財して、タグ付き新品の服塚を放置している私としては

非常に心苦しかったです。

全てのモノは、いずれ飽きる。

それは、わかりました。

・・・・でも、去年大枚はたいて買ったエルメスのケリー32には飽きたくないなあw

 

いや、確かに、手に入れた時がMAX嬉しかった瞬間で、

徐々にその興奮は薄れてきてはいます(やばい!?)

それでもバッグの最高峰を手に入れ(と信じることにします)、

今は末永く、穏やかに、愛していけるような気がしています。

以前買ったサマンサタバサのバッグは1年弱ですぐ売り払ってしまいましたが。

ケリーはおばあちゃんになっても使い続けるのが目標です。

 

私は、ケリーを買う時、

すでに『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』を読んでました。

だから、何にでも飽きる、ということについては既に納得済みでした。

それでも、長い年月をかけて探し続けたバッグは、

ちょっといいな、と思いつきで買ったバッグとは、

飽きる早さが違うはず!!(と思いたい。) 

飽きるというより長年連れ添った妻みたいな空気のような存在になる!(と思いたい。)

今後、ここまで高額な買い物をする予定はありません。

シャネルのマトラッセはいずれ買いますが。←懲りてない。

 

バッグ以外の、服や靴、宝飾や小物について。

今後は『慣れる』という習性を充分意識しながら買いたいです。

どんなにときめく服に出会っても、

私の場合、経験上、そのときめきは1年もたないです。

いや、下手すると1シーズンがギリギリです。

 

飽きるとわかっているなら、

無駄だから買わない、っていうのが、もちろんいちばん賢い、

いや、まっとうな方法ですが。

服専の買物依存ですので、買うのは多分やめられません。

だからせめて、飽きることを肝に銘じた上で、

① その服はどれくらいで飽きそうか?(すごい基準だ!)

② その期間で飽きて、手放してもいいと思える値段か?

この2つのバランスで買うかどうか決めます。

 

例えば私の場合、

1シーズンで飽きそうなワンピースなら、出すのは1万円以下。

上質な素材、レア、3年くらときめきが続きそうなら、6万円以下、など。

ワンピースが6万って高すぎですよね?

頭がおかしい人の感覚なので、そこは流してくださいw

 

でも私が信頼して愛している、

初期のヨーコチャンのワンピースは6万円するのです。

ヨーコチャンのワンピースについては、既に4着持っており、

コレクションとしてもかなり満足しているので、

もう買うことはないと思います。

もし災害にあったら、この4着だけは持って逃げたいくらい気に入っています。

そして、これ以上のワンピースには出会わないと思うので、

6万円以下、としています。

服や靴は消耗品なので、これ以上は出す気はありません。

まあ、本当にコレクションに値する美しい服に出会ってしまったら、

何とも言えないのですが。。

 

宝飾や小物については、

びっくりするほど執着がないので、全く買いません。

指輪は、母やおばあちゃんからもらったものが3つくらいあるので満足です。

ネックレスは2000円くらいのキュービックジルコニアのが1つだけです。

あまりにもバランスが悪いから、

いつかティファニーのバイザヤードが買えたらいいなあ、くらいですね。

 

時計も1つも持っていません。

買うとしたら、セイコーの3万円くらいのものが欲しいですね。

宝飾、時計の世界って恐ろしいですね。

はまったら、10万、20万は当たり前、むしろ安すぎる。

100万、1000万とか普通に存在しますよね。。。

ある意味、服専の買い物依存でよかったなー、と思うくらい。

 

バッグは消耗品ではない(と思いたい。)

置いてあるだけで、その場の空気が変わる、ケリー。

大切に大切に使って、100年以上もたせてあげたい。

私が死んだ後も、誰かが使ってくれたらなー、と思っています。

 

他にすでに持っているバッグは、

濱野のフォーマルバッグ。

信三郎頒布の普段用斜めがけ鞄。

プエブロレザーのPC用ボストン。


そして、いつかシャネルのマトラッセを買ったら、私のバッグの旅は終了です。

これらのバッグがぶっ壊れない限り。

 

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【僕たちに、もうモノは必要ない。】モノがないことに慣れ、あることに飽きる件。

人はモノがないことに慣れるし、あることには飽きる。

そのことについて考えてみました。

 

【僕たちに、もうモノは必要ない】の著者、佐々木さんは、

『家からタオルを手放して、すべて手ぬぐいに変えてみた』そうです。

お風呂から出たら、必ずタオルを使いますよね?

でも佐々木さんは、手ぬぐいで体を拭くそうです。

 

手ぬぐいは肌触りが悪い。

けれど、かさばらないから省スペースで洗濯物も少なくなり、

さらに、乾くのが早い。

なければないで何とかなる。不便さにも人は慣れる。

本書で私がハッとした部分です。

掃除機をなくしてほうきを使う、のもやってみるとできそうです。

 

逆に、モノがあることが当たり前になり、

飽きることについても佐々木さんは書かれています。

私のように、物欲が強く買い物がやめられない方は

ぜひ読んでほしい部分ですので抜粋します。

 

【なぜ少女はおもちゃの指輪で満足できなくなるのか?】P68〜

小さい女の子に、プラスチックでできたおもちゃの指輪を渡すと、

目を輝かせて喜ぶ。

いつしかそのおもちゃには飽き、

小遣いをせっせと貯めて買った1万円の指輪にも飽き、

給料を貯めて買ったブランドものの5万円の指輪にも飽きる。

30万の指輪にも飽きる。

最終的に世界で1つしかない名工の手による指輪を手にしても、

いずれ飽きてしまう。

 

そして以下は、買い物に出かけ、

これしかない!と思えるほどときめいたジャケットを見つけたときの話です。

 

【ジャケットを10回目に来た時の喜び】P77〜

残念なのはそのジャケットを「初めて着るときの気持ち」は想像できても、

「10回目に着るときの慣れた気持ち」も、

「1年後に着るときの飽きている気持ち」も、

ジャケットを持っていない現在からはどうしても想像ができないということだ。

 

そのまま、自分のことを言われているようでした。。。

 

次から次へと洋服を買いあさっても満足しない買い物依存。

そうか、結局、すべてのモノは飽きるんだな。と。

あれほど欲しくて、あれほどときめいていた服でも。必ず飽きるときがくる。

今更ながら、腑に落ちてスッキリした感じでした。

 

欲しいモノを手に入れた喜びは、ほんの一瞬。

すぐに、そのモノがある日常に慣れる。

ときめきという刺激がなくなる。

そして、また新たなときめきを求めて次に欲しいモノを探してしまう。

モノに依存している限り、このループから抜け出せないのですね。

 

買い物依存症ではない人にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、

『すべてのモノはいずれ飽きる。』

ということを、買い物をするときにしっかり認識しておく、ということは、

私にとっては重要な気づき、でした。

次回は、その『気づき』に基づいて、

私なりの買い物基準について語らせてください。

 

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