買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

断捨離・ミニマリスト依存になっていませんか?

メンタリストdaigoさんの本

『人生を思い通りに操る

片づけの心理法則』

気になっていたので

昨日買って、早速読んでいます。

 

まだ途中ですが、

ここまでで感じたことを。

 

断捨離本・ミニマリスト

の多くが、

モノを厳選すること、

を中心に書かれているのに対し、

こちらは

まず片付けの目的は

『人生の最大化』

であること、

 いかに時間を

有効活用できるようにするか、

に重点が置かれています。

 

今までになかったタイプの

片付け本です。

読みながらワクワクしました。

 

モノを持つのも捨てるのも、

最終目的は

『人生の最大化』

つまり、

自分の人生にとって

重要なことに

時間を使える環境を

得ることにある。

ただモノを減らす、

ということが目的ではありません。

 

洗濯機を捨てて

手洗いで洗濯をすれば

モノは減り、

空間も広くなりますが、

その分

時間を取られ、

本末転倒ということです。

 

もちろん、

手洗いという作業自体が

好き、癒し、

とその人にとって

意味のある時間になれば

いいのです。

 

そうでない場合は、

モノを減らす意味がない、

ということです。

この場合は、

洗濯機というモノを

持っている方が、

その分浮いた時間を

自分にとって

有意義なことに使えます。

 

目的は、

あくまで人生の最大化、

そのための時間の確保。

このことが繰り返し出てくるので、

洗脳されそうです(笑)

 

服について言えば、

自分にとって

絶対に必要な服以外を

持つことで、

手放そうか、手放すまいか、

逡巡する時間、

手放すとなれば

フリマに出したり

寄付に出したり、

そういった行動に

費やす時間、

溢れ返るほどの数の服が

いつでも潜在意識で気になって

本当には

リラックスできていない状態。

 

もったいない

などの意識で

このような服を持ち続ける、

そういう状態こそ、

もったいない、

人生の時間を損しているんだ、

そういう気になってきます。

 

それから、

断捨離、ミニマリスト

そういう本を読むことや、

徐々に減っていく服、

広くなっていく部屋に

ワクワクを感じることも

好きなのですが

今の私はあまりにも

その部分に意識を割きすぎていると

気づきました。

 

断捨離したくて、

図書館に行く予定を

やめて帰宅したり、

他の本を読むつもりが

ついついお片づけ本の

ことをネットサーフィンで

調べて時間が過ぎたり。

 

この状態は、

私が本来やりたいと思っている

創作活動、読書、

そして穏やかな日々の生活、

のための時間を蝕んでいるのだと

気づきました。

 

いつの間にか

買い物依存が

断捨離依存にシフトしていたようです。

最初は楽しくても

そればかりになると

自分の人生がわからなくなります。

 

片付けの目的は

片付けではない。

 

買い物も、断捨離も

それにかける時間を

適度に保つことが

大切です。

 

例えば、服の買い物なら、

月に一度、と決める。

持ち物のいるいらない、

などの見直しも、

一週間に一度、2時間、

などと決めておき、

それ以外は、

自分のすべきことに集中する。

 

そうすることで

買い物も、断捨離も

自分のリフレッシュに役立ち、

それぞれの楽しさが増し、

また、それでこそ

自分の時間を最大限に

引き出すツールと

なりうるのですね。

 

何事も、ほどほどに、

適度に、、(^_^;)