買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

お風呂を毎日磨く。

引っ越して

2週間が経ちました。

 

新しい部屋は

水回りが劇的に改善し

キッチンも鍋置きが増えて

かなり快適になりました。

 

以前のお風呂は、

まず、バランス窯で

手の届かない部分は

掃除ができませんでした。

タイルのひび割れもあり

下水のつまりもあり、

どんなに掃除しても

綺麗にならなかったのですが、

 

今のお風呂は

もちろん、

スイッチひとつで

ガスがつきます。

タイルも清潔で

下水に問題もありません。

 

掃除をしたらしただけ

綺麗になって

くれるところが

嬉しいですね。

 

水回りが

清潔って素晴らしい。

 

大げさでなく、

それだけで

ものすごく

毎日幸せです。

 

多分、

みなさんから見れば

すべて普通の設備です。

むしろ

 

ちょっと古め

昭和感満載の(笑)

キッチン・バスです。

それでも私には

充分すぎるくらいです。

それだけ以前が

酷かったので(^_^;)

 

例えて言うなら、

火打石がマッチに、

ランプが電球に変わる

「おじいさんのランプ」

といったところでしょうか。

 

現代から見れば

むしろ古い、

けれども当の本人には

新しい、

大きな変化なんです。

 

しかし、

いまは引っ越ししたばかりで

ウキウキしていますが、

それもいつか

慣れてしまうとも思います。

 

 【なぜ少女はおもちゃの指輪で満足できなくなるのか?】

小さい女の子に、

プラスチックでできたおもちゃの指輪を渡すと、

目を輝かせて喜ぶ。

いつしかそのおもちゃには飽き、

小遣いをせっせと貯めて買った

1万円の指輪にも飽き、

給料を貯めて買ったブランドものの

5万円の指輪にも飽きる。

30万の指輪にも飽きる。

最終的に世界で1つしかない

名工の手による指輪を手にしても、

いずれ飽きてしまう。

 

人は差異という刺激によって

幸福を感じるが、

その幸福は

長くは続かない。


飽きを防ぐことはできない。

 

ミニマリスト佐々木さんの

「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」

に出てくるエピソードです。

 

買っても買っても

満足しない、

物欲の源泉、

まさにそれだ、と

衝撃を受けた部分です。

 

飽きに対抗するには?

愛着を持つこと。

 

毎日掃除して、

大切に、綺麗に

使っていきたいと思います。