買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

静かな気持ちで文章を味わう。

物欲が落ち着いた

今日この頃(笑)

再び読書の気分です。

 

STAP細胞の有無や

小保方さんが

嘘をついているか

いないかについて、

興味がある

わけではないのですが、

3か月くらい前に

図書館で

予約したこちらの本

が届きました。

 

 

小保方晴子日記 (単行本)

小保方晴子日記 (単行本)

 

 

実は、小保方さんの本は

最初に出された

『あの日』も

借りて読みました。

 

『あの日』の

内容は、専門的で

ついていけない部分も

あったのですが、

そこで小保方さんの

文章に初めて触れ、

なんと説明していいか

わからないのですが、

なぜか、引き込まれる

ものがありました。

 

特に今回の本は

日記、

ということで

より小保方さんの

文章を率直に

感じることができます。

 

誤解を恐れず言うと、

パッと見は

悲劇のヒロイン系の

文章。

ほとんどの

読者は

そこで脱落するかも

しれません。

 

ただ、そういう

表面の印象に

隠れるようにして、

光る細部が

見え隠れする。

 

いろんな先入観、

偏見、自分の経験さえも

削ぎ落とした目で

その文章に

対峙してみると、

音もなく降る雪を

見ているような

静かな気分に

なるようでした。

 

私自身、

この分野、事件に

なんの造詣もないですし、

彼女がどんな人なのか

知る由もないのですが、

目の前の文章だけは

純粋にそこに存在します。

 

哲学者、

殺人犯、

主婦、

障害者。

世の中には

いろんな方が

いるけれど、

 

誰が言った、

誰が書いた、

ということよりも、

その言葉、

文章自体を

味わいたいと

思っています。

 

 

 

決死の胃カメラと、夏の用事あれこれ。

昨日、胃カメラ

受けてきました。

 

去年の検診の

レントゲンで

胃にポリープがあると

指摘されて

放置していたものの

検査でした。

 

オエッとなるのが

絶対に嫌だったため、

静脈の鎮静剤を

使用して、

『ウトウトした状態で

苦痛を感じずに』

検査をできる、という

触れ込みのスタイルを

探し、

北青山Dクリニックを

選びました。

 

『鎮静剤が効かない

タイプのような

気がするのですが』

『たとえ眠っている

状態とはいえ、

口に異物が入ったら

苦しくて

起きてしまいませんか?』

 

などなど、

お医者様から見たら

毎度毎度で

面倒臭いだろうなーと

想像しつつも

そのような

質問をせずには

いられませんでした(^_^;)

 

そして答えは

『起きたら、

終わっていますよ』

の一言。

ホントーですか!?

 

ベッドに横になり、

腕に点滴用の

針を刺します。

『深呼吸してくださいね。』

最後に覚えているのは

その一言だけ(笑)

 

本当に、

起こされたら、

終わっていました。

『ウトウト』

どころか

ものすごい熟睡だったと

思います。

一切の記憶がありません。

 

ただ、喉に違和感が

あるから、

それでやっと、

ああ、本当に

胃カメラ

飲んでいたんだな、

と思うくらいで。。

 

しばらくは

眠くて眠くて、

この人無理、

と判断されたようでw

しばらく別室に

寝かされました。

 

自分は効かない

タイプかも、とか

良くそんなことが

言えたなwと

恥ずかしくなるほど

ガッツリ効いていました。。

 

 

 詳細な検査結果は

後日ですが

あると思っていた

ポリープはなく、

代わりに、

粘膜下腫瘍の

小さいものが

ある、とのこと。

 

正常な粘膜に

覆われているので

細胞を切除して

検査しても

わからない

そうなのですが

来年も

同じように検査をして

大きくなっていないか、

という経過観察扱い

となりました。

 

すっきりしたような、

しないような (^_^;)

こういう、

一回で結果が出ない、

というのが

私は苦手です。

 

ましてや、

これを放置して、

大きくなるかも

しれない、

と思いながら

生活するなんて。。

 

まあ、それ以外は

とても綺麗な胃で

ピロリ菌も

いないとのことが

わかり、

それは良かったです。

 

お会計は、

13000円弱。

(血液検査も含む)

苦しまない検査

ということを

考えたら、

払った価値は

あったと思います。

 

以前の私なら

服、バッグ、靴

以外に

こんな大金を

使うのは

絶対嫌だったのですが、

今は考えが

変わりました。

 

気を紛らわす

モノではなく、

不安要素の解決や、

必要なことに

きちんと

お金を使うことが、

結果、自分にとって

心地いいのだ、

とわかったことと、

 

単純に、

もう若くないから

健康維持に

お金がかかるのは

しょうがないよね、

納得するように

なった、というか(^_^;)

 

今月はさらに、

通常の健康診断で

内臓の超音波を

受けます。

(去年、これで脂肪肝

と指摘されました (>_<))

 

今回はオプションで

子宮がん検査も

つけました。

これは、区の検診が

今年は

対象年齢ではないためです。

(隔年で対象となる)

 

来週は、

歯のクリーニングも

します。

お茶が好きで

すぐ歯が黄むのですが、

クリーニングは

歯石とりできて

健康上いいのは

もちろん、

私にとって美容的な

意味合いなので

ちょっと楽しみ。

 

最近の東京は

36度以上が

普通で、

真夏大好きな

私にとっては

毎日楽しいはず

なのですが、

なんだか

体調が悪いですw

 

なんだろう、

加齢で夏に耐えきれなく

なっているのかな??

そう思って

先週一週間、

出歩かずに

散歩しなかったら

それはそれで

体が余計重く感じて

座っているだけで

辛いです。

 

私はやっぱり

激しくない程度に

体を動かすのが

いいみたいで、

要するに、

お散歩は必須で、

 

冷たい麦茶を

携えながら

今なら、

夏祭りなど

風情のある神楽坂

あたりを

お散歩するのが

良さそうです。

 

そして、

体調が良くないと、

物欲も減退するようです(笑)

 

ついこないだまで

バッグや

秋服のことを

考えていたはずなのに、

今は、なーんにも

考えられないし、

欲しくないし、

お店に行きたいとも

思いません。

 

物欲は、

秋までお休みですw

 

 

 

普通肌の美人より、美肌の不美人。

この間

妹と新大久保で

ごはんを食べた時に

スマホで撮った写真が

ラインで送られてきて、

???

 

そこに映っているのは、

たしかに私です。

でも、

何かが、違います。

 

あれ?痩せた?

なんかスッキリしてない?

(自分比。)

 

っていうか、

なんか、綺麗じゃない??

(これも、自分比。。)

 

何だろう、と思って

鏡を見てみると、

妹からの画像の方が、

美人w

 

こんなに

写真映りいいタイプ

だったっけ?と

過去に自分のスマホ

撮った画像を

見ても、やはり

妹からの画像の方が、

綺麗だし、

何だか全体的に

オシャレに見えます。

 

そこで妹に聞いてみると、

カメラアプリを

使用したとのこと。

(なーんだ。

やっぱり鏡は嘘をつかない、

とちょっとガッカリ)

 

じゃあ、

私の目を大きくしたり、

顔を細くしたり、

脚を長くしてくれたわけ??

と聞くと、

 そんなことは

やっていない、と。

 

ただ、

食べ物が

美味しく見えるアプリ

で撮ったよ、

と言われ、爆笑でした。

 

色調や色彩が

美味しそうに

見えるように

自動的に

調整してくれる

みたいですが、

 

結果、どうやら

人間もフレッシュ化w

されたようです。

 

なんというか、

色彩はクリアなのに

スモーキーで

(意味不明)

いろんなアラが

なくなり、

非常に美肌に

見えます。

 

でも、それが

ナチュラルな感じなので、

これが実物かなーという

錯覚に陥ります。

 

どうりで画像全体が

インスタなどで

よく見るように

オシャレな感じに

見えるわけだな、と

納得しました。

 

私だけでなく、

妹も、そして周辺の

椅子やテーブルさえ

綺麗に映っています。

 

今まで

インスタで見かける

オシャレな方や

アップでも美しい方と、

自分との違いに

愕然としていましたが、

 実際に会うと??

ということも、

ありそうですね(^◇^;)

 

インスタ内は

お伽話の架空の

お姫様的世界が

溢れている、

と思っていたほうが

よさそうです。

 

しかし

驚いたことが一つ。

 

ただ美肌になっただけで、

目を大きくした?

顔を細くした?

と錯覚するほど

 容貌が変わって見える、

ということです。

 

肌が綺麗になったな、

とは思わなかったのです。

 

第1印象は、

顔が綺麗になった、

ということでした。

 

妹に言われて、

よく見ると、 たしかに

目の大きさも

顔の大きさも

変わっていなくて、 

目のクマや、

ソバカス、 

全体のくすみや影が 

あくまで自然に

一掃されていただけでした。

 

たったそれだけで、

顔かたちはどこも

いじっていないのに、

容貌が変わったと

思うくらいの

激変ぶりだったのです。

 

美容整形の件数のうち

もっとも多いのが

二重術だそうですが、

そんなことを

するくらいなら

同じお金で

美肌を目指した方が

顔が激変するよ!

と言いたいくらいです。

 

まあ現実には

なかなか完全な美肌

というのは難しいと

思いますが、

今回のことで、

私は今年の秋

(紫外線が落ち着いてから)

レーザーなり

フォトフェイシャルなり、

受けるぞ!

と決意しました。

 

以前、美容皮膚科を

受診したときは

雀卵斑(ソバカス)

ですねー、

と言われたのですが、

 

その割に

大学生くらいまで

そんなシミはなかったし

(雀卵斑は普通、幼少期からある)

普通に日光性のシミ

なのでは、と思うのですが、

 

いずれにしても

判断を誤ると逆効果、

ということが怖いので

今から

きちんとしたクリニックを

探そうと思います。

 

予算は 

通いが必要な場合

含めて、

10万以内で

何とかしたい

のですが(^◇^;)

先日バッグを売って

戻ってきたお金を

費用にあてたいと

思います。

 

必要でも、どうしても嫌なものは買えない。

必要なものと

欲しいものは、別。

ミニマリスト

佐々木さんが

どこかでおっしゃっていた

言葉ですが、

本当にその通りですね。

 

欲しい、買いたい、

と思った時

それが本当に

必要なものかどうか、

一度考える癖をつけると

買い物が

抑えられそうです。

 

私も実際、

以前なら

可愛い、欲しい、

と手当たり次第

買っていたのが

 

今は、

例えばスカートなら

すでに10着以上

持っているのだから、

必要ないし、

 

そもそも

体は一つなので

これ以上持っていても

着る機会が

とても少なくて

もったいないし、

 

そして

収納スペースを

考えると

これ以上は

管理しきれないから、

と判断して

買うのをやめる、

ということが

多少は

できるように

なりました。

 

しかし逆に

『必要なもの』

『あったほうが

有意義なもの』

だとわかっていても、

買わないものも

私の場合、

あるのです。

 

例えば

パジャマ。

ルームウェア。

スーツケース。

 

これらのアイテムを

私は持っていません。

 

部屋にいる時は

ルームウエアに

着替えたほうが

落ち着けるだろうし、

 

寝る時は

きちんとした

パジャマで

寝るほうが、

体にもよくて、

睡眠も充実しそうです。

 

普通なら

それぞれ2着

くらいは

あったほうが

良さそうです。

 

でも

パジャマ、

ネグリジェ、

スウェット等、

寝巻き、部屋着、

というものが

どうしても

好きではないため、

所持していません。

 

だから私は

家に帰ってきて

部屋着に着替える、

という習慣が

ありません。

 

ジェラートピケなど可愛い

ルームウェアがあるのも

知っていますが、

 

 

あのかさばる生地が

好きじゃないし、

部屋にいる時にだけ着る、

というアイテムが

嫌なのです。

 

帰宅しても、基本、

外できていたものを

そのまま着ています。

汗をかいたり、

着替えたい場合は

他の外出着に

着替えます。

 

では、寝る時は?

というと、

私はウォーキングや

登山を多少するのですが、

登山用のTシャツ

(化繊100の

機能性シャツ)

を着て、

 

下には無印の

コットンのレギンス?

を履いて

寝ています。

 

夏は、

これまた登山用の

山スカート

(シャカシャカ系の

キュロット)

を履いています。

通年、その格好で

寝ています。

 

すごい格好w

かもしれませんが、

よそ様に

お見せするわけでは

ないので

割り切っています。

 

本当は、

Tシャツというアイテムも

好きじゃないのです。

でも登山の時のものは

道具、とまた割り切ってw

一枚持っています。

 

一枚しかないのに

毎日着るって

どうなっているの?

という感じかも

しれませんが、

 

速乾性なので

朝、洗濯しておくと

帰宅した時には

もう乾いているので

一枚で足りています。

 

そこに、

先月、お気に入りの

ブランドで、

これならいいかも、

と思えたTシャツ

を購入したので、

現在

Tシャツは合計、

2枚になりました。

 

そして、スーツケース。

20年以上、

海外旅行も

していないくらい

非アクティブなので

なくても困らないもの

だったのですが、

 

9月に妹と

韓国に行くことに

なったのと、

来年こそは

ヨーロッパに

一週間くらい

行きたいな、

というか、

 

今後、毎年一度は

どこかに

旅行したい、

服ではなく

経験にお金を

使いたいな、

と思いまして、

 

それなら

スーツケースは

あったほうが

絶対いい、

と思ったのですが、

スーツケース、

というものが

好きになれず (^_^;)

 

リモワが

いちばん素敵なんでしょ!?

それ買っときゃ

間違いないんでしょ!?

と、なぜかヤケになりw

 

  

 

実物を

見てみたものの、

残念ながら

全然欲しいと

思えない(笑)

 

素敵。。

かもしれない。

でも、高すぎだし、

それなのに、ゴツい。。。

(他メーカーと

比較すると

素敵かも

しれないけれど、

その違いが

どうでもいいくらい、

スーツケース、

という存在が、

ゴツい!)

 

そして

大抵のものは素敵、

と感じるデザインの

無印wに

行ってみて、

シンプルなキャリーを

発見し、

 

www.muji.net

 

これなら

お手頃価格で、

ノームコアw

な感じだし

いけるかも?と

10%オフで

買える日に

お取り置き

していたのですが、

 

買う寸前に、

やっぱり違和感、

というか

どーしても、

どーーーーーしてもっ

買いたくない、

と思ってしまい、

大変

申し訳ないのですが。。。

と、ドタキャン

させていただいた

次第です。

 

どんなブランドの

スーツケースも、

やっぱり全然

可愛くないし、

好きじゃないし、

欲しくない。

何よりあんなに

大きいものを

家に置いておく、

ということが

すごく嫌。ストレス。

精神的に不安定になる

(そこまで!?)

 

結論。

私にとって

好きか嫌いか。>>>>>必要。

という構図は

動かしがたい!

 

好きだけど、

買わない、

って言うのは

できるようになっても、

 

好きじゃないけど、

必要だから

買う、っていうのが

できないようです。

買い物の意味、

本末転倒ですがw

 

ということで、

9月の韓国は

3泊ですが

実家の母から

荷物を送ってもらった時

ダンボール代わりに

使われていた

ちょっとダサめwの

ボストン

(たたんで

数年押し入れに

放置されている

ものです。。)

で行くことにします。

 

多分、肩も腕も

痛くなることでしょうが、

それでも

スーツケースを

買うよりマシだし、

お土産も

そんなに

買わないつもりだし

(と言いつつ

実際はたくさん

買いそうですが(^_^;))

 

来年ヨーロッパに

確実に行く、

と決まるまでは

スーツケースについては

保留します。

 

自分でも

面倒臭い性格だなーと

思います (^_^;)

 

思考もシンプル、ミニマリストを目指したい。

こないだ

神保町に

行った時に

感じたことに

つながるのですが、

 

mejiromeikyuu.hatenablog.com

 

今の時代は

ネット環境、

SNSのおかげで

良くも悪くも

よそ様の

生活の様子を

拝見する機会が

とても多いですね。

 

華やかな

生活の様子、

または

順風満帆で

充実した

生活の様子、

 

単純に、

素敵だなー

と思う一方で、

知らず知らずに、

自分の日常と比べ、

私は

いつの間にか

落ち込んで

しまうのです。

 

いつも

お友達に

囲まれていて

楽しそうだな、

とか

 

新しい、レアなお店を

いち早く見つける

アンテナがすごいな、

とか、

 

スタイル抜群な人は

ファストファッションでも

高級ブランドに

見えるくらい

素敵に見えるな、

とか、

 

私の知らない、

全く想像も

できないくらい

優雅な日常を

当たり前に

送っている人が

いるんだな、とか。。

 

またその逆で、

とても辛く

苦しい日々を

送っているという

エピソードが

目につくと、

 

この方に比べ

私はなんと

わがままで

贅沢なんだろう、

と反省したり。。

 

しかしそれは

自分の汚い

心持ちでも

あります。

 

自分より状況の

悪い方を見つけ、

どこかで

自分は

そうじゃなくて

よかった、と

安堵している

醜い自分が

いるのです。

 

とにかくすぐに、

人と自分とを

比較してしまいます。

 

幸せの基準は

人それぞれですが

やはり

人と比べることで

幸せ、不幸せ、

を感じている

というのが

私の率直なところです。

 

人を羨んだって、

人と比べたって、

自分の状況が

変わるわけじゃない。

それは

わかっている

はずなのに、です。

 

この間、

ふと目にした

情報誌を

手に取ることを

やめたのは、

そんな自分が

心底、嫌になったし、

疲れたからです。

 

人が知っていることは

自分も知っていたい、

知っていないと

恥ずかしいし、

損をする。

卑しい心持ちです。

 

よく考えれば、

大して興味も

ないことです。

なのに、

純粋な知識欲

ではなく、

 

それこそ

見栄を張りたくて

私はその情報誌に

手を伸ばしたのだと

思います。

 

見栄をはるのが

悪い、という

わけでは

ありませんが、

疲れる、

もういい、

その時単純に

そう思ったのです。

 

持ち物、

生活、

人間関係。

それらに加え、

思考ももっと

シンプルに、

ミニマムに

していきたと

強く思いました。

 

世間の価値観、

自分の見栄、

他人との比較。

そういうのは

捨て去って、

 

自分の本当の

好奇心、

やりたいこと、

感じたこと、

に耳を傾けたいです。

 

人と比べていては

決して見えてこない、

実は身近にある

小さな幸せを

しっかり

享受できるように。

 

私のバイブル

『ぼくたちに、

もうモノは必要ない。』

の中の言葉が好きです。

 

公園の池で毛づくろいをしているカモを見る。

カモはただ毛づくろいをしているだけで、何者かになろうと肩に力が入っていない。カモはキャリアを積み上げようとあくせくしたり、仲間のカモに媚びたりもしない。

ただ水浴びをし、毛づくろいをし、生活しているだけだ。

本当はそれで充分なのだ。

 

 

ヴァレクストラのイジィデ、手放しました。その2 

前回の続きです。

 

 

mejiromeikyuu.hatenablog.com

 

オークション、フリマ、

幾つかのサイトに

同時出品して

様子を見ました。

 

まず最初に、値付け。

これが肝心です。

ファーストインプレッションですね。

 

オークション、

フリマ、と

今まで500以上の

取引を経験していますが、

お互いが満足する取引、

ストレスのない

上質な取引となるかどうか。

 

そのような取引の質の、

90%を決めるのが

この値付けにある、

と感じます。

 

ちょっと逸れますが、

意識するしないに

かかわらず、

人の初対面の印象は

20秒で決まり、

その後何があろうと

潜在意識下では

2年は印象が

変わらないそうです。

 

オークション、フリマも

似たところがあり、

一度出品したものは

その後

安値、もしくは高値で

再出品しても

食いつきは

明らかに悪くなり、

思ったような

ウォッチを

集めることが

できません。

 

全てが鮮度。

そして

ファーストインプレッション

なのだと思います。

 

そこでどのような

値付けをすべきか、

ですが、

私はこれ、

たとえ高値であろうと、

媚びずに

自分の希望金額で

設定するのが

正解だと

思っています。

 

出品後、

ウォッチが悪い、

お気に入り、に

追加されない、

としても、

それはそれ、です。

ここで焦って

安値で再出品しても

いい取引になる

可能性は低いと

思います。

 

と言うより、

この値付けによって

自動的に購入者を

選別している

意味合いがあります。

 

選別、というと

偉そうで

言葉が悪いですが、

気持ちよく

取引を終えるのに

最も重要な部分だと

思います。

 

値付けはある意味、

自己紹介のようなもの。

『この商品は

とても素敵で、

希少で、

状態もいいから、

この価格の

価値があります。

この価格で

買っていただいて、

後悔させません。』

というような

自分の価値観を

表し、意思表示、

となるものです。

 

それに対し、

ウォッチしてくれる人、

さらに、

お気に入りに

入れてくれる人、

というのは、

 

その商品で

その値段、

を視野に入れてくれる人、

少なからず、

自分と近い

感覚を持った人、

と考えられるからです。

 

高すぎる、と

思う人はウォッチすら

しません。

もちろん

値下げ待ち

目的の人の

お気に入りも、

一定数は

あると思いますが。

 

一方、

安価で出品すると

それだけ色んな方が

ウォッチし、

お気に入りにも

入れてくれますが、

その分

価値観が合わない方、

限度を超えた

値下げや交渉、

マナーのない方に

当たる機会も

増えます。

 

不思議なのは、

高値の方が、

値下げ交渉が

ありそうですが、

なぜか

安値の方が

無茶な値下げ交渉が

多いことです (^_^;)

 

今回の出品は

私なりに、

旬、希少性、

安定感、

状態と合わせ

いくらなら

正規店の新品でなく、

このバッグを選ぶのか、

またどんな客層が

この商品を見るのか、

などを鑑み、

そして多少の

値下げに

応じられるように

余裕をもたせた

希望額で出品しました。

 

すると

すぐに予想以上の

ウォッチと

お気に入りが

つきました。

 

それを見て

これはいけるな、

と思いました。

私の感覚が

他の方と

大きくズレては

いなかった、

という安心感と、

やはりこのバッグの

需要は高いのだ、

という確信です。

 

そのまま放置して

三日後に、

お値下げは可能ですか、

という質問がありました。

 

希望額を伺うと、

私が幾つか

出品している

サイトで、

最も手数料が

高いサイトでの

私の受取額、

になるような

金額でした。

 

読んでくださる皆様、

ちょっと

言ってる意味が

わからない説明

でしょうか?(^_^;)

 

いくつかのサイトで

出品する際、

各サイトで

手数料が違うため

同じ価格で

出品した場合は、

受取額にばらつきが

出ます。

 

それぞれのサイトで

受取額が

同じになるよう、

価格を変えて出品する

場合もありますが、

今回、私は

全て同じ価格で

出品していました。

 

それゆえ、

売れるサイトによって

受取額が1〜2万

違ってくるのです。

 

つまり、

相手の方は、

私がいくらなら

気分良く値下げに

応じる額なのか、

つまり、

もっとも手数料が

高いサイトで

いくらで出品しているのか、

下調べした上で、

手数料が安いサイトで

値下げ交渉を

してきている、

ということなのです。

 

評価を拝見しても

取引数も多いうえに、

全て良い評価の方で、

コメントの

やりとりからも、

相当慣れていて、

迅速にお取引をされる

方とお見受けしました。

 

私としても

ここまで高額の

取引は経験が

なかったため、

信頼できる方、

手練れの方wとの

取引が望ましかったのです。

 

ここは、

お相手の気が

変わらないうちに、

迅速に、

取引を進めたい、

そう思い、

それ以上

こちらからの

逆交渉はせずに、

希望額への

値下げに応じました。

 

機を逸すると

どんなものも

売れない。

これまでの経験での

教訓です。

 

予想通り、

信頼できる方で、

取引は

発送、受け取り含め

三日以内に完了することが

できました。

 

結果、

定価より

数万円安い、

というかなりの高値で

バッグを手放すことが

できました。

 

こうして2年を経て

戻って来たw

私のお金ですが、

これを

マトラッセ

デルヴォーのバッグの

資金にするか、

あるいは

シミ取りの

レーザーに使うか、

はたまた、

老後の蓄え、

となるのか (^_^;)

考えたいと思います。

 

ヴァレクストラのイジィデ、手放しました。その1

以前、ヴァレクストラのバッグを

手放そうと決めて

一ヶ月経ちました。

 

mejiromeikyuu.hatenablog.com

 

手放すには

かなり

エネルギーが必要です。

 

ポイッと捨てることが

できれば

それがいちばん

ノーストレスで

素晴らしいのですが。

 

2年で数回の使用、

新品ではなくても

かなり綺麗な状態。

しかも30万越え、

私には高額な買い物。。

 

さすがにポイッとは

捨てるには未練があり、

とりあえず

ブランドショップの

買取を当たってみました。

 

A社 12万

B社 8万

C社 15万

D社 11万

 

1日で回りました。

こういう時、

新宿歌舞伎町界隈は

ブランドショップが

たくさんあるので

手っ取り早いですw

 

査定結果は、

思ったより高値だな、

という印象です。

もっと買い叩かれるかと

思っていました。

 

査定がよかった理由は、

1、今、旬のブランド

2、人気の形、人気の色

3、状態がいい

4、中古市場では希少

 

ヴァレクストラは

去年頃から頻繁に

雑誌で

見かけるようになり、

セレブの私物として

よく紹介されていました。

 

都心の私立では

今年の卒入式でも

持っている方が

増え始めたようです。

あと2〜3年は

ブームが続きそうです。

 

そしてそのほとんどが

このピラミッド型の

イジィデ、

というバッグで

いちばんの人気は

やはり

アイコンカラーの白

だそうです。

 

万が一、手放す時を

考えて、

定番商品の

定番カラーを、

という私の考えは

功を奏したのですが、

 

手放さず

使い続けるか、

そもそも買わなければ、

それがいちばん

賢い方法です(^_^;)

 

白ゆえ、数回しか

使用せず (^_^;)

状態がよかったのも

幸いしました。。

 

 

そして

中古のイジィデは

希少であること。

 

エルメスやシャネル、

ヴィトンのバッグは

人気ですが、

どのブランドショップ

に行っても

それなりに

在庫があります。

 

一方、

ヴァレクストラは

まだブームになった

ばかりで、

所有者の

絶対数も少なく、

その分中古にも

流れづらいのです。

 

私が行った

4つの店舗すべて

どこも在庫を

持っていませんでした。

お店にとっては

仕入れたいもの

だったのですね。

 

いちばん高額の査定が

15万。

それで手放そうかな、

と思いつつ、

少しでも元手を

回収したいという

卑しい根性で(^_^;)

 

こんな時は

個人売買が

断然得、だよね。。

と、売るのはやめたはず、

なのに、

オークションや

フリマが

頭をよぎりました。

 

こちらでも

何度も書いていますが、

購入者との

やりとりは

お互いの価値観、

常識が違うと、

ストレスになるため

やめたのです。

 

しかし

オークションや

フリマなら

ブランド買取より

確実に高く

売ることができます。

 

もしこれが

数千円の違いなら

安くても安心で楽な

ブランド買取を

利用したと思います。

 

でもブランドのバッグは

それこそ数万、

いや、10万単位で

変わってくることも

あるので、

ここは思い切って

勝負に出よう、と、

某サイトに

出品しました。

 

次回、

わたしの経験した

ブランドバッグの

個人売買について

語りたいと思います。