買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

古本街へ本を売りに行く。

以前、

本の断捨離をしようと

不要な本10冊程度を

図書館の

「交換コーナー」

に置いたことが

あります。

 

mejiromeikyuu.hatenablog.com

 

しかし、

15分ほどですべて、

持ち帰られたことが

ありました。

 

私としては、

それぞれ、

本当に読みたいと

思ってる人が

持って行って

くだされば

と思ったのですが、

 

そんな短時間で

10冊すべてを

必要な人が

それぞれ

持って行ったと

思えないし、

 

明らかに

転売目的というか、

(どれも発刊1年程度の

綺麗なものなので)

一人の人が

全部持って行った

感じがあり、

 

次回からは、

本当に読みたい人が

読めるように

図書館への

寄付にしようと

思っていました。

 

昨日また

押入れを整理し、

大学時代に買った

哲学系の古本を

手放す決心をしました。

 

いつか読もう読もう、

と思っても、

今まで読まなかったものは

やはり読まないんですよね

(^_^;)

 

哲学系の本って

ただでさえ

読むのに

気力が必要です。

 

20年も

昔の話ですが、

当時、私の周辺では

バッグに何かしらの

哲学系の本が

入っているのが

当然でした。

(文学部だから!?)

 

で、それを

何となーく

学食やカフェで

読んでみたり。

 

「こんな難しい本

こんなマイナーな本を

読んでいる自分、

イケてる。」

みたいな

意味不明の

見栄の張り合いが

ありました(^_^;)

 

インスタなどで

よく見かける手法ですが、

メインの被写体に

滑り込ませるようにして

わざと見切れるようにして、

さりげな〜く、

ブランド物を写して

ドヤるw

 

それと同じですね(笑)

 

そういう経緯で

増えに増えた

哲学系の本。

しかし以前寄付した

新しい綺麗な本と違い、

すべてが

古書街で買った

年季の入った

やや埃っぽい

シロモノです。

 

これを寄付するのは

図書館が迷惑かな(^_^;)

そう思い、

私が買った

学生街の古本屋さんに

売りに行ってみる

ことにしました。

 

ハウツー等

情報系の

内容が古くなる

本と違って、

哲学系の本は

いつの時代も、

欲しい人は

欲しいはずの本です。

申し訳ないので

捨てることが

できませんでした。

 

定価5000円の本を

3800円

で購入したようです

(値札がまだありました(^_^;))

 

 今回、

同じような系統3冊を

持ち込みましたが

(どれも厚い本で

重かったので。。)

3800円で買った本は

2000円で売れました。

他の2冊は、

900円と700円でした。

 

古本街は、

チェーン店買取と違い、

汚かったら

一律10円、

みたいな査定ではなく、

 

また、

今の旬とは別に

普遍的な需要が

あるかどうか

も見てくれています。

 

それなりの本には

それなりの価格を

つけてくれます。

そして、

よっぽどボロボロ

でない限り

それなりの高値で

売っています。

 

売り終わって

外に出ると

今の学生たちが

屈託無く会話しながら

行き交っていました。

 

今の学生の間では何が

流行っているんでしょうね。

何がステイタスなのかな〜

 

私が手放した本。

次は誰が

手にするのか。

次は大切に読まれますように!

 

小分け貯金

以前から

4種類の貯金を

しています。

 

①マトラッセ貯金

②真珠貯金

③老後&病気貯金

④住民税貯金

 

①はこのブログで

グダグダお話ししている

シャネルの

マトラッセのための

貯金で、

先々月で

目標額が貯まったので

終了しました。

 

辛かったけど(^_^;)

やってよかったです。

 

あとは、

このお金を

本当に

マトラッセ

使っちゃうのか、

どうなのか。。

(まだ迷っている!)

 

42歳。

バッグじゃなくて

老後の貯金だろうが!

と突っ込まれそうですが、

せっかく貯まった

お金を③老後&病気貯金へ

スライドさせるなんて、

全くときめかないです(笑)

 

②真珠貯金は

去年から始めました。

未だに

1000円〜2000円の

イヤリング程度しか

持っていないほど

ジュエリーに

興味がなかった私ですが

 

去年、従姉妹の

結婚式の際、

「冠婚葬祭、

日常にも使えるし、

他のジュエリーには

ない品がある。

一つだけ持つなら、

ダイヤより真珠」

と母に言われ

意識するようになりました。

 

ダイヤって

結婚式OK

なのかと思っていたら、

特に昼の結婚式には

NGのようですね。

夜だと華やかに装う

のがマナーなため、

OKなようですが。

 

この辺りのマナーは

地域や人の見解で

大きく変わってきますが、

相手に失礼に

なることだけは

避けたいです。

 

真珠なら

お葬式も結婚式も

まず間違いなくOK

どんな場面でもOK

ごちゃごちゃ考えなくて

いいところが、

非常に良いです。

 

迷ったらこれ。

的なジュエリーが

一つあると

これから

活躍するだろうな、

と思い、

一生使うなら、

やはりミキモト

とうことで

貯金を開始しました。

 

こちらはまだ

目標額には

遠いのですが、

地道に継続中です。

 

③老後&病気貯金。

言わずもがな、

ですが、

テンション上がりませんw

 

老人ホーム代

って言うか、

最低限、

生活保護を受けないで

大丈夫なように、

あと、

入院・手術、

治療などの

病気関係の費用を

できるだけ

抑えたいので

健康な食生活、

運動も意識して

コツコツやっていきます。

 

④住民税貯金ですが

お恥ずかしい話

一昨年まで

よく住民税を

滞納していました。

 

私は派遣社員のため

住民税が

給与天引きされず

年4期の納付書が

区から送られて

くるのですが、

 

手取り月給をフルで

使ってしまうため(^_^;)

納付書が来た時に

支払えず、

とりあえず

見なかったことにして。。

ということを

繰り返し、

「一括35万納付」

という最後通告的な

手紙が来たことも

ありました(^_^;)

 

見ないふりをしても

当然、なかったことに

なるはずもなく。

 

常に心のどこかに

「未払いの借金」

が引っかかっていることで

精神的に

不安定でした。

 

そして

「嫌なことは

さっさと済ませる」

これが実は

いちばん楽で

心地よい方法だと

ようやく気付き、

毎月1万円、

貯金するようにしました。

 

必ず発生すると

わかっている支出について

あらかじめ用意する、

など常識ですよね(⌒-⌒; )

皆さんは当然のように

されていると

思いますが、

 

私にとっては

ライフハックw

 

以来、住民税の

納付書が送られてきても、

むしろルンルンw

早速払ってスッキリしましょ。

とむしろ快感に

なったくらいです(笑)

 

そして今回、

新たに始めたのが

⑤ご祝儀貯金

毎月、1万円です。

 

①マトラッセ貯金が

終了したので

きつくはない、

というか、

 

マトラッセ貯金、

月3万だったのですが、

(正直きつかったです)

それがなくなって

1万貯金、

逆に2万はフリーに

なったと錯覚。

(フリーじゃないよ!!

これも本当は、

老後貯金にすべき!!

と言い聞かせています。)

 

ご祝儀は

住民税と違い、

全く必要ない年もあれば

短期間に5回くらい

必要な年もあり、

予測不能さが怖いですw

 

私は40代ですが

以外と今も

結婚式に縁があります。

出産祝いも

今年は3回必要でした。

 

私のように

計画性のない人、

貯金が少ない人、

にとって

急な出費は

かなり慌てるものです。

 

そのため

いつご祝儀が

必要になっても

サッと出せるように

したいな、

と思いました。

 

おめでたいことだと

思っていても、

心に余裕がないと

3万円、5万円って

気持ちよく出せないです(笑)

 

そんな自分は嫌なので

この貯金は頑張りたいです。

 

ご祝儀貯金。

年末に余っていれば、

翌年に繰り越す、

または一部、

②真珠貯金に

加えても

いいかなーと

思っています。

進化した「港区おじさん」

去年あたりに

はまっていた

港区おじさん

またふらっと

読み始めてしまいました(笑)

 

港区女子は、それ単体では存在しえない。
彼女たちの陰には、太陽と月の如く、欠かせない相手がいる。
——港区女子を無乱しているのは一体誰なのか。

その正体は”有り余る富”を持つ、港区おじさん。。。
彼らはいかにして港区女子と関係を持つに至り、
どのようなライフスタイルを送り、そして、何を考えているのか。
ベールに包まれた港区おじさんの実態に迫っていく。

 

この一節から始まる

東京カレンダー連載の

港区おじさんシリーズ。 

 

時代を完全無視した

バブリー感。

港区女子港区おじさん

生態を、乾いた視点で

描写する軽妙な筆致。

 

媒体が

東カレっていう時点で

何となく

わかりますよね(笑)

 

こんなのありえない、

っていう

エピソード満載なのですが

実在のレストランやバー

ブランドを絡めた

ストーリーが

妙に細かく妙にリアルで

(そもそも東京カレンダーは

お店を紹介する雑誌ですので(^_^;))

自分と別世界すぎて

飽きません。

 

ラグジュアリーな

ライフスタイルの裏には

その世界に

身を置く者特有の

虚栄心、

猜疑心、

浮遊感、

そして焦燥感があり

 

それぞれの

「立ち位置」

を理解した

「振る舞い」

があり、

ある種の

予定調和の世界を

形作っています。

 

港区おじさんの必需品、今日も隣にいる”タンバリン男”とは?

気づけばいつも権力者の隣にいる男。。。それがタンバリン男・春彦だ。

呼び出されると直ぐに駆けつけるフットワークの軽さが売りであり、カラオケの流行曲は大体網羅。名前の通り港区おじさんが歌う際はタンバリンを駆使して場を盛り上げることに全身全霊を注ぐ。(タンバリンの取り扱いは職人が織り成す技の域。)

そしてタンバリン男は、女子を適宜招集できる能力の有無で真価が問われる。

最重要事項は、適切に港区女子を用意すること。
港区おじさんの周囲に女子の人数が足りない際は直ぐさま携帯を取り出し、LINEを一斉送信。また、誕生日会などの集まりは格好の腕の見せ所であり、港区おじさんの誕生日会は春彦が呼んだ港区女子で溢れ返る。

 

うっかり電車内で読むと、

吹き出しそうになるので

会社の昼休みに

読んでいます(笑)

 

この「港区おじさん

ですが、

いつの間にか

港区ハーフマラソン

公式ポスターに

採用されている

というから驚きですw

 

f:id:mejiromeikyuu:20181022221741j:plain

 

この二つをくっつけようと

思い立った方、

すごいですね。

 

今年から

連載ドラマも始まったらしく、

ドラマ内の港区おじさん

「寺田さん」が

実際、マラソンにエントリーし、

走るとのことです(^_^;)

 

当日早朝に

集まったファンは

特設会場で彼の

激走を見届け、

この日、限定上映される

港区おじさんムービー」

を鑑賞後、

ファンミーティングに

突入。

(全然想像できない。)

オリジナルTシャツ、

ファンミの様子を

映像化したコンテンツの

販売もあり。

 

正直、ココまで来ると

港区おじさん自体の

面白さの質が

変わってきちゃうな、

と個人的に思うのですが。

 

深夜枠で面白かった

マイナー番組が

ゴールデンに

進出してきた時のような

違和感(笑)

 

でもまあ、

去年は単なるウェブ上の

コラムだったものが

ここまで発展

するということは

実際、反響というか、

需要があるのでしょうね。

 

港区おじさん

という言葉は

東京カレンダーの

WEBプロデューサーの方が

作ったそうですが

 

そもそも

港区おじさん

という言葉が生まれなければ

すべては始まらなかった

わけで、

何だかすごい

と思ってしまいました。

 

何もないところから

言葉一つで

ムーブメント!?

を起こす

プロのクリエイターさん、

ライターさんって

やっぱりすごいなあ

と尊敬です。

マトラッセ、値上がりしますよ!

今日は、このことを

書かずに

いられませんでした。

あまりにも

ショックすぎました。

 

今まで数回にわたって

シャネルの

マトラッセ

欲しい、

でも品質に見合う

お値段か疑問である、

というようなことを

言ってきて、

それでもやはり

魅力的で

 

でも、

自分には分不相応、

高すぎる、

同じ金額を

もっと他の

有意義なことに

使わなければ、

などなど

あらゆる角度から

未練を断ち切ろうと

していたわけですが(笑)

 

今日、なんとなく

シャネルに

立ち寄って

ラムスキン、

25センチの

マトラッセの価格を聞くと、

621000円ですと

回答がありました。

 

春先に聞いた

金額と同じだったので

とりあえず

ホッとしました(笑)

 

そして念のため、

価格改定の

予定はあるか

伺ったところ

(二週間前に

情報解禁になるそうです)

 

11月1日から

値上がりします、と。

648000円に

なります、と。

えーーーーー。

 

体温が1℃くらい

下がったかと

思うほど、

手が瞬時に冷えました(笑)

 

そして、

さらに最悪なことに、

私が欲しい、

ラムスキン25センチ

ゴールド金具は

国内で欠品です、

お取り寄せも、

不可です。

とのことでした。

 

再び、

えーーーーー。

 

少なくとも、

11月以降の、

値上げ後に

ならないと

入荷はしません、と。

 

えーーーーー。。。

 

この時、

なんか、

ある意味

すっきりしました(笑)

 

笑えるほど

ことごとく、

縁がない、というか。

 

だって、

買おうと思った時には

値上がりしそうで、

シルバー金具や

キャビアスキンなら

在庫があるのに、

よりにもよって

私が欲しいものだけ

在庫がないなんて。。


ちなみに、

先入金は不可だそうです。

あくまで現品を見てからの

購入になるので、

やはり買う場合は、

今より27000円

高くなるのを

なすすべもなく

待つしかないようです。

 

お前には

似つかわしくない。

そう神様が

言ってるんだ、と(笑)

  

今まで

よし、買おう、

と思っても

やはり金額にビビって

いまいち踏み切れない、

そして、

個体差があるので、

買おうと思った時に

素敵な個体に

出会えない。

 

ぐずぐずしているうちに、

当初570000円

だったものが

(さらに数年前なら

30万くらいだった

らしいです(^◇^;))

度重なる値上げで、

来月には

648000円

にまでなって

しまいました。

 

そもそも

何の取り柄もない

派遣のおばさんが、

マトラッセなんて

分不相応なんだよね、

そうだよね。

そうだよね。。

とだんだん落ち込み、

 

ヴィンテージでは

買いたくない、

と思っていたけど、

もうそんなことも

言ってられないので

ヴィンテージも

視野に入れようかなあ、

などなど。

 

いろんなことを

思いながら、

魂の抜けた

状態で帰宅。

 

電車の中で

ショックのあまり

妹にラインw

すると

「そもそもが

高すぎるから

3万程度上がっても

誤差って感じじゃない?

それで買わない!って

よくわからないな。

文句言いつつ

どうせ買うんでしょ?

それなら

さっさと

買ったほうが

いいよ。

その分長く

使えるから。」

と言われました(笑)

 

まあ、そういう意見も

ありますね。

多分、

突然、値上がり

&入手不可という

現実に直面して

冷静でいられなかった

だけなのかもしれません。

 

まあ、今回のことは

自分が何に

投資すべきか、

いまいちど

冷静に考え直す

いい機会だと

捉えることにします。

 

アウター2着、ボトムス40着。

みなさん、

今年のアウターはもう

お決まりですか?

 

私の場合は

昨年と同じです。

アウター以外も、

特に買い足す予定は

ありません。

 

ニットは10着あるし、

スカート、

ショートパンツに

いたっては、

秋冬物だけで

合わせて20着以上。。

 

アウターは、

今年の春、

15年ぶりに

お手入れして

復活させた

ダークブラウンの

羊革のコート。

 

mejiromeikyuu.hatenablog.com

 

これを、秋用に。

 

冬は、

ボルドー

コクーンコートを

着る予定です。

 

 

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画像はベイクルーズ公式よりお借りしています。

 

このコート、

去年、ルミネのイエナで

買ったものですが

とても気に入っています。

 

ルーズなシルエットなので

中には

かさばる

厚手のニットや

ドルマンスリーブ

らくらく着られます。

 

また、このような

ビッグシルエットは

相対効果で

華奢に見えるのもよい点

です(自分比、ですね)

 

そしてこの色が

決め手でした。

ワイン、ボルドー

バーガンディ、と

様々に形容される

このお色。

 

もし、一生で

3色しか使っちゃダメ。

などと言われたら

(何の罰ゲーム?!)

グレージュ、

ボルドー

アイボリー。

そのくらい好きです。

 

このコクーンの形も

好きです。

昔はコートの形といえば

ストレートか

フィット&フレアと

相場が決まっていて、

 

コクーンは斬新、

モードな

イメージでしたが。

今は、定番化

していますね。

 

私自身、流行は

あまり気にしない

タイプですが、

長く着たいコートなので、

コクーンが、

バブル期の

肩パットみたいな

扱いになりませんよーに

と、祈っています(^◇^;)

 

コートは通年通して

この2着だけなのに、

スカート、

ショートパンツなどの

ボトムスは

通年で40着近くあります。。

 

どう考えても、

バランスが

おかしい、ですね。

 

秋冬のお洒落は

まずコートから!

と言いますが、

私はアウターという

アイテム自体が、

あまり好きじゃないんです。

 

特に嫌いなのが、

ダウン。

よそ様が着ているのは

いいのですが、

自分が着た時の、

形が受けつけません。

 

どんなブランドの

高級ダウンを見ても、

全然いいと思えません。

 

ギリギリいいな、

と思えるのが、

革やウールの

コートです。

 

でも、お陰で

アウターの数だけは

かなりミニマリスト 的です。

 

寒いから、着る。

コートを持っているのは、

ただそれだけの理由です。

 

こんな単純明解で

真っ当な理由だけで

服を持つと、

こんなに少ない数で、

済むのですね。。

 

しかし

ボトムスは

偏愛している私。

さらに、

レアだから、

二度と出会えないから、

などのコレクション的

意味合いも加わり、

ボトムスは

40着までに

なってしまいました。

 

これをどーにかしない限り、

服の数は

絞れないですよね。。

新年までには、

すこしでも

ボトムスを減らせたらなー(^◇^;)

「祭り」がないと、寂しい。ルナソルパーティーコフレ

ここ10年の中で

今がいちばん

買い物をしていません。

 

買い物依存症からの

脱却が目標だった

私にとって

望ましい状態に

なりつつあるのは

確かです。

 

ただ、なんだか

つまらない。

なんだか、

寂しい。

もちろん、

寂しさを埋めるための

買い物は、

よくないですよ(^_^;)

 

でも、たまには

刺激が欲しい。。

以前の、

コフレ祭りのような刺激が。

 

思えば

30代前半、

この時期になると

2chのコフレスレに

出入りしていました。

 

みんなの予算、

何を狙っているか、

テスターを

タッチアップした人の

感想、

BAさんからの

在庫情報など。

 

怒涛の勢いで

次々と上がってっくる

レポにより、

当初、眼中になかった

コフレにも

『着火!』

早速、

タッチアップするけど

似合わずに

『鎮火⤵︎』

だけど誰かが

絶賛するのを見て

『再び着火!』

 

そんな中、

私が毎年参戦していたのが

ルナソル

パーティーコフレの

争奪戦です。

 

www.biteki.com

 

予約と当日販売が

ありますが、

予約は朝一から

電話がつながらないので

私はいつも

当日組でした。

平日の場合は、

半休を取ってw

 

朝6時の

新宿小田急前。

シャッターは

当然、

閉まっています。

 

目の前には、

この一等地に

居を構える

ダンボールハウスの方が

毛布にくるまり

まだ就寝中。。

 

11月ですから

朝、とても寒いです。

温かい飲み物を

一応持参しますが

すぐに冷めます。

 

百貨店の開店は

朝10時。

4時間もある(^_^;)

暇だから文庫本でも、

と思っても

そわそわして読めない

(どんだけ力が入っているんでしょ。)

ただ突っ立って待ちます。

 

そして朝8時頃。

ポツポツと

当日組の方々が

現れ始めます。

 

ルナソル

ここであってますか?』

『今年、パウダー入ってるし、

即完売ですよね?』

『ジルのコフレも

同じ日で、

かなり悩んだんですけど、

こっちに来ました〜』

 

全く知らない同士なのに、

並んでいるうちに

話に花が咲きます。

2時間もあれば、

暇でしょうがないから(笑)

 

みんなコスメが好きで

順番待ちしているという

謎の仲間意識と連体感。

この時間が、

実は結構楽しいのです。

 

ある年、

オープン15分前に

急にトイレを

もよおしたところ(^_^;)

『開店しても順番、

とっときますから、

行ってきてください!』

と助けてくれた方がいたり。

 

またある年は、

あまりに人気で

複数の入り口に

列があるという、

例年とは違う状況に

完全に動揺。

 

毎年1番のりが

当たり前だったのが

危うくなったこと、

なおかつ自分が

出遅れると、

この列の後ろの人々

全員に迷惑がかかる、

などと思いつめた結果。

(もはやコフレとは

思えない話になって

きていますが(^_^;))

 

『あーーー、

なんか、緊張しすぎて、

カウンターの場所が

わからなくなってきたあぁ!

どう行けば最短か、

わからないですっ

どーーしよおお!!』

と軽く発狂した私に

(実話です。。)

『大丈夫ですから!

この入り口が

ルナソルから

いちばん近いし!

私が誘導します(キリッ)』

と2番目の方が

言ってくれたことも

ありますw

 

おかげさまで

当日1番目を

5年間、死守。

(もっと他に

やるべきこと、

あるよね?

と思いつつ。。)

 

お店の方とも

顔なじみ。。

『お待ちしていました〜。

今年も1番、

おめでとうございます!』

みたいな(笑)

 

そんなルナソルでしたが

もう5年ほど

参戦していません。

 

理由は、

たとえ全身が

まぶただったとしても、

一生で使い切れないほどの

アイシャドウの保持数に

なってしまったことと、

 

コフレのなかの

リップやチークが

微妙に好みじゃないと、

持て余す、

ということです。

 

でも、コフレの価値って。

お得だから、

限定だから、

と言うよりも、

 

深まる秋の中、

パーティームードを

(パーティーなんて

実際ないけど。)

盛り上げてくれる

キラキラした感じが

自分でもテンションが

上がるし、

 

さらに

みんなでワイワイする

祭的要素も

その一部、

だと思うのです。

 

あれだけ気合を入れて

入手したのに

一年も経てば

見向きもしなくなる、

というコフレも

ありますが、

それはそれ、というか。

 

検討している時、

手に入れた時の

楽しさ、嬉しさ、

幸せな感じ。

そんな気持ちに

させてくれたことで

コフレはその役割を

充分、

果たしてくれたのかも

しれません。

 

この祭的なものが、

最近、ないんですよねー。

自制しているわけではなく、

なんていうか、

もうそういうテンションに

なれない自分がいます。

年齢ですかね(笑)

 

30年前のコムサデモードのTシャツ

長崎に帰省するたびに

着るのが

コムサデモードフィユの

Tシャツです。

今はコムサフィユ、

として展開している

子供服です。

 

このTシャツ、

何と30年以上前のもの。

私が小学校6年生の

時に、買ってもらったものです。

 

今でこそ

モノコムサ

コムサイズム、等

低価格帯の

展開もあり、

コムサだから!

というような

威厳は薄れて

しまいましたが

 

当時は

コムサ様」と

子供の間ですら

特別扱いでした。

「あの子、コムサだ。

お金持ちなんだー」

みたいな(笑)

単純ですが

そのような

認識でした。

 

80年代中ば

バブル真っ只中、

そしてDCブランド

全盛期。


ピンクハウス

スクープ、

ケンゾー、

ビギ、などなど

田舎とはいえ

大人も子供もブランドに

敏感でした。

 

中高生は

ブランドの

ショッパー集め、

に勤しみます。

 

通学カバンに

補助バッグ代わりに添えた

ブランドショッパーで

周囲を威嚇w


一昔前の

スタバ&Macbook

ドヤりと

似たようなものですね(笑)

 

そして御多分に洩れず

私もコムサの服が

欲しかったのです。


だって「みんな」

持っているし。

持っていないの、

私だけだし。

私だって

ドヤりたいんだもんw

 

ここで言う、

「みんな」というのは

当時私が住んでいた

高級住宅街の

同級生たちです。

 

うちは

決して裕福では

ありませんでした。

なのに、

分不相応にも

当時一等地と言われた

新興住宅街に

家を買ったのです。

 

そうすると、

どうなるか。

とにかく

周囲との格差が激しい!

 

単なるサラリーマン家庭は

うちだけです。

周囲は、

銀行の支店長、

地元テレビ局の部長、

医者、弁護士、

老舗菓子店の会長。。

 

奥様方は、

当然皆さま、専業主婦です。

当時は「鍵っ子」

という言葉があるほど、

共働きは特別。

「お家が大変な方」

がすることでした。

 

お手伝いさんが

いる家だってあるのに、

ましてやお母さんが、

ダスキンレディ

(っていうのかな!?)

で周囲のお宅に

愛想を振りまいている、

だなんて。。。

 

パートで

少しでも家計を支えようと

頑張っていた母には

感謝していましたが、

 

住宅街の友達に、

「昨日、うちに

メジロさんのお母さん来て、

ダスキン替えてたよ」

とか言われると

とっても

ビミョーーー

な気分になっていました

(^_^;)

 

とまあ、

とにかくうちだけ

完全に浮いていました。

 

ジュエリーや服、

バッグ、靴、

なんにしても

分不相応な選択は

結局は虚しいだけに

終わりがちですが

 

こと家に関しては

一度買えば

そうそう手放す、

やり直す、

ということが

難しいものです。

 

住んでいる限り

格差の中に

身を置いて

生きていかなければ

なりません。

父も母も

大変だったことと

思います。

 

しかし

そんな選択をしたのは

他ならぬ父自身。

そして子供には

そんな事情は関係ない(笑)

 

容赦なく、

コムサの服が

欲しい、

そう言い続けて

やっと買ってもらったのが

このTシャツでした。


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 シワシワですね(^◇^;)


多分、5000円くらい

したのでは

ないでしょうか。

ブラウスやスカートは

高くて手が

出なかったのだと

思います。

一番お手頃なのが

このTシャツ

だったのでしょう。

 

それでも私は

このTシャツが

とっても

気に入っていました。


他の子供服

ブランドにはない

ベージュ、グレージュの

絶妙な色使い、

フリルやリボンは卒業した

クールなロゴの

バックプリント。

 

前から見たら

普通なのに、

背中でバッチリ主張w

というバックプリントが

今でも好きです(笑)

 

私のコムサ

この1枚です。

意気揚々と

小学校に

着ていき、

中高生になれば

休みの日に

友達と買い物に

行く時に

着ていき、

修学旅行にも

持って行き、、、

かなりヘビロテ

していました。


多分、100回以上

洗濯しているはずです。

それなのに、

どこも悪く

なっていないのです。

 

ほつれたり、

破れたり、

プリントがはげたり、

という部分は

どこもありません。

 

当時は

コムサに限らず、

日本製の服は

かなり高品質、

しっかりしていたんだなーと

実感します。

 

いま実家に

置きっぱなしにしています。

タグを見ると

150Aとありますが、

今でもサイズ的に

問題なく着れるため

実家に帰省すると

着用します。

 

ほつれの気配もなく、

捨てるのは

まだまだ

先になりそうです。