買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

なぜしない?

多分これは、

松岡修造さんが

どこかでおっしゃっていた

修造語録、なのですが、

 

単刀直入に、

「なぜしない?」

と言われると、

もう何の言い訳も

できません。

 

人生の目標、

そこまで大げさな

話ではなくても、

やりたいとこと、

なりたい状況、

それがはっきり

わかっているにも

関わらず、

何のアクションも

起こさないでいる自分。

 

買い物依存症

直す、とか、

宝の持ち腐れ状態の

お気に入りのお洋服たちを

綺麗に着たい、とか

その他

日々のイライラ、。

ため息。

全て。

 

多分、というか確実に、

体重49キロになったら

ぜーんぶ

解決すると

わかっています。。

 

太っていることで

自分で自分の首を

締めている。


それが今の私の状況ですw

 

そこまでわかっているのに、

まさに、

なぜしない!

なぜ、ダイエットしない!?

 

現在、

体重60キロ前後を

キープしてしまっております。


昔は45キロになりたいとか

思っていましたが、

この年齢になると

痩せると一気に老ける、

ということを

目の当たりにし、

50キロくらいで

いいから、

痩せたいな。

と思っています。

 

そしたら

どんなに毎日が

楽しいだろうか。


持っている服だって

全部余裕で着れるし、

日々軽やかで

何だか人にも

優しくできるw

そんな気がします。

 

先日、29歳の時の

健康診断の結果表が

出てきたのですが

それによると、

当時49キロだったようです。

 

そんな時代も

あったのねえ(遠い目》

何でこうなっちゃった、自分!?

 

29歳と42歳とでは

もちろん基礎代謝

違うのでしょうが、

基本、同じ運動や

食生活をすれば

近いところまでは

いけるんじゃないか、

と思うのですが、

当時、

どんな食生活だったのか

一切思い出せません。

 

でもはっきり自覚

しているのは、

昔に比べ、

我慢弱くなっている、

ということです。

 

20代までも

もちろん

ダイエットを

何度もしていて

何度も挫折しているのですが、


その頃は、

例えば、

今日は絶食するぞ!

と決めると

(それが正しいかは別として)

ちゃんと絶食できました。

でも、なぜか

今は無理なのです。

 

今年も何度か、

仕切り直しと称し、

腸をデトックスする

意味で、

初日だけ絶食、

と決めたにも

関わらず、

夜にどうしても

我慢できなくなり、

ローソンのおでんw

を買ってしまったり。

 

歳をとって

何かを我慢する、

という力が

弱まってしまったのか。。

よくお年寄りが

キレやすい、

というのは

これが加速した状態

なのでしょうか(^_^;)

 

それにしても、

こんなにダイエット

したいと思っているのに、

昨日、久しぶりに行った

お台場で、

例のごとく

エッグスシングスに入り、

これまた予想どおり、

期間限定の

パンケーキを

頼んでしまいました。。

 

もう、

自分が理解できないw

 

クリスマスカラー

パンケーキは

ヨーグルトクリームに、

ピスタチオのポイップです。

せっかくなので

テイストぴったりの

グァバシロップで

お化粧しました〜。


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甘酸っぱくて

あっさりしていたので

ペロリと

平らげました(^◇^;)

 

今の悩み95%を

解決してくれる

はずのダイエット。

今年中に

何とかエンジンをかけたいと

思います。

こればっかりは

どんなにお金を払っても

誰も代わりに

やってくれないですからね。。

職場が変わると服も変わる。

先月末より、

職場が変わりました。

今まで青山界隈だったのが、

都内某下町へと

場所も変わり、

環境が激変しました。

 

今まで、

夏はショートパンツに

ビーサンという人もいて、

要するに

仕事できれば

いーんだよね?

というような、

まあ、何でもアリ、

業界人の多い

青山らしい?

環境だったのが、

 

今は、

いたってフツー、

というより、

ややお堅いオフィス

ですので、

 

女性でも

ジャケット着用が

多く、

セオリー系の

カッコいいOLさんか、

Mプルミエ系の

上品清楚なOLさんの

どちらかという

感じです。

 

青山時代のように、

上司がサングラスと

黒の革パンで出社、

などということは、

もちろんなく(^◇^;)

 

私も

オフショルブラウスに

ニットパンツ、

赤いペデイキュアが

丸見えの

コルクサンダル

などという

格好は

二度とできなく

なりました。。

 

そこで問題発生です。

 

今まで

特に必要でもなく、

趣味でもないため

「オフィスカジュアル」

という、

私に言わせると

カジュアルでも

なんでもない

コンサバな服を

持っていない

ということ。

 

そういった服を

多少は買わなければ、

出勤できません。

 

必要なら

買うべきですが、

コンサバって

嫌いではないのですが、

お金をかけてまで、

揃えたくなるような、

ものでもない、

というか、

つまり全然

食指が動かないのです(^◇^;)

 

かといって、

ユニクロとかでも

買いたくないしな。。

 

ユニクロ

こちらでも

散々書いていますが、

大量生産すぎて

値下げ値下げを

繰り返しても

最終的に大量に

余っている、

ということが

環境にも社会にも

よろしくないですし、

そういった

残った服を見ると

気持ちが萎えてしまいます。

 

あと単純に、

ものすごく

人とかぶりますね(^_^;)

特に職場だと

同じような

コンセプトwで

選ぶからか、

ユニクロのスカートを

着ている人に

多くすれ違います。

 

今年でいうと、

レースのタイトスカートですね。

青山時代でも、

このスカートを

着ている人を

4人知っているほどです(笑)

 

かといって

セオリーや

mプルミエなど

高価格帯のブランドで

買う気にもならないです。

そんなに好きじゃない服に

高いお金を払えません。

 

とりあえず

オフィス付近のビルに、

ワールド系列の

良心的な価格帯の

お洋服が売っているのが

わかったため、

明日ちょっと

服を見ようと思います。

 

しかし

考えてみると、

週に5日の出勤には、

あまり気分ではない服を

着て、

週に2日の休みに、

自分の好きな服を

着る、

ということって

我ながら

人生がもったいない、

と感じます。

 

好きではない服で

過ごす時間が

圧倒的に

多いということです。

 

そんなことを

全く考えずに、

どうせ派遣だし〜、と

仕事内容、

場所や時間、

時給だけで

深く考えずに

サクッと仕事を

決めてしまったことを

ちょっと、

いや、

かなり後悔しております。。

 

服など

あまり興味のない方、

こだわりのない方に

とっては、

そんな下らない理由で!?

と思われるかも

しれませんが、

 

私にとって、

好きな服を着る、

ということが

美味しいものを

食べるのと

同じくらいw

優先順位が高いため

 

結構、本気で、

次、更新するの

やめようかなー。。

など考えてしまいます。

 

私が新卒の時は、

就職氷河期

だったため、

今のような

売り手市場は

正直羨ましい限り

なのですが、

 

派遣業界も同様で、

以前の職場で

働き始めた

4年前に比べ、

今はたくさん

仕事があります。

 

しかも

その頃より時給は

150円〜250円ほど

高いような印象です。

 

今回始めた仕事も

以前の仕事より、

時給250円高いです。

42歳の中年でも、

派遣なら

まだまだ

売り手市場に

乗っかれる

年齢なのです。

 

しかしこの状況も

いつまでも

続くわけではないため、

次の氷河期までに

場所よし、

時給よし、

環境よし、

な、トリプルAの職場に

移る必要があります。

 

正直どうなるか

わかりませんが、

とりあえず服を買ったら

こちらでもアップしようと

思います。

忘れるということ。

夏の終わりに、

実家の長崎に帰った時、

妹とディープツアーを

開催しました。

 

何がディープか

というと、

いわゆる

ハウステンボス

大浦天主堂や出島、

などの一般的な

名所ではなく、

 

日々生活していた中での

なじみ深い道、

何の名所でもないけど

個人的に

気になっている場所を、

「ここはツウじゃないと

まず来ないな」

「そうだね、

これはかなりの

地元民しか

通らないところだよね」

などと、勝手に

認定しつつ、

あてどなく

さまよう、というw

非常に非生産的な

コンセプトでした。

 

その中で、

小学校に行く時に

通っていた道を

たどってみよう、

ということに

なったのですが、

 

家から最短で着くための、

人様の庭の裏を通り、

時々おばさんに

見つかっては

叱られる、

というような

非合法の道。

 

目をつぶってでも

わかるくらい

体に染み付いた

道のはずが、

「あれ?

ここから、どこを

通るんだっけ?」

と、ウロウロ

するばかりで

思い出せなかったのです。

 

同じように、

学校の隣にある、

おじいさんがやっていた

子供相手の文房具屋。

何ていう店だっけ?

 

一年間だけ、

向かいの家に

いた女の子、

毎日一緒に遊んでたけど、

何ていう名前だっけ?

 

完全に忘れている、

ということ。

 

忘れている、

ということ自体も

忘れている、

ということ。

 

それを

はっきりと

思い知ったのでした。

 

その時は

思い出すまでもなく

知っていて

当然の常識だったことが

 

そういうことが、

どの時代にも

必ずあって、

そして、

知らないうちに、

初めから

なかったみないに

消えていくこと。

 

大学の頃、

このような

忘れる、という行為に

非常に怯えて、

日記をつけていたことが

あります。

 

人や物、出来事だけでなく、

自分の感情も。

その時、

こう思っていた、

ということを

書き留めなければ

私はきっと

忘れるだろう。

 

その日記は

今見返すと、

やはり、

こう書かれていました。

「多分10年後には、

もうこんな気持ちを

思い出せないだろうから、

未来の自分に

馬鹿にされても

いいから、

せめてここに

今の気持ちを書いておく」

 

一方で、

人は忘れることで

随分いろんなことから

救われていると

思うのですが。

 

妹とは、

これからは時々、

デイープツアーしようね、

と笑いあいました。

 

昨日捨てたもの

職場が変わり、

システムを覚えるのやら

周囲の空気に

慣れるのやらで

全く余裕がなく、

ブログも

断捨離も

サボりがちです(^_^;)

 

そんな中、

昨日手放したモノのは。

 

①ココディール タイトスカート

②ココディール ミュール

③ココディール キャミワンピ

スナイデル ハイウエストスキニー

⑤ダズリン ニット

ユニクロ カシミヤニット

 

①は赤いチェックで

そのものは

可愛いのですが、

似合うように痩せる!

と言って3年。

結局、一度も着ないまま、

鏡の前で当ててみると、

なんだこれ?

って感じで

全然顔に合わなく

なったので

断捨離です。

 

こんまりさんは、

触れて判断、

ということですが、

私は、やっぱり

直接鏡の前で

当てて判断です。

 

そうすると、

似合うと

思い込んでいるだけで

全然似合わなかったり、

逆に、捨てようかな、

と思っていたけど、

当ててみると、

結構よかったり。

 

ただ、これをやると

結構時間がかかりますけれど。

 

②のミュールは

グレージュの

ファイクスエードで

ファーが付いていて

まさに今の時期のもの

なのですが、

足の形に合わず。

 

靴は、

足に合わないと、

どんなに可愛くても

本当に履かないですね。

 

③キャミワンピは、

薄いピンクにグレーの花柄でしたが、

店員さんが

タートルニットをインして

可愛かったので

衝動的に同じものを

買ってしまったのですが、

私には、ニットをインできる

余裕がない。。

 

痩せたとしても、

胸周りは

あまり変化がないタイプなので、

多分、これから先も

着ないであろう、

と思いました。

 

④ハイウエストのスキニー。

これも、入りません(泣)

自分の太ももくらいの

エストの店員さんが

履いていたのを、

何を血迷ったのか、

買ってしまいました。。

 

今後痩せたとしても

ここまでは、

絶対細くなれない。

はっきりと確信w

手放します。

 

⑤のニットは、

オーバーサイズで

気に入っていたのですが、

一度着ただけで

ものすごい毛玉になり、

毛玉取り機で

おていれしても

何だか汚いので、

もったいないですが、

処分します。。

 

ユニクロのカシミヤは

一昨年、一着だけ

購入したのですが、

これも、胸の部分の

毛玉が汚いので、

処分することにしました。

 

ニット系は

安価でも高価でも

やっぱり毛玉ができます。

そう思うと、

ワンシーズンで

捨てる、

という前提で

納得できる

価格帯の中で

好みのものを

毎年買う、

というのが

気持ちよくニットで

過ごせるコツかもしれません。

 

毎日10個断捨離

が目標でしたが、

無理でした。

強引に

消しゴム1個、

などを1とカウント

してもあまり意味が

ないかな、と(^_^;)

 

けれど今回

全てファッション関係を

断捨離できたので

ちょっと満足です。

大きいものを

手放すと、

目に見えて空間が

すっきりしますね。

 

ちなみに、

①から④まで

全て新品タグつきです。。。

 

馬鹿。ですよね。

なぜ、一度も着ることのない

服を、買ってしまうのか。。

 

痩せたら着たいから!

これを着れるように

なりたいから!

のような、

かなわぬ夢系の残骸w

 

これらは

新品ですので、

全てフクサポに

寄付します。

心の大掃除

今、酔っています。

 

実は、先週で3年半

勤めていた派遣先が

派遣法3年の

抗いがたい法律によって

終了となり、

今週頭から新たに

短期の派遣を

開始したところなのですが、

 

以前の派遣先が

大変気遣ってくれて、

離職後にも関わらず

お別れ会という名の

飲み会を開いてくれることになり、

今は、それが

無事おひらきとなって

一人でいつものカフェに

いるところです。

 

4月になったら

戻ってきなよーと

言ってくださったのですが、

規制が厳しくなって

同じ部署には

最低半年は

戻れないらしいです。

 

まあ、特別時給や待遇が

いいわけじゃないけど、

やっぱり周囲の人々

との相性とか

空気とか、

時給で測れないモノが

あって、

戻れるなら楽だけど、

多分、来年4月には

違う人が私の席に

いるだろうな、

と思います。

 

言いようのない寂しさ。

 

派遣って、そういうものだと

わかっているけれど、

やはり、寂しい気持ちは

ありますね。

 

その寂しさから

派生して、

今夜は色々と

考えてしまいます。

 

大学までは

何の迷いも、

憂いもなかった。

 

いつから、

こうなったのか、

とか。

 

私、大学に入るまでが

あまりに順調すぎて、

今そのつけを

払っているのかな、

などと

マイナスな気持ちにも

なってしまいます。

 

でもでも、

42歳。人生後半。

何かを迷っている時間は

ありません。

 

こういう時、

行きつけのカフェはありがたい。

 

大学時代から

変わらない味の

紅茶を飲んで、

深呼吸して。

 

もし80歳まで生きるとしたら、

ちょうど半分を過ぎたところ。

 

私は何を後悔しているか?

こうしなければよかった。

ああすればよかった。

 

そう思うなら、

せめて、

ああすればよかった、

は今からでも

やってみよう。

 

みんな、

今がいちばん、

若いんだから。

 

後悔で心を埋める時間こそ、

もったいない。

 

今からでもいいから、

無様でもいいから、

もっと、

素直になって。

なりふり構わないで。

 

そんな風に、

自分で自分を応援しています。

 

もう、全部捨てたい。

お散歩しても、

カフェに行っても、

小説を書いても、

友達と会っても

気が晴れない。

 

それは、

部屋が汚いから。

モノが、多いから。

 

昨日、

とても綺麗に

晴れた日曜日でした。

 

久しぶりに、

丸一日、

ウォーキングしましたが、

すっきりしない。

 

こんな天気を

逃すのが

もったいない、と

部屋の片付けを

しないで

飛び出してきて

しまったのです。

 

使った食器も

そのまま、

断捨離しようと

少し手をつけた

せいで、

服が散乱し、

掃除機も

かけていない。

 

そんな状態で

ウォーキングしたって

気持ちよくないんだな、

と改めて思いました。

 

そして

もう、全部捨てたい!

全部、一から

やり直したい!

という突発的な衝動。

 

以前、松居一代さんが

(まだご夫婦円満だった頃)

船越さんのお洋服を

勝手に全て捨てて

激怒された時、

100万渡すから

これで好きな服を

買っていらっしゃい、

と言うと、

船越さんは

喜んで出かけた、

という

エピソードを

見たのですが、

 

船越さんの気持ち、

すごくわかるなーと

思うのです。

 

ゼロから始められるんだ、

と思うと、

ワクワクしませんか?

 

今度こそ

全部がお気に入りの

ヘビロテの

ワードローブを

妥協なしで、

作るんだ!

という期待感。

 

そのためなら、

今持っている

お気に入りのものが

無くなったって

構わない。

どんなに気に入ったものも

「全てをリセット」

できるのなら、

惜しくない。

 

持ち物のリセットが

なんだか人生のリセット

のように錯覚して。

 

それほど、

リセット、は魅力的です。

 

リセットするとしても

これだけは、

これだけは、

どうしても

残しておきたいもの、

を考えると、

私の場合は、

エルメス

ルージュアッシュの

ケリーと、

シャネルのマトラッセ

でしょうか。

 

ケリーは買って

3年目に

突入しました。

傷はつきましたが

アンティークの

佇まいと愛着が深まり、

これと同じモノは

もう売っていない

替えのきかないモノ、

完全に

私の一部になりました。

 

そしてマトラッセ

先日手に入れた

ばかりで、

未だに未使用!

これから、

一緒にエイジング

していきたいのです。

 

ということは、

逆に言うと

この2つ以外は、

失ってもいいもの、

どうでもいいもの。

と言い換えることも

できるのでしょうか(^_^;)

 

あとは、一週間分の

お洋服だけあれば。

けれど、

その一週間分、

を選ぶのが

非常に難しいんですよね。

全部がお気に入りだから。。

 

という

堂々巡りの妄想で

秋の夜長を

過ごしております(笑)

今年のマイベスト3、ミニマリスト本。

以前に、

ミニマリスト

マイベスト3を

記事にしました。

 

mejiromeikyuu.hatenablog.com

mejiromeikyuu.hatenablog.com

mejiromeikyuu.hatenablog.com

 

1年後の今の、

ベスト3は、というと。。

 

①「ぼくたちに、もうモノは必要ない」

佐々木典士

②「片付けの心理法則」

Daigo

③「何もない部屋」で暮らしたい

ミニマルライフ研究所

 

まず、ミニマリスト系の

本って、もう飽和状態ですね。

そのせいもあってか

最近、これ、という

本を見かけません。

 

一時期の、

ミニマリスト

「雨後のタケノコ」状態は

脱したようです。

 

そんな中、

やはり前回も挙げた

佐々木さんの

「ぼくモノ」は

外せない、と結論。

 

私が初めて

ミニマリスト、の

概念に触れた本です。

 

何の予備知識もなく

手にとって

衝動的に購入。

そして、

周囲の音が

聞こえなくなるほど、

文字を追っている

感覚がなくなるほど、

釘付けになった本です。

 

これが、ミニマリスト

見えている世界なんだ、

と引き込まれつつ、

自分にも

できるかもしれない、

そう思いました。

 

もう一度、

初心に帰って

考え直したい。

私にとっては、

そんな時に

手に取る本です。

 

次に、

メンタリスト

daigoさんの本。

これは、かなり

好き嫌いが

分かれそうです(笑)

 

まず、メンタリストって?

それとミニマリストとか

片付けって

何の関係が?

っていう抵抗感が

あるかと思います。

 

ただ、

一つ言えることは、

従来のミニマリスト本が

多かれ少なかれ、

エモーショナル要素

が含まれるのに対し、

(見栄からの脱却、

生活の哲学、

ものを大切にする意識、等)

 

こちらは、

全く違った角度からの

アプローチに

なっている

ということです。

 

片付けは、

決して目的ではない、

というところを

強調し、

すべては

「人生の最大化」

というキーワードに

基づきます。

 

とにかく時間は

有限です。

 

目的のため

取捨選択を

徹底するということ。

その手段の一つが、

片付けです。

 

時間、金銭、心地よさ

など、何らかの

リターンを

もたらさないモノ。

払った代償に

対し、割に合わないもの。

それは、

必要ないものです。

 

むしろ、

それがあることで、

空間、時間、

維持費用などを

搾取する存在と

認識します。

 

取捨選択して

得た環境で

真の目的

(勉強、仕事、趣味等)

へ、フォーカスして

空間も、時間も

お金も、

そこに向かって

投資する

ということ。

 

系統としては、

勝間和代さん、

ミニマリストしぶさん

も同じカテゴリーだと

思います。

しかしダイゴさんの方が

もっと徹底して

書かれています。

 

daigoさんの本は

割り切りすぎて

自分には

できそうにないな、

という部分も

あるのですが

 

それが逆に

「実際、

こうやってる人も

いるんだ」

というカンフル剤に

なります。

 

また、

中だるみしたり、

感情に縛られて、

モノを

捨てられない時などに、

これを読むと、

あらぬ方向から

不意に頭を殴られたようなw

そんな感覚があり、

 

「私は何のために

断捨離したいのか」

というところに

立ち返らせてくれます。

 

最後に、

「「何もない部屋」で暮らしたい」

は、まず私にとっては

ビジュアルブックの

役割があります。

 

出てくるお部屋が

とにかくスッキリしていて、

見ているだけで

理屈抜きで

片付けたい

気分になります。

 

そして、この本の

いいところは

いろんな人が

いろんな状況や

試行錯誤を

それぞれ語っている

ところです。

 

これを読んだら

すぐにミニマリスト

になれます!

というハウツー本だったり

コツを教えてくれる本では

ありません。

 

でもそこがいいです。

以前は物が多かったり、

掃除が苦手だったりした人が

何をきっかけに

変わったのか、

ということを

語っているところ。

 

実際、

モノを減らしていくときの、

リアルな感情というか。

勝手に親近感が湧いて、

自分もこうできるはず、

というワクワク感をくれます。

 

最後に

この本の中で

私がいちばん好きな

部分を。

 

欲しいモノはいくつかありますが、財布だったり携帯だったり、今持っているモノを新しくしたいですね。
今持っているモノがすべてだと思っているし、必要だと思わないから、
持っていないもので欲しいモノは何もないです。

                        井上  p103