買い物のことを忘れているうちに。
買い物依存をどうにかしたい、
というきっかけで
始まったこのブログですが
最近、めっきり物欲が
収まり、
買い物のことを
忘れていました。
ただ、こういうのって
波があるんですよね。
つい一ヶ月、二ヶ月?
くらい前までは
バッグバッグ、って
言ってたわけですし、
暑さがおさまって
秋の気配が
深まれば、
自然に物欲も
ぶり返すのかなあ、
と思ったり。。
まあ、今は実際
買い物のことを
忘れていられるので
純粋に良かったね〜
と受け取っておき、
(他人事みたいですね(^_^;))
いつまで続くか
わかりませんが、
今のうちに!?
目標に向かって
頑張っておこうと
思います。
さて。
今までが
暑すぎたせいか、
30度行かない日は、
涼しいな〜
もう秋かな〜
などと思ってしまう
今日この頃ですが
私の中では、
すでに芸術の秋!です(笑)
先日図書館で借りてきた
原田マハの
『楽園のカンヴァス』
今更、ですが初読です(^_^;)
【Amazon.co.jp限定】 楽園のカンヴァス (特典:新潮文庫の100冊キュンタ 壁紙ダウンロード)
- 作者: 原田マハ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/06/27
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (36件) を見る
今自分がどこにいるか
忘れるくらい、
引き込まれました!
読んでいて
思ったのですが、
私はどうやら、
こういう、
芸術系モチーフの
ミステリー仕立て
というのが
すごく好きみたいです。
私、3〜4才頃から
おばあちゃんと
ずっと一緒に
火曜サスペンス
土曜ワイド劇場など
食い入るように
見ている子だったそうですw
山村美紗系の
古都ミステリーモノ、
横溝系の
耽美・村社会モノ、
御家騒動モノ、
わらべ歌モノ、
伝統工芸モノ、
内田康夫の
浅見光彦シリーズ
などなど。
どっぷり浸かって
育ってきたので(笑)
そんな私の
食指が刺激された
原田マハさんの本。
初めて読んだのですが、
文章も奇をてらっていない
スタンダードで
でしゃばりすぎないから
小説の世界観、
モチーフに集中させてくれて
読みやすかったです。
キュレーターならではの視点、
画家、コレクター
その周囲に渦巻く陰謀。
絵画一つが
これだけ世界を操る様、
作品の骨子となる
原田さんの
大胆で魅力的な構想
にワクワクします。
ただ、少し残念だったのは
終盤やや安易で
駆け足だったかな、
ということ。
折角これだけの世界観を
作っているのだから、
ちょっともったいないような
気がしました。
次は、ダン・ブラウン
を読んでみようと
思います(笑)
これも、今更なのですが(^_^;)
まだ未読です。
映画はDVDで見たので
違いも楽しめたら
いいなと思います。