買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

そろそろ価値観を見直そう。

振り返ってみると、

多分、25歳くらいから

買い物依存になりました。

 

原因は何か?

色々あるとは思うけど、

やっぱり根底は

「寂しさ」ですね。

大学時代の友達に

突然絶交されて寂しかった。

大学時代全ての思い出は失った。

これですね。

 

流石に20年以上経って

今もメソメソ泣いてる、

ということはないのですが、

時々、思い出したように

モヤモヤすることはあります。

 

そんなこと言っててもね、

誰かのせいにはできない。

自分で自分を

楽しませる努力を

しなきゃいけない。

そう思います。

 

これでもここ数年だと

かなり買い物は

落ち着いているけど、

それでも大学の頃の

自分とは違う。

 

もちろん20歳も

歳をとれば

それは成人丸々一人分の

時間なわけだから、

価値観が変わることは

当たり前ですね。

 

でも、何事もなく

買い物依存にならずに

20年経っていたら

今の自分は

何に価値を感じていたのだろう?

と考えることがあります。

 

大学の頃の

買い物依存以前の

ものに対する価値観、

買い物の仕方、

を今思い出してみると、

本当に堅実で(笑)

 

当時、コーセー系列の

若者向けのブランドの

化粧水が流行っていて、

友達も使っていたから、

すごく欲しかった。

 

でも値段は1500円。

そんな高い化粧水は

買えない!!

と思ったことを

よく覚えています。

 

1500円の化粧水って

今の私の感覚だと

ドラッグストアによくある

プチプラ、という認識ですが、

当時は違いました。

 

当時は、

すごく肌が綺麗だったんですね(笑)

何も塗らなくたって

いいくらいに。

 

理想の肌と言われる

「う、な、は、だ、け」

潤いがあって、

滑らかで、

張りがあって、

弾力があって、

血色がある。

まさに、パーフェクト。

 

ただ何となく、

女子大生っぽく

お肌をお手入れしてみたい、

っていう動機で、

特に必要性を感じてなかったから

「ただ顔に塗るだけのモノに、

そんなにお金を出せない」

と思ったんですね。

 

で、実際使っていたのは

ウテナの化粧水。

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まだ18才だったというのに、

し、渋いw

 

こちらの化粧水は

ロングセラーですね。

当時はドラッグストアで

400円くらいで

買えました。

 

お手入れは、

これだけさらっと塗って、

おしまいでした。

 

若いっていいですね(笑)

 

若い時は

お金がないんだから

化粧水1500円でも

高いと思って当たり前。

 

そう、思いがちですよね?

 

でも実際は、

当時の私は今よりも

お金持ちでした。

 

長崎から東京に

上京して、

一人暮らしを始めてから、

大学卒業までの間、

学費、

家賃はもちろん、

別途、生活費として

月7万の仕送りを

親から

もらっていたのです。

 

当時は

それフツーだよね?

くらいに思っていた

馬鹿な自分、

親に申し訳なく

恥ずかしいですm(_ _)m

 

そして

ウエイトレスや

家庭教師、

歯科助手などの

アルバイトをしていて、

月10万は

お金が入ってきていたのです。

 

単純に、毎月10万は

自由なお金だったのですね。。。

 

トータルでは

今の方がもちろん

お給料は多いですが、

10万も

自由にはなりませんw

 

もし今の自分が

毎月10万

何にでも使っていいよ、

って言われたら

 

それこそ

スキンケアは

クレドポーを

ライン使いしたり、

気に入った服も

躊躇なく色違いで買い、

来月はティファニー

バイザヤード買っちゃおうかな♪

などと思っていたと

思います。。。

 

でも当時の私は、

化粧水1500円ですら

高い、という価値観。

堅実でしたね。

 

服だって、

色違いで買うなんて

しなかった。

コーデ買いもしなかった。

悩んで悩んで

やっと1着。

 

カードで買い物なんて

発想にもなかった。

 

価値観は、

お金のあるなし、

ではないんだな、と。

単純に、

18歳の自分の方が

身の丈をわきまえていたんです。

 

もう44歳。

老後を見据えて

いかなければなりません。

「身の丈に合った消費」

を意識しなければ。

 

今必要?

これが必要?

もっと必要なもののために

貯めといたほうがいいんじゃない?

 

どんなものも、

買ったものを

同じ価格で手放すのは

ほぼ不可能です。

 

安くても高くても、

買うときによく考えよう!!