買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

ブランドバッグ、持ちたくない時もあるよね。

結論からいいますと、

久しぶりの大物買いをしました。

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え?

バッグ買ったの?


エルメスのケリー、

シャネルのマトラッセ

サンローランのチェーンバッグを
これぞ理想にして

ファイナルアンサー。

などと三種の神器のごとく、

紹介していたのに(;^_^A

 

もちろん、これらに不満が

あるわけではありません。

 

どれも週に1回以上は

出動していますので

同じブランドバッグを

持っている他の方よりも

使用頻度も多く

活用できていると思います。

 

通勤や日常遣いに

もっと適したバッグが

たくさんあると思うのですが

 

私にとっては

愛でる要素も重要で、

見ていて幸せ、

持っていてテンションが上がる、

を第一に考えて

決めたバッグで

今でもとても満足しています。

 

私はこれらのバッグで
今も通勤していて
問題はありません。

通勤時に傷つくことや

職場の人の目なども

気になりません。

 

冠婚葬祭など

TPOをわきまえなければ

失礼になる時

(過去記事にありますが
濱野のバッグを
ひとつ用意しています)

以外は、

 

自分の着たい服や

持ちたいバッグで

いいと思っています。

 

買ってよかった。
それはそうなのです。

ただ、それでも尚、
補いきれない
シチュエーションがある、
と(今更!)
感じることがありました。

 

それはですね、

これも以前

記事にしたのですが、

これらのブランドバッグが

なんだか違う、

なんだか持ちたくない、

そういう気分の時。

 

mejiromeikyuu.hatenablog.com

 

 基本的に他人の評価とか

人からどう見られるかとか

ほとんど気にしない

タイプなのですが

 

それでも、なぜか

「大学時代の先輩や友人」

と会う時、

「ブランドバッグを持っていたくない」

と思っている自分がいました。

 

何でしょう、

この感情は(;'∀')

 

 私の大学時代といえば

今は亡きインディオのカットソーに、

サムシングのデニム、

靴はイングのヒールローファーか

コンバースのスニーカー、

というような恰好でした。

 

そしてバッグは

2、3千円くらいで買った

合皮のトートや

当時流行っていた

ミニリュック。

愛していると言ってくれ、の

常盤貴子さんのようなリュックが

流行っていましたw)

 

ブランドのブの字も

存在しない。

そんな大学時代です。

 

大学卒業から

誰ともほとんど

会っていないので、

先輩も友達も、

その頃の私しか

知らないのです。

 

そんなブランドとは

縁遠い私が、

いきなり

エルメスやらシャネルの

バッグを持って

登場するのって

どうなの?

 

もちろんね、

他のみんなだって

それぞれ歳をとって

見た目も人生のステージも、

当時と同じではないですね。

 

その頃が20歳として、

今45歳!

もう25年。

四半世紀も!!

経っているわけですから。

 

女の子からおばさんになり、

服装やバッグだって

当時のままという方が

おかしいわけですが。

 

それでも、

なんか、

エルメス、シャネル、

サンローランって

なんだか違わない?

 

キャラじゃないよね?

分不相応で滑稽?

嫌味っぽい?

コーチやフルラ

あたりのブランドなら

よかったのか??

 

などなど、
いろんなことを
考えてしまったのです。

 

そもそも
ブランドと見栄との
バランスって
難しいと思うのですが、

逆の見栄、というのか?
「ブランドバッグを持っている人」
に見られたくない、
そんな気持ちでしょうか。

 

要するになんだか

大学時代の知り合いには

今まで他人に感じなかったような

気後れを感じてしまい、

 

私はその当日、

なんとバッグなしで

アウターのポケットに

スマホと財布だけ入れて

行くことにしました。

究極の選択でしたw

 

というわけで、

他人の目線など気にしない、

と思っていた自分の中にも

気にする部分があるんだなーと

発見したこと、

 

そして改めて、

ブランドバッグでないバッグ

がひとつは欲しい。

という気持ち、

悪目立ちしたくない。

という気持ち

が少なからずあるのだと

気づくことになりました。

 

つらつら書きましたが

要するに、それもあって

冒頭のバッグを買いました。

 

以前から

メキシコの職人さんが

手彫りしている

カービングバッグは

素敵だな、

とは思っていたので

仕方なく買うわけではありません。

 

むしろ、

いろいろ理由をつけて

買った部分が大きいですw

 

カービングトライブスは

グレースコンチネンタルから

発生したブランドで

知らない人は知らない、

知っている人は知っている、

という感じでしょうか。

 

価格帯は
大体3~5万円ほどです。

本革のバッグとしては

安からず、高からず、

といったところだと思います。

 

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手彫りだから、
同じ商品でも
ひとつひとつ違うところや、
経年変化で
クッタリする本革、
ベーシックなブラックですが
立体的なお花のモチーフが
ついているところも
一癖あって
気に入っています。

 

私の購入したSサイズは

財布、スマホ、ポーチ、

手帳、文庫本、

ペットボトルなど

の荷物なら

問題なく入りますので

活躍する場も多そうです。

 

ケリー、マトラッセ

サンローランに加え

大切にしていきたいと思います。