買い物依存症。でもミニマリストになりたい。

買い物依存、ミニマリスト、相反する要素を包括、葛藤を綴るブログです。 買いたい。 でも貯金したい。 持ちたい。 でも増やしたくない。 そして、雨後の竹の子のように数多存在するミニマリスト本、お片づけ本、捨て本、シンプル本、そんな本を読んだ場合の感想など。 その他もろもろ。 どうなっていくかわからないブログですが、よろしくお願いいたします。

ガクアジサイのピアス

6月になりました。

東京は5月から雨が多く、

ずっと梅雨のような気分です。

 

梅雨って嫌われがちですが、

私は結構好きなのです。

 

まず、もう寒くない(笑)

 

これ、私には重要ポイント。

とにかく寒いことが苦手。

5月半ば過ぎにもなると、

寒い!!

という日はほぼありませんので、

どんな天候もドンとこいです。

 

寒くない。

これだけで、

雨の情緒を感じる余裕も

できるというもの。

 

そしてこの時期の紫陽花!

特別どこかに行かなくても

通勤の道端でも

目にすると

吸い込まれるような色彩です。

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雨に濡れた紫陽花は、

青みの強い清廉な紫から

愛らしい水色に近い紫、

夕焼けのような赤みがかった紫、

色とりどりで

本当に美しい。

 

私は長崎出身なのですが、

長崎ではとにかく

紫陽花に関する物事を

多く目にします。

 

6月には紫陽花祭りがあり、

小学生の時の

夏休みの宿題として

あじさいノート」

という学習帳が配られたり。

マンホールの蓋も

紫陽花のモチーフです。

そして「市の花」は紫陽花。

 

なぜこんなに

長崎が紫陽花推しなのかというと。。

それはやはり、

シーボルトとお滝さんの

ロマンスに由来します。

 

鎖国時代に

オランダ商館医として来崎した

ドイツ人医師・博物学者のシーボルト

欧州にはない珍しい花、

紫陽花を発見し、

長崎で出会った愛する女性

お滝さんの名前をとって

「ハイドランジア・オタクサ」

と名付け、著書「日本植物誌」にて

紹介したことにあります。

 

長崎にいると、

このエピソードは

何かというと、出てきますので(笑)

長崎市の人ならほとんどの人が

知っていると思いますね。

 

また、長崎は

典型的な観光都市ですので、

このロマンスに乗っかった

イベントやお土産など、

そういったものが

たくさんありますね(笑)

 

このように、否が応でも

身近に紫陽花がありすぎて、

若い頃は食傷気味でしたし、

実際、

シーボルトとお滝さんの

話を掘り下げると

綺麗事ばかりではないためw

別に紫陽花は好きじゃなかったですね。

 

それが今頃になって

紫陽花って本当に綺麗、

と思うようになりました。

 

紫陽花エピソードから

離れて暮らしているからかな(笑)

 

梅雨をもっと楽しく

過ごすために。

というか、

単にかわいいし欲しかったからw

ガクアジサイ

ピアスを買いました。

 

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職人さんが一つ一つ

手塗りしているそうで、

個体差があるのも

お気に入りの一つを

見つけるみたいで

素敵です。

 

季節ものって

できる期間が短いのですが、

どうしても惹かれて

買ってしまいました。

 

今年の梅雨は

長そうなので

たくさんつけたいと思います!